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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


2月8日(月) #18「そばにいるから」

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世界的にまだ症例が少ない顔面移植手術が行われることになる。患者は以前、交通事故で顔面損傷を負ったデヴィッド。ネットで知り合った友人たちに術後のサポートを頼み、生まれ変わった新しい顔で会うのを楽しみに待っていたが…。
一方、クリスティーナはイジーの病気の治療法を調べたり、腫瘍科の診察予約を取ったりするなどして奔走。念願の執刀医デビューが決まっても、イジーのことが気がかりで集中できず…。

今回のエピソードは…「思いやり度★★★★★」
決して相性抜群という関係ではなかったクリスティーナとイジー。けれども、イジーの病気を知ったクリスティーナは彼女のために奔走。本心では助けを求めているのだと気付き、病気の件をアレックスらに話した上で「闘ってほしい」とイジーを励ます。
一方、顔面に重傷を負ったデヴィッドにも、力になりたいと願ってやまない心優しい友人たちが。そして、すっかり気力を失っているデレクにも、彼の復帰を待ち望む仲間がいる。彼らの熱い思いに、デレクは応えることができるのか!?


【STORY】

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病院では、12年前に飲酒運転の被害に遭って顔面に重傷を負ったデヴィッドの顔面移植術の準備が着々と進められる。世界的に見てもまだ症例が少ない顔面移植術とあって、浮き足立つメレディスたち。執刀医のマークは、イジーとレクシーを助手に指名。ドナーの顔面組織の採取を担当することになったオーウェンは、アレックスを助手につける。メレディスとジョージは、顔面移植術に関わるアテンディングの穴を埋めるため、術前術後患者のフォローに回ることに。一方のクリスティーナは、ついに念願の執刀医デビューが決まる。
オーウェンとアレックスは、早速ドナーから顔面組織を採取。その頃マークは、術後のサポートをしてくれる人は来ているかとデヴィッドに確認を取っていた。というのも、顔面移植は術後の変化にいかに対処できるかが重要なポイント。術後にサポートをしてくれる人がいることが手術の絶対条件なのだ。デヴィットは、チャットで知り合った友人たちが来てくれることになっていると話すが、少しでもデヴィッドの力になりたいと考えた友人たちは、予定より早く病院に到着。デヴィッドは、意に反して現在の顔を友人たちに見られてしまったことに激しく動揺し、彼らを追い払ってしまう。
そんな中、デヴィッドの顔を「穴ぼこ」とあだ名するアレックスやインターンたちの姿を目の当たりにしたイジーは、病気のことが知れたら自分もみんなの冗談のネタにされるのではないかと危惧する。そして、すっかりデヴィッドに感情移入したイジーは、デヴィッドに対するインターンたちの不謹慎な態度に激怒。事情を知らないマークは、個人的な感情をあらわにするイジーを、デヴィッドのオペから閉め出す。イジーは、見込みのない治療を受けても無駄だと考えるようになり、クリスティーナが無理をして入れてくれた診察の予約もすっぽかしてしまう。
マークとレクシーは、友人たちを呼び戻すようデヴィッドへの説得を試みる。「友達はたじろがなかった。目をそらしたのはあなたの方」とデヴィッドに苦言を呈するレクシー。デヴィッドは、友達から目をそらされることだけは避けたくて臆病になったと反省し、手術を受けるために友人たちを呼び戻すことに同意する。病室に戻ってきた友人たちは、無礼な態度を取らざるを得なかったデヴィッドの心情に理解を示し、彼の顔をコリアンテス・スペキオサという珍しい蘭の花に例えて敬意を示す。
こうして、友人たちのサポートを得られることになったデヴィッドは、顔面移植術に臨む。そしてオペは成功。新しい顔を手に入れたデヴィッドは、新たな人生の一歩を踏み出すのだった。
クリスティーナが執刀することになったのは、サリーという女性患者のヘルニア修復術。しかし、せっかくの執刀医デビューだというのに、クリスティーナはイジーのことが気がかりで心ここにあらず…。治療法の研究や腫瘍科の診察予約の段取りなど、イジーのために奔走し、サリーからオペについて質問されても対応を後回しにしてしまう。しかし、オペの直前、サリーから「先生にとってくだらない手術かもしれないけれど、大丈夫だって言ってほしい」と言われたクリスティーナは、「くだらない手術じゃありません。安心して任せてください」と返答。オペに集中するため、そして、助けを求めるイジーの心の叫びに応えるため、イジーが転移性メラノーマにかかっていることをアレックスらに告げる。そして、無事に初執刀を終えた後で、イジーにもアレックスたちに病気のことを打ち明けたことを伝える。病気のことは誰にも言わないでほしいと口止めしていたイジーだったが、「おこがましいけど、闘ってほしい」というクリスティーナの言葉に励まされ、病気と闘うことを決意。知らせを聞いたメレディスたち仲間に見守れながら、治療への道を歩み始める。

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デレクはいまだ欠勤中で、メレディスも彼と連絡を取っておらず。デレクを気にして上の空になっているリチャードを心配したベイリーは、カリーをデレクの元に送り込む。ところが、トレーラーハウスに到着したカリーは、過去に自分が救えなかった患者について語るうちに暗い気分に…。デレクを連れ戻すどころか、一緒にビールを飲む結果になってしまう。
カリーが戻らないのを心配したベイリーは、今度は、ドナーの顔面組織の剥離を終えたオーウェンをつかまえてデレクの元に差し向かわせる。しかし、オーウェンもカリー同様、患者を亡くした経験を語るうちに励ましの言葉を失い、デレク、カリーの2人とビールを飲み始めてしまう。
ベイリーは、カリーもオーウェンも戻ってこない状況に不安を募らせ、ついにリチャードに事情を説明。最終的に、リチャードは自らトレーラーハウスに向かい、病院に戻るよう直接デレクを説得する。しかしデレクは、プロポーズの件をメレディスに話したリチャードのことを激しく非難。「帰れ!」とリチャードを追い払う。けれども、リチャードは決してひるまず、「立ち直るのを待っている」とデレクに宣言。デレクはリチャードの助言に従ってメレディスに電話をかけ、医師を辞めるつもりだと口にする。
デレクからの電話を受け、メレディスはデレクの元へ。デレクはメレディスに「愛してる」と告げ、医者を辞めても愛してくれるか問うが、メレディスは「いいえ」と返答した上で、イジーの癌が脳に転移していることをデレクに告げる。そして、彼女を救ってほしいと懇願し、イジーの脳の写真を置いて帰って行く。メレディスが去った後、デレクは写真を手に取って…。


【その他のキャラクターたちの動き】
術前術後患者のフォローにまわったメレディスとジョージは、インターンのミーガンを巡って同じくインターンのスティーヴとピアースがケンカをしているのに気付く。しかし、一刻も早く顔面移植術の見学に入りたいメレディスとジョージは、彼らのトラブルを見て見ないふり。しかし、ベイリーに諭されて3人の間に介入。トラブルの解決に一役買う。
マークの顔面移植術で助手に抜擢されたレクシーは、インターンたちから白い目で見られる。インターンたちは、マークとレクシーの関係を互いに利用し合う不純なものと見なして軽蔑していたのだ。しかし、レクシーはインターンたちの前で堂々とマークにキス。自分たちはいい関係を築いているのだとアピールする。


【医学用語豆知識】
顔面移植術

劇中でも過去に4例しかないと紹介された顔面移植術。このエピソードがアメリカで放送された直後、世界で5例目となる顔面移植術がフランスで行われている。ちなみに、初めての顔面移植術は2005年。患者は犬にかまれて顔に大ケガを負ったフランス人女性のイザベル・ディノワールさん。なお、2006年に顔面移植術を行った李国興さんは2008年に死亡している。
2005年 イザベル・ディノワールさん(フランス)
2006年 李国興さん(中国)
2007年 29歳の男性(フランス)
2008年 コニー・カルプさん(アメリカ)
2009年 28歳の男性(フランス)


【メレディスの一言】
医療に携わると友達を作りにくくなる
それは多分、生と死にいつも直面しているから
毎日死を見つめていると嫌でも思い知る
人生は一瞬一瞬が猶予の時間
大事な人ができたとしても、そのうち期限が来れば失ってしまう
そういう理由で、一部の医者は友達を1人も作らない
でも、私たちは期限を延ばす仕事をやる
失う経験をできるだけ遠ざけようとする


【今回のゲスト】
デヴィッド役は、「CSI:科学捜査班」の第4シーズン以降、エーカーズ巡査役で複数話出演中のラリー・サリヴァン。
サリー役は、「ギルモア・ガールズ」のキム夫人役で知られるエミリー・クロダ。


仲間を必死に支えようとする人々の心に胸が熱くなった今回のエピソード。すっかり廃人のようになってしまったデレクを病院に連れ戻すため、トレーラーハウスに送り込まれたカリーとオーウェン。彼らが語る過去の経験から、医師という職業の過酷さ、そして辛さを共有する仲間の愛情が伝わってきました。
そして問題のイジー。クリスティーナの適切な判断と友情に救われ、ついに病気と向き合って闘うことを決意。今後は、彼女の治療経過から目が離せそうにありません。
さて、そんなシリアスな状況に反して、エピソードに笑い与えてくれたのがベイリーの存在。デレク、カリー、オーウェンの3人が死んでいる気がするって!? ちょっと想像が飛躍してしまった昼メロ好きの彼女だけれど、インターンたちのトラブルから目をそむけようとするジョージが「僕たちの方が(今のインターンより)マシだった」と発言したことに対して、「どこが?」と反応するあたりはさすが。確かに、メレディスもクリスティーナもアレックスもアテンディングと寝るし、イジーはデニーの補助心臓のコードを切るし、ジョージはベガスで電撃結婚した揚げ句に不倫して離婚するし、めちゃくちゃでしたもんね。
なお、今回インターンの3角関係の中心になったのはミーガン。もしや、アメリカにもメガネ女子ブームが到来!?

2010.2. 8|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

1月25日(月) #17「暗い影」

Greysanatomy5_bamen17_2 ベイリー、メレディス、クリスティーナは、胃癌になる遺伝子を保持している3兄弟を担当する。身内のほとんどを癌で失っている彼らは、3人揃って予防的胃切除を受けることになっていたが…。一方、アレックスは発作を起こしてERに運ばれた患者ベスに心臓の検査が必要だと主張。アリゾナと意見を対立させる。そして、インターンたちはついに“患者X”の診断に結論を出し…。

今回のエピソードは…「大人げなさ度★★★★★」
シアトル・グレースの評価が落ちたショックを引きずり続けているリチャード。デレクがオペを拒んで欠勤していることで、ベイリーに八つ当たり! レジデントの前でこき下ろすだけでは済まず、小学生のケンカのごとく無視を決め込むとはいかにも大人げない…。
そして、“大人げない”という表現では生ぬるいのがデレク。ジェンを死なせてしまったことをきっかけに、これまで自分が“救えなかった命”にしか目を向けられなくなった彼は、メレディスに対してあり得ないほどの罵詈雑言を浴びせる。母親からもらった大切な指輪まであんな風に扱って…。完全に自分の殻に閉じこもってしまったデレク。誰が、どんな形で、彼をその殻から救い出すのか!?


【STORY】
ジェンを死なせてしまったデレクは、仕事への意欲を失って病院を欠勤。リチャードは、腕利きの脳神経外科医が不在な上に、頼みの綱であるベイリーは小児外科医のフェローシップに応募、さらに新しい心臓外科医も決まっておらず人手不足という病院の状況にいら立ちを募らせる。
Greysanatomy5_bamen17_3 そんな中、ベイリー、メレディス、クリスティーナの3人は、トリシア、メグ、マイクの3兄弟を担当することになる。彼らの家系は、胃癌になる遺伝子を持つ者が多く、身内の大半が癌で死亡。そして、遺伝子検査の結果、トリシア、メグ、マイクの3人も遺伝性びまん性胃癌の遺伝子を保持しており、4分の3の確率で癌になる恐れがあると判明。3人は、揃って予防的胃切除を行う予定で病院にやって来る。ところが、オペ後の副作用や合併症のことを知った弟のマイクは、これまでの生活が一変するのを嫌がり、オペは受けないと宣言。これ以上、姉トリシアの指図は受けないと言い放つ。結局、妹のメグもオペを躊躇したため姉のトリシアが1人でオペを受けるが、オペの最中、トリシアの体はすでに癌に侵されていることが判明。これを知ったメグも、すぐにオペを受ける。ところが、マイクだけは最後までオペを拒み続けて…。トリシアは、「愛する人を放っておけない」と言って、今後もオペを受けるようマイクを説得し続けるとメレディスに宣言する。
オーウェン、アレックス、アリゾナの3人は、ブラスバンドの地区大会の最中にけいれん発作を起こして心肺停止に陥った17歳のベスを診る。オーウェンは適切な判断でベスの命を救い、その後、アレックスは彼女に付き添って様子をモニターすることに。ところが、ベスはアレックスの目の前で再び発作を起こしてしまう。発作の直前に心室細動になったのを確認したアレックスは、彼女の発作の原因は、実は心臓にあるのではないかと推測。電気生理検査で心臓を検査するべきだと主張する。アリゾナは健康な心臓に電気刺激を与えるのは危険だと反対。結局、オーウェンはアレックスに判断を委ね、アレックスの主張通りベスの検査が行われることになる。しかし、一歩間違えればベスの命を危険にさらすことにもなりかねない。極度の緊張感の中、アレックスは除細動器のパドルを手に検査の行く末を見守る。結果的にアレックスの判断は正しく、ベスは不整脈源性心筋症と判明。不整脈で脳が酸欠状態となり発作が起きていたことが明らかになる。
ベスはペースメーカーを付けることで、もう発作に悩まされずに生活できることに安堵。アレックスは、たびたび発作を起こすベスを厄介者扱いしていたブラスバンド部のメンバーを蹴散らし、ベスを笑顔にさせる。そして、オーウェンとアリゾナはともにアレックスの判断を評価。特にアリゾナは「この病院のホープになれる」と言ってアレックスを褒める。自分の能力を認められたアレックスは、喜び勇んでイジーの元へ。「“患者X”の症例に時間を割いていないで、オペで腕をみがいて一緒に上を目指そう」と言って目を輝かせる。イジーはそんなアレックスにキスをするが、実は彼には言えない秘密を抱えていた。
というのも、イジーがインターンたちに検討させていた“患者X”の症例に、ついに正しい診断が付いたのだ。病名は転移性メラノーマ。肝臓、皮膚、脳に転移しており余命は数カ月、生存率はわずか5%。自分の予後が厳しいと知ったイジーはそのことをアレックスに言えずにいたのだ。そして、まさか“患者X”がイジーだとは思っていないレクシーは、症例の診断を指導してもらったことでイジーに感謝の気持ちを伝えた際、イジーから「“患者X”にどうやって伝える?」と聞かれる。レクシーは、「生存できる見込みは低くいとしても、その数字に振り回されるのは馬鹿らしい。病気に立ち向かって闘うべき」と返答。イジーはその言葉に密かに勇気をもらう。そして、仲間内でもっともドライなタイプのクリスティーナを選び、彼女にだけ自分の病気のことを打ち明ける。
Greysanatomy5_bamen17_a デレクはジェンの件の供述録取のため病院を訪れるが、これまで、救った患者よりも救えなかった患者の方が多いという事実をあらためて突きつけられて意気消沈。自分は悪名高いシリアルキラーよりもずっと多くの人間を殺していると言って自分の殻に閉じこもる。リチャードは、デレクの姿を見つけてオペに戻るよう命じるが、デレクは「オペはやらない!」と断言して帰ってしまう。
こうなったら、デレクを立ち直らせることができるのはメレディスしかいない。そう考えたリチャードは、デレクを病院に連れ戻してほしいとメレディスに頼む。そして、デレクがプロポーズしようと何週間も前から指輪を持ち歩いていたことをメレディスに教える。
メレディスは、自分の家から自分の荷物を引き上げてトレーラーハウスに戻ったデレクを訪ねる。デレクは酔っぱらってメレディスを欠陥品呼ばわりするなど暴言を吐くが、メレディスは「指輪のこと知ってる」と切り出し、現実と向き合うよう何とか説得を試みる。しかしデレクは、大事な指輪をバットで打ち飛ばしてしまう始末。それでもメレディスは、「私はこんなことで(デレクから)離れたりしない」とデレクに告げるが…。


【その他のキャラクターたちの動き】
ベイリーは、メグのオペで器械吻合を行うべきだと発言するが、メスを執っていたリチャードは、「君の意見など聞いてない!」と彼女を怒鳴りつける。ベイリーは、レジデントたちの目の前で八つ当たりされたことに憤慨しつつも、うまくやっていきたいとリチャードに歩み寄りの姿勢を見せるが、リチャードは徹底的に無視する構え。仕方なく、ベイリーは妻アデルに告げ口するという奥の手を使う。その結果、リチャードは病院に乗り込んできたアデルに一喝されるハメに。ベイリーはしたり顔を見せるが、「上司のことを妻に告げ口するのもいただけない」とアデルに注意される。その後、リチャードと2人になったベイリーは、「横暴に振る舞って病院を立て直そうとするのではなく、少し甘くなってもいいのでは」と助言。2人はようやく和解する。
クリスティーナは、病院の廊下のストレッチャーで寝ていたオーウェンに声をかけるが、オーウェンはとっさにクリスティーナを突き飛ばし、腕にケガを負わせてしまう。そして、それ以来、クリスティーナと距離を置こうとする。けれどもクリスティーナは、「多少のトラウマには対処できるし、受け止められる限界は自分で決める」とオーウェンに言い、彼と前に進む気持ちを示す。
マークは、デレクと殴り合いをしたことで手を痛めていたが、人手不足で機嫌が悪いリチャードを放っておけず、カリーに応急処置をしてもらって立て続けにオペに入る。レクシーは、マークに殴り合いのケンカをさせてしまった自分を責め、「あなたの人生をメチャクチャにした。けれども諦めるのは早いと思う」と告げるが、「メチャクチャになったのではなく、君のお陰でまともになった」とマークは言葉を返す。
カリーはアリゾナを避けていたが、今度は彼女の方からデートに誘われる。「そのうち返事をする」とクールに振る舞うカリーだったが、すぐに前言撤回して明日のデートの約束をする。
デレクに代わって開頭術をこなす人材として、ジム・ネルソンが登場する。しかし、“登場”と言っても決して新顔ではなく、実は10年も前からシアトル・グレースにいる脳神経外科医。デレクがやって来る前には、臨時チーフを務めたこともある人物だったが、デレクの影に隠れて彼を知る仲間は少ない。彼のあだ名は“シャドー・シェパード”。カリーは、デレクが一軍ならネルソンは二軍だと表現する。


【メレディスの一言】
どの外科医にも影がある
影を振り払う唯一の方法は、ライトを消して暗闇から逃げるのをやめること
そして、恐怖と向き合う
真正面から


【観賞MEMO】
デレクが例に挙げたシリアルキラーたち

臨床試験ではとりわけ多くの患者を死なせてきたデレク。もちろん、治療法のない症例や末期患者がほとんどであったため、デレクが患者たちを救えなかったのは当然と言えば当然だが、“救えた人々”より“救えなかった人々”のことしか考えられなくなっているデレクは、自分が殺した人数は悪名高いシリアルキラー以上だと表現した。

ジェフリー・ダーマー
“ミルウォーキーの食人鬼”との異名を取る連続殺人犯。1978年から1991年にかけて17人の青少年を殺害した。

チャールズ・マンソン
アメリカのカルト指導者で、女優シャロン・テートらを殺害した殺人犯。

テッド・バンディ
1974年から1978年にかけて、全米で30人以上もの女性たちを、強姦、殺害したシリアルキラー。


【今回のゲスト】
マイク役は、「Greek」や「メルローズ・プレイス」など人気作への出演が相次いでいるマイケル・ラディ。トリシア役は「LAX」のベティ役、ウェンディ・フープス。


今回は、完全にメレディスとデレクの立場が逆転。自分と向き合うのを避けてきたメレディスがデレクの支えになろうとし、メレディスを見守り続けてきたデレクが現実逃避するという構図。エンディングでのデレクのメレディスに対する暴言は、あまりにも酷すぎて…。
一方、自分の病名を知ったイジーは、それを恋人のアレックスや親友のジョージには告げず、あえてクリスティーナに打ち明けることに。このイジーの選択、分かるような気が。イジーに“ロボット”と評されたクリスティーナだけれど、イジーの病気を知ってどのような行動に出るのか!?
シーズンも終盤さしかかり、今後も怒濤の展開が予想されます!

2010.1.25|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

1月18日(月) #16「堕ちた神」

Greysanatomy5_bamen16_a_2 脳動脈瘤のオペ後に、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけたデレクは強く責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、アディソの立ち会いのもと、バイパス術で失語症を完治させるが、今度は妊娠中毒症が悪化してしまい…。
一方、オーウェン、クリスティーナらは、シアトル・グレース初の女性外科医キャンベルが胆嚢摘出手術で重大なミスをしたことに気付いて…。

今回のエピソードは…「転落度★★★★★」
自分はただの貧血だと安心していたイジー。検査結果が取り違えられた事実が発覚し、大きな不安にさいなまれることとなる。
腕利きの女性外科医として自信を持っていたキャンベルは、胆嚢摘出のオペでまさかのミス。オペ室での自分は「神」と信じて疑わなかった彼女も、ついにメスを置く決断をする。
一方、妊婦ジェンの脳動脈瘤のオペで犯したミスを、何とかカバーしようと躍起になるデレク。バイパス術を成功させてジェンの失語症を治すが、結局は、バイパスが破れた彼女を救うことができず。自責の念と喪失感に苦しむ結果となる。
時には患者から「神」として見られることもある医師。しかし、医師は決して神ではない。ただの人間なのだ。


【STORY】
脳動脈瘤のオペ後、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけてしまったデレクは、原因は自分のミスにあると責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、症状改善のためにバイパス術を行うことを決断。オペ中の胎児のフォローをアディソンに頼む。ジェンの夫ロブは、もしもの時は赤ちゃんの命よりジェンの命を助けてほしいとデレクに伝える。
ジェンは、つたない言葉でロブと会話をしてからオペ室に入る。オペでは、浅側頭動脈(せんそくとうどうみゃく)をつなげば終わりという時点で胎児が徐脈になるというアクシデントが発生するものの、デレクのすばやい処置により胎児もジェンも無事オペを乗り切る。
オペの成功によりジェンは言葉を取り戻すが、オペのストレスの影響で妊娠中毒症が悪化しているとアディソンから告げられてしまう。一難去ってまた一難という状況にいら立ちを見せるロブ。デレクは、やっと安心したばかりの2人をまた不安にさせたと言ってアディソンを責める。アディソンは家族にはあらゆる状況を伝えるのが務めだと反論し、むしろジェンにのめり込み過ぎているデレクを心配して、リチャードに報告すべきかどうかメレディスに相談する。けれども、「臨床試験で患者を大勢亡くしたことで、デレクは以前より患者を気遣うようになった。デレクを信じてほしい」というメレディスの言葉に従い、いったんは様子を見ることにする。
ところがその後、ジェンのバイパスが破れて再度緊急オペが行われることに。今度は出血が止まらず、脳は腫れるばかり。デレクは側頭葉の切除を始め、アディソンやメレディスの意見も聞かず前頭葉の切除まで始めようとする。アディソンは、「あなたは廃人を生み出すことになる。ジェンはもう死んだけれど赤ん坊にはチャンスがある」と必死に訴え、帝王切開に踏み切ろうとするが、デレクは「メスを置け!」とアディソンに怒鳴りつける始末。デレクは完全に冷静さを失っていると判断したアディソンは、アレックスにリチャードを呼びに行かせ、リチャードの了承のもと、帝王切開で胎児を取り出す。脳の多くを失ったジェンは、残念ながら帰らぬ人となる。
ジェンの死を知らされたロブは、デレクを「人殺し」と罵倒。デレクは自責の念と激しい喪失感に苦しむが、そこに、タイミング悪くマークがレクシーとの関係を告白しにやって来る。思わずマークに殴りかかるデレク。これにマークも応戦し、2人は取っ組み合いのケンカを繰り広げて衆人環視の的となる。
Greysanatomy5_bamen16_2 一方、カリーとクリスティーナはERのオーウェンのもとで、階段から落ちた男性タージアンを診る。彼は5日前に胆嚢切除のオペを受けており、腹部には腹腔鏡下手術ではなく回復の遅い従来の開腹手術が行われたことを示す大きな傷が…。クリスティーナは、シアトル・グレース初の女性外科医として名高いキャンベルが執刀医だったとタージアンから聞かされると、キャンベルのことを「生きた化石」と言って馬鹿にし、それをキャンベル本人に聞かれてしまう。しかし、クリスティーナは弁解するどころか、その後もキャンベルに挑戦的な態度。最新の医療知識の吸収力や的確な判断力が衰えていることを自覚し、引退すべきだというのがクリスティーナの考えだった。
その後のCT検査の結果、タージアンは、キャンベルのミスで胆管や動脈も傷つけられていて再手術が必要な状態と判明。事態を重く見たクリスティーナは、リチャードにこのことを報告する。リチャードは自ら再手術が必要となった理由をタージアンに説明し、希望があれば執刀医を変更できると提案するが、彼はキャンベルを信頼しきっており、再び彼女に執刀を依頼する。クリスティーナは不服を述べるが、リチャードは患者の意思を尊重すべきだと一蹴する。
そして、リチャード、オーウェン、クリスティーナの3人は、助手としてキャンベルの再手術に立ち会う。キャンベルは依然として自信満々の態度を見せるが、クリスティーナはキャンベルのミスを真っ向から指摘。キャンベルを怒らせて、オペ室から追い出されてしまう。キャンベルはひとまずオペを成功させると、「人間だからミスはある」とリチャードに弁解。しかし、オーウェンから「自分は周囲の判断でもう限界だと判断されて軍をクビになった」と言われて、ついに引退を決意する。今日のオペで最後にすると話し、「今は他人事だろうが、遠くない将来、私と同じ立場に置かれる」とクリスティーナに言い残すキャンベル。オーウェンは、「(クリスティーナは)頑固で気難しく賢いキャンベルそっくり」と言い、40年後もそばにいて自分がメスを取り上げる役目をすると告げる。
そしてアディソンは、ベイリーに推薦状を書き残してロスに帰って行くのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Greysanatomy5_bamen16_3 イジーは、検査で重い病気にかかっていないと分かり安堵していたが、かつてクリニックで癌の可能性があると告知された女性から、「精密検査の結果、ただの貧血と判明した」と聞かされる。彼女は、血液サンプルの名前ラベルを誰かが貼り間違えたのではないかと指摘。イジーは、ラベルを貼り間違えたのはセイディで、癌を疑うべきは自分だったのだと気付く。そして、自分の体を鏡で隅々までチェック。背中に怪しいほくろを見つけ、皮膚科を受診する。その後、皮膚科の病理検査結果を聞いたイジーはインターンたちを集めて29歳の女性患者X(実はイジー)の検査結果を見せ、「今度こそ誤診せずに正しい病名を突き止めるように」と課題を与える。
ベイリーは小児外科のフェローシップ応募のため、推薦状集めに必死。デレクやマークのほかジョージにも推薦状を書いてほしいと頼む。しかし、何より重要なのは部長であるリチャードの推薦状。ベイリーは彼をせっついてようやく推薦状を書いてもらうが、その内容が型通りのつまらない内容だったことに憤慨。自分の跡を継いで一般外科を専門に選んでくれるはずだと信じていたリチャードは、「後継者を育てようと努力したのに」と言って、期待を裏切られたと感じている胸の内をベイリーに明かす。
カリーは意を決してアリゾナにデートを申し込むが、カリーにとってエリカが初めての女性と知ったアリゾナは、同性愛経験の未熟な相手とは交際したくないと告げる。小児外科医として終始赤ん坊に接しているだけに、恋愛でも赤ん坊の相手をするのはごめんだとういうのがアリゾナの本音だった。カリーはめげずにジョーの店で再度アリゾナにアプローチするが、アリゾナはほかの女性とデート中だった…。


【メレディスの一言】
患者は私たちを神と見る
あるいは怪物とみなす
でも実際はただの人間
失敗をする
道を見失う
誰にでも調子の悪い日はある
前進あるのみ
成功に甘んじたり救った命を思って浮かれたりはしない
助けを求めるほかの患者が常にいるから
だからより多くを学ぼうと努力を続ける
期待を抱く
いつか、変われるかも
患者が求めている神に、ほんのわずかでも近づけたらと願う


【医療用語豆知識】
EC-ICバイパス術

頭蓋外・頭蓋内動脈バイパス術。1967年、脳神経外科医ヤシャギルらにより報告されて以来、広く行われるようになってきた方法。脳の動脈が詰まって脳血流が足りない状況にある場合に、頭蓋外の血管を用いて血行再建することで脳の血流を増加させる。


【今回のゲスト】
『俺たちに明日はない』など数多くの名作に出演、『ネットワーク』でオスカーを獲得したあのフェイ・ダナウェイがキャンベル役としてゲスト出演!


クロスオーバーの完結編とも言える今回のエピソード、愛らしい妊婦ジェンの死亡という出来事が、デレクに相当なダメージを与えたようです。今後のデレクの様子が気がかり。
そしてもう1人心配なのがイジー。実は癌の可能性があるのは自分だと知った彼女。インターンたちは、果たして“患者X”にどのような診断を下すのか!?
一方で、ゲストとして登場した大女優のフェイ・ダナウェイの名演も見逃せなかった! かつては「神」として崇められた名外科医キャンベルの悲哀が見事に表現されていました。「今日、君は学ぶ必要のある人間に大事なことを教え、思いやりが必要な人間をいたぶった。その両方だった」というオーウェンのクリスティーナに対するセリフも心に染みて…。しかもオーウェン、40年後もクリスティーナのそばにいたいと愛の告白! この2人のプラトニックな関係の発展にも要注目です。

2010.1.18|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

1月11日(月) #15「未来へつなぐ過去」

Greysanatomy_bamen15_3アディソンがナオミとともにシアトル・グレースにやって来る。神経嚢虫症になってしまった兄アーチャーのオペをデレクに頼むためだ。病院には遅れてサムも駆けつけ、デレク、アディソン、ナオミ、サム、マークらはしばし旧交を温める。一方で、これまで知らなかったデレクの一面を見て疎外感を味わうメレディス。そんな中、アーチャーの検査の結果が出て、脳室の嚢胞が増えていることが判明。デレクは、もはや手術不可能と言うが…。

今回のエピソードは…「デレクの“神”度★★★★★」
誰もがインオペと判断したアーチャーの神経嚢虫症。しかし、アディソンの「今日だけでいい、神になって」というセリフの通り、デレクは見事アーチャーのオペを成功させる。まさに神業! 「命を救う最高の午後だ」というお決まりのちょっとキザな決めゼリフも飛び出し、この日のデレクには本当に神が降臨したかのよう。ところが、最後の最後で術後の妊婦ジェンに異変が! これは神のいたずらか!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen15_1 脳に寄生虫が入ったことで神経嚢虫症になってしまったアディソンの兄アーチャー。アディソンは脳外科医の名医として元夫デレクに頼ることに決め、アーチャーの現恋人ナオミを連れてシアトル・グレースにやって来る。急患の搬入口で2人を出迎えるデレクとリチャード。アディソンと別れたことでアーチャーに嫌われているデレクは、学生時代から親しいナオミがアーチャーの恋人になったと知って驚く。ベイリーは、すぐにアーチャーのためにオペのスケジュールを調整し、初対面となるナオミとも挨拶を交わす。
Greysanatomy_bamen15_aその後、アディソン、ナオミ、マークはアーチャーの病室に集まる。デレクがアディソンのために作った愛の歌を歌い、しばし旧交を温める一同。そこにデレクが悪い知らせを持ってくる。1個だった嚢胞が一気に8個に増えており、もはやオペができる状態ではないというのだ。嚢胞が破裂する恐れがあり、スコープを挿入できないと説明するデレク。アディソンは、自分がいかにデレクを頼っているかを訴え、「今日だけでいい、神になって」とアーチャーのオペを懇願する。
そんな中、アーチャーが心配で居ても立ってもいられなくなったサムも遅れてシアトル・グレースに到着。親友のデレクと久々の対面を果たす。そして、オペの方法を模索するも、手だてがないと嘆くデレクに「嚢胞の数にとらわれていないか?」とアドバイス。サムの言葉にヒントを得たデレクは、スコープを使ってとにかく1個ずつ嚢胞をしぼませて除去する方法を思い付く。わずかなミスが命取りになる難しいオペだが、このまま放っておいてもアーチャーは死を待つだけ。最初は無謀だとオペに難色を示したアーチャーも、最終的にはオペに同意する。
いよいよ執刀の時。デレクの「命を救う最高の午後だ」の一言でアーチャーのオペはスタートする。順調に7個の嚢胞を除去し、残りあと1個というところで嚢胞が破けて虫が脳内に逃げてしまうというアクシデントが発生するが、デレクが見事に虫をキャッチ。一時は心停止に陥っていたアーチャーの心拍も戻り、オペは成功裏に終わる。
その頃、クリスティーナは、鼠径(そけい)ヘルニアの症状が見られる男性マイケルを診察していた。実は、彼の娘のベスこそ、オーウェンがパニック発作を起こした原因となった女性。まだ、このことを知らないクリスティーナは、ベスが部屋を出た後、マイケル本人から「実は大腸癌だ」と聞かされる。幼い頃母を亡くしたベスを気遣うマイケルは、彼女に内緒で5個のポリープを切除し放射線治療を受けるという治療を3年にわたって行ってきたらしい。すると、ちょうどそこにオーウェンが登場する。マイケルは「娘が帰ってから挨拶に来たな」と好戦的な態度。そして、癌のことをベスに話した方がいいと言うオーウェンに対し、「たった2行のメールで婚約を破棄した奴には、娘のことに口を出す権利はない」と言い放つ。クリスティーナは、ここで初めてベスとオーウェンが婚約関係にあったことを知る。
すっかり裏切られた気持ちになったクリスティーナ。オーウェンはクリスティーナに事情を説明しようとするが、そんな矢先、戻ってきたベスと鉢合わせになる。ベスはオーウェンの姿を見て驚くが、彼の帰還を喜んでハグ。クリスティーナは、オーウェンがイラクから戻ったことを自分の母親にすら報告していないことを2人の会話から知る。
その後、マイケルは合併症を起こして吐血。すぐにオペが必要となる。それでもなお、ベスは父親が癌だと知らないまま…。クリスティーナは、最後になって真実を告げられるのはあまりにも酷だとオーウェンに意見する。
マイケルのオペは何とか成功。再びベスと対面したオーウェンは、「私の知ってるあなたじゃない。別人のよう」と指摘されてしまう。オーウェンは、ついにマイケルが大腸癌であることをベスに告知する。
さらにオーウェンは、クリスティーナをつかまえて今度こそ事情を説明する。母親とは連絡を取っているが、自分が以前とは変わってしまったことを悟られないよう会話は手短に済ませていること。今の自分を見てくれるのはクリスティーナだけだということ…。オーウェンがベスを避けたのも、変わってしまった自分を好奇の目で見てほしくなかったからだったのだ。「今の俺を見てくれ」と訴えるオーウェンを、クリスティーナは再び受け入れる。
目の異常を感じていたイジーは、その不安を打ち消すようにインターンの指導に力を入れ、医学の知識を試すゲーム形式の研修を行う。インターンたちにハッパをかけてゲームを盛り上げようとするイジー。レクシーたちは張り切ってゲームを楽しむが、どうも乗り切れないのがセイディだった。彼女の解答には間違いが多く、なかなか次のステージに進めない。最終的に、優勝したのはレクシー。特典として、デレクの開頭術に参加して吸引器を持つ権限を与えられる。
今回のゲームを通じて、セイディには医学の基礎的な知識が欠けていると気付いたジョージは、力になるから基礎を見直したり実習室で一緒に練習したりしようと声をかける。しかしセイディは「個人指導はいらない」と拒絶。ジョージは「人の命が懸かっていることだ」と彼女に忠告した上で、この件をリチャードに報告する。リチャードに呼び出しを受けることとなったセイディはシアトル・グレースを辞めることにし、不正行為によってプログラムに入ったことをメレディスに打ち明ける。セイディは、昔のように旅行に行ってハメをはずそうとメレディスを誘うが、メレディスは自分の居場所はここなのだときっぱり断る。
アーチャーのオペの成功を受け、アディソン、ナオミ、サム、マークはジョーの店で祝杯をあげる。学生時代の話に花を咲かせ、会話を楽しむ4人。そこにデレクもやってくる。みんなは、デレクが作ったアディソンへの愛の歌を歌い、笑い合う。
そんな中、アーチャーのせいでオペを後回しにされてしまった動脈瘤の妊婦ジェンの容体が急変する。彼女のオペは明日の予定だったが(ジェンは日中、オペを後回しにされたことで憤慨。アレックスは、彼女を落ち着かせるために超音波で胎児の顔を見せてやるなど対応に追われた)、一刻も早くオペをしてほしいと懇願されたデレクは、この日のうちに彼女のオペも決行。オペの途中、動脈瘤を傷つけて輸血が必要になるという局面があったものの(例のゲームで優勝したレクシーが出血を吸引)、デレクはきっちりと傷を修復。オペは成功したかに思われていたのだが…。


【その他のキャラクターたちの動き】
アディソンがやって来たことで、複雑な心境のメレディス。ギターの弾き語りのことなど、旧友しか知らないデレクの一面を垣間見て不安な気持ちになる。
サムと知り合いになったベイリーは、アーチャーのオペを見学室から見守りながら、小児外科を目指そうとしていることを彼に話す。サムは、パッと見て笑顔がなく愛想に欠けるベイリーは小児外科向きじゃないと率直すぎる(?)意見を言ってベイリーをムッとさせる。その直後、吸入器の喘息用の薬が残りわずかであることに気付いたサムは、吸入器に薬を補充してもらう。
Greysanatomy_bamen15_4 アディソンがシアトル・グレースに来ていると知ったカリーは、教会で祈りを捧げようとしているアディソンの隣に座って慰めの声をかけるなど、一緒にシアトル・グレースで苦楽をともにした仲間らしくアディソンに気遣いを見せる。アディソンは、マークがメレディスの妹であるレクシーに本気になっているとカリーから聞かされる。また、マークは、デレクがメレディスにプロポーズしようとしていることをアディソンに話してしまう。アディソンは、その事実を自分でも意外なほど冷静に受け止める。


【メレディスの一言】
どの患者の物語も出だしは同じ
大丈夫だったところから始まる
前の時点、その瞬間にしがみつく
元気だった時の思い出
今より前
話せば元に戻れると思っているかのよう
でも患者は気付いていない
私たち医者に話すのは、要するに後戻りはできないということ
医者と会う時はすでに、あとの時点にいる
どの患者の物語も出だしは同じだけど、その行方は私たちが握っている
的確な診断と治療ができるかどうか、自分次第だと分かっている
そして、ヒーローになろうとする


【今回のゲスト】
オーウェンの元婚約者ベスを演じているのは、「4400 未知からの生還者」のリリー役や「Dirt」のジュリア・マロリー役で知られるローラ・アレン。


【デレクが作ったアディソンへの愛の歌】
Our eyes met over the cadavar, and I knew that I had to have her
遺体越しに目が合って運命の人だと感じた
Had his mitral valve grown too thick?
遺体の僧帽弁が厚すぎる
Is that what made the cadavar so sick?
それで病気になったのかな?
Addison Montgomery he met her in the summer
アディソン・モンゴメリー“サマリー”に出会い
She was cutting up a very dead body
彼女は遺体を切り刻んでた
And in her eyes I saw my life
彼女の瞳に未来を見た
I knew that she'd be my wife
この人こそが僕の妻
And that she would breathe the life back into me
彼女は僕に力を与えてくれる
For every day until eternity
いつの日も、そしてこれからも永遠に
Or until I'd be as dead as that body
いつか僕がこの遺体のようになるまで


Greysanatomy_bamen15_2 待望のクロスオーバー前編。シアトル・グレースで元同僚たちと会話するアディソンの姿、懐かしかったですね。しかしながら、一番の見せ場はやはり元夫であるデレクにアディソンがアーチャーのオペを懇願するシーンかも。「今日だけでいい、神になって」というアディソンのセリフが印象的でした。
一方で、デレクとサムがアディソンとナオミ同様に親友同士であり、マークやアーチャーも旧知の仲であるという設定は、何だか見ていて不思議な感じも。「デレクが作ったアディソンへの愛の歌」は、彼らの過去の友情関係を短時間で視聴者に伝えるためのアイコン的な役割を果たしていたのかもしれません。
また、今回新たな出会いも! その一番の例がベイリーとサム。2人の掛け合いはなかなか絶妙。この組み合わせ、もっともっと見てみたい気がします。
さあ、クロスオーバーの後編は…? 続きは「プライベート・プラクティスブログ」で!

2010.1.11|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

1月4日(月) #14「胸騒ぎの予感」

Greysanatomy_bamen14_4 妊娠中の妻ジェンが運転する車にひかれた夫ロブが病院に搬送されてくる。自分の不注意から夫にケガを負わせてしまったジェンは、心配のあまり興奮して血圧が上がりっぱなし。レクシーは何とか落ち着かせようとするが、そんな矢先にジェンは発作を起こしてしまう。検査の結果、彼女は脳動脈瘤と判明し…。一方、デレクはメレディスへのプロポーズのことで思い悩む。

今回のエピソードは…「パニック度★★★★★」
誤って夫を車でひいてしまったジェン。ジャクソンに続いて、またも重病の子どもを診ることになったベイリー。さらに、アスペルガー症候群であるがゆえに、予期せぬ事態への対応と突然のスキンシップで文字通りパニックになるディクソン。トラウマを抱えるオーウェンも、ある女性を見かけた途端、ディクソンと同様にパニック状態に陥る。
そんな中、ちょっと嬉しいパニック(?)も。自分が重病ではないと知ってホッとするイジー。メレディスが自分たちの子どものことを前向きに捉えていると分かって喜々とするデレク。そして、アリゾナからキスされて自信を取り戻し始めるカリー。
小さなパニックから大きなパニック、嬉しさによるパニックから恐怖によるパニックまで、病院内は悲喜こもごも。


【STORY】
車の中で泣き続けているのを慰めてもらった一件で、メレディスとクリスティーナはようやく仲直り。再びメレディスの母エリスの日記を一緒に読み始める。日記はついに9冊目。内容がエリスとリチャードの不倫に及んできたため、メレディスは先にクリスティーナに読んでくれと頼む。デレクは、そんなメレディスへのプロポーズのタイミングを見計らっているのだが…。
そんな中、メレディス、カリー、マーク、レクシーは、妊娠中の妻ジェンの車にひかれた夫ロブの治療を担当する。不注意で夫にケガを負わせてしまったジェンは、ロブを心配するあまり血圧が上昇。このままでは胎児に影響が出かねないと心配するメレディスに、デレクは「いい夫婦だから子どももかわいいだろう」と話す。メレディスは「私たちの子どもほどじゃない」と答えるが、デレクは、これを結婚へのゴーサインだと解釈。子どもを持つのが当然のように話すメレディスの態度に、プロポーズへの自信を深める。
その後、カリーとマークはロブのオペを行うが、途中、骨折部が動脈に刺さり危険な状態と判明。レクシーはジェンの血圧上昇を避けるため、オペは順調だと彼女に報告するが、その矢先、ジェンは発作を起こしてしまう。MRIを撮って調べた結果、脳動脈瘤と判明。早速、デレクはジェンのオペの段取りを付ける。
一方、ジャクソンの件の後、休暇を取っていたベイリーは、リチャードから昇進を持ちかけられる。まだ本決まりではないが、研修期間終了後、一般外科のアテンディングとして採用するという話だった。もう重病の子どもを担当したくないと思っていたベイリーはこの話を喜ぶが、今回彼女がディクソンとともに担当することになったのは、皮肉にもまた子ども。心室中隔欠損で肺高血圧を合併している9歳の少女ステイシーだ。ベイリーは、ディクソンが難解な医学用語でオペの説明をするのを、分かりやすい言葉に置き換えてステイシーに伝えてやる。
その後、ステイシーの症状が急速に悪化。急遽オペの繰り上げが決まるが、ベイリーはオペには加わりたくないと言い出す。もう生死の境をさまよう子どもの姿を見たくないというのがその理由だったが、小児外科医のアリゾナは、子どもの回復力を信じて一緒にオペを成功させようと励ます。
結局、ベイリーはステイシーのオペに参加するが、ステイシーはアイゼンメンゲル症候群で、オペでは修復できないレベルに達していることが判明。「心肺移植をしないとこの子は死ぬ」というディクソンの言葉にショックを受けたベイリーは、思わずオペを中座してしまう。こうして、いったん胸を閉じられたステイシーは、ドナーが見つかるまで寝たきりで点滴投薬を続けなければならないはめに。ステイシーの両親は不憫な娘の状況に胸を痛めるが、ベイリーがバックパックに輸液ポンプを入れて投薬を続けるという方法を発案。これなら、ステイシーも遊んだり学校に通ったりできると両親は大喜び。母親のリサは思わずディクソンにハグをするが、突然治療計画を変更されて戸惑っている上に、急に体を触られたディクソンはパニック発作を起こしてしまう。その後ディクソンは、ベイリーとクリスティーナに自分を強く抱き締めるよう指示。体に圧力をかけることで、脈拍や代謝率、筋肉の緊張を低下させ交感神経を安定させようとする。ベイリーとクリスティーナは、ディクソンがストップと言うまで彼女を強く抱き締め続ける。
また、ベイリーはステイシーの治療計画の変更をあらかじめ相談すべきだったとディクソンに謝罪。ディクソンは、「小児外科医は治療計画を変えるもの」と言い、ベイリーは一般外科向きではなく小児外科向きだと指摘する。その意見はアリゾナも同じ。彼女も「あなたには小児外科医としての資格がある」と、ベイリーに小児外科を勧める。
Greysanatomy_bamen14_a リチャードとアレックスは、肛門に異物を入れて取れなくなったウォーレンという男性を診察。インターンたちはウォーレンを馬鹿にしてコソコソ笑い合うが、リチャードは冷静に処置をし、夫婦生活に刺激を与えようとして無茶をしたことを悔やむウォーレンの努力をねぎらって優しい言葉をかける。
こうして、それぞれがそれぞれの仕事を終えた夜。デレクがプロポーズしようとしていると知らないメレディスは、デレクが自分との子どもを欲しくないがために、自分を避けているのだと勘違い。下手な言い訳はしないでとデレクに詰め寄る。デレクは「君との子を作りたい」と答え、これで2人の誤解は解けるが、デレクはメレディスの食事の誘いを断ってメレディスの家へ一目散。リチャードや患者のジェンにまであれこれプロポーズのアドバイスを受けたデレクだったが、最終的にはマークの意見を参考に、キャンドルや花で部屋を飾ってプロポーズの準備をする。ところが、そこに1本の電話が入り、プロポーズはお預けになる。電話の相手は、何とアディソンだった!


【その他のキャラクターたちの動き】
デニーとのやり取りで、自分が病気だと悟ったイジーは、インターンへの指導を口実に、血液検査からレントゲン、MRIまで一通りの検査を受け、密かに自分は何の病気なのか調べようとする。結果的に、分かったのは貧血であるということだけ。イジーは重い病気が見つからなかったことに安堵する。
メレディスの母エリスの日記に書かれた、エリスとリチャードの恋の上品な盛り上がりと同様に、クリスティーナとオーウェンの駆け引きも静かに盛り上がっていた。しかしオーウェンは、病院である女性を見たことでパニック状態に。クリスティーナは、ディクソンにしたのと同じように、オーウェンを強く抱き締めて落ち着かせる。
Greysanatomy_bamen14_3一方、マークはペニスの骨折という惨事から立ち直るが、デレクがメレディスへのプロポーズの意思を表明したことで、親友の義妹という立場になるレクシーとはこれ以上付き合えないと悩む。そんなマークに対してカリーは、独り身は孤独だと忠告。ただ幸せになればいいのだとアドバイスする。
そんなカリーは、孤独感と向き合う毎日に肩を落とすが、ジョーの店のトイレでアリゾナからアプローチを受け、優しく口づけされて自信を取り戻す。
マークとの交際を隠しているのが辛いレクシーは、唯一2人の関係を知っているカリーにおのろけを披露。しかし、カリーに「聞きたくない」と拒絶され、ついに「交際をオープンにしないなら別れる」とマークに宣言する。


【メレディスの一言】
原因が一体何であれ、心の動きはコントロールできない
状況は突然変わることがある
ロマンスで鼓動は高まる
パニックと同じように
パニックで、胸の鼓動が急に止まることもある
医者は何とかして心臓を安定させようとする
動きを遅くし、規則正しく正常にする
心臓が飛び出しそうになる状況を防ぐ
原因は嫌なことが起きる不安、予感かもしれない
全く別のことに対する…


【今回のゲスト】
ジェン役は、コメディドラマ「ふたりの男とひとりの女」でメリッサ役を演じていたジェニファー・ウェストフェルト。彼女はこの1月から本国で放送がスタートする「24 -TWENTY FOUR-」の最新第8シーズンに、野心家のジャーナリスト、メレディス・リード役でレギュラー出演する。ジェンの夫ロブ役は、「エンジェルス・イン・アメリカ」でルイス・イロンソン役を演じていたベン・シェンクマン。彼は、「BURN NOTICE ~消されたスパイ」にもトム・ストリックラー役で複数話出演。


今回登場したジェンとロブの夫婦は、次回のクロスオーバー・エピソードでも鍵を握る登場人物。エンディングではデレクにアディソンからの電話が入り、いよいよ 次週のクロスオーバーに向けて助走がスタート!
一方、エピソードにおかしみを与えたのが、肛門に“何か”を押し込んでしまったらしいウォーレン。「プライベート・プラクティス」の第1シーズン#8「秘密」で、アディソンのハイヒールを肛門に入れた“トランク”のことが思い出されます。また、このウォーレンがらみのシーンでは、「尻」「ケツ」「突っ込み」などの言葉を会話に交えて笑い合うインターンたちをたしなめていたリチャードが、最後は自分の言った「深く掘り下げる」という言葉に大ウケするとオチも。
ちなみに、WOWOWではクロスオーバーの関連番組が明日から随時放送されるとのこと。こちらも要チェックです。

2010.1. 4|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

12月28日(月) #13「別れの使者」

Greysanatomy_bamen13_3 死刑囚のダンは、自らベッドに頭を打ちつけて発作を誘発する。だがメレディスはデレクではなくベイリーを呼び、ウィリアムが臓器移植待ちの少年ジャクソンへの臓器提供適合者であること、ウィリアム自身がそれを望んでいることを説明。事態を知ったクリスティーナはデレクを呼ぼうとするが、そんな矢先、先ほどまで死を望んでいたウィリアムが「死にたくない」と言い始めて…。

今回のエピソードは…「生と死の紙一重度★★★★★」
「人の行き先は変わる瞬間がある」というエンディングの“デニーの一言”にもあるように、まさに人の生と死は紙一重。そして、“生”の中にも天国と地獄があり、“死”の世界にも天国と地獄が!? 九死に一生を得たジャクソン、死刑で間もなく死ぬと承知しながら、わずかな“生”にすがろうとする死刑囚のダン。「君のためにいる」と繰り返すデニーの真意を読み取ったイジー。人の“生”と“死”が、ここに浮き彫りになる!


【STORY】
オペ後、頭蓋骨の一部が外されたままになっているとメレディスから教えられた死刑囚のダン。死刑で死ぬより、病院で死んで少年ジャクソンに自分の臓器を提供してやりたいという思いから、頭をベッドに打ちつけて発作を誘発する。メレディスは、ダンが発作を起こしたことをデレクに知らせる代わりにベイリーを呼び、ダンがジャクソンへの臓器提供適合者であり、本人もそれを望んでいると告げる。ベイリーは、許されないことだと言って取り合おうとしないが…。
そんなベイリーは、ジャクソンの命が保障されるタイムリミットまであとわずかという状況に耐えきれず、「担当から外れたい」とアリゾナに泣き言を言う。リチャードは、院内にジャクソンと型が適合する脳死患者はいないかジョージに当たらせる。
デレクは、母キャロリンがメレディスを気に入って指輪をくれたことで、プロポーズの決意を固めてご機嫌。自分がプロポーズをしたら、きっとメレディスはうろたえるだろうと考え、クリスティーナに喧嘩を終わらせて彼女の相談相手になってほしいと頼む。
そんな中、メレディスがダンの異変を知りながらデレクに知らせていないことに気付いたクリスティーナ。「本人は死にたがってる」とメレディスにデレクを呼ぶのを止められるが、今度はダンが態度を一変させて「死にたくない」と言い出したため、急いでデレクに知らせる。デレクはダンのことを自分に黙っていたメレディスを責め、「自分の過ちが正されるのを見届けろ」と言ってダンのオペへの立ち会いをメレディスに命じる。
その頃、ジャクソンの容体はさらに悪化。せっぱ詰まった状況に追い込まれたベイリーは、ダンの緊急オペが行われているオペ室に押しかけ、「オペを中止して、ダンを死なせて」と懇願する。デレクはいったんメスを置くが、ベイリーは医者としてやはり許されない行為だと思い直し、オペ続行を依頼。ダンのオペは無事終了する。
こうして、ダンの臓器をもらうという道も立たれたジャクソン。もうダメかと思われた矢先、一筋の希望の光が見えてくる。院内に、ジャクソンと型が適合する脳死患者が見つかったのだ。しかし、患者は臓器提供の意思表示をしていなかったため、判断は遺された妻に委ねられる。ご主人の臓器をいただきたいと妻に申し入れるリチャード。妻は拒否するが、リチャードのルール違反の説得により、最終的には臓器提供に同意する。ギリギリで臓器移植を受けることができたジャクソンは、奇跡的に回復を遂げる。
術後、意識を取り戻したダンは、「最初から君をだましていた」とメレディスにうそぶく。メレディスは死ぬのが怖かったんだろうと彼の心情を思いやる。
一方、当直室ではマークとレクシーがセックスにいそしんでいた。ところがその最中、何とマークのペニスが折れるという惨事が! レクシーはマークの指示で急いでカリーを呼びに行き、マークの悲鳴を聞いたインターンたちは、相手は誰かと騒ぎ立てる。一時はレクシーに疑いの目が向けられるが、セイディが「私が相手よ」と名乗り出てレクシーを助ける。執刀は同様のオペの経験が豊富なオーウェンが担当。術後、みじめな姿をさらしたくないマークはレクシーを遠ざけようとするが、レクシーは優しくマークに寄り添い髪をなでてやる。セイディはレクシーのためにマークの病室の外に立ち、ほかの者が近付かないよう見張り番をしてやる。
Greysanatomy_bamen13_a そして、いよいよダンの死刑執行の時。メレディスはダンの処刑に立ち会うが、人間の最期を見届けることは想像以上にヘビーで…。暗澹たる思いで刑務所から出たメレディスは、迎えに来てくれたデレクの胸で「思いやりを示したかったけれど、最悪だった」と言って泣き崩れる。その後も、車の中でずっと泣き続けているメレディスを心配したデレクは、クリスティーナのアパートへ。デレクから助けを求められたクリスティーナは、車内で涙に暮れるメレディスの隣に座り、親友として彼女の話に耳を傾けるのだった…。


【その他のキャラクターたちの動き】
イジーはデニーに別れると告げたのにまだ彼が消えないことに戸惑っていた。ひたすら「君のためにいる」と繰り返すデニー。イジーはジャクソンの治療に専念しようとするが、デニーがあれこれ話しかけてきて、アリゾナやアレックスの声すら耳に入らない。けれども、ジャクソンの母親を落ち着かせようと、「あなたはたとえ病室にいなくても彼のためにここにいる」と話すうち、デニーの言葉の真意に気付く。自分は病気であり、デニーはそんな自分に付き添い、あの世へ連れていくためにやって来たのだと…。イジーは、自分は病気を治し生きることを選ぶとデニーに告げる。そしてデニーは、イジーとの別れのキスのあと姿を消す。
オーウェンは、クリスティーナのベッドで裸のまま目が覚める。クリスティーナに失態を詫び、もう一度チャンスを与えてくれと頼むオーウェン。クリスティーナはそんなオーウェンを受け入れる。


【デニーの一言】
天国
地獄
忘却の淵
僕たちはどこへ行くのだろう
着いた先には何があるのだろう
これだけは確信を持って断言できる
人の行き先は変わる瞬間がある
地上にも天国がある
今はそれが分かっていれば十分なのだろう


【今回のゲスト】
ナースのタイラーは、実は第1シーズンの1話目からたびたび登場。演じているモー・アーヴィンは、「CSI:ニューヨーク5」の第6話にゲスト出演予定。


今回は、心打たれるシーンが多い実に秀逸なエピソード。ジャクソンの件では、あのベイリーがデレクにダンのオペ中止を申し入れ、リチャードもまたまだ生命維持装置につながれている脳死患者の妻に臓器提供を申し入れ…。医師として一線を越えてしまったと語るベイリーに「私もだ」と答えるリチャードのセリフにジーン。
そして、イジーはついにデニーの存在の真意を知ることに。イジーはどうやら大きな転換期にさしかかっているよう。
そしてメレディス。死刑囚に同情し、彼の処刑にまで立ち会うとは、いかにもメレディスらしい行為。しかし、死んでいくダンの視線を受け止めることがどんなことなのか、実際に経験してみなければメレディスも分からなかったはず。ダンに対してはメレディスと正反対の立場を取りながら刑務所までメレディスを迎えに行ったデレク、親友としてメレディスを支えることをいとわなかったクリスティーナの存在も温かくて…。
また、重苦しいシーンが多かっただけに、ペニスを折り、そのオペをインターンたちに見学されてしまうというかわいそうなマークの存在にホッとさせられる一幕も。みなさんはどのシーンで泣けましたか?

2009.12.28|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

12月21日(月) #12「悪魔のささやき」

Greysanatomy_bamen12_2_2 死刑の期日が迫る囚人ウィリアムは、自分の命に危険があると知って、病院で死んだ方がマシだと手術を拒む。院内を移動中、臓器移植を待つ少年ジャクソンと出会った彼は、自分の臓器を譲ろうかと提案する。一方、デレクの母キャロリンが来訪し、メレディスは過度の緊張を強いられる。キャロリンは好感の持てる女性。メレディスは彼女に気に入られようと初めは明るくふるまうが…。

今回のエピソードは…「デレク母の洞察力の鋭さ度★★★★★」
デレクの母親キャロリンが初登場! 海軍で看護師をしていたこともあるという彼女。一瞬にしてマークが何か隠していると気付いたり、オーウェンのトラウマを見抜いたり。レクシーに対する質問はぶしつけだったけれど、わずかな問答でマーク向きの子だと判断しちゃうあたりもなかなか。夫を殺害されたという経験の持ち主でありながら、殺人犯に同情するメレディスにも理解を示し、むしろデレクとは理想の相手だと言ってしまうところもさすがだった。アディソンはデレクには向いていなかったと語っていたが、「どういうところが?」ともっと突っ込んで聞いてみたくなる。


【STORY】
シアトル・グレースでは、死刑囚ウィリアム・ダンの治療という緊張が続いていた。死刑の期日が5日後に迫る彼は、自分が命の危険にさらされていると知り、病院で死んだ方がマシだと言って手術を拒む。
そんな中、メレディスの家は大掃除でてんやわんや。それもそのはず、デレクの母キャロリンが訪ねてくる予定なのだ。メレディスは、彼氏の母親との初対面にドキドキ。実質、キャロリンが育ての親であるマークも、彼女にレクシーとのことがバレたら…と焦りを隠せない。メレディスはイジーのアドバイスで髪をポニーテールに結び、高感度アップを狙うが…。
そんなメレディスは、この日もダンを担当。検査のためダンを院内で移動させている最中、臓器移植を待つ少年ジャクソンと出くわす。ダンの手錠を見て「かっこいい!何か悪いことしたの?」と話しかけるジャクソン。彼が腸と肝臓の移植を待っている知ったダンは、「俺のをあげようか?」言い出す。
その後ダンは、自分の臓器とジャクソンの型が適合しているか調べてほしいとメレディスに頼む。メレディスは、死ぬ前に人助けしたいとうダンの言葉に押されて密かに検査。後に、2人の型は一致していることが判明する。
そんな中、ジャクソンの容体は悪くなる一方。一刻も早くジャクソンに移植手術をしてやりたいベイリーは、じっとドナーを待つことに耐えきれず、とりあえず門脈シャントを試してみないかとアリゾナに提案。しかし、そんな治療は効果がないと反論され、彼女と口論になる。そこに割って入るアレックス。ついにドナーが見つかったというのだ! アリゾナは、すぐさまアレックスを連れて臓器を取りに向かう。行きの飛行機の中、恋愛のことなどをしゃべりまくるアリゾナにアレックスは閉口する。
ドナーはまだ小さい子ども。心を痛めるアレックスとは対照的に、アリゾナは動揺することなく臓器を取り出すと、一路シアトル・グレースへ。アレックスは、帰りの機内でもくだらないことをしゃべりまくるアリゾナにぶち切れ、「小さな子どもから臓器を取り出したばかりだというのに、どうしてそんなに平然としていられるのか」と非難。アリゾナは、「何も感じていないわけじゃない。死んだ子どもたちのことは寝ている間も目に浮かぶ。だからこそ私はしゃべり続け、前だけを見て次の子どもの治療に全力を尽くす」と明かす。
一方、自分とジャクソンの型が適合していたものの、別のドナーが見つかったとメレディスから聞かされたダンは、ささやかな希望を奪われたような気持ちになり落胆する。
アリゾナとアレックスが戻り、病院では早速ジャクソンのオペがスタート。順調に進んだかに思われたが、そこでセイディーが手を挙げる。人体実験騒ぎで信用を失った彼女は、発言したいことがある時は手を挙げ、それ以外は黙っていろとベイリーに命じられていたのだ。セイディーが言いたかったことは…、十二指腸に黒い点がある、つまり出血があるということ。結局、腸の移植は失敗に終わり、ジャクソンは24時間以内に新たなドナーが見つからない限り命はないという崖っぷちに立たされる。
そんな中、ダンの症状も悪化の一途をたどる。デレクはすぐにでもオペが必要だと言うが、ダンは「このまま死なせてくれ」と懇願し、依然としてオペを拒否。デレクは、患者の意識がなくなり医学的な判断ができなくなった時には、医師2名の同意があれば治療ができるという決まりにのっとり、メレディスに手術承諾書にサインさせてオペに踏み切ろうとする。けれども、ダンに同情的なメレディスはサインをすることができず。結局、承諾書にサインしたクリスティーナがダンのオペに入る。
ダンのオペは無事に終了。術後、意識を回復したダンは、相変わらずデレクに皮肉を言うが、「お前が殺した女性たちがそうだったように、人は生死を選べない。だから、何があってもこの病院ではお前を死なせない」とデレクから宣言されてしまう。
そしてメレディスは…、無駄に死ぬより少年に自分の臓器をあげたいと言うダンの思いに応えるべく、オペで頭蓋骨の一部が外されたままになっていることを告げ、もし衝撃を与えて出血したら脳死すると暗に助言。メレディスが去った後、ウィリアムはベッドの背に頭を思い切りぶつけ始める。
カリーとマークは、香港で脚を伸ばして身長を高くする手術を受けたチャックを診る。自分が自分の身長が160cmであることに強いコンプレックスを抱いていた彼は、骨を切断して器具を取り付けるという無謀なオペに挑んだが、傷口が化膿し、皮膚と骨の一部が壊死するまでに。すぐに器具を外さなければならないと言われたチャックは、身長を伸ばせなくなった怒りを弟のゲイリーにぶつけ、自分がいかに身長のせいで辛い目にあってきたかを並べ立てる。
チャックのオペは無事に終了するが、身長はオペ前より6mm縮む結果に。ゲイリーは、身長がむしろ縮んだことに憤慨。いつものように自分を卑下して不満をぶちまけるが、そこで、これまでチャックの言動に我慢してきたゲイリーの怒りが頂点に。彼は、「いつも背が低いからという理由で自分が一番不幸だという兄さんには愚痴すら言えない。兄さんに彼女ができないのは、身長のせいではなく性格のせいだ」ときっぱり。ようやくチャックは、自分の心の醜さに気付くのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
病院にはデレクの母キャロリンが到着。久々に息子のデレクと再会を果たす。マークも彼女に挨拶を。そして、メレディスもキャロリンと対面して、緊張で挙動不審になりながらもランチをする。ランチの席では、何とかキャロリンに気に入られようと、作り笑顔で明るい女を演じるメレディスだったが、最終的には「自分は明るい人間ではない。人殺しに同情するようなまともじゃない人間です」とキャロリンに打ち明ける。キャロリンは、そんなメレディスの態度にむしろ好感を抱き、何でも白か黒かで物事を見るデレクには理想的な女性だと断言。父親が息子の生涯の伴侶にと遺した指輪をデレクに託す。
Greysanatomy_bamen12_aまた、キャロリンはオーウェンの心の傷を察知し、「睡眠は取れてる?」と声をかける。マークから恐る恐るレクシーとの関係を打ち明けられると、レクシーを捕まえてぶしつけな質問で人物調査。レクシーはいい子だと太鼓判を押し、もっと自分に自信を持てとマークを励ます。
そんなマークは、ジョージとの離婚やエリカとの破局で「背が縮んだ気分」と語るカリーを、「君は戦い、愛して負けた。もっと胸を張れ」と勇気づける。
メレディスとの冷戦状態を続けるクリスティーナは、突然オーウェンからデートの誘いを受ける。平静を装うものの、「初デートでは気の利いた質問をするといい」というイジーのアドバイス通り、「これまでで一番だったオペは?」と唐突にオーウェンに尋ねてしまうほど内心ではウキウキ。しかしその夜、オーウェンは大幅に遅刻した上、泥酔状態でクリスティーナのアパートにやって来る。緊張を和らげようと飲んでしまったのだ。酒臭いからシャワーを浴びろとクリスティーナに言われたオーウェンは、何を勘違いしたのか、そのままクリスティーナの部屋のバスルームに直行。服を着たままびしょ濡れになり、「体中に穴の開いた兵士に体を重ねて止血したのが過去最高のオペだが、その兵士は治った後で自殺した」とクリスティーナに打ち明ける。クリスティーナはそんなオーウェンの気持ちを理解し、優しくネクタイをほどいてやる。
イジーは、デニーとの関係を継続中。ところが、メレディスやクリスティーナの恋愛について助言するうち、自分も恋人のお母さんに会ったりデートをしたりしたいという思いを募らせ、デニーに別れを告げる。一方、親に会わせるような辛いことはさせないと言っていたアレックスは、「日々患者の死に接する仕事をしていくには、将来のことを考え前を向いて生きていくしかない」というアリゾナの言葉に刺激を受け、アイオワにいる母親に会いに行こうとイジーを誘う。


【メレディスの一言】
人間は間違いを犯す
評価を誤り、判断をミスる
でも、外科医が判断ミスを犯す場合、話は複雑
人は傷つき、血を流す
だから外科医は一針一針、悩み苦しんで必死で傷を縫う
よく考えもせず、ためらいもせずに、焦って安易に下した判断は、私たちを一生苦しめる


【今回のゲスト】
デレクの母キャロリン役のタイン・デイリーは、「女刑事キャグニー&レイシー」のメリー・ベス・レイシー役で、エミー賞主演女優賞に4回も輝いた人気女優タイン・デイリー。彼女の弟は、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」のピートを演じているティム・デイリー。
チャック役は、「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」にリチャード・ベイ役で準レギュラー出演していたジェイソン・クラヴィッツ。


今回のキーパーソンは何と言ってもデレクの母キャロリン。なかなか強烈だが好感の持てるキャラクターでした。さすが、5人の医師を育てた母! デレクには兄弟が4人もいて、全員医学の道に進んでいるというのも驚きでした。その一方で、メレディスは連続殺人犯のダンへの同情を強め、ジャクソンに臓器を譲りたいという彼に死に方を暗にアドバイス。一歩間違ったら自殺幇助。この結末はいかに!?

2009.12.21|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

12月14日(月) #11「やまない祈り」

Greysanatomy_bamen11_a 刑務所内の喧嘩でケガをした死刑囚、ウィリアム・ダンがシアトル・グレースに搬送されてくる。検査の結果、ダンの脊髄には歯ブラシの柄が刺さり、脳挫傷も起こしていることが判明。犯罪者に同情するメレディスに対し、デレクやクリスティーナは彼女とは逆の意見を持って対立する。そんな中、ベイリーは3年前から病院に通っている腸疾患の少年ジャクソンに再会。担当医のケンリーが急死したため、小児外科医のアリゾナとともにジャクソンを診るが…。

今回のエピソードは…「対立による緊張度★★★★★」
メレディスとクリスティーナの喧嘩は続行中。死刑囚であるダンに対する態度をめぐっても、2人は対立。オーウェンやセイディをはじめ、周囲の人々に気を遣わせる結果となる。また、メレディスはダンの件でデレクとも対立。デレクはいつになく頑なな態度を見せるが、その裏には自分の父親を強盗に殺されるという無念さがあったとは…。
一方、ベイリーは、思い入れのある患者ジャクソンの治療法をめぐって、小児科医のアリゾナと対立。結局、アリゾナの腕を認めたベイリーは、彼女の治療方針に従うことにするが…。ジャクソンという、いたいけな少年の今後に不安が残る。


【STORY】
刑務所内の喧嘩でケガを負った死刑囚、ウィリアム・ダンがシアトル・グレースに搬送されてくる。リチャードは、デレク、オーウェンのほか、喧嘩中のメレディスとクリスティーナを彼の担当に指名。内密に治療し、なるべく早く退院させるよう4人に指示する。
早速デレクたちはダンの検査を開始。ダンは、「出会った時は生きているのに、その後そうじゃなくなる(死ぬ)という点で、殺人者である自分と医師は共通だ」と皮肉を言い、デレクらに不快な思いをさせる。そう、デレクは終始一貫して犯罪者であるダンに厳しい態度。クリスティーナも同様で、“罪を憎んで人を憎まず”のスタンスでダンに同情的なメレディスと対立する。
Greysanatomy_bamen11_2その後、ダンの脊髄に刺さっていたのは歯ブラシで、脳挫傷も併発していることが判明。しかし、デレクはダンに対する厳しい態度を崩さず、痛みを訴えるダンにモルヒネを与えようとするメレディスを強く制する。結局、メレディスはデレクに黙ってこっそりとダンにモルヒネを与えるのだが…。また、メレディスは喧嘩中のクリスティーナと反目し合いながらダンの世話をするうち、彼が5人もの女性を殺した連続殺人犯だと知る。
そしていよいよ、ダンのオペが始まる。オペの最中もメレディスとクリスティーナは対立し続け、クリスティーナは、メレディスが密かにダンにモルヒネを与えていたことを暴露。これにより、メレディスはデレクも言い合いになる。オーウェンは、なんとかその場の緊張した空気をやわらげようとするが効果なし。ちなみに、オーウェンはオペ室以外でもクリスティーナに気遣いを見せる。
一方、レクシーとの一夜を楽しんだマークは、「お前は最高だ」と本人に告げるものの、もう2度と関係を持つつもりはないと断言する。しかし、内心ではレクシーに夢中。レクシーと関係したことを、ついカリーに打ち明けてしまう。カリーはカリーで、相変わらずセイディを意識していて…。2人はお互いに私情を抑えようと励まし合う。
そんな中、ジョージはERを担当し、骨折で病院を訪れたマーガレットを診る。何でも彼女は、この1年で6回も骨折を繰り返しているとのこと。検査の結果、副甲状腺にできた腫瘍により骨のカルシウムが溶けてもろくなっていたことが判明する。マーガレットは「骨折を恐れて運動を控え、年寄りのような生活をしてきた。デンバーについてきてほしいという彼氏の誘いも、道路が凍結するデンバーでの暮らしは危険すぎると思って断ったというのに、原因は腫瘍だったなんて!」と憤慨する。マーガレットのオペはマークとカリーが担当。オペは無事成功し、マーガレットは彼氏を取り戻すべくデンバーに行くと宣言する。
ベイリーはアレックスを助手につけ、3年前から診てきた腸疾患の少年ジャクソンを担当する。今回、ジャクソンは小児科医ケンリーの執刀により13回目のオペに臨む予定。シングルマザーのメリンダと支え合いながら、苦しい治療に耐えてきたジャクソンに対するベイリーの思い入れは強く、アレックスにも全力で力になるよう指示する。ところが、事態は急展開! なんと、主治医のケンリーが急逝してしまったのだ。これにより、アリゾナという小児科医が後を引き継ぐことに。早速ジャクソンを診察したアリゾナは、ケンリーのこれまでの治療法を否定。腸移植が必要との見解を示す。ベイリーはそんなアリゾナに強く反発。「たった30分患者を診ただけでこれまでの治療方針を覆すような医師は信用できない」と、リチャードに猛抗議する。リチャードは「アリゾナは君と同じく同期でトップだった逸材だ」と言ってベイリーを突っぱねる。
その後、なおも抵抗を続けるベイリーに対してアリゾナは、「別の病院の医師に意見を求めてもらっても構わない。最初から私のやることにケチをつけているようだが、問題は患者の命を救うこと」と抗戦。ベイリーは、アリゾナに紹介された著名な小児科医に連絡を取り、アリゾナの腕が確かであることを確認する。こうして、ようやくアリゾナの意見の正当性を認めたベイリーは、ジャクソンを移植リストに載せるべく手続きを始めるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
メレディスとクリスティーナの不仲は、周りの人間に気を遣わせる結果に。その1人がセイディである。彼女は2人の様子を見るに見かね、「クリスティーナは一生付き合える人だから、自分と喧嘩した時のように彼女を閉め出さないで。彼女の気持ちを考えてあげて」とメレディスに助言する。
また、死刑囚ダンに同情的なメレディスに反発していたデレクは、実は、自分の父親は強盗に撃たれて殺されたのだとメレディスに告白する。デレクの気持ちを理解したメレディスは、これまでクリスティーナとしてきたように、一緒に踊って辛い1日を忘れようとする。
リチャードはケンリー死亡の知らせを聞いてから、オペ室に引きこもる。ケンリーの後任を探そうとするも、ことごとく断られて自信を失っていたのだ。なにせ、シアトル・グレースが国内教育病院のランキングで12位に転落してからというもの、水漏れ騒ぎ、エリカの辞職、インターンたちの人体実験と、悪いこと続きなのだ。しかし、ジャクソンの治療に関してベイリーに助言を求められたリチャードは、意欲を取り戻してベイリーに協力する。
イジーは、自分に「愛してる」と言ってくれたアレックスに誠実でいたいという思いから、ついにデニーとの密かな関係をアレックスに打ち明ける。しかし、アレックスは「デニーとセックスしている」と聞かされても信じようとせず、「空想にふけるのは悪いことじゃない」と言ってまともに取り合おうとしない。そんなアレックスは、イジーの誕生日を自分の手作りケーキで祝う。
マーガレットのオペを無事成功されたマークとカリーの2人は、レクシーとセイディの誘惑に負けずによく頑張ったとジョーの店でお互いをねぎらう。ところが、デンバー行きの決意をしたマーガレットに刺激を受けたマークは、気持ちを抑えることをやめ、レクシーのもとに走るのだった。


【メレディスの一言】
簡単なことは願わない
願うのは大きなこと
はるか遠くにあって、手が届かない
願うのは、困っているから
不安だから
高望みだとは分かってる
それでも願う
願い事は、時々かなうから


【今回のゲスト】
死刑囚のダン役は、映画『恋しくて』などの出演で知られるエリック・ストルツ。エリックと言えば、当時『バック・トュ・ザ・フューチャー』の主役に抜擢されながらも、撮影途中で降板させられてしまったという経歴の持ち主。
アリゾナ役は、『ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル』にジェイミー・ストリンガー役でレギュラー出演していたジェシカ・キャプショー。ちなみに、彼女の母親は女優のケイト・キャプショー、継父は映画監督のスティーヴン・スピルバーグである。
マーガレット役は、「アントラージュ★オレたちのハリウッド」でアリの妻で準レギュラー出演しているペリー・リーヴス。


今回のメレディスとクリスティーナの喧嘩はかなり根深そう。あのセイディまでもが心配するくらいだからかなりのもの。また、これにより、セイディとメレディスも過去の喧嘩で埋められない溝ができたということも分かってきました。さらに、デレクの父親が殺人の被害者だったという衝撃的な事実も明らかに!
一方で、患者が彼氏を追ってデンバーに行くと決意したことに刺激されたマーク。「俺はデンバーに行く」はまさに名言!
次回も、死刑囚ダンが深くエピソードに関わってくるようなので、ダンをめぐるキャストたちの心の動きにぜひご注目を!

2009.12.14|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

12月7日(月) #10「自分の存在」

Greysanatomy_bamen10_2 ジュニア・レジデントたちによる初手術は、骨肉腫の患者の下肢切断術に決定。執刀医選考の会議でアテンディングたちは全員クリスティーナに投票するが、彼女はインターンたちの暴走事件の責任を取らされて選考対象外。リチャードは、クリスティーナに執刀医を指名する権限を与え、午後4:00にボードに執刀医の名前を書き入れるよう命じる。一方、マークは声を失った女性の下咽頭(かいんとう)再建術をすることに。レクシーは、彼の下で学ばせてほしいと申し出て…。

今回のエピソードは…「思いやりに欠けちゃった…度★★★★★」
執刀医候補を外されて悔しい思いをかみしめるクリスティーナ。メレディスは彼女の親友でありがなら、彼女の辛さを思いやれていなかったのでは? ネットの世界に逃避して夫との会話をポストイットで済ませる妻も、心にもない暴言を愛する姉への最後の言葉にしてしまったことを悔やむ妹も、本当は思いやりの心を持っていたはずなのに…。「人はみな支え合っていることを忘れてしまう」というメレディスのエンディングのセリフが胸にしみる。


【STORY】
ついに今夜、ジュニア・レジデントが執刀する初オペが行われることが決定。内容は、骨肉腫を患った患者の膝下切断。そして、肝心の執刀医は? 執刀医選考会議に出席したアテンディングは、全員がクリスティーナに投票。しかし、彼女はインターンの暴走事件の責めを負って選考対象外であるため、リチャードは執刀医を決める権限をクリスティーナに与える。その後、ジュニア・レジデントたちは、入れ替わり立ち替わりクリスティーナに自己アピール。メレディスも「執刀医にふさわしいのは私だとお互い分かっているけれど、気まずいのは嫌だから自分の思うとおりに決めてほしい」とクリスティーナに告げるが…。
そんな中、心臓外科の名医ディクソンが、再びシアトル・グレースを訪れる。クリスティーナは、今度こそ彼女に病院を気に入ってもらい、心臓外科チーフとして迎えられるよう全力を尽くせと、2つ目の使命をリチャードから課せられる。
一方、ERには、父親の車を運転して事故を起こした10代の姉妹が運び込まれる。妹のエマは15歳。車を運転していた16歳の姉ホリーを、大声で責め立てる。ホリーはホリーで人の悪口ばかり言うエマを非難。2人は激しい罵り合いを繰り広げ、しまいにはエマが「お姉ちゃんなんか死んじゃえ!」と暴言を吐く。ところが、その直後にホリーの容体が急変。デレクらが緊急オペを行うものの、残念ながらホリーは脳死状態となってしまう。若い命が失われたことに胸を痛めるデレクたち。しかしディクソンは、「若いホリーは、臓器提供のよい候補者になれる。若くて元気な臓器は大勢の命を救う」と臓器移植に前向きな姿勢。早速ホリーの遺族に臓器摘出の承諾を求める。しかし、遺族にすぐに答えを求めるのは酷というもの…。とりわけ、心にもない暴言がホリーへの最後の言葉になってしまったことを悔やむエマにとって、ディクソンの一方的な要求は到底理解できるものではない。エマはディクソンをはねつけ、「ホリー目を開けて!」と泣き崩れる。
Greysanatomy_bamen10_a その後、メレディスは最後に聞いてほしかった言葉をきちんと伝えようとエマを促す。「ごめん、愛してる」と、脳死状態のホリーに本心を伝えるエマ。「お姉さんもあなたを愛している」と、メレディスはエマを慰める。デレクは、「助けた患者よりも死んでいく患者の方が多い」と、若い命を救えなかった無念さを口にする。
マークは、声を失ったキャスリーン・パターソンという女性の下咽頭(かいんとう)再建術を行うことになる。最先端の手技を学びたいというベイリーが助手に入ることになるが、ぜひ自分にも手伝わせてほしいというレクシーの頼みも断れず…。結局、謹慎中の彼女を“カプチーノ係”という名目で自分のそばに置いて指導する。
5年前に声を失ったというキャスリーンは、何度か再建手術を受けてきたものの、いずれも成功せず。今では、癌と発声障害をネタにブログを書いて、ネットの世界ではなかなかの有名人になっている。夫のネッドとのコミュニケーション手段は、「はい」「いいえ」「どうも」「愛してる」というお決まりのセリフを書いたポストイット。ネッドには、それがむなしく…。
そんな中、キャスリーンのオペが始まる。見学席からレクシーが見守る中、オペは無事終了。術後、声を出してみるのを躊躇するキャスリーンにネッドがこれまでの不満をぶつける一幕も見られたが、レクシーの励ましを受けながらキャスリーンが恐る恐る声を出してみると…、確かに彼女の喉から声が! 辛い思いに耐えながらキャスリーンを支えてきたネッドの顔にも、ようやく笑顔がこぼれる。
Greysanatomy_bamen10_3 そして、クリスティーナが執刀医を決めるタイムリミットの午後4:00になる。執刀医になれない悔しさを抑えて選考を続けていたクリスティーナは、脳死したホリーの遺族が臓器摘出を渋った際にディクソンが言った「医学から感情は抜きにするべき」という発言に影響を受け、膝下切断術の内容を下調べして準備ができているアレックスを執刀医に選ぶ。自分が選ばれるものとばかり思っていたメレディスは大ショック。しかし、「ケンカが原因なのは分かってる。もう水に流そう」と、オペの見学室でクリスティーナに話しかける。しかしクリスティーナは、「そうやって個人の問題にすり替えているのはそっち。ケンカをしたから選ばなかったわけじゃない」と反論。しまい込んできた怒りと悔しさをこらえて、見学室を後にする。そんな彼女に声を掛けたのがオーウェン。彼は廊下で泣きそうになっているクリスティーナをボイラー室に連れ出すと、通気口の上に彼女を立たせる。クリスティーナは勢いよく吹き出す空気に心を洗われながら、オーウェンと熱いキスを交わす。
執刀医の指名を受けたアレックスは、大喜びでイジーを探す。しかし、近頃のイジーはまるで自分を避けているかのよう。イジーがデニーとのセックスに夢中になっているとは知らないアレックスは、ようやくイジーを見つけると「本気で愛してる。怖がるのは分かるが、自分はデニーのように死んだりしないし、浮気もしない。助手としてオペに入ってくれ」とイジーに頼む。
さあ、いよいよアレックスが執刀するオペの時間がやってきた。いまだイジーがオペ室に姿を見せないことでアレックスは激しく動揺。ポケベルでメレディスをオペ室に呼び出すが、その直後にイジーが颯爽と姿を現す。アレックスはイジーとともにいざオペ室へ。ついに、執刀医であるアレックスの手にメスが渡される!


【その他のキャラクターたちの動き】
カリーはセイディに笑顔で話しかけられ、彼女が自分に気があるのではないかと意識をし始める。そんなカリーは、早速マークに相談。日増しにレクシーのことが気になり始めているマークは、動揺するカリーと自分を重ね合わせ、「インターンに構っていないで仕事に集中しろ」と叱咤する。
そんな中、レクシーはセイディから「スローン先生はあなたに気がある」と聞かされてちょっとウキウキ。キャスリーンのオペを通じてマークの外科医としての才能もあらためて思い知ったレクシーは、その夜、マークの家を訪ねる。そして、「男性として、外科医として、指導者として尊敬しています」と告白し、自ら服を脱ぎ始める。マークは誘惑に勝てず、ついにレクシーを抱いてしまうのだった。


【メレディスの一言】
人は一人でこの世に生まれ、一人で去っていく
その間色んなことがあるけれど、仲間を見つけるのは自分に対する義務
助けが必要
支えが必要
でないと一人で生きることになる
他人ばかり
周囲から孤立し、忘れてしまう
人はみな支え合っていることを
だから私たちは愛を選ぶ
人生を選ぶ
そしてほんの一瞬、少しだけ、寂しさが和らぐのを感じる



【今回のゲスト】

キャスリーンの夫ネッド役は、「24 -TWENTY FOUR-」のチェン・ズィー役で知られるツィ・マ。エマ役は、「CSI:科学捜査班」でキャサリンの娘リンゼイを演じているケイ・パナベイカー。キャスリーン役は、ロザリンド・チャオ。「新スタートレック」「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」でケイコ・オブライエン役を演じているほか、「The O.C.」には校長のキム役で複数話出演している。


同期の中から執刀医を選ばせるなんて、クリスティーナにとってまさに拷問! ただでさえ、執刀医デビューのチャンスを逃して悔しい思いを抱えているクリスティーナにとっては辛い仕打ち。さすがの彼女の目にも涙があふれて…。でも、そんな彼女をオーウェンが支えてくれてよかった! クリスティーナってイイ男に縁があるな、とつくづく感心。
そして、レクシー! 先日の虫垂切除に続き、今度はマークの前で自ら服を脱ぐという大胆ぶり。もう“ニコちゃんマーク”とは言わせない!

2009.12. 7|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

11月30日(月) #9「眠れない夜の過ち」

Greysanatomy_bamen9_a レジデントたちは、執刀医デビューのオペが虫垂切除だと踏み、虫垂炎患者の担当を取り合うようになる。そんな中、インターンたちの人体実験は次第にエスカレート。ついに、セイディを実験台にして虫垂切除が行われることに。ところがいざ開腹してみると、セイディの虫垂は炎症を起こしており、大量出血も併発して危険な状態に! この事件がきっかけで、クリスティーナは執刀医レースから外され、メレディスとも険悪になる。

今回のエピソードは…「やり過ぎ!度★★★★★」
頭痛がすれば脳腫瘍、腹痛がすれば胃ガン、吹き出物ができればブドウ糖球菌感染症と、すぐに病気に結びつける心気症気味の患者の自己診断もやり過ぎだけれど、なんと言っても今回やり過ぎだったのはインターンたちの自己練習! 互いに縫合し合うだけでも十分やり過ぎのレベルだったのに、硬膜外麻酔はおろか、虫垂切除まで始めてしまうなんて。そして、別の意味で“やり過ぎ”なのがイジー。現実を離れたデニーとの関係は、今後どのような展開を見せる!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen9_4 レジデントたちは、執刀医デビューで割り振られるオペが虫垂切除だと踏み、虫垂炎患者を取り合う。結局、今回ベイリーの下について虫垂炎患者を担当することになったのは、メレディスとクリスティーナ。必死でコツを覚えようとする2人を見て、ベイリーはかつての自分を懐かしむ。
一方で、インターンたちの自己練習はエスカレート。硬膜外麻酔を試すだけでは飽きたらず、ついには、セイディを実験台にした虫垂切除が行われることになる。真面目でお堅いキャラを払拭するかのように、自らメスを握るレクシー。土壇場になって「やっぱりダメ」と言って躊躇するものの、セイディがメスを取り上げて自ら腹部を切開してしまったため、引くに引けない状態になる。こうなったら最後までやるしかない! ところが、開腹してみるとセイディの虫垂は炎症を起こして腫れており…。グラツィエラは尻込みしてその場を離れるが、レクシーたちは無謀にも自分たちだけでオペを続ける。
Greysanatomy_bamen9_2 その頃、クリスティーナはインターンたちの姿が見えないことを怪しみ始めていた。グラツィエラを見つけて彼女を問い詰めるが、返ってきたのは「知りません」という答え。けれども、硬膜外麻酔の実験台となって歩行不能の状態になっているスティーヴを発見したことで、インターンたちの行き過ぎた練習の実態を知ることになる。
一方、オペ中のセイディは大量出血を併発して危険な状態に。手に負えなくなったレクシーは、メレディスに助けを求める。メレディスはクリスティーナと一緒に処置室へ急行。知らせを受けたベイリーも加わり、何とかセイディの虫垂切除を終える。
Greysanatomy_bamen9_3_3 その後、クリスティーナとメレディスは、事のいきさつをリチャードに報告。すぐに報告に来た2人を評価するリチャードだったが、レクシーの発言から、クリスティーナがインターンたちの練習を知っていたことが分かると態度を一変。クリスティーナを執刀医の候補から外す。クリスティーナは、「知っていたのは縫合の練習のことだけ。レジデント全員のインターンなのだから、自分たちそれぞれに監督責任が問われるはず。メレディスは私をかばうべきだった」と憤慨。これにより2人は険悪なムードになる。
その後、クリスティーナ、メレディスらはインターンたちをセイディの病室に集め、謹慎処分を言い渡す。
アレックスは、腹痛を訴える女性ローレンを担当する。彼女は心気症気味で、体の不調をすぐに病気に結びつけて騒ぐタイプ。単なる吹き出物をブドウ糖球菌感染症だと思い込んだ彼女は、ネットで抗生物質を購入して服用。今回は、これがきっかけで腸炎を起こしてしまったのだ。治療法は、体内の善玉菌を増やすために夫の便を移植すること。かねてよりローレンの自己診断に振り回されている夫のセスは、彼女が自分の診断は間違っていたと認めない限り便は提供しないと主張し、2人の意見は平行線をたどる。しかし、結局はアレックスが仲裁に入ったおかげで仲直り。自分が本気で死の危険に対する恐怖を抱えているのだと説明したローレンは、セスに素直に謝罪。そんな彼女を受け入れたセスは、快く彼女の治療に協力するのだった。
一方、デレク、マーク、オーウェン、カリーの4人は、夢遊病の持病を持つアーサーを担当。自宅の2階の窓を突き破り、落下してケガを負った彼の処置にあたる。アーサーは、妻を亡くして以来、娘のアイヴィーと父一人子一人の生活。この日も病院にはアイヴィーが付き添っていたが、そこで問題が発生する。夢遊病の症状が現れたのか、突然アーサーが「ピューマがいる。アイヴィー逃げろ!」と言い出して大暴れ。この騒ぎで、カリーはアーサーに殴られて鼻を骨折してしまう。悲惨な出来事が続く自分の人生を呪うカリー。マークは、そんな彼女を慰めながら手当てをする。
その後、落ち着きを取り戻したアーサーは、「夢遊病の症状は薬で抑えていたが、夕べは薬を飲み忘れたらしい」と説明するが、アイヴィーは「きちんと薬を飲んでいるのを見た」と告白。自分のせいで父親が夢遊病になったと思い、毎晩寝ずに父親を見守っていたことを打ち明ける。毎日男手一つで自分の面倒を見てくれている父親のため、夜は自分が父親の面倒を見ようと思ったと語るアイヴィー。結局、アーサーはアイヴィーのことがストレスで夢遊病になっていたわけではなく、前頭葉の発作が原因だったことが後の検査で判明する。
アーサーはすぐにオペを受けることに。マークは疲れた様子で待合室に座っているアイヴィーに声をかけ、「自分は放任主義の親に育てられたため、子どもの頃は安眠することができなかった」と自らの体験を語り、健気な少女を優しく励ますのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
マークはたまたまレクシーと備品室で一緒になるが、そこにやって来たデレクに「レクシーに手を出すな」と釘を刺される。
イジーは、デニーが幻覚だと自分に言い聞かせつつも、彼とのセックスに励む日々。現実の世界から離れて、デニーとの世界にひきこもっていく自分に動揺するが、デニーとの時間を手放すことはできない。アレックスは、イジーが自分との付き合いをやめたがっているのかと心配するが…。
ジョージは、セイディのオペの件ですっかり落ち込むレクシーを慰めようとする。そして、グラツィエラから、「あの子、あなたのことが好きなのよ」と聞かされる。
デレクは、セイディがメレディスの家に居候していることにうんざりしていたが、セイディの虫垂切除の件で落ち込むレクシーをメレディスの家に連れて帰る。
オーウェンは、クリスティーナのアパートの前で彼女の帰りを待つ。そして、帰ってきたクリスティーナに「君はきれいだ」と告げる。


【メレディスの一言】
眠り
眠るのは簡単
ただ目を閉じればいい
でも、大勢の人にとって眠りはなかなか得られない
手に入れたい
でも、どうすればいいのか分からない
でも、悪魔と向き合えば、恐れと向き合えば、そして人と助け合えば、悪夢はそれほど怖いものじゃない
暗闇の中、独りぼっちじゃないと気付くから


【今回のゲスト】
セスを演じていたのは、「ザ・ホワイトハウス」のウィル役で知られるジョシュア・マリーナ。ローレン役は、「恋するマンハッタン」でもローレンという名前の役を演じていたレスリー・グロスマン。アーサー役は、「24 -TWENTY FOUR-」のウォルト・カミングス役のジョン・アレン・ネルソン。


シアトル・グレースにやって来たばかりだというのに、早速大問題を引き起こしてくれたセイディ。そんな裏で、今回陰の主役を務めたのはマークかな…と。カリーにも優しいし、アイヴィーちゃんにも優しいし。デレクの母には恩義を感じているようで、意外と律儀な一面も。今後は、マークとレクシーの関係にもますます注目したい。

2009.11.30|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

11月23日(月・祝) #8「懐かしき鼓動」

Greysanatomy_bamen8_a エリカが突然シアトル・グレースから去る。クリスティーナはその理由をカリーに尋ねるが…。一方で、シアトル・グレースにやって来る者も。それは、メレディスの旧友セイディ。インターンとして勤務することになった彼女は、メレディスとやけに親しげ。クリスティーナは、セイディへの警戒心をむき出しにする。
ERには、ゴミ収集車につぶされ、折れた大腿骨が自分の胸に刺さるという前代未聞の外傷を負ったホームレスが運び込まれる。彼は、「どうせ歩けなくなるのならオペは必要ない」と言って治療を拒否するが…。

今回のエピソードは…「希少度★★★★★」
自分の脚の骨で串刺しになってしまったホームレス。そんな外傷はさすがのオーウェンにとっても初めて! 続いて、アスペルガー症候群の心臓外科医ディクソン。アスペルガー症候群の人が特定の分野に驚くべき才能を発揮することは珍しくないが、外科医として活躍するケースは決して多くはない。そして、自分の背中をメスで切り率先して縫合の練習台になるセイディの大胆さも希少。さらに、希少と言えば、イジーの前に姿を現したデニーも外せない。幻覚のはずなのにイジーが手に触れると確かな感触があるのはなぜ!?


【STORY】
メレディスの家に、突然の訪問者が現れる。彼女はメレディスの旧友セイディ。メレディスの影響でメディカル・スクールに通うことにしたという彼女は、研修医になるのを先延ばしにして遺体安置所で働いていたが、今回、その仕事を辞めてインターンとしてシアトル・グレースで働くことに。セイディは、メレディスのことを“デス”と呼び、久々に再会した2人のハイテンションぶりには、デレクはおろかクリスティーナすら入り込む余地なし。クリスティーナはそんな彼女を激しく警戒。デレクは、“デス”というニックネームの由来をメレディスに尋ねるが、メレディスはなかなかその理由を教えようとしない。
カリーは、エリカが突然シアトル・グレースを去ったことにショックを受けていた。クリスティーナもなぜエリカがいなくなったのか理由を知りたがるが、カリーに聞いても答えは返ってこず…。そんな中、クリスティーナとカリーは、オーウェンの下でERを担当。ゴミ容器の中で寝ていたところをゴミ収集車に回収され、折れた大腿骨が自分の胸に刺さってしまったホームレスの処置にあたる。非常にまれな症例のため、オーウェンはデレクとマークに応援を頼み、メレディス、レクシー、セイディらも助手につく。
医師たちは、協力して患者の胸から大腿骨を抜くが、その瞬間、気を失っていた患者の意識が戻る。彼の名は、ティモシー・ミラー。自分はホームレスだと語る彼は、「ホームレスは“脚”が命であり、脚が治って再び歩けるようにならないのならオペは必要ない」と宣言。オーウェンは彼の意思を尊重して治療を中断するが、デレクとマークは「放っておいたら死んでしまう」と言ってオーウェンの判断を非難。結局、オーウェンはティモシーを説得し、何とかオペにこぎつける。
カリーは、ティモシーが再び歩けるようになるよう、チタンで作った骨で脚の再建を試みる。エリカが突然去ったことへのショックを紛らわせるため、脚の再建に全力を傾けるカリー。しかし、オペの最中、ティモシーの容体が急変。結局ティモシーは亡くなってしまう。カリーは、「なぜみんなで患者を生かしておいてくれなかったのか」と泣き崩れる。
その晩、ティモシーを救えなかったことに落胆するオーウェンに、クリスティーナがジョーの店の外で声をかける。オーウェンは「慰めなどいらない、同情はいらない」とクリスティーナをはねつけながらも、彼女に激しいキスをする。
リチャードは、エリカの後任として心臓外科の名医ヴァージニア・ディクソンに白羽の矢を立て、彼女をピギーバック移植の執刀医としてシアトル・グレースに招く。ベイリーは、リチャードからディクソンをうまく口説くようにと命じられるが、ディクソンは少々変わった人物。些細なことにこだわりを持ち、融通が利かない部分があり、ベイリーを戸惑わせる。
今回、ディクソンが執刀する患者は、アメリカ先住民の男性クレイ。6年前にピギーバック移植を受け、自分の心臓とドナー心臓の2つで命をつないできたが、次第にドナー心臓に取り憑かれていると感じるように…。死者の体の一部を体内に埋め込んだことを後悔している彼は、今回、ドナー心臓を除去して補助心臓を埋め込むためにシアトル・グレースにやって来たのだ。イジーは、ディクソンの下でベイリー、アレックスとともにクレイを担当するが、あれ以来、ずっとデニーの幻覚に悩まされているだけに、クレイが話す死者の亡霊の話に強い関心を示す。
そして、オペに先立ち、ある問題が浮上する。亡霊を消す儀式を行うために、取り出した心臓を持ち帰りたいというクレイの希望に反し、ディクソンは「規則があるので心臓は渡せない」という主張を崩そうとしないのだ。ベイリーは苦慮の末、患者の信仰を重んじるべきという規則をリチャードに作ってもらうことに。そして、オペの最中、この規則をディクソンに説明し、取り出した心臓をクレイに渡す許可を取り付ける。
オペそのものは順調で、ディクソンは手際よくドナー心臓を摘出。すると、驚いたことに、クレイの本来の心臓が自力で動き出す。6年間、ドナー心臓のおかけで休息を得たため、弱っていた心臓が機能を取り戻したのだ。同様の症例があることは知っていたディクソンも、奇跡的な状況を目の当たりにして興奮する。
オペ終了後、病院を出ていこうとするディクソンに、ベイリーは「今日はお見事でした」と声をかける。ディクソンは、自分がアスペルガー症候群であることをベイリーに告げ、「皮肉や嫌みにはうまく反応できないけれど、何かごまかされたり馬鹿にされたりするのは分かる。この病院は好きじゃない」と言い残して去っていく。
Greysanatomy_bamen8_5イジーは、帰り際、病院の玄関ロビーで自分を待ち受けるデニーにはっきりと別れを告げる。そして帰宅後、クレイから聞いたアドバイスに従って、デニーのために編んだセーターをアレックスに頼んで燃やしてもらう。しかし部屋に戻ると、そこにはまたデニーの姿が! 動揺するイジーは、「君のためにここにいる」というデニーの言葉に促され、恐る恐る彼の体に手を伸ばす。そこには、確かな感触が…。イジーは泣きながらデニーとキスを交わすのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クリスティーナは、エリカが消えた理由をカリーに尋ねるうち、2人が恋人関係にあったらしいと知って驚く。
アレックスは、目に見えない相手(デニー)と会話するなど、イジーの様子がおかしいのを心配する。
Greysanatomy_bamen8_2 一方、レクシーらインターンたちの秘密特訓は徐々にエスカレート。再三にわたる切開&縫合で、レクシーの腕も傷だらけ。レクシーが自傷行為をしているらしいという噂は、クリスティーナからデレク、メレディスに伝わり、メレディスはデレクの助言に従ってレクシーに様子伺いをする。しかし、この時点でメレディスは、インターンたちの秘密特訓のことは見抜けず。けれども、マークがレクシーに興味を示しているらしいと気付き、レクシーに近付くなとデレクからマークに言ってもらう。確かにマークは、徐々にレクシーのことが本気で気になり始めていた。
Greysanatomy_bamen8_3 レクシーは、特訓の成果をオペで発揮。見事な縫合の腕前を見せつけてマークをうならせる。しかし、それをきっかけにクリスティーナにインターン同士で練習し合っているのを知られてしまい、今すぐ終わりにするよう言い渡される。
セイディはレクシーたちの秘密特訓の場に現れ、自ら背中を切りつけて縫合の練習台になる。


【医学用語豆知識】
ピギーバック法

心臓移植の術式の一つで、患者の心臓を摘出せず、ドナー心臓を本来の心臓の右外側におんぶさせるように移植する方法のこと。
イギリスでは、今回の劇中の症例と似たケースが報告されている。1995年、当時2歳だったハンナ・クラークちゃんは、肥大型心筋症と診断されて心臓のピギーバック手術を受けた。その後、ドナーの心臓のおかげでハンナちゃんの病状は回復に向かったが、その一方で、心臓の拒絶反応を抑える免疫抑制剤の副作用で癌の一種であるリンパ腫を発症。免疫抑制剤の服用を抑えて抗がん剤を投与した結果、ドナー心臓に拒絶反応が出てしまったため、再手術でドナー心臓を除去した。しかし、心臓機能の大半をドナー心臓が担っていたことで休息を得ていた本来の心臓は、炎症が治まって機能を回復。そのため、再び自分の心臓だけで生きていけるようになったという。


【メレディスの一言】
人を結ぶ絆は時に説明不可能
切れてしまったと思われた絆が依然つながっていたりする
絆は時に距離を超える
時や論理すら
ある種の絆は、単純に“運命”なのだ


【今回のゲスト】
Greysanatomy_bamen8_4 今回より、ちょっとエキセントリックなキャラ、セイディが登場。演じているのは、メリッサ・ジョージ。「エイリアス」のローレン役が印象的な女優。
そして、大物ゲストはディクソン役のメアリー・マクドネル。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー助演女優賞などにノミネートされた彼女は、舞台女優として名高い実力派。ドラマでは「バトルスター・ギャラクティカ」のローラ・ロズリン役でも有名。


エリカがあっさりとシアトル・グレースを去ってしまったとはビックリ! これにはカリーだけでなく、視聴者のみなさんも同様にショックを受けたのでは? しかし、去る者がいれば来る者もあり。新キャラのセイディは、のっけから暴走気味。いきなり医療着を脱ぎ捨てて、自分の背中にメスを入れるとは…。次回は、そんなセイディがさらに大きな騒動を巻き起こしそう!

2009.11.23|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

11月16日(月) #7「消えない面影」

Greysanatomy_bamen7_a ジュニア・レジデントのうち1人に執刀医をやらせると決めたリチャード。それを知ったジュニア・レジデントたちは、執刀医デビューを狙って当然色めき立つ。そんな中、メレディスとイジーはエリカの助手につき、カテーテルを使った患者の処置にあたる。ところが、その患者は、かつてイジーがデニーのために心臓を横取りした相手と判明。動揺するイジーは、患者と接している時に院内を歩くデニーの姿を見る。一方、レクシーは、引き取り手のない遺体を実習用にもらってきて…。

今回のエピソードは…「デニー度★★★★★」
イジーたちが担当することとなったのは、イジーがデニーのために心臓を横取りした患者。彼の病室は、偶然にもデニーと同じ。しかも、イジーは何度も何度もデニーの姿を見る! イジーの前に幻影として現れたデニーは、いったい彼女に何を伝えようとしているのか!? とにかく今回は「デニーづいてる」というメレディスの発言通り、“デニー度”が濃い!


【STORY】
近々、ジュニア・レジデントの誰かに執刀医をやらせることに決めたリチャード。それを知ったメレディス、クリスティーナらジュニア・レジデントたちは、執刀医デビューを狙って色めき立つ。リチャードは誰が執刀医にふさわしいか、着任早々で誰とも個人的な関係にないオーウェンに意見を求めるが…。
そんな中、メレディスとイジーは、エリカの下について心臓移植待ちの患者マイケル・ノリスを担当することになる。このマイケルこそ、かつてイジーがデニーのために心臓を横取りしたため移植手術を受けられなかった患者。それに気付いたイジーは、激しく動揺。マイケルにアルコールアブレーションというカテーテル治療の説明をしている最中に、病院の中を歩くデニーの姿を見る。
Greysanatomy_bamen7_3マイケルの処置中、イジーは彼に話しかける役目をエリカから任される。しかし、マイケルに対して自責の念を抱くイジーは、彼の顔を直視できず。またしてもデニーの姿を目にしてうろたえたイジーは、マイケルに話しかけることすらできなくなり、処置は失敗に終わる。エリカはそんなイジーに対して怒りをあらわにするが、メレディスはイジーをフォローするつもりで彼女とデニーの個人的な関係をエリカにほのめかす。その後エリカは、デニーがイジーの婚約者だったこと、デニーの心臓移植順位を上げるためにイジーが故意に補助心臓のコードを切って謹慎処分となっていたことをカリーから聞かされる。当時、シアトル長老派病院でマイケルの主治医として心臓を待つ立場だったエリカにとって、自分の患者から心臓を横取りしたイジーの行為は許されざること。激怒したエリカは、倫理審査委員会の設置と事件の再調査をリチャードに要求する。しかしリチャードは、「すでにスティーブンスは罰せられた」と言って取り合おうとしない。
その後イジーは、エリカに謝罪を述べた上でマイケルの担当から外してほしいと頼む。しかしエリカは、責任を取って最後までマイケルに付き添えとイジーに命じる。イジーは、弱気になって2度目の処置を拒否するマイケルに、「奥さんのために前に進むべき」と説得。気持を新たに2度目の処置に立ち会い、デニーの幻覚に見守れながら懸命にマイケルをサポート。今度は、無事に処置が成功する。そしてイジーは、その後もデニーの幻覚を見続けることになる。
一方、エリカはどうしてもイジーとデニーの件に納得がいかず、この件を臓器ネットワークに報告すると言い出してカリーと口論になる。カリーは互いに支え合うべきだとイジー擁護の発言をするが、今回の問題を自分とカリーの関係に重ね合わせるエリカは、「正しいか間違っているかのどちらかしかない。ちょっとだけレズビアンになるという道はないと」と言い放って去っていく。カリーは動揺すると同時に、そんな彼女に違和感を覚える。
デレクとベイリーは、高齢の脳腫瘍患者ローズマリーを担当する。彼女は夫エドと固い絆で結ばれており、エドは温かいキスと抱擁で彼女をオペに送り出す。オペ後に再会を祝うことを約束した2人だったが、残念ながらオペ中に腫瘍から出血。ローズマリーは意識が戻らず心肺停止に陥る。エドは蘇生処置を望むが、オペ前にローズマリーが蘇生拒否の書類にサインしていたため、デレクとベイリーは何の処置もできず。エドは、ローズマリーを逝かせたくない一心で、懸命に心臓マッサージを続ける。そんなエドの姿に心打たれたベイリーは、彼に代わって心臓マッサージを行うが、最後にはベイリーに代わって心臓マッサージを引き継いだデレクがその手を止め、ローズマリーは帰らぬ人となる。
インターンたちは、クリスティーナに何もやらせてもらえず、いつまでたっても実践を積めないことへの不満から、互いに練習台となって静脈注射の練習を始める。そんな矢先、レクシーは引き取り手のない遺体が医学研究に使われることを知り、自分たちの実習用に遺体をもらってきてしまう。それをかぎつけたアレックスは、レクシーから遺体を取り上げ、元気をなくしているイジーにプレゼントする。
クリスティーナはひどく殴打された男性をオーウェンの下で担当していたが、レクシーがもらってきた遺体の件を知って、自分の患者を譲るという条件でアレックスからいくつかの遺体をもらい受ける。こうして、アレックス、クリスティーナはメレディスやイジーと一緒に遺体を実習用に使用するが、途中で殴打された男性の容体が急変。クリスティーナはアレックスに患者を譲るといっておきながら、我先にと男性のもとに駆けつける。アレックスも「俺の患者だ」と言って譲らず。結局、2人はERで患者の取り合いをするが、それを見ていたオーウェンはクリスティーナとアレックスの行為を「ハゲタカのよう」と表現。患者への敬意に欠けていると言って痛烈に批判する。そもそも、シアトル・グレースでは、医師たちが仕事より個人的な色恋に夢中になっているように感じていたオーウェンは、「ここじゃ働けそうにない」とリチャードに宣言する。
その後、殴打された男性の身元が判明し、クリスティーナはそのことをオーウェンに報告に行く。オーウェンは「彼(患者)を1人の人間として見ているなら、彼の名前を言ってみろ」と依然としてクリスティーナに非難の目を向けるが、クリスティーナが父親の死に立ち会って医者になろうとしたこと、彼女なりに患者への気遣いを持っていること、患者の名前もきちんと把握していることを知って、自分の認識を改める。そして、リチャードに対しても前言を撤回するのだった。
やがて、レクシーがもらってきた遺体の件はベイリーの知るところに。ベイリーは、「引き取り手がなかろうと、みな誰かにとって大切な人たちだったはず。敬意を持って接するべき」と叱責。反省したレクシーは、インターン同士での静脈注射の練習に加わるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ジョージは、最新コンピューター式の患者シミュレーター「スタン」を使った技能実習にいそしむ。全身あちこちから出血し、ロボットとは思えないセリフを吐くスタンに手を焼くが、ついに救命に成功。しかし、実はスタンが発していた声は別室でリチャードがしゃべっていたことを知る。
Greysanatomy_bamen7_4 メレディスと同居を始めて間もないデレクは、クリスティーナが夜中にメレディスに電話をかけてくることにうんざり。クリスティーナの興味をメレディスからそらすべく、マークにクリスティーナを口説くよう勧める。マークもすっかりその気になるが、クリスティーナにはまったくその気はなし。マークの頑張りは無駄に終わる。
ベイリーは別居中の夫タッカーと、夫婦カウンセリングに取り組む。


【メレディスの一言】
人は生まれ、生きて、死ぬ
でもその順番で事が進むとは限らない
一度事をおさめても、いずれ再燃する
「死」が終わりでないとしたら、何をあてにすればいいのか
人生では何もあてにはできない
人生ほど、壊れやすくて不安定で、予測不可能なものはない
実際、人生で確かなことは1つしかない
それは「最後まで分からない」ということ


【今回のゲスト】
エド役のジョージ・コーは、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」のシーズン1の#4「ホーム・パーティーの行方」に、突然眠ってしまう症状で悩まされているスタン役で出演。


カリーからシアトル・グレースの人間模様について聞かされ、辟易した様子を見せていたオーウェン。しかしながら、患者シミュレーター「スタン」の声がリチャードだと見抜き、スタンに向かって前言撤回するとは、なかなかのユーモアの持ち主。
そして、クリスティーナを口説こうとしながら、まったく相手にされなかったマーク。気取ったタイプかと思いきや、最近ではむしろ癒し系(?)的存在。シアトル・グレースにはなくてはならない人材に!
さて、ジュニア・レジデントのうち執刀医デビューを飾れるのは誰か? 今後の展開から目が離せそうもありません。

2009.11.16|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

11月9日(月) #6「ライフ&ウォー」

Greysanatomy_bamen6_2 腹部平滑(へいかつ)筋肉腫の少女トリが転院してくる。治療を任されたベイリーは、リチャード、エリカ、メレディスでチームを作り、インオペの腫瘍を除去する方法を考えるが…。一方、カリーはエリカとのセックスを楽しむが、完全に同性愛に目覚めて涙を流すエリカに困惑。また、あの軍医オーウェン・ハントが、シアトル・グレース病院の一員となる!

今回のエピソードは…「型破り度★★★★★」
シアトル・グレースの外傷外科チーフとして着任したオーウェン。いきなり生きたブタにナイフを突き刺し「生体実習だ」と言われても…。そんなオーウェンにイジーは猛反発。デレクやマークも、ERでの患者の処置をめぐって彼を非難する。彼が型破りなのは、戦場しか知らないから?
型破りと言えば、メレディスが提案したトリのオペ方法もある意味型破りだったかも。その方法を思い付いたのは、小さい頃に愛用していた「アナトミー・ジェーン」というお人形。あの人形のビジュアルも、何とも型破りな感じが…。


【STORY】
シアトル・グレース病院をレベル1の外傷センターに戻したいリチャードは、外傷外科のチーフとして軍医のオーウェン・ハントを迎え入れる。院内でオーウェンの姿を見つけたクリスティーナはびっくり。なぜ、オーウェンがシアトル・グレースに戻ったのか、想像をめぐらせる。
そんな中、腹部平滑(へいかつ)筋肉腫を患った10歳の少女、トリが転院してくる。リチャードから彼女の治療を任されたベイリーは、治療チームの編成にあたり、メレディスたちジュニア・レジデントの中からも1人メンバーを選ぶことに。結局、選ばれたのはメレディス。5歳の誕生日に母エリスからプレゼントされた「アナトミー・ジェーン」という内臓が取り出せる人形を、たまたま病院に持ってきていたことが功を奏した。実は、ベイリーもこの人形のファンだったのだ。また、トリの家族の強い要望で、心臓外科としてエリカもチームに加わることに。こうして、ベイリー、リチャード、エリカ、メレディスの4人がトリの治療にあたることとなる。
オペに先立ち、トリの血管造影検査が行われる。その結果、腫瘍のまわりに主要な動脈が5本もあることが判明。困難を極めること必至のオペをどうやって乗り切ろうかとベイリーたちは考えをめぐらせるが、エリカは終始否定的な態度。ベイリーとエリカのいがみ合いに、リチャードもいら立ちを募らせる。そして、いつまでも「アナトミー・ジェーン」を手にしているメレディスを「それ(人形)をしまえ!遊んでる場合か!」と一喝。しかし、メレディスは「アナトミー・ジェーン」を触りながら、腫瘍で血流が滞っている臓器をすべて摘出する方法を検討していたのだ。エリカは「時間がかかり過ぎる」という理由でこのアイデアに反対するが、リチャードは、臓器を冷やしておき、その間に腫瘍を剥離すればいいと提案。最終的には、トリの家族も同意し、メレディスの案でトリのオペが行われることになる。
オペでは、予定通りトリの内臓が取り出されるが、動脈がほとんど残っていないため臓器を血管につなげられないという問題に直面。ここでもエリカは否定的な発言を繰り返すが、ベイリーがヒトの臍帯静脈を使うという名案を思い付き、オペは無事に成功。リチャードは、チームのメンバーの仕事ぶりを褒める。しかし、ベイリーはエリカに一言。「あなたは否定的で何でも批判する厄介者。オペが成功したのはあなたのおかげじゃない」と、本音をぶつける。
実は、今回エリカがこのように不機嫌な態度をとったのには理由があった。彼女は昨晩、カリーとあらためて一夜をともにし、最高のセックスを体験。完全に同性愛に目覚めて感激の涙を流したが、カリーはそんなエリカの姿に困惑の目を向けたのだ。自分が本当に同性愛者なのか確かめるために、マークと寝てみるカリー。結果的に、マークとのセックスも最高で結論は出なかったが、エリカと真剣に向き合おうと考えたカリーは、マークと寝たことをエリカに正直に打ち明ける。エリカは「分かった」と答えるが…。
Greysanatomy_bamen6_a 一方、着任したばかりのオーウェンは、早速レジデントとインターン向けに生体実習を行う。使うのは4匹のブタ。オーウェンはいきなりブタにナイフを突き刺し「こいつらを救え」と指示する。鎮静させてあるからブタに痛みはないと説明するオーウェンだったが、イジーは動物虐待だと憤慨して実習を拒否。クリスティーナは、ジョージ、アレックスらとともに実習に臨むが、途中、オーウェンはクリスティーナの名前すら覚えていないことが判明する。
そんな中、ERに複数の外傷患者が運び込まれ、オーウェンはアレックスを連れてERへ。ジョージもカルテ書きを手伝うことになり、クリスティーナは4匹のブタの治療を一手に任される。なぜ、自分だけ人間ではなくブタの治療をしなくてはならないのかと、文句タラタラのクリスティーナ。仕方なく、レクシーたちインターンとブタの治療に取り組む。
インターンたちは、それぞれのブタを「ベイブ」「ウィルバー」など愛称で呼ぶが、クリスティーナは「名前を付けるな」とご立腹。しかし、治療を続けるうち、クリスティーナもいつしかブタたちを愛称で呼ぶようになる。そんな矢先、1匹のブタ(ウィルバー)の容体が急変。クリスティーナはブタを再切開し、血流が滞っている原因を発見。適切な処置を施し、見事ブタの命を救う。
やがて、実習室にオーウェンが戻ってくる。クリスティーナはブタたちの治療経過を彼に報告。オーウェンは、すべてのブタの命を救ったクリスティーナたちを「よくやった」と労いながら、「ブタを処分しろ」と指示する。ブタたちに情が移っているクリスティーナは、突然のオーウェンの指示に反発し、黙ってその場を立ち去る。
その後、クリスティーナはオーウェンに「私にはブタを殺せない」と言うが、オーウェンは「結局苦しむのはブタたち。このまま生かしておくのは人道的ではない」と反論。そんなオーウェンに対してクリスティーナは「あたしの名前、忘れてた?」と問う。「俺はもう前の俺じゃない。前は君の名前を覚えてた」と答えるオーウェン。シアトル・グレースを離れ、今日戻って来るまでの間に体験した過酷な出来事を、彼はクリスティーナに話す。前線外科チームとしてイラクに派遣されたが、奇襲攻撃に遭って自分以外の部隊のメンバー19人を失ったのだと…。その後、クリスティーナは、レクシーとともにブタたちを安楽死させる。
Greysanatomy_bamen6_4 アレックスは、頭皮裂傷で硬膜下血腫の外傷患者をERで担当。自らの判断でマークとデレクにも応援を頼む。しかし、オーウェンは「手は足りてる。レジテントに外傷の処置法を学ばせたい」と言って2人を追い返してしまう。そして、すばやく処置をするようアレックスを指導。アレックスは接着剤を使って止血するが、この処置にデレクとマークは、「オーウェンのがさつなやり方は、患者を危険にさらしている」と怒りをあらわにする。
イジーは、別の外傷患者のオペをオーウェンとともに担当。オーウェンは、「過去にも動物たちが医療の発展に貢献している」とイジーに説明するが、イジーはオーウェンの言い分を一切聞き入れず、真っ向からオーウェンの行いを否定する。
こうして、イジー、デレク、マークの怒りを買うことになったオーウェン。しかし、デレクとマークが苦情を言いにくると、意外にもオーウェンは2人の話を素直に聞く。そして、「場所が変わればやり方も変わる。もっといいやり方があるなら教えてくれ」と指導を請い、デレクとマークを拍子抜けさせるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
イジーに対して正直になったはずのアレックスだったが、いきなり「他の男と寝るなら、俺も他の女と寝る」とイジーに言い、彼女を怒らせてしまう。アレックスがイジーに聞きたかったのは、真剣に付き合う気があるのかどうか。イジーは、そんなアレックスの本音に気付き、不器用な彼をリードする。
レクシーはまだジョージを許していなかったが、感情的になりやすい自分を反省してジョージと仲直りする。
メレディスは、トリの治療をめぐってリチャードと長時間顔を突き合わせていながら、彼が自分と目を合わせないことに気付き、その理由を本人に問う。いったんは思い過ごしたと言い逃れるリチャードだったが、最終的には「アナトミー・ジェーン」が、自分の過去の過ち(エリスとの不倫)を思い出させたのだと告白。メレディスに謝罪する。
またメレディスは、エリスの荷物の中からさらなる大量の日記を発見する。


【医学用語豆知識】
インオペ
「inoperable」の意。手術不能、切除不能の状態、またはその患者のこと。


【メレディスの一言】
終わらない戦いもある
不安定な停戦で終わる場合もある
結果的に、圧勝で終わる戦いもある
和平の印を贈って終わる戦い
希望をつないで終わる戦い
そういう戦いは大したことない
一番恐ろしい戦いと比べたら…


【今回のゲスト】
トリ役は「HEROES/ヒーローズ」のモリー役、アデール・ティシュラーちゃん。


やっぱりオーウェンがシアトル・グレースに! いきなりブタにナイフ…は、イジーでなくても怒り出す人がいそうなもの。しかし、4匹のブタの命を救ったクリスティーナとインターンたちの表情からは、彼らがブタから多くを学んだことが見て取れました。どこまでが、医療の発展のために許される犠牲なのか。その判断は難しい問題かも。
また、オーウェンは、シアトル・グレースに来るまでの間に過酷な体験をしていたことも明らかに。そのショックは、クリスティーナの名前を忘れさせるほど…。
そんなオーウェン、アレックスにはいい影響を与えたよう。エンディングで、「どうすればいいのか教えてくれよ」と素直にイジーに聞けたのは、デレクとマークの助言を進んで聞こうとするオーウェンの姿を見たからかもしれません。

2009.11. 9|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

11月2日(月) #5「孤独なチームプレー」

Greysanatomy_bamen5_2 ベイリーの指揮のもと、患者6人とその家族ら6人、計12人を対象とした腎臓のドミノ移植の準備が進められる。だが、ある男性患者の愛人がドナーになっていることが発覚し、同じくドナーになる予定だった患者の妻が辞退すると言い出したから大変。移植計画は中止になりそうになり…。一方、メレディスとデレクの臨床試験が、医学雑誌に「シェパード法」として取り上げられる。名誉をデレクに独り占めされて腹を立てるメレディスは、まだまだ一人前ではないとデレクに一蹴されてしまうが…。

今回のエピソードは…「つい期待しちゃうよね…度★★★★★」
メレディスとデレクの臨床試験のことが医学雑誌に取り上げられるものの、自分の名前は一切出ていないことにショックを受けるメレディス。そもそも自分があの治療法の発案者。もっと評価されてもいいはずなのに…。レクシーは、ジョージの再試験に協力してきたのに、全く振り向いてもらえない様子にがっかり。
そして、ドミノ移植の患者とその家族たち。ぎくしゃくする親子関係の修復に期待する父親、腎臓を提供することで不倫相手との絆が強まると考える愛人。それぞれの思惑は、どのような結末を見るのか!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen5_a メレディスとデレクが行った臨床試験が「シェパード法」と医学誌雑誌にして紹介され、デレクの写真が表紙を飾る。ところが、記事のどこを探してもメレディスの名前はなし。デレクに名誉を独り占めされ、メレディスは腹を立てる。
そんな中、病院ではベイリーの調整のもと、患者6人とその家族ら6人、計12人を対象とした腎臓のドミノ移植の準備が進められ、メレディスたちもスタッフの一員としてチームを組む。患者やその家族が1人でも抜けたら計画は成り立たたなくなるという状況の中、イジーは良からぬ情報を耳にする。患者の1人、カートの息子PJが、親から1万ドルをもらうのを条件に腎臓の提供を決めたらしいのだ。イジーはこのことをベイリーに相談するが、とりあえず、1万ドルは早めのクリスマスプレゼントだというカートの言い分を信じることで、一同は納得する。
ところが、今度は別の問題が発生する。ドナーのリンジー・ハーマンは、どの患者とも家族関係になく、あくまでも善意で腎臓提供を望んだ聖人君子としてみんなからの賞賛を浴びていたが、実は患者の1人、スタン・マーサーの愛人と分かったのだ。それを知ったスタンの妻ナンシーは怒り心頭。自分はドナーを降りると言い出す。ベイリーは慌ててナンシーに代わるドナーを探そうとするが、そう簡単に適合するドナーが見つかるはずがない。患者やその家族たちも、ドミノ移植が中止になるかもしれないと戦々恐々。PJは、これまでの検査が無駄になり、1万ドルももらえなくなるかもしれないと言ってカートに文句を言う。その様子を見たイジーはカートに同情するが、アレックスは「患者に思い入れを持つ悪い癖が出た」と指摘。イジーは「いい人でいくのか、最低な奴でいくのか、どちらか選んで」とアレックスに反論する。
その後、リチャードはドミノ移植の中止を決定。ベイリーは、ドナーを降りたナンシーに退院の手続きをさせる際に、やんわりと彼女を説得する。「臓器提供は素晴らしいことだが、誰にも強制はできない。しかし、協力してくれればご主人だけでなく5人の人間の命を救える」と。結局、ナンシーはドナーになることに同意。予定通りドミノ移植が行われることになる。
そして、いよいよオペがスタート。メレディスも助手としてオペに入るが、こともあろうか移植する腎臓を床に落としてしまう。焦る一同。しかし腎臓は生きており、事なきを得る。メレディスは、医学雑誌の件でデレクから「君はまだレジデントで一人前じゃない」とたしなめられたことに反発していたが、そんな矢先にこのミス。確かに自分は未熟だと思い知らされる。
こうしてドミノ手術は無事に終了したが、術後、カートの容体が急変する。PJとのこじれた親子関係を修復しようと必死なカートは、苦しみながらPJの名前を呼ぶ。アレックスは、すぐさまPJのところへ。父親に自分の気持ちを伝えないと一生後悔すると言ってPJを怒鳴りつける。事の重大さに気付いたPJはカートと面会。PJは、泣きながらカートの手を握る。
スタンの愛人リンジーは、術後、自分に会いに来ようとしないスタンの態度にショックを受け、腎臓を提供したことを後悔する。また、ベイリーはナンシーを患者チェンの病室に連れて行く。チェンは、ナンシーの腎臓をもらった患者。ナンシーは、自分がチェン本人とその家族からどれだけ感謝されているかを知る。
Greysanatomy_bamen5_4_2 場面は変わりジョーの店。腎臓を落とした自分の未熟さを嘆くメレディス。そこにデレクがやって来る。ベイリーから「メレディスは感謝の言葉を聞きたいだけ」とアドバイスされたデレクは、「シェパード法」の確立にはメレディスの協力が必要不可欠だったときちんと彼女に礼を言い、ビン入りの腎臓をプレゼントする。これは、ドミノ移植の勲章のようなもの。これに機嫌を直したメレディスは、デレクと仲むつまじくジョーの店を後にする。
クリスティーナは、バークと別れて以来セックスとはご無沙汰。いっそのことインターンと寝ようかと考えるほどだったが、やはり相手は“本物”の男がいいと思い直す。そして、1人でジョーの店を出ようとする彼女の耳に、ふと聞き覚えのある声が響く。それは、ツララを抜いたあのオーウェンだった!
カートとPJの親子をめぐる一件以来、イジーはアレックスのことが気になり始めていた。そして、「どんなに嫌がられようと心配するのはやめない」と、アレックスのことを気にかけていることを本人に告白。アレックスは、そんなイジーにキスで応じるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
カリーとエリカは、ついにベッドイン。エリカは楽しんだ様子だが、カリーにしてみればまるで産婦人科の診察。リベンジを賭けたいカリーは、マークから秘技(?)の指南を受けてエリカと再トライする。
ジョージがインターン試験に合格したことを受け、クリスティーナ、イジー、アレックスの3人は、ジョージにどのインターンを譲るか、インターンの品定めを始める。結局、リチャードの鶴の一声でジョージのインターンが決まるが、インターンたちはジョージを馬鹿にし…。そんな中、レクシーだけはロッカーをお祝いに飾ってやるなどしてジョージに尽くすが、ジョージはほとんど目もくれず。レクシーは、自分をインターンに指名してくれなかったジョージに不満をぶつける。


【メレディスの一言】
僕は岩
僕は島
外科医は大抵、呪文のごとくそうつぶやいてる
自分は独立独歩
孤独を愛する一匹狼
オペ室とメスがあって患者さえいれば仕事はできる
でも、実際はどんな名医も1人じゃオペできない
人生もオペもチーム・スポーツ
いずれは態度で示さなきゃならない
自分はどういうチームの人間か


【今回のゲスト】
カート役は「エイリアス」のマーカス・ディクソン役で知られるカール・ランブリー。スタン役は「ブル~ウォール街への挑戦~」でロバート・“ディト”・ロバーツIII世を演じたジョージ・ニューバーン。PJは、「CSI:マイアミ」の第2シーズン~第4シーズンにラボ職員として複数話出演、「失踪 -Vanished」への出演でも知られるレスリー・オドム・Jr。


「シェパード法」に対抗した、マークの「スローン法」。医学の分野ではなく、そちらの分野ですか! と思わず笑ってしまった方も多いのでは。みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.11. 2|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(1)

10月26日(月) #4「素晴らしき新世界」

Greysanatomy_bamen4_a_2 「ジュニア・レジデントに専門分野はなし」という方針のもと、クリスティーナはクリニックを担当。発疹が出ている患者のために皮膚科に薬をもらいに行き、外科の日常とはかけ離れた異色の世界に衝撃を受ける。イジーとアレックスは患者強奪合戦を展開。エリカの下についたメレディスは、見栄を張って知ったかぶりをするが…。

今回のエピソードは…「正直が何より!度★★★★★」
知ったかぶりがバレて、エリカにたしなめられるメレディス。怒りをぶつける相手はイジーしかいないと本音を漏らすアレックス。同性とのセックスへの不安を正直にエリカに打ち明けるカリー。正直さは、人間関係を円滑にするための潤滑油!


【STORY】
デレクがメレディスの家で同居を始めて1週間。出だしはなかなか順調に見えたが、デレクがメレディスの母エリスの日記を見つけたことで、メレディスは自分の空間を土足で荒らされたような気がして落ち着かなくなる。
そんな中、病院ではリチャードが打ち出した「ジュニア・レジデントに専門分野はなし」という方針のもと、メレディスはエリカの下について、感染症心内膜炎の8歳の少年、ダンカンを担当する。ダンカンは点滴やオペを嫌がり母親を困らせていたが、ジョージが自分の腕に針を刺して見せたり、オペの現場を見学させたりして大奮闘。おかげで緊張がほぐれたダンカンは、オペを受けることに同意する。
ダンカンに行われるのは「ロス手術」。心臓外科の経験が乏しいメレディスは、クリスティーナから受けたアドバイスの受け売りで、「ロス手術」の経験があるかのように振る舞う。エリカは、そんなメレディスの知ったかぶりを見抜いた上で、あえてオペで彼女に縫合を手伝わせる。そして、「2度と嘘をつかないように」と後からメレディスをたしなめるのだった。
クリスティーナはイジーに代わってクリニックを担当。オペがしたいクリスティーナは、発疹でクリニックを訪れたボルソコフスキーの発疹を、人喰いバクテリアが原因ではないかとマークに持ちかける。しかし、単なる発疹だとマークに一蹴され、仕方なく皮膚科に薬をもらいに行くことに。Greysanatomy_bamen4_3_2そして、皮膚科に到着したクリスティーナは、衝撃的な光景を目の当たりにする。そこは、時間的にも精神的にも余裕たっぷり、ギラギラした競争心とは無縁のスタッフが揃ったユートピアのような世界! クリスティーナはポケベルでメレディスを呼び出し、その後イジーも加わって、3人はしばし皮膚科特有の世界観を堪能する。
そんな中、ボルソコフスキーの容体が急変。クリニックに戻ったクリスティーナは、適切な処置で彼女を救い、自分は外科向きの人間なのだと再認識する。皮膚科に転科したところで、いずれ物足りなさを感じるようになるはず…。その思いは、メレディスもイジーも同じだった。
一方、アレックスとイジーはERを担当。アレックスは、妻のマリアンヌにリモコンを投げつけられて負傷したアーニーをイジーに押しつける。しかし、イジーがアーニーに脳神経外科系の疾患の疑いがあると見抜いた途端、アレックスは態度を急変。イジーから患者を奪うべく、CT検査を率先して行う。そして、予想通り大きな脳腫瘍が見つかると、イジーを出し抜いてオペに入る権利を獲得。イジーは、アーニーは自分の患者だとデレクに抗議するが、個人的な問題に付き合う気はないと突き放されてしまう。
結局、イジーは自力でオペの権利を奪い返す作戦に出ることに。アーニーに優しく接した上でアレックスは不調だと吹き込み、彼が自分を指名するように向ける。患者自身の希望とあらば、デレクも担当を変えざるを得ない。イジーは「友達だと思って力になってきたがもう終わり」とアレックスに言い放ち、自分はオペに参加する。
Greysanatomy_bamen4_2_3 オペの終了後、手術成功の報告を受けた妻のマリアンヌは、夫が病気だと気付かずに怠け者扱いしてののしった自分を責める。イジーはそんな彼女のことを、「人は愛する人に時々ひどい仕打ちをする。間違いを犯しただけ」と言って慰める。
こうして幕引きとなった2人の患者強奪合戦。デレクは個人的な感情で患者を取り合ったことについて2人を非難する。アレックスは、「自分の中に沸き起こる怒りをぶつけられるのはお前しかない」とイジーに本心を打ち明けるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クリスティーナとともに新しいアパートに引っ越したカリーはエリカから本格的なデートの誘いを受ける。笑顔で承諾したものの、女性とのセックスの経験がないカリーは内心不安でいっぱい。その気持をついベイリーに吐露してしまう。ベイリーは2人がそのような関係になっていると知って驚くが、女性同士のセックスを見知らぬ国への旅に例え、2人でよく話し合い、相談しながら進むべきだと優しくアドバイス。カリーは、自分の気持を正直にエリカに話す。
ジョージは試験に合格し、晴れてインターンを卒業できることとなる。レクシーは2人で合格祝いをしようとするが、ジョージはイジーとメレディスのところへ一目散。取り残されたレクシーは、寂しさをかみしめる。
エリスの日記の件で、メレディスが動揺しているのに気付いたデレクは、同居をやめてトレーラーに戻ってもいいとメレディスに提案。しかし、メレディスは「ここにいてほしい。母の部屋を使っても構わない」と返答する。デレクはメレディスの息抜きの場として自分のトレーラーを提供することに。メレディスは早速トレーラーにクリスティーナを呼び、勇気を出して母の日記を読み始めるのだった。


【メレディスの一言】
自分は怖いものなしで、知られざる土地への探検に出かける気満々だと思いたい
でも、実際はいつも怖がってる
恐怖は魅力の一部なのかも
ホラー映画を見に行ったり、メスをふるったり、暗い海に飛び込んだり
1日の終わりに聞きたいのはそういう話かも
お酒と友達と45分、時間があったら
順風満帆じゃつまらない
ちょっとした災難が、話を盛り上げるのだ


【今回のゲスト】
ダンカンの母親役は、「ザ・ユニット4 米軍極秘部隊」のジョス役や、「恋するブライアン」のリサB役のブレ・ブレア。


同じ病院、同じレジデントでもこうも違うのか!という皮膚科の様子が面白かった今回。ラズベリー・ウォーターに、マッサージ・セラピストによるハンドケア…。さあ、みなさんは皮膚科と外科どちらがいい? ご意見・ご感想をどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.26|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(1)

10月19日(月) #3「ココロとカラダの限界点」

Greysanatomy_bamen3_2 教育プログラムの見直しに向けて、リチャードは外科医を招集。3年目までのレジデントは専門分野を持たずにあらゆる分野で経験を積むことなど、新たな方針を打ち立てる。これにより、普段ならクリスティーナが担当しそうな大動脈瘤の患者ジャックをアレックスが担当。人生を悲観して手術を嫌がるジャックに、アレックスは自分と重なる共通点を見つけ出す…。

今回のエピソードは…「誤算度★★★★★」
なんと言っても最大の誤算は、リチャードが水漏れのを軽視したこと。ベイリーの忠告を無視した結果、オペ中に患者の真上の天井が落下するというアクシデントまで勃発してしまう。
そして、クリスティーナの誤算は、イジーが探してきたアパートを自分とカリーための部屋だと思い込んでしまったこと。これによって、イジーに孤独を味わわせる結果に…。
結果オーライの誤算も。不運ばかり続くと嘆いていた患者のジャック。人生は彼が思っているほど悪いものではなかった! オペ中の天井の落下がきっかけとなり、通常なら見つからないような早期の癌を発見できたのだ。そんなジャックの姿にアレックスが刺激を受けたのも、ちょっと嬉しい誤算か!?


【STORY】
メレディスは、クリスティーナが「デレクとはうまくいかない」と言ったことが気がかり。自分自身のことなのに、クリスティーナの意見に影響されて揺れてしまう。しかし、すでにデレクはメレディスの家に移ってきて、イジー、アレックスが出て行くのは時間の問題という構え。メレディスは、デレクと2人のルームメイトの板ばさみになる。
そんな中、外科研修プログラムの見直しに先立ち、リチャードが医師たちを招集。「3年目までのレジデントは専門分野を持たずにあらゆる分野で経験を積む」「個人的な関係を仕事に持ち込まない」という方針を打ち立て、患者に思い入れを持ちすぎないよう指導する。これにより、いつもならクリスティーナが担当するはずの大動脈瘤の患者ジャックはアレックスが担当することになる。
ジャックは不運ばかり続いていると人生を悲観していたが、事実、車椅子が壊れたり、転んで転倒したり(水漏れのせい)、検査中にCTが故障したり(これも水漏れのせい!)とハプニングが続発。本当は気になる女性がいるのだと打ち明けるジャックに、イジーに対して素直になれない自分を重ね合わせたアレックスは、「オペを受けて女性に声をかけろ」と励ます。
メレディスはデレクの下につき、7年も激しい頭痛に悩まされ続けているバリーという男性を担当していたが、リチャードの指示でクリスティーナと交代する。バリーには両側帯状回切除(りょうそくたいじょうかいせつじょ)のオペが行われる予定になっていたが、クリスティーナの指導下にあるレクシーが耳鼻科的原因を疑う。Greysanatomy_bamen3_4 実はレクシーは抜群の記憶力の持ち主。ジョージの試験勉強を手伝う過程で読んだ、ある論文の症例を思い出したのだ。
レクシーから相談を受けたマークが検査した結果、レクシーの読み通り、バリーは前篩骨(ぜんしこつ)神経欠陥圧迫症候群という疾患を患っていたことが明らかになる。やっと頭痛の原因が分かったことに安堵するバリー。クリスティーナもバリーのこれまでの苦悩に耳を傾ける。
バリーのオペはマークが執刀することとなり、見事に希な疾患を見抜いたレクシーのこともオペに誘う。しかし、ジョージに無事に再試験を受けさせてあげたいレクシーは、オペを断ってジョージを手伝うことに決める。
大腸癌で肝転移が認められる30歳のシェリーは、イジーに代わってメレディスが担当することになる。闘病に疲れている彼女は、病気以外の会話を楽しみたくて、メレディスに彼氏のことを質問する。メレディスもシェリーとのおしゃべりに付き合ってしばし楽しむが、オペの結果、予想以上に癌の転移が進んでいたことが判明。30歳という若さで死を待つことしかできないシェリーの境遇に、メレディスは心を痛める。
Greysanatomy_bamen3_a ジョージは、いよいよインターンの再試験に挑むことを許される。ところが、試験会場となる会議室で水漏れが発生。別の場所を探そうとするうち、院内のいたるところで水漏れが起きていることが判明。ジョージはリチャードを助けるべく、水漏れの対処に奔走することとなる。ベイリーは、いったん外科を閉鎖して根本的に対処すべきだとリチャードに進言するが、ランキングの転落以来、名誉挽回に燃えているリチャードは、ベイリーの意見を突っぱねる。
ところが、このリチャードの判断ミスが思わぬ惨事を招く。水漏れは想像以上に大規模で、ジャックのオペ中に、真上の天井が落下するというアクシデントが勃発。ジャックは開腹中だったため、念入りに腹腔内のチェックが必要な事態となるが、意外にもこれが幸運を招く結果に。何と、ジャックの膵臓に初期の癌が見つかったのだ。もし、水漏れの事故がなければ見つけることはできなかった癌…。ジャックは、不運から一転、思わぬアクシデントをきっかけに命拾いする。
この一件でようやく判断ミスを認めたリチャードは、外科の閉鎖を決断。そして、ジョージはリチャード立ち会いのもと、念願だった再試験に挑むのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
マークにエリカとのことを話してしまったカリー。エリカは2人の関係を勝手にマークに話したカリーに腹を立てるが、最後には「マークはあなたの裸を見てるからしゃくなの」と打ち明けてカリーと和解。カリーとマークの友情を認める。
Greysanatomy_bamen3_3 メレディスの家を追い出されるかもしれないと知ったイジー。貸しアパートのチラシを見つけてきてアレックスに同居を持ちかけるが、あっさりと断られてしまう。イジーは懲りずにクリスティーナを誘うが、ちょっとした誤解からクリスティーナはカリーと住むつもりでいい物件が見つかったと大喜び。イジーは自分には誰も寄り添う人間がいないと落ち込む。しかし、イジーもアレックスも家族同然だという思いに至ったメレディスは、2人を追い出せないとデレクに話す。デレクは、ひとまずメレディスの考えに理解を示す。
そんなこんなのメレディス。もうハッピーになったからセラピーはやめると精神科医のワイアットに宣言。セラピーをやめるのはまだ早すぎるというワイアットに対し、「若い患者が病に冒されるような理不尽な世の中なら、セラピーを受けて幸せになる努力をしても意味がない」と反発する。ワイアットは、「幸せになるのが目標なのではなく、ひどいことが起きたときにそれを受け止めて生きていけるようになるのが目標」とメレディスを諭すのだった。


【メレディスの一言】
傷は縫える
損傷は治せる
痛みも緩和できる
でも、人生の破綻や挫折というのは、科学じゃ割り切れない
規則性がない
直感で切り抜けるしかない
外科医にとってそれは最悪、だけど最高


【今回のゲスト】
シェーン役のサマンサ・クァンは、「CSI:マイアミ」のラボスタッフ(ジェイン)として、現在WOWOWで放送中の第7シーズンより複数話登場予定。シェリーの姉を演じていたスージー・ナカムラは、「ザ・ホワイトハウス」のサムの秘書キャシー役。


不幸だった人生が好転し始めたジャックの話、アレックスのようにみなさんも刺激を受けたのでは? それにしても、あの水漏れ。あまりにもひど過ぎですよね…。
みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.19|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

10月12日(月) #2「夢の名残 PartII」

Greysanatomy_bamen2_a ツララが刺さって処置室に運ばれたクリスティーナは、自分のオペでの失敗を悔やんでいた。そんな彼女の処置をしたオーウェンは、「失敗から学べばいい」と励まし、キスをして去って行く。

今回のエピソードは…「友情にジーン度★★★★★」
自分の夫と浮気をしていた親友アンナを何とか受け入れようとするサラベス。そこにあるのは、友情という名の絆…。メレディスもまた、親友であるクリスティーナに、デレクとの関係を進める後押しをしてもらいたくて落ち着かない。改めて友情を築き始めたイジーとアレックスは、メレディスの一言がきっかけでギクシャク。イジーはこの件でメレディスに腹を立てていたが、アンナとサラベスに刺激を受けてメレディスを許し…。


【STORY】
腹部にツララが刺さり、処置室に運ばれたクリスティーナ。メレディスとの老後を幻覚に見ながら、自分のふがいない姿にいら立ちを募らせる。何せ、オペでミスをしてヴィンセントの命を危険にさらしたばかりなのだ。しかし、メレディスはそんなクリスティーナに対しても遠慮はない。クリスティーナがなぜ「デレクとうまくいかない」と言ったのか、その真意を聞き出すべくしつこく食い下がる。メレディスにとって、新たな一歩を踏み出すにはクリスティーナの応援が必要不可欠なのだ。
そんな中、デレクは硬膜下血腫になったベティのオペに挑む。途中、ローズのミスでデレクは手を切ってしまうが、オペは無事終了。その直後、患者のフィルに対して低体温療法が行われようとしていると知って大いに憤慨。デレクはリチャードに猛抗議をするが、リチャードは低体温療法に挑戦すると断言し、デレクの意見を突っぱねる。そして、いよいよ低体温療法の処置がスタート。途中、体温が下がり過ぎるというハプニングに見舞われるものの、人工心肺を使うことでピンチを脱出。パニックを起こしそうになるカリーをエリカが励まし、何とか処置は成功する。足を動かせるようになったフィルの姿を見て、結果的にデレクも処置の成功を喜ぶのだった。
今晩で保険が切れると聞かされたサラベスは、マイケルに事情を問いただす。しかし、声を失ったマイケルから返答は得られない。そんなサラベスの姿を見たアンナは、マイケルが8ヵ月前に会社をクビになったこと、自分と不倫をしていたことを、すべて彼女に打ち明ける。真実を知り、大きなショックを受けるサラベス。アレックスは、「(マイケルが)奥さんを想ってないわけじゃない」と彼女を慰める。
Greysanatomy_bamen2_4 その後、マイケルには腹部の痛みが生じ、オペが必要な状況に。ベイリーは、保険のことは後回しにしてマイケルのオペを行うことを決め、マイケルは、オペの直前にサラベスへの謝罪の手紙を書く。声の出ないマイケルに代わり、手紙を読み上げるレクシー。それを聞くサラベスの目には涙がにじんだ…。そして、マイケルのオペは、保険が切れた午前2:30にスタート。ベイリーはオペ室の時計の針を午後11:58まで戻し、保険が利くようにしてやる。
一方、予断を許さない状況にあったヴィンセントが息を引き取る。病院のランキングが下がったことでいら立っていたリチャードは、クリスティーナの代わりにヴィンセントの担当につけたメレディスに八つ当たり。Greysanatomy_bamen2_3_3 ようやくオーウェンにツララを抜いてもらったクリスティーナは、ヴィンセントの死を知って自分を責める。オーウェンはそんな彼女に対し、「失敗から学べばいい」と励ましの声をかける。
自らオペを終えたばかりのベティにも、夫ヴィンセントの死が伝えられる。しかし…、彼女の口から出たのは「何があったの?」という言葉。彼女の記憶障害は、オペでも治らなかったのだ。事故という悲劇によって、大切な友人たちに訪れた悪夢。サラベスはアンナへの怒りを抱えながらも、親友同士として互いに支え合う道を選ぶ。
また、リチャードは無謀ながらも優れた手腕を発揮したオーウェンを気に入り、シアトル・グレース病院で働かないかと誘いをかける。オーウェンはその申し出を辞退するが、クリスティーナには興味を示したのか、彼女にキスをしてから病院を去るのだった…。


【その他のキャラクターたちの動き】
自分が泣いたことをイジーがメレディスにバラしたと思い込むアレックス。イジーはイジーで、アレックスが怒っているのは、メレディスのせいだと思い込んで腹を立てていたが、サラベスとアンナの様子を見て許す気持ちになる。また、イジーはデニーと再会する幻想を見る。
レクシーは、ひょんなことからジョージとメレディスが過去に関係したことを知る。レクシーは、ジョージからメレディスとのことを聞き出すものの、自分の思いをジョージに伝えることはできない。
あの日のキス以来、互いに避け合っていたカリーとエリカ。低体温療法の成功がきっかけで久しぶりに会話をした2人は、互いに同性愛の経験は初めてで戸惑っていたことを知って安堵。怖がらずに2人で一歩一歩進んでいこうと話す。
Greysanatomy_bamen2_2ローズはオペ中、誤ってデレクの手を切ってしまう。それがきっかけでデレクを忘れる踏ん切りがつき、小児科へ移る決心をする。
クリスティーナは、メレディスとデレクのことを応援すると告げ、メレディスはその一言に後押しされてデレクとの同居を決める。
リチャードは、自分を含め全員がたるんでいたと反省し、外科研修プログラムの規定を変えることにする。


【メレディスの一言】
「昔々」「幸せに暮らしました」、語られる夢物語
おとぎ話は実現しない
現実はもっと荒々しい
もっと暗い
もっと恐ろしい
現実…
「幸せに暮らしました」で終わる物語より面白い


【今回のゲスト】
今回は連続のエピソードのため、ゲストは前回同様。詳しくはこちらで。


バーク以来、恋愛とはご無沙汰だったクリスティーナに恋の予感!? 治療も型破りなら、女性に対しても大胆なオーウェン。今後、2人の関係に要注目です。
一方、イジーは幻想(?)の中でデニーと再会。そして、メレディスはいよいよデレクとの同居を決意! 今度こそハッピーな展開になることを期待して…。
みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10.12|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

10月5日(月) #1「夢の名残 PartI」

Greysanatomy_bamen1_4_2 国内教育病院のランキングで、上位から12位に転落したシアトル・グレース病院。それぞれがショックを受ける中、スリップ事故のケガ人の処置で院内はてんてこまいになる!

今回のエピソードは…「新鮮度★★★★★」
新シーズンのスタートにふさわしく、軍医のオーウェンという新たなキャラクターが登場。その型破りな性格に、最近恋愛とはご無沙汰だったクリスティーナの食指が動く!? また、これまでランキング上位につけていたシアトル・グレースにとって、12位という順位の転落はある意味“新鮮”な経験。外科を率いるリチャードを始め、医師やスタッフたちはさあどうする!? そして、デレクとの関係を一歩進めようとするメレディス。2人の“新鮮”な前途には、夢に見たような世界が広がっているのか?


【STORY】
Greysanatomy_bamen1_3 外は季節外れの雪。閑散としたER前で患者の到着を待つベイリーたちの気持は暗かった。それもそのはず、これまで国内教育病院のランキングで上位にランキングされていたシアトル・グレース病院が、最新のランキングで12位に転落したのだ。これには、リチャードを始めとする関係者一同大ショック。院内は一気に重苦しい雰囲気に…。
そんな中、事故を起こしたリムジンがER前に滑り込んでくる。乗っていたのは、舞踏会に行く途中だったサラベス、アンナ、ベティの3人と運転手のビリー。サラベスとアンナは軽傷だったが、ベティは硬膜下血腫で30秒しか記憶を維持できない状態に。ビリーは重体で、治療のかいもなく死亡する。
その後、3人の男性が乗ったリムジンが衝突事故を起こしたとの情報が入る。マーシー・ウェスト病院に搬送されようとしているその3人の男性が、サラベスたちの夫ではないかとにらんだベイリー。患者たちをマーシー・ウェストから奪うべく、サラベスたちにシアトル・グレースへの搬送を要求させる。そして、ほどなくして運ばれてきたのは、やはりサラベスの夫マイケルと、アンナの夫フィル、ベティの夫ヴィンセントだった。彼らには、通りがかりの軍医オーウェン・ハントが同行。オーウェンは、とっさの判断でマイケルにペンで気管切開を施しており、その無謀とも言える処置をクリスティーナは面白がる。
ヴィンセントは、多発性外傷や頭蓋陥没骨折で重体。手の施しようがない状態に思えたが、これまで教育病院として上位に君臨してきた誇りにこだわるリチャードは、何としてもこの患者を救うのだと言って譲らず。エリカ、クリスティーナらとオペに臨む。途中、クリスティーナが処置を間違え、ヴィンセントは心肺停止に。オペは最小限にとどめられ、術後も危険な状態が続く。
フィルは、脊髄損傷で脚が麻痺状態。デレクはオペで脊髄損傷の修復するが、麻痺を治すことはできず…。カリーは、オーウェンが提案する低体温療法で麻痺を治せるかもしれないと考えるが、デレクは危険すぎるという理由から猛反対。しかし、積極的な治療を行いたいカリーは、リチャードに直談判して低体温療法を行う許可を取り付ける。
喉に気管切開のためのペンが突き刺さったマイケルは、マークのオペで気管の修復を受けることとなる。マイケルは腹部にもケガを負っており、場合によってはさらなるオペが必要な状態だったが、ここで問題が浮上。マイケルの保険は今夜12時で期限が切れることが判明したのだ。家計の状況を把握していなかったサラベスは、予想だにしない状況に気が動転する。
Greysanatomy_bamen1_2 一方で、アンナはひどく心を痛めていた。その原因は夫フィルのケガのことだけではなかった。気になるのはマイケルのこと…。実はアンナは、マイケルと不倫関係にあったのだ。この秘密をアンナから打ち明けられたメレディスは、完璧な夫婦生活などあり得ないのだと実感。デレクとの新生活にますます不安を募らせる。というのも、デレクとの同居を決心して以来、メレディスはデレクが死ぬという悪夢を見続けていたのだ。ああでもない、こうでもないとデレクとのことを延々とクリスティーナに聞かせるメレディス。処置の失敗でヴィンセントを命の危険にさらしてしまったクリスティーナは、メレディスのおしゃべりに付き合うのも我慢の限界。病院の玄関前で「口閉じて!」と不満をぶつける。そしてその瞬間、足を滑らせて転倒。仰向けに倒れたクリスティーナの腹部に、大きなツララが落下してブスッと突き刺さる!


【その他のキャラクターたちの動き】
デレクに振られたローズは、オペ中に嫌みを言ってデレクを困らせる。
レクシーは、すっかりジョージに夢中。ジョージに冷たく当たるマークに文句を言い、ジョージを好きなことをマークに知られてしまう。
エリカは、教育病院の一員として、もっと部下を指導するようにリチャードから諭される。
レベッカの件で落ち込むアレックスをキスでなぐさめたイジー。アレックスの長所にあらためて気付いた彼女は、「アレックスはいい人になった」とメレディスに話す。ところが、これを知ったアレックスは、自分が泣いたことまでイジーがメレディスにばらしたのだと勘違い。イジーに対して腹を立てる。


【メレディスの一言】
子どもの頃、寝る前に聞かされた物語
靴はシンデレラの足に合い、カエルは王子様に変身
眠れる森の美女はキスで目を覚ます
「昔々」で始まり、「幸せに暮らしました」で終わる
おとぎ話、夢物語…
問題は、おとぎ話は実現しないということ
実現するのは、嵐の夜で始まり、後味の悪い終わり方をする物語
たいていは悪夢が現実のものとなる
「幸せに暮らしました」ってフレーズを作った人は、思いっきり痛い目にあうべき!


【今回のゲスト】
今回より、軍医のオーウェン・ハントがレギュラー入り! 演じているのは、ケヴィン・マクキッド。「ROME[ローマ]」のルキウス・ヴォレヌス役や、「ジャーニーマン 時空を越えた赤い糸」のダン・ヴァサー役でもおなじみの人気実力派俳優です。映画『近距離恋愛』では、主人公のハンナの婚約者役で、デレク役のパトリック・デンプシーとの共演も果たしています。
Greysanatomy_bamen1_5 親友の夫と不倫をしていたアンナ役は、「ピケット・フェンス」のジル・ブロック医師役でエミー賞を獲得しているキャシー・ベイカー。「ボストン・パブリック」や「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」などへのゲスト出演も記憶に新しいところです。
ベティ役は、映画『昼下りの決斗』『マーニー』などで知られるベテラン、マリエット・ハートレイ。
サラベス役は、トニー賞を2度受賞、ミュージカル女優としても有名なバーナデット・ピーターズ。


ハッピーエンドを迎えたはずのメレディスとデレク。しかし、メレディスがそう簡単にこの幸せを受け入れるはずがない!?
そして、バークとの破局以来、異性とは縁がなかったクリスティーナの前に現れたのが、型破りな治療を行う軍医のオーウェン。彼は今後も引き続き登場するようなので、クリスティーナとの絡みが楽しみです。
みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.10. 5|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

3月7日(土) #17「自由に向かって PartII」

Greys4_17_1 ●臨床試験、ついに成功!
メレディスとデレクはベスの処置を成功させ、ようやく臨床試験で成果を上げる。そして、試験の成功とともに、抱えていた問題に対する答えを見つけたメレディスは、再びデレクと心を通わせ、2人の家を建てる予定だった高台の土地で熱いキスを交わす。
●自殺を図ったレベッカ。彼女の心の病を認めるアレックス
自殺未遂という事態に発展しても、レベッカを精神科に診せようとしないアレックス。しかし、最終的にはレベッカの境界性人格障害を認め、泣く泣く彼女を精神科の専門施設に入れる覚悟を決める。無力感にさいなまれたアレックスは、慰めを求めてイジーにキスをする。
●ジョージに追試験のチャンスが!
1点差でインターンのやり直しとなったことに、どうしても納得がいかないジョージ。思い切ってリチャードに抗議し、追試験のチャンスを得る。ジョージは、自分を励ましてくれたレクシーに感謝のキスをする。
●エリカを好きだと認めるカリー
カリーはエリカを愛していることを認め、その思いをキスでエリカに伝える。


【STORY】
アレックスは、自殺を図ったレベッカを連れてERへ。精神科に診せるべきだというイジーの助言に逆らい、自分でレベッカの面倒を見ると言い張る。しかし、レベッカの状態は深刻で、もはやアレックス個人の手に負えるような状況ではない。イジーはどうやってアレックスを説得すればいいのか悩み、ベイリーに相談する。ベイリーは、才能も経験もあるのだから、どう対処すればいいか分かっているはずだとイジーを応援。覚悟を決めたイジーは、アレックスとレベッカの元へ精神科医を連れていく。アレックスはイジーの強引なやり方に猛反発し、過去に心の病を抱えた母親を世話した経験があるから大丈夫だと主張。しかしイジーは、医師としての毅然とした態度でアレックスを黙らせる。
Greys4_17_a 最終的に、アレックスもレベッカの境界性人格障害を認め、彼女を精神科の専門施設に移すことに同意。無力感にさいなまれたアレックスは、慰めを求めてイジーにキスをする。
一方で、セメント漬けとなったアンドリューの処置も続いていた。不安におびえるアンドリューはローラにそばにいてほしいと願うが、ローラは力になれないと言って拒否。それは、アンドリューに対する思いがないからではなく、友人たちにアンドリューのことを好きだという本心を知られるのを恐れていたためだった。
そんな中、いよいよアンドリューの処置も大詰め。最後のセメントの破片を取り除かれる。コンクリートの下にたまっていた毒素が一気に心臓にまわり、心停止に陥るアンドリュー。すぐに心肺蘇生と気管挿管が行われ、マーク、エリカ、カリーらがオペを行う。幸いオペは順調に進むが、終盤で肺塞栓(そくせん)除去術が必要な状態に。リチャードはクリスティーナに処置を任せる。途中、オペ室に戻ってきたエリカはクリスティーナに代わって処置を行おうとするが、「黙って!私に任せて!」とクリスティーナはエリカをはねつける。差し置かれた形となり、ショックを受けるエリカ。リチャードは、「もっとレジデントを指導するように」と彼女を諭す。この2人のやりとりを聞いたクリスティーナは、レクシーに縫合を教える。
Greys4_17_e 結局、アンドリューは命をとりとめた。「人の目を気にせず正直になった方がいい」というカリーの助言に心を動かされたローラは、ようやく彼の元へ。優しくキスをして無事を喜ぶ。その様子を見て、自分もエリカを愛し始めていることを認めべきだと思い知らされたカリー。マークに背中を押され、ついに自分の思いをキスでエリカに伝える。
たった1点差でインターンをやり直すことになったと知ったジョージは、自分の不運な境遇を呪って投げやりになる。レクシーは、ジョージには誰よりも多くの推薦状が集まり、その中には、医師としての能力が卓越しているという意見もあったことを強調。懸命にジョージを励ますが、ジョージの気持ちはなかなか晴れない。そして、ついに不満を爆発させたジョージは、「もう一度チャンスをもらう資格がある」とリチャードに抗議。リチャードもジョージの訴えを認め、追試験のチャンスを与える。これに気をよくしたジョージは、レクシーに感謝のキスをする。
家庭と仕事の両立で悩んできたベイリーは、物事の全体像をとらえることで問題解決の糸口を捜していた。そして、何かを手放すしかないと悟った彼女は、クリニックの運営をイジーに任せることに決める。イジーは、医師としての能力が評価され重大な責務を与えられたことを喜び、ベイリーに感謝する。
また、リチャードはトレーラーを引き払い、家に戻りたいという意思をストレートにアデルにぶつける。アデルもそんなリチャードを受け入れる。
メレディスとデレクの臨床試験は、継続が危ぶまれる事態に陥っていた。デレクは、ジェレミーが死んだことで完全に自信を喪失。ベスのオペに消極的な態度を示す。しかし、ベス本人はオペを希望。メレディスもオペへの意欲を見せ、今度こそうまくいくと言ってデレクを励ます。デレクは、メレディスの期待に応えられない自分への苛立ちを抱えながらも、ベス本人の意思を尊重してオペを行うことに。結果的に処置はうまくいき、ベスの腫瘍は徐々に小さくなる。
こうして臨床試験は成功したものの、リチャードは自分に黙って2人目の患者にオペを行ったメレディスを叱責。メレディスは、母エリスがリチャードとの別れの辛さから自殺未遂を図ったことを持ち出してリチャードに歯向かう。
メレディスは、母エリスの自殺未遂の件と向き合おうと、ワイアットとのセラピーを重ねている最中でもあった。試験の成功とともに、ようやくワイアットの言うことが正しかったことに気付くメレディス。やはりエリスは、本気で死のうとしたのではなかったのだ。非凡な外科医だったエリスなら、頸動脈を切れば確実に死ねると知っていたはず。それなのに、エリスが頸動脈を切らなかったのは、本気で死ぬつもりではなかったからなのだ。さらにメレディスは、エリスが自分に「非凡な人間になれ」というメッセージを伝えようとしていたのだと、その真意も理解する。
自分なりの答えを見つけ、開放感で満たされたメレディスは、デレクのトレーラーハウスに向かう。デレクもデレクで、臨書試験に成功した日に飲もうと買っておいたシャンパンを手に、メレディスの家へ。互いにすれ違う2人だったが、デレクは高台の土地に灯を見つける。メレディスが、2人で一緒に住む家を建てるはずだった土地に、キャンドルで間取りを描いていたのだ。メレディスの元に駆けつけたデレクは、彼女を抱きしめてキス。2人の心は再び1つになる。デレクは、メレディスをその場に残し、ローズに別れを告げにいくのだった…。


【聞かせて!みんなの意見】
ついに第4シーズンが終了。最終話は、キスの嵐! メレディスとデレク、カリーとエリカ、ジョージとレクシー、アレックスとイジー、さらに患者のアンドリューとローラ。ハッピーなキスもあれば、切ないキス、今後の展開に影響しそうなキスもありましたが、それぞれのキャラクターが、自分なりの答えを見つけてくれたことにはホッとさせられましたね。続く第5シーズンでは、何が起きるのか? 早く続きが見たい!
さて、今回は第4シーズンのフィナーレということで、今シーズンの感想をじゃんじゃん語ってください! 書き込みをして下さった方の中から抽選で、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳をプレゼントします!

2009.3. 8|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(14)トラックバック(0)

2月28日(土) #16「自由に向かって PartI」

●臨床試験が中止になる!? メレディたちに残されたチャンスは今日限り!
すでに11人の被験者が死亡しているメレディスとデレクの臨床実験。ついにリチャードから、「今日中に結果が出なければ臨床試験は中止」と言い渡される。
Greys4_16_c ●セメント漬けの少年が病院に!
前代未聞! セメント漬けとなった19歳の青年がERへ。一刻を争う状況にもかかわらず、エリカ、カリー、マーク、ベイリーは、治療方針をめぐって言い争うが…。
●レベッカが自殺!?
レベッカの精神状態は、ますます不安定に。アレックスは仕事を休んで彼女に付き添うが、レベッカはついに自分の手首を切ってしまう!
Present4


【STORY】
過去の傷と向き合う覚悟を決めたメレディスは、精神科医のワイアットに母エリスの自殺未遂について打ち明ける。ワイアットは、エリスの自殺は本気ではなかったはずだと指摘。その答えを自分で見つけるよう、メレディスに助言する。
そんなメレディスは、デレクとともに臨床試験に挑み続けていたが、なかなか結果を出せないまま。すでに11人の被験者が死亡していた。IRB(治験審査委員会)の指導を受けたリチャードは、今日中にあと1人オペを行い、それに成功しなければ臨床試験は中止だとメレディスたちに通告。しかし、すでに臨床試験を受けるためにスタンバイ中の患者は2人いた。互いに脳腫瘍を患い、治療を通じて知り合って恋人同士となったベスとジェレミーだ。
ベスの両親は、ジェレミーにもしものことがあった場合、ベスまで生きる気力を失うのではないかと心配し、2人の交際に反対していた。しかし、ベスとジェレミーにとっては、お互いの存在が何よりの希望。メレディスとデレクは愛し合う2人の気持を優先し、彼らが2人きりになれるよう取り計らう。初めて結ばれ、生きようという決意を新たにするベスとジェレミー。しかし、残念なことにジェレミーのオペは不成功に終わる。ジェレミーの死を知らされた傷心のベスは、生きる気力を失わずにオペに臨めるのか!?
一方、病院には前代未聞の患者が運ばれてくる。好きな女の子にいいところを見せようとして工事現場のセメント容器に寝そべった19歳の青年アンドリューだ。もちろん、セメント漬けになった患者などこれまでに前例がない。Greys4_16_e ベイリー、エリカ、カリー、マークはそれぞれ異なる治療方針を主張して現場は大混乱。リチャードは、一刻を争う状態でありながら言い争い続けるレジデントたちを一喝し、全員で協力して治療にあたるよう指示する。
そして、メレディスからスパークル・ポケベルをもらって元気を取り戻したクリスティーナも加わり、ようやくアンドリューの治療がスタート。アンドリューは、女の子のためにセメント漬けになった自分の愚かさを呪い、映画『スター・ウォーズ』で炭素冷凍されるという失態を演じたハン・ソロに自分を例える。ベイリーは、自分のSFオタクとしての知識を駆使して、弱音を吐くアンドリューを叱咤激励。さらに、治療の全体像に目を向けることで、膀胱にたまった尿の問題もいち早く察知。アンドリューの命の危機を救う。
ジョージは、部長直属のインターンでありながら、何の権限もないことに不満タラタラ。リチャードのオフィスに出入りはできても、極秘ファイルを見ることはできないのだとレクシーに愚痴をこぼす。それを聞いたレクシーは、ジョージを励ましたい一心で、なんとリチャードのオフィスに侵入! 極秘ファイルを持ち出して、たった1点の差でジョージが試験に落ちたことを知る。これをレクシーから聞かされたジョージ自身も、大きなショックを受ける。
Greys4_16_kカリーはマークとの関係を続ける一方で、エリカに対して新たな感情が芽生え始めていることに気付いて困惑する。リチャードはデレクの土地を出て、アデルの元に戻ろうと決意。デレクは、メレディスと住む家を建てる予定にしていた土地を売ると宣言する。ローズは、デレクに土地を売る決心をさせたであろうメレディスの存在を牽制。メレディスは、「(メレディスとデレクの)伝説なんてない」とローズに断言するが…。
アレックスはイジーにフォローを頼んで仕事を休み、精神的に不安定なレベッカに付き添っていた。2人のことが心配でたまらないイジーは、病院から何度も電話をかける。アレックスは迷惑だと言わんばかりに「大丈夫だ」と言い張るが、そんな矢先にレベッカが自分の手首を切ってしまう。果たして、レベッカの命は!?


【メレディスの一言】
母はよく言っていた
外科医にとって、死を目の当たりにしない日は貴重だと
私たちは毎日死に直面し、毎日命を失う
そして毎日、執行猶予を願う
私たちは死と結びついてる
縛られている
囚人と同じ
囚われの身…


【聞かせて!みんなの意見】
第4シーズンのフィナーレに向けて怒濤の展開! メレディスの臨床試験は中止のピンチに。そして、レベッカはついに自殺!? 今回は、特にテーマはなし。何でも構いませんのでじゃんじゃん感想を聞かせて下さい。
書き込みをして下さった方の中から抽選で、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳をプレゼントします!

2009.3. 1|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(7)トラックバック(0)

2月21日(土) #15「心を失う瞬間」

Greys4_15_m ●精神科医ワイアットの指摘に反発するメレディス
「何でも放棄する」「生きることに投げやり」と、精神科医のワイアットから痛いところをつかれたメレディス。怒って反発するものの、最後にはセラピーを再開する。その背景には、恋人の存在は幻覚だと信じ込ませたまま死なせてしまった、臨床試験の被験者グレタの存在があった。
●レベッカの行動がエスカレート
想像妊娠が明らかになったレベッカ。顔と体が合っていないと言ってマークに豊胸手術を依頼するなど、異様な行動をエスカレートさせる。アレックスは、レベッカを精神科に診せることを拒み、自分で面倒をみることにするが…。


【STORY】
精神科医のワイアットに腰抜け呼ばわりされ、憤慨していたメレディス。ワイアットは容赦せず、メレディスの何でも放棄しようとする癖や、生きることに投げやりな態度についても指摘する。なかなか結果が出ない臨床試験にいら立ち、精神的に追い詰められていたメレディスは、ワイアットの言葉に猛反発する。
Greys4_15_g 今回、臨床試験の被験者となるのは、進行の早い脳腫瘍を抱えたグレタ。彼女は、恋人のアンドレに再会するまでオペを待ってほしいと懇願していたが、妹のジェイニーは、グレタの話は作り話でアンドレは実在しないと言う。事実、グレタが話すアンドレとの出会いは、まるで童話「シンデレラ」のよう。彼女がアンドレと知り合った時期が脳腫瘍の症状が出始めた時期と一致することから、メレディスもグレタが腫瘍の影響で幻覚を見ているのだと疑う。
Greys4_15_d そんな中、グレタのオペの準備は進み、オペまでに残された時間はあとわずかとなる。グレタを説得してオペを始めようとするメレディスに対し、グレタの気持ちを尊重しようとするデレク。ギリギリまでアンドレの到着を待つが、いよいよタイムリミットが近づいてくる。最終的には、デレクがアンドレは幻覚が生み出した産物なのだとグレタに説明。泣き崩れたグレタは、傷心のままオペに臨む。
間もなくグレタのオペが始まるが、途中で1人の看護師がメレディスに耳打ちする。なんと、アンドレが到着したというのだ。アンドレは実在していた! メレディスは驚きを隠せない。結局、オペは不成功に終わり、グレタはアンドレの存在が幻だと信じたままこの世を去る。これにショックを受けたメレディスは、ワイアットとのセラピーを続けることを決意。母エリスの自殺未遂を目撃した過去を、ワイアットに打ち明ける。
一方、リチャードの恩師で、心臓外科医の権威であるウォルター・タプリーが、心臓病を患ってシアトル・グレース病院にやってくる。恩師への義理を果たしたいリチャードは、エリカに執刀を依頼。しかしエリカは、リスクが大きすぎるという理由からオペを拒否する。クリスティーナはジョージの計らいでタプリーの担当につくが、相変わらずやる気ゼロ。静脈カテーテルの処置もレクシーに譲るありさまで、結局、ジョージがタプリーの処置を行う。
エリカはタプリーのオペを強く拒み続けるが、最後にはリチャードの説得に負けて執刀を承諾。結果、困難なオペを無事成功させる。オペに入ったレクシーは、ふさぎ込んでオペに参加すらしなかったクリスティーナを奮起させるため、「タプリーの心臓の中を見た経験は先生(クリスティーナ)には奪えない」と言ってはっぱをかける。
病院内でレベッカの姿を見つけたイジーは、彼女に妊娠していないことを伝える。しかし、レベッカは妊娠していると言ってきかない。困り果てたイジーは、アレックスにも事実を伝えるが、アレックスもまた、イジーの話を信じようとしない。
そんな中、レベッカはマークを訪ね、再建術によって作られた自分の顔が体に合っていないので豊胸手術をしてほしいと頼む。レベッカのただならぬ様子から、急性ストレス障害を疑うマーク。イジーはアレックスの目の前でレベッカの超音波検査をし、やはり妊娠していないことを2人にはっきりと伝える。事実を受け入れられず、流産したのだと思い込むレベッカ。アレックスは、想像妊娠だったという事実は受け止めるが、レベッカを精神科に診せることは拒否。自分で面倒をみると言い張る。
リチャードは、アデルと一夜を過ごしたことで、彼女とよりを戻せるのではないかと期待していた。しかし、アデルから折り返しの電話をもらえずにやきもき。ジョージを巻き込んでおろおろするが、後にアデルから誘いのメールをもらってほっとする。
ベイリーは、息子タックが保育園でほかの子どもを殴ったと聞かされる。そして、子育てをめぐって別居中のタッカーと激しい口論に。ジョージは自らベビーシッターを買ってでて、とことん話し合うべきだとアドバイス。ベイリーは、改めてタッカーとの話し合うことにする。
この日のジョージは、タプリーの世話やタックのベビーシッターを含めて大活躍。地道に部長のインターンとしての役割をこなし、なんとかレジデントに這い上がろうと懸命に努力する。タプリーもそんなジョージの働きを評価し、焦らずいい医者を目指して学べと励ます。
マークは「尻軽」の汚名を返上すべく、カリーの誘いも断って節制に努める。しかし、そんなマークを挑発するように、エリカはカリーと付き合っていると宣言。マークの前で、カリーにキスをして見せる。これに欲情したマークは、エリカが去った後でカリーを当直室に誘うのだった…。


【メレディスの一言】
不思議なのは正気をなくす理由より、なくさずにいられる理由
人は1日で多くを失いうる。一瞬で
それを思うと不思議
なぜ正気でいられるのか


【今回のゲスト俳優】
グレタ役は、「ザ・ユニット 米国特殊部隊」で主人公ジョナスの妻モリーを演じているレジーナ・テイラー。


【聞かせて!みんなの意見】
メレディスも、クリスティーナも、ベイリーも、そしてレベッカも、最悪の精神状態。セラピーで自分と向き合うことにしたメレディスはまだしも、クリスティーナやベイリー、レベッカが、今後どうやって自分を取り戻していくのか。その展開が気になります。また、レベッカを支えようとしているアレックス自身も心配…。今回は、悩みを抱えたキャラたちに励ましのメッセージをお願いします!
書き込みをして下さった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳が当たるチャンスもありますので、どしどしコメントをお願いします。
Present4

2009.2.22|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

2月14日(土) #14「本当の自分を見つめて」

Greys4_14_1 ●バークが外科医として名誉ある賞を受賞! その時クリスティーナは…
バークが栄えある賞を受賞したと新聞で報道される。当時、バークの右腕として苦しい時期を支えていたクリスティーナだったが、彼女の名前はどこにも書かれていなかった。
●看護師たちがマークのオペをボイコット!
マークに遊ばれた看護師たちが、彼のオペをボイコット! 苦情を受けて病院に乗り込んできた組合の代表はアデル。病院側は、同僚同士の性関係を書類で申告させることに!
●カリーとエリカが妙なムードに…
アディソンにレズビアンだと疑われて以来、マークとのセックスにのめり込んでいるカリー。対するエリカは、カリーとマークの件を後から知って腹を立てるが…。


【STORY】
精神科医ワイアットとのセラピーを続けるメレディス。臨床試験でデレクと顔を合わせるたび、彼とのキスを想像してしまう自分を何とかしたいと相談を持ちかける。そんなメレディスがこの日担当するのは、臨床試験の5人目の患者ダレン。何とか息子を励ましたいと考えた父親のケヴィンは、ダレンと同じ軍人仲間のトッドを病院に呼び寄せる。ケヴィンはこの時、ダレンとトッドが愛し合う仲だとは知らずにいたが、後に2人がキスをしているところを見て激怒。トッドを病室から追い払う。軍では同性愛は御法度なのだ。ダレンは、父親にはむかうことよりトッドと距離を置くことを選び、そのままオペ室に向かう。
Greys4_14_2 いよいよダレンのオペが始まり、デレクとメレディスは息の合った処置でダレンのオペを成功させる。この共同作業を通して、再び心が1つになる感覚を味わったメレディスとデレク。ダレンの経過を一緒にモニターしようと言うデレクの言葉に思わずうなずきそうになるメレディスだったが、ローズの姿を目にして我に返ると、デレクを先に帰宅させる。
ひとまず臨床試験は成功したかに見えたが、その後ダレンの容体が急変。結局ダレンは帰らぬ人となってしまう。ダレンから拒否されながらも、ずっと病院を離れずにいたトッドは悲しみに打ちひしがれる。メレディスもまた、今回も臨床試験が失敗に終わったことに大きく落胆。そんなメレディスを励まそうと、デレクはシャンパンを買ってくる。臨床試験が成功した日に一緒に飲もうと…。
クリスティーナは、バークが外科医として名誉ある賞を受賞したことを新聞記事で知る。当時、けがの後遺症で手に震えが残るバークを支え、まさに彼の“右腕”となって研究に協力してきたクリスティーナだったが、記事のどこを探しても彼女の名前は見当たらない。大きなショックを受けたクリスティーナは、仕事への意欲を失って遺体安置室に引きこもる。エリカは珍しく、クリスティーナに同情の言葉をかけるが、今のクリスティーナにはエリカの言葉すら耳に入らないのだった。
一方、マークに遊ばれた看護師たちが、彼に反旗を翻す。みんなで一斉にマークのオペのボイコットを始めたのだ。看護師たちの苦情を受けて、組合の代表として病院に乗り込んできたのはアデル。対応を迫られた病院側は、同僚同士の性関係をすべて書類にして申告するよう職員に要求。アデルと復縁したいリチャードは、ジョージを部長直属のインターンに任命して申告の件を一任。任せ上手になった自分をアピールする作戦に出る。
ジョージは、部長直属のインターンというポストに喜び、張り切って申告書を集める。この時点では、まだデレクと深い関係になかったローズ。彼女に申告書は必要なかったが、「褒美みたいにセックスをもったいぶって男をじらす女は嫌いだ」とマークに言われたことが影響したのか、後にデレクとの関係を発展させる。また、レクシーは、アレックスが自分とのセックスを申告し忘れていたことにショックを受ける。ベイリーは、特別に申告書の提出を免除されるが、別居中で独身同然なのに除外されるのは心外だと逆にリチャードを責める。
やがてジョージは、自分がリチャードに利用されていることに気付く。部長直属のインターンというのは名ばかりで、実は復縁の口実作りのために担ぎ出されただけだったのだと。ガッカリして部長直属のインターンは辞めたいと申し出るジョージだったが、医者としての仕事ぶりもリチャードに評価されていると知って機嫌を直す。
クリスティーナは、1人申告書の提出を拒んでいた。バークはすでにシアトル・グレースを去っているとはいえ、彼の名前を申告書に記入しないわけにはいかない。それは今のクリスティーナにとって非常に酷なことだったのだ。しかし、リチャードから直々に申告書の提出を求められたクリスティーナ。仕方なく申告書にバークの名前を書き入れる彼女に対し、リチャードは「きついだろう」と声をかける。クリスティーナは「きついのではなく、耐え難いことだ」と、バークに裏切られて傷ついた心情を涙ながらに訴える。一方、アデルは任せ上手になったリチャードの変化を歓迎し、彼と一夜を過ごす。
自分の行為がここまで非難されることになるとは思っていなかったマーク。長引く看護師たちのボイコットにより、完全にオペから閉め出されたかたちとなり、ひどく落ち込む。そんなマークに助け船を出したのはベイリーだった。彼女は看護師たちを集めると、マークのことを「尻軽」とこき下ろすことで、看護師たちの怒りを沈める。
アレックスはレベッカと2人で子どもを育てる覚悟をし、同居の準備を始める。しかしイジーは、本当はレベッカが妊娠していないことを知っていた。アレックスにいち早く真実を伝えたいイジーだったが、それをすれば患者との守秘義務に反することになる。イジーは仕方なく、「時間をかけた方がいい」と遠回しにアドバイスするにとどめるが、アレックスは聞く耳を持たない。
そんなアレックスは、心臓移植待ちの患者キーラを担当する。キーラは感染症を防ぐため無菌室に缶詰状態。家族と触れ合うことも許されず、ストレスの限界にいた。しかし、運良くドナーが見つかり、移植の準備が進められることに。ところが、オペの寸前にキーラの容体が急変。アレックスは無菌室の中に入り、キーラの子どもたちをなだめながら、緊急処置でキーラの命を救う。これによりキーラのオペは延期となるが、アレックスはその時間を利用して、キーラのために家族と触れ合える機会を作ってやる。
Greys4_14_3 アディソンにレズビアンだと疑われて以来、カリーはエリカを避けてマークとの関係を重ねていた。一方のエリカは、なぜマークとの関係を自分に話してくれなかったのかとカリーに対してご立腹。結局カリーは、アディソンからレズビアンかと聞かれた件をエリカに打ち明ける。いったんは顔を見合わせて笑い合うカリーとエリカだったが、その後に2人の間に微妙な空気が流れる。
メレディスは辛い1日を終え、精神科医ワイアットとのセラピーに向かう。感情を抑え込んで「いい1日だった」と話すメレディス。これに対しワイアットは、「いい1日だったはずがない」と反論。メレディスが抱えている恐怖心についてもズバリと指摘する。しかし、これに憤慨したメレディスは、セラピーを中断して部屋を出て行ってしまうのだった…。


【メレディスの一言】
いい1日だった
最高の1日だったかも
私はいい医者だった
辛い医者でも理想の自分だった
こう思った瞬間もある、「私には無理だ」って
独りではできない
だけど目を閉じて、やり遂げる自分をイメージした
そしてやり遂げた
恐怖心を振り払い、私はやり遂げた


【聞かせて!みんなの意見】
セラピーで痛いところをつかれて逆ギレしてしまうメレディス。確かに、本当の自分と向き合うのは辛い場合も。では、一番本当の自分を分かっているようで分かっていないのは誰だと思う? 個人的には、アレックスには自分の優しさに気付いてほしいし、もっと自分を評価してほしい、なんて思うのですが。
ぜひ、みなさんのご意見をお聞かせください。キャスト全員のサイン入り台本メモ帳が当たるチャンスですよ!
Present4

2009.2.15|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

2月7日(土) #13「さらけ出したハート」

Greys4_13_a ●オペのためアディソンがシアトル・グレースに!
久々にシアトル・グレースに帰ってきたアディソン。メレディスとデレクの破局や、ジョージとカリーの離婚、ベイリーとタッカーの別居など、さまざまな変化に驚きつつも、ロスに行ってよかったのだと自分の気持ちを確認する。
●初めての臨床試験に張り切るメレディス
子熊に襲われたことがきっかけで脳腫瘍が発覚したフィリップ。彼を第一号の被験者とした臨床試験が始まる。うまくいくと期待して張り切るメレディスだったが、そう簡単にはいかなかった…。
●レベッカがアレックスの子を妊娠!?
レベッカが妊娠を告げにアレックスの元にやってくる。彼女と向き合うことを避けるアレックスだったが、オペを乗り越えて生きようとする新生児の姿を見て考えを改める。


【STORY】
メレディスは、自分が考案した臨床試験に向けて大いに張り切っていた。デレクから「期待しすぎるな」と釘を刺されても、はやる気持ちを抑えきれない。そんな2人の前に現れたのはアディソン。オペの助っ人として、久しぶりにシアトル・グレース病院にやって来たのだ。アディソンはメレディスにハグをするなど明るく挨拶を交わすが、この時はまだ2人が別れたことを知らずにいた。
アレックスの元にはレベッカが姿を現し、「妊娠した」と告げる。突然の告白にうろたえたアレックスは、彼女と向き合うのを避けて仕事に戻る。そんなアレックスも、今回アディソンらが担当するオペに入る予定。患者は、心臓が体外に飛び出している胎児を妊娠中のニッキー・ジョーンズだ。帝王切開で分娩後、すぐに胎児の心臓のオペが行われることになっている。帝王切開はアディソンとアレックス、ニッキーの縫合はベイリー、胎児の心臓のオペはエリカの担当と決まっており、クリスティーナもこのオペへの参加を望んでいた。マークは、あらかじめ子宮内の胎児から採取した幹細胞を用いて皮膚を作り、このオペに備えていた。
いよいよアディソンらは、オペの概要をニッキーと夫のウィルに説明に行く。ウィルは、お腹の子のことを「ハートをさらけ出して生きているユニークな息子だ」と表現。胎児は心臓以外の内臓にも問題がある可能性が高いと告げられても、終始、明るく前向きな言葉でニッキーを励ます。そんなウィルの態度にいらだつアレックス。ウィルには親になる覚悟ができていないと怒りをあらわにするが、後になって、ウィルはすべてを理解した上で希望を持ち続けようと努めていることを知る。
メレディスとデレクが担当する臨床試験もスタートする。2人が取り組むのは、摘出が不可能な脳腫瘍の内部に生きたウィルスを注入し、内部から腫瘍の縮小を図るという画期的な治療法。患者は子熊に襲われたフィリップだ。彼は腫瘍の影響で攻撃的になっており、ことあるごとに妻のジェニファーに「新しい男をつかまえろ」と下品な言い方で暴言を吐いては、彼女を悲しませていた。
Greys4_13_fそんな中、フィリップの症状は進行。ついに目が見えなくなったために、オペの予定が早められることになる。オペ室に入る直前、「お前を独りにしたくない。いい人を見つけてほしい」とジェニファーに本心を明かすフィリップ。ジェニファーはこの言葉に救われるが、結局、オペで処置がうまくいかず、フィリップは帰らぬ人となってしまう。
コンテストに負けるなど、冴えない出来事が続いているイジーはクリニックに入り浸り。自分に自信をなくしているためか、患者に対する言葉にも説得力がない。HIV陽性のため人工中絶を希望しているサラには、健康な子どもを持てる可能性が高いと教えてやるが、「安易に期待させるな」とむしろ反発を買ってしまう。そんなイジーをよそに、ジョージはインターンたちとパーティーを開いたり、内輪のギャグで笑い合ったりして楽しそう。イジーは自分もインターンたちのダーツ大会に加わろうとするが、ジョージから「インターンたちは、ボスとダーツをしたり酒を飲んだりしたくないのだ」と言われてしまう。しかし、このことで、自分はインターンたちのボスなのだと自覚したイジーは、再びサラの元へ。「98%の確率で健康な子どもを持てる」と力強い言葉で説明し、サラに中絶を思いとどまらせる。また、イジーはレベッカの検査も担当し、実は彼女が妊娠していないことを知る。
どうしてもエリカが行う胎児のオペに入りたいクリスティーナは、エリカから指導してもらえない不満をカリーにもらす。カリーは、素直にエリカに話してみろと言うが、“女同士の会話”などクリスティーナにできるはずがない。結局、カリーに口添えをしてもらい、オペに入る権利を得る。
そして、ニッキーおよび赤ちゃんのオペは無事成功。赤ちゃんには心臓以外の問題は見つからず、ウィルが描いた最高のシナリオが現実のものとなる。オペを乗り越え懸命に生きようとする赤ちゃんの姿に心を動かされたアレックスは、レベッカの妊娠を受け止め、2人の将来を前向きに考えることに決める。
Greys4_13_3 カリーはますますエリカと親密になりつつあったが、その様子を見たアディソンにレズビアンかと聞かれて激しく動揺。エリカを避けて、ジョーの店でマークに誘いをかける。
アディソンは、ベイリーの表情が暗いのにも気付いていた。しかし、ベイリーは自分のことはなかなか話そうとせず、クリニックが黒字に転じたことやリチャードがアデルに捨てられたことなど、自分以外の話ばかりする。アディソンは、デレクとメレディスが別れたこともベイリーから聞かされてびっくり。どういうことかとデレクに詰め寄ったり、「(デレクのことを)このまま手放す気?」とメレディスに発破をかけたりする。そして、ベイリーは、最後にタッカーとの別居の辛さをアディソンに打ち明けるのだった…。


【メレディスの一言】
命の誕生は不思議で強烈な体験だが、有無行為自体は必ずしも愉快じゃない
でも命とともに始まる、素晴らしき何かが
新しい何か、予期せぬ何か、正直な何か、愛すべき何か、恋しい何か
命が人生を変える
永遠に


【聞かせて!みんなの意見】
インターンたちの輪に入ろうとして嫌がられてしまうイジー。さて、みなさんがインターンだったとしたら、誰の下につきたい? もしくは、下につきたくないのは? ぜひぜひご意見を聞かせてください。コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります!

2009.2. 8|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

1月31日(土) #12「私の中のケダモノ」

Greys4_12_a ●ポイント制の“外科コンテスト”で火花を散らすレジデントたち!
ポイント制の“外科コンテスト”の優勝をめぐり、メレディス、クリスティーナ、イジー、アレックスは激しい争いを繰り広げる。得点を稼ぎたいイジーは、一発逆転を狙って、ある男性患者に目を付けるが…。
●セラピーを受け始めたメレディスが、デレクに望んだこととは?
ローズとデートを重ねるデレクと、まともに口をきくことができないメレディス。セラピーを受け始めるものの、なかなか自分のことを語れない。そんな彼女は、臨床試験実施のため、1人の医者としてデレクに協力を求める。
●レクシーが盗品でアパートを改造!?
ポロアパートでジョージとの生活をスタートさせたレクシー。病院からあれこれ備品を盗み出して部屋を改装。ジョージもレクシーのひたむきさに影響を受ける。


【STORY】
Greys4_12_c メレディス、クリスティーナ、イジー、アレックスらは、ポイント制の“外科コンテスト”に参加中。すでに2週間病院に泊まり込んで競い合っている。目下のところ、クリスティーナがリード。一発逆転を狙うイジーは、足首の捻挫で病院にやって来たオーティスという男性患者に実は重い疾病があるとみて、ありとあらゆる検査を行う。
病院には、山で熊に襲われた男性スコットと弟のフィリップ、彼の妻ジェニファーが車で駆けつける。フィリップが子熊に手を触れたため、怒った母熊がスコットを襲ったというのだ。スコットの腹からは腸がはみ出しており、非常に危険な状態。外傷の縫合など緊急処置だけ施した後、ICUで体力を回復させてからオペが行われることになる。スコットの縫合担当には、クリスティーナとアレックスが立候補。1針1点でコンテストの得点をより多く稼ごうと、2人は激しい縫合バトルを繰り広げる。
一方で、クリスティーナはエリカに気に入られようとする努力も忘れない。縫合の合間を縫って、別のオペに入っているエリカにスコットの容体を1時間ごとに報告しに行く。しかし、エリカにオペを見ていくかと声をかけられると、コンテストの負けを覚悟でエリカの言葉に従う。そんな中、小康状態を保っていたスコットの容体が急変し、そのまま彼は息を引き取る。
弟のフィリップは、メレディスが担当。彼は危険だと知りながら子熊に触れたらしく、手にかなり深い傷を負っていた。しかも、そんな傷を負いながら自ら車を運転して病院に駆けつけてきたのだから驚きだ。処置の間、メレディスはフィリップと、彼に付き添う新妻ジェニファーと会話をするうち、フィリップが失恋の反動でジェニファーと付き合い始め、たった10日で結婚したことを知る。一連の言動から、フィリップの脳腫瘍を疑い始めるメレディス。テストをして彼の視界が狭まっていることを確認すると、MRI検査をフィリップに勧める。最初は検査を拒んでいたフィリップだったが、「脳腫瘍の影響で結婚したのではないと証明してほしい」とジェニファーに言われ、検査を承諾。また、ジェニファーも頭皮に裂傷を負っていたことが分かり、彼女の縫合をジョージが担当する。
その後、MRI検査により、やはりフィリップは悪性の脳腫瘍を患っていることが判明。メレディスは、もはやオペは不可能であることをフィリップに伝える。「兄を殺したのだから自分に生きている価値はない」と語るフィリップ。彼と結婚して幸せの絶頂にいたジェニファーは、やはり病気のせいで自分と結婚したのかもしれないと落ち込む。
一方、重い疾病があるのではないかとイジーが検査していたオーティスは、ただの軽いインフルエンザと判明。フィリップの脳腫瘍を見抜いたメレディスが一気に80点を獲得し、コンテストの優勝者となる。ベイリーからメレディスに渡された賞品は、その名も「スパークル・ポケベル」。メレディスは向こう3ヶ月間、優先してオペに入る特権を得たのだ。クリスティーナたちがうらやましがる中、メレディスはフィリップの脳腫瘍に効果的な治療法を探すのに熱中。そして、ある治療法にたどり着く。しかし、これを試すには臨床試験が必要。ローズとデートを重ねるデレクを避けてきたメレディスだったが、優秀な脳外科医の1人として、デレクに臨床試験への協力を頼む。そしてメレディスは、精神科医とのセラピーでも少しずつ重い口を開き始めるのだった。
コンテストに勝ち、心臓外科を目指して挫折したことやジョージとの一件を乗り越えようとしていたイジー。コンテストに勝てなかったどころか、勝敗に執着するあまり、患者であるオーティスに辛い検査を強いてしまったことを悔やむ。そんなイジーに対しリチャードは、「傷跡は競い合う者の勲章だ」と慰めの言葉をかける。
同じくコンテストの勝利を逃したクリスティーナ。アパートに帰宅した彼女が目にしたのは、カリーとエリカが楽しく酒を飲み交わす姿だった。すっかり意気投合する2人の様子を見て、クリスティーナは居場所を失う。
Greys4_12_l コンテストに参加できず悔しい思いをしたジョージは、レクシーと同居を始めたボロアパートに帰る。ゴキブリが出るほどの汚さに文句タラタラのジョージだったが、レクシーが病院から盗み出した備品で部屋を見事に改装。そんな彼女のひたむきさに心を打たれたジョージは、自分も新たな住みかで前向きに暮らそうと決意する。
マークは、ローズと本気で付き合っているのかとデレクに尋ねる。デレクがアディソンともメレディスとも別れた今、やっと男同士の時間が持てると期待していただけに、マークにとってローズはやっかいな存在なのだ。しかし、マークはひとまずデレクの気持ちを尊重。ローズとの関係をしばらく見守ることにするのだった…。


【メレディスの一言】
誰しもある部分ではケダモノ
それは祝うべきことかも
動物としての本能が、慰めや温かさ、仲間を求める
檻に入れられ、罠にかけられ、それでも人間として自由を感じるすべを探す
人は互いの飼育係
自分たちの人間性は自ら守る
そして、誰しもある部分じゃケダモノとは言え、人は動物と違って考える力があり、感じて、夢見て、愛する
そして、予想に反し、本能にすら逆らって、人は進化する


【聞かせて!みんなの意見】
今回、外科コンテストで火花を散らし合ったレジデントたち。みなさんは、誰が最も優秀な医者になると思いますか? 自分が患者だったら、誰を担当に指名したいですか? ぜひぜひご意見を聞かせてください!
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります!

2009.2. 1|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

1月17日(土) #11「信じる心」

●ベイリーの息子タックが事故でけが!
ベイリーの息子タックが、自宅で本棚の下敷きになって負傷。病院で急遽オペを受ける。互いに責任をなすりつけ合うベイリーと夫タッカー。夫婦の仲は最悪の状態に…。
●メレディスとデレクがついに破局?!
新居の準備を始めるデレクに戸惑いながらも、一歩一歩進んでいこうと提案するメレディス。しかし、デレクとローズのキスを知ってしまい、今度こそ2人は別れることに!


【STORY】
エリカが自分に好意を持っていると信じ込んでいるマークは、デレクに連れられ山道を歩いていた。着いた先は、街を一望できる高台の土地。デレクが家を建てようとしている場所だ。メレディスと2人で暮らす家のプランを前々から練っていたデレクは、メレディスからほかの人と付き合わないでほしいと言われた翌日、すでに準備してあった家の設計図を早速メレディスに見せる。メレディスは、いきなり具体化した未来像への動揺を隠そうと、苦手な料理に挑戦。異様な臭いを放つオムレツ作り、泊まりに来ていたレクシーにふるまう。レクシーは卵アレルギーだったが、メレディスの好意を断ることができず我慢してオムレツを食べる。そして、後にじんましんに悩まされることになる。
デレクは出勤後、ローズからディナーに誘われる。しかし、デレクは「メレディスを裏切れない」とローズに話し、これ以上は付き合えないという意思を伝える。戸惑っていたメレディスも、焦らず一歩一歩楽しみながら進んでいこうと提案し、2人の仲はいったん落ち着いたかに見えた。
信念を持って心臓外科医を目指すクリスティーナとの違いに気付いたイジーは、心臓外科をめぐってクリスティーナと張り合うのをやめる。これで、晴れてエリカの助手の座を手にしたと思ったクリスティーナだったが、エリカは張り切りすぎるクリスティーナの代わりにアレックスを助手に指名。アレックスは、冠動脈乖離(かんどうみゃくかいり)のためオペが必要な患者、エリザベスを担当する。確固たる信仰を持つ彼女は、自分に人を癒す能力があると信じており、ほかの患者の患部に手をかざして心室性頻脈やブドウ球菌感染を治してベイリーを驚かせる。そしてエリザベスは、オペの詳細を理解しイメージすることで、自分で自分を癒してみたいと主張。同じ信仰を持つ仲間も彼女に力を貸す。しかし、はなから彼女の能力を信じていないアレックスは、オペを受けない限り死ぬことになると言って彼女への協力を拒む。
病院には、ジョージの母ルイーズがやってくる。まだジョージとカリーが別れたことを知らない彼女は、今でもカリーが子作りに励んでいると思い込んで、カリーに手編みのベビー服を持参。真実を言い出せなかったカリーに代わり、ジョージが母に説明に行く。しかし、その直前に偶然ルイーズと出くわしたイジーが、勘違いから不倫の顛末をすべて暴露。事実を知ったルイーズはカトリックの教えに反するとカンカン。しかし、後でカリーから「うまくいくと信じたことは後悔していない。一瞬でもオマリーになれて嬉しかった」と聞かされると、2人の決断を認める気持ちになる。ルイーズは家に戻ってくるようジョージに言うが、ジョージはレクシーとのルームシェアを検討し始める。
ベイリーは、相変わらずタッカーとの関係を修復できないまま。その日も何度かタッカーからの電話を無視していたが、実は緊急事態が発生していたことが後に明らかになる。息子のタックが自宅で本棚の下敷きになって負傷したのだ。病院に運び込まれたタックとそれに付き添うタッカーの姿を見て、ようやく事の重大さに気付くベイリー。「ママを探すために書斎に行った。お前がゲートを閉め忘れた」と責めるタッカーと責任をなすり合って言い争う。
そんな中、メレディスたちレジデントは、力を合わせてタックの検査や処置に奔走。結局、タックは横隔膜ヘルニアを起こし、胸部大動脈にも損傷を受けて危険な状態だと分かる。すぐにエリカらがオペを開始するが、ベイリーがオペ室に押しかけ、「息子の手を握っていてやりたい」と主張。エリカはそんなベイリーの気持ちに寄り添うことなく、治療の邪魔だと一喝する。結局、クリスティーナがタックの手を握ると申し出たことでベイリーも納得。オペは無事に終了するが、タックはまだ自力で呼吸ができず、余談を許さない状況が続く。
そんな中、デレクとローズの会話を偶然聞いてしまったジョージは、2人がキスしたことをメレディスに話してしまう。この件でメレディスはデレクを問い詰めるが、デレクは家の設計図を見せたから逃げの口実を探しているのだと、逆にメレディスを攻撃。同じような口論の繰り返しに疲れ果てた2人は、これ以上やっていけないと言い合う。そしてデレクは、メレディスとの関係が終わったことをローズに伝え、彼女をディナーに誘う。
一方、依然としてオペを受けようとしないエリザベス。彼女は協力を拒み続けるアレックスのオーラを読み取ると、「本当は優しい青年だが、忌まわしい過去のために口を閉ざして人格を変えた」と指摘する。ベイリーは、そんなエリザベスの不思議な力を信じたくなる心境だった。彼女の力でタックが元気になるなら…。ベイリーの気持ちを悟ったリチャードは、「試してみても損はないぞ」と声をかける。
結局、ベイリーはエリザベスにタックの“治療”を頼むことに。対立し合うベイリーとタッカーの“気”を感じ取ったエリザベスは、一瞬でいいから互いに手を取り合ってタックに愛情を注ぐように頼む。そして、しぶしぶ手を取り合う2人の前で、エリザベスは彼女なりの“治療”を始める。そして、この“治療”が功を奏したのか、やがてタックは自力で呼吸ができるようになる。タックの回復に安堵するベイリーだったが、家を出て行く決意をしたタッカーのことでは心を痛める。
タックの回復を目の当たりにしたアレックスは、エリザベスに協力することに決め、自分の代わりにイジーからオペの詳細を説明させることにする。これは、クリスティーナと自分を比較して落ち込んでいたイジーに自信を取り戻させるための計らいでもあった。イジーは、持ち前の明るさと思いやりを発揮し、エリザベスにオペの詳細を説明する。
マークは相変わらずエリカに懸命のアプローチを続けが、ついにエリカから「魅力的なのは認めるが、同僚である限り恋愛をする気はない」とはっきり通告される。エリカは、カリーとの交流を徐々に深めていくのだった。


【ベイリーの一言】
医者として、あたしたちはかつてないぐらい人間の体について知識を深めた
だが、知識は深まってもなぜ人は生きて死ぬのか、なぜ傷つけ合うのかは今も謎のまま
あたしたちは早く理由を、秘密を、答えを知りたいと願う
なぜなら、よりどころとなる確かなものなしに生きるのは、辛くて耐えられないから
でも一方で、人間は何を信じていようと互いの違いを越えて、支え合い寄り添おうとするその事実だけで、人は信じる心を持ち続けることができる


【聞かせて!みんなの意見】
夫婦生活の危機にさらされていたベイリー。息子タックのけがにより、タッカーとの仲はますますこじれる結果に…。さて、みなさんはベイリーとタッカー、どちらの主張に共感しましたか? 仕事と家庭の両立というテーマについてでもいいので、ぜひご意見をお聞かせください。
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります!

2009.1.18|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

1月10日(土) #10「命の現場 PartII」

Greys4_10_l●頸動脈が破裂したニックは?!
必死でニックの出血を抑えようと奮闘するレクシー。しかし、ニックは脳卒中を起こしてしまい…
●デレクとローズがキス!
ローズとデレクは力を合わせてコンピューターの修理に成功。無事メアリーの手術を終えた2人は、自然な流れでキスをする。レイの心膜穿刺をやり遂げたメレディスは、やっと「ほかの人とデートしないで」とデレクに伝えるが…
●ベイリーの結婚生活がピンチ!
皮肉にも白人至上主義者のオペのため、タッカーとの約束を果たせなくなったベイリー。ついに、夫タッカーの堪忍袋の緒は切れた!


【STORY】
急患の搬入口には、事故で反転した救急車の中にいるレイを救おうと、必死に処置を続けるメレディスの姿があった。レイは心タンポナーデを起こし、心嚢に血液が貯まって危険な状態。メレディスはリチャードの指示のもと、心膜穿刺を行う。死への恐怖でパニックを起こしそうになるレイだったが、「怖がるのはいいことだ。失うものがあるってことだからな」というリチャードの言葉に励まされ、落ち着きを取り戻す。メレディスも、恐怖と闘いながら困難な処置をやり遂げる。その結果、レイは無事に車内から救出され、オペを受けて一命を取り留める。覚醒した彼のそばにいたのは、夫スタンを亡くしたばかりのサラだった。
Greys4_10_sh_3 ベイリーは、何とかシェーンのオペを終えるが、術後にシェーンの容体が急変。ロビーに待たせているタッカーへの伝言をジョージに頼み、シェーンの処置を続ける。最初は、ベイリーを待とうとしていたタッカーだったが、待ち時間が長引くに連れて我慢も限界に。何度もベイリーの伝言を伝えにくるジョージの言葉を無視して、怒って帰ってしまう。結婚生活の危機に直面しながら、白人至上主義者を救わなければならなかったベイリー。そのままでは気が収まらず、縫合時にシェーンの鉤十時のタトゥーをいびつな形に変える。そんなベイリーに対しクリスティーナは、「黄色人種だからという理由でシェーンの担当に替えられた」と抗議。これには、ベイリーも返す言葉がなかった。
オペ室では、メアリーの脳にプローブを挿入したまま、故障したコンピューターを前に焦りを募らせるデレクがいた。コンピューターの修理担当者の到着を待っていたのでは手遅れになりかねないし、コンピューターシステムの誘導なしにプローブを引き抜けば脳に損傷を来す恐れがある。絶体絶命の状態の中、大学でコンピューターを専攻したことがあるローズは、コンピューターの修理役を買って出る。緊張のため手が震えているローズだったが、デレクの助けを得て何とかコンピューターの修理に成功。無事、メアリーのオペを終えたデレクとローズは、成功の喜びを分かち合いながら自然とキスをする。後で、リチャードの言葉に感化されたメレディスが「ほかの人とデートしないで」と言い出すとは知らずに…。
エリカ、マーク、カリー、アレックスは、ジェイコブのオペの真っ最中。途中、エリカは心タンポナーデを起こしたレイの件で呼び出しを受けてオペを中座。マークもニックの頸動脈破裂の知らせを受け、オペ室を出る。残されたアレックスは、全体の洗浄と創部の処置を担当。しかし、洗浄中にジェイコブの心臓が出血し、エリカとマークがオペ室に呼び戻される。実はジェコイブは心臓も感染していたため、グラフトが破れてしまったのだ。エリカは、グラフトを調べなかった自分を責めながらオペを終える。他人にも厳しいが、自分にも厳しいエリカ。仕事を終えた彼女は、珍しくカリー、マークを誘って飲みに行く。
オペ中のハプニングにより、必要以上に神経をすり減らせることとなったアレックス。その様子を見学室から見ていたレベッカは、その晩、アレックスから体を求められると、セックスよりも話をしようと提案する。アレックスを気遣うつもりのレベッカだったが、アレックスは「実際の君には旦那がいて子どももいる。ここにいる目的は話すことじゃないはずだ」と激しく反論。しかし、2人はそのまま愛し合う。
クリスティーナがシェーンの担当に替えられたことで、運良くエリカの助手となったイジー。エリカにならって患者の家族に肩入れしないように努めるが、自分はエリカやクリスティーナのようにはなれないと痛感し、ジョージとの仲もうまくいかないことを悟る。ジョージは落ち込むイジーを慰めながら、2人の関係を終わらせることに同意する。
Greys4_10_cr_2 一方、レクシーは、血まみれになりながら、頸動脈破裂を起こしたニックの首を抑えるのに必死だった。意識が朦朧とするニックの手を借り、何とかクリスティーナにニックの異変を連絡。シェーンのオペを抜けて駆けつけたクリスティーナは、ジェイコブのオペに入っているマークを呼びに行く。幸い出血は止まったものの、ニックは脳卒中を起こしていることが判明。すぐにマークの執刀でオペが行われるが、オペの最中に残念ながらニックは命を落とす。ショックに打ちひしがれるレクシー。クリスティーナは、そんな彼女を慰めようとメレディスの家に連れて行く。お酒を飲んで踊りまくる3人。イジーとジョージもそれに加わり、ダンスパーティーの夜は更けていくのだった…。


【メレディスの一言】
世界がメチャクチャに見える日がある
でも、どういうわけか、ありそうもないことだけど
思いもよらない時に、世界は正常に戻っている


【聞かせて!みんなの意見】
後編のOAを待ちに待っていた視聴者の方も多かったことと思いますが、期待に見事に応えてくれる内容の濃いエピソードでした。見どころもたくさんあったので、印象に残ったシーンも人それぞれだと思います。そこで今回は、純粋に「命の現場 PartI」「命の現場 PartII」の感想を聞かせてください!
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります。

2009.1.11|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

12月20日(土) #9「命の現場 PartI」

Greys4_09_ri ●救急車同士の衝突事故が勃発!
救急車を運転していた救急隊員メアリーが発作に見舞われ、ほかの救急車に突っ込む事故が発生。逆さまの状態で閉じこめられた2名の救急隊員を、メレディスとリチャードは救えるのか?!
●オペ中にコンピュータが故障! 顔面蒼白のデレク!
メアリーにコンピュータのナビシステムを使ったオペを施すことにしたデレク。彼女の脳にプローブを挿入したタイミングで、何とコンピュータが故障するというハプニングに見舞われる!
●患者の頸動脈が破裂し、レクシーが血まみれに!
動脈小体腫瘍の除去手術を受けたニック。冗談好きの彼はレクシーを気に入り、彼女とお互いの恋人について談笑。そんな最中、ニックの頸動脈が破裂してしまう!


【STORY】
ほかの女性とデートをするデレクと“別れのセックス”を続けている自分にいら立つメレディス。本当は、ほかの女性とデートをしないでほしいと言いたかったが、その一言がなかなか言い出せない。
そんな中、病院ではマークがレジデントやインターンを集めてミーティングを行う。頸動脈小体腫瘍の除去手術を受けたニックの状態とケアに関する説明のためだ。腫瘍とリンパ節を切除したため、ニックの頸動脈は薄い皮1枚で覆われている状態。ふとしたことで、頸動脈破裂を起こす危険性が高いのだ。マークは、もし頸動脈破裂が起きたら、まず出血を止めてから自分を呼ぶよう一同に説明する。
Greys4_09_all 急患の搬入口には、バイパス手術を受けた後に合併症を起こしたジェイコブが搬送されてくる。エリカの下に就こうと張り合うクリスティーナとイジーがジェイコブのストレッチャーを取り合う中、彼を搬送してきたスタンとレイは、救急車に乗り込んで搬入口から移動しようとする。すると、そこに1台の救急車が突っ込んでくる。そして、2台の救急車はあっという間に激突。スタンとレイは逆さまの状態で車内に閉じこめられてしまう。スタンの腹部には破片が突き刺さり、体を動かせば失血しするという絶望的な状態。過酷な状況に置かれながら、必死に励まし合うスタンとレイ。メレディスは、同じ病院に勤めるレントゲン技師でスタンの妻、サラを連れてきてスタンと最後の面会をさせる。泣きながらスタンに声をかけるサラを目の当たりにして、自分の無力さを痛感するメレディス。リチャードはそんなメレディスを励ます。
やがて消防隊が救急車の車体を持ち上げて2人を救出しようとするが、瀕死のスタンがレイの異常に気付く。彼の背中には酸素レギュレーターが刺さっていて、無理に動かせば大出血を引き起こす状態だったのだ。スタンは、最期にレイのピンチを救って息を引き取る。
一方、レイは心タンポナーデを起こしている可能性が高く、メレディスが車内に入り込んで処置をすることに。メレディスは、スタンのなきがらの上をまたいて車内に乗り込む。
また、突っ込んできた救急車を運転していたメアリーは、どうやら運転中に発作を起こしたようだった。彼女は、カリーによる腕の整復を終えた後、脳を検査。発作の原因は脳腫瘍と判明し、デレクはコンピュータのナビシステムを使ったオペを行うことにする。オペには、デレクと親しくなった看護師のローズも参加。早速オペが始まり、デレクは慎重にメアリーの脳にプローブを挿入する。しかし、そこでトラブルが発生。コンピュータが故障し、ナビシステムが使えなくなったのだ。オペ室には緊張が走る。
合併症のため救急車で搬送されてきたジェイコブは、衝突事故に巻き込まれて脚を負傷。彼にはクリスティーナとイジーが付いていたが、到着したエリカに即座にジェイコブの容体を説明したのはクリスティーナだった。イジーはジェイコブの家族と話をしていたため、一瞬反応が遅れたのだ。エリカは助手にクリスティーナを指名し、イジーにはカリーの下に就くよう指示する。
エリカは、感染による損傷を修復するにはジェイコブの胸骨を除去する必要があると考え、マークに協力を要請する。マークは相変わらずの口説きモードでエリカをいら立たせるが、最後にはエリカに謝罪してオペを手伝うことに承諾する。
マークの下に就いていたアレックスもジェイコブのオペに参加することになるが、そんな彼の前に、またふらりとエヴァが姿を現す。エヴァはアレックスの仕事ぶりが見たいと言い張り、オペの見学室に潜り込む。
チーフ・レジデントとなり、ますます仕事が忙しくなったベイリー。彼女の仕事に理解を示していた夫タッカーだったが、最近では不満が募って爆発寸前。ベイリーに話し合いを求め、その日の昼休みに病院で会うする約束をする。
そんな中、ベイリーはメアリーの救急車に同乗していた救急隊員のシェーンを担当。腹部を負傷し、内出血を負った彼の体を診ようとするが、シェーンはベイリーの診察を拒んで男性の医者による診察を希望する。やむを得ず、ベイリーはリチャードに診察を頼むが、シェーンはリチャードの診察も拒否。実は、彼は白人至上主義者だったのだ。シェーンの理不尽な差別に納得がいかないベイリーは、あえて黄色人種のクリスティーナにシェーンを担当させる。せっかくエリカの助手に指名されたクリスティーナだったが、しぶしぶジェイコブの件をイジーに引き継ぎ、嫌がるシェーンを診察。彼が、腹に入れた大きな鉤十字のタトゥーをベイリーたちに隠そうとしていたことを知ると、彼への嫌悪感をあらわにする。結局、シェーンは開腹手術を受けることになるが、白人の医者の立ち会いを強く希望したため、ジョージもオペに参加。ベイリーは、タッカーとの約束を気にしながらオペに臨む。
Greys4_09_eva レクシーは、頸動脈破裂の危険を抱えるニックを担当する。ニックはレクシーを気に入り、腫瘍のせいで彼女に振られたと打ち明けたり、レクシーに恋人はいるのかと質問したりする。レクシーはアレックスのことを好きになっている気持ちを認め、アレックスのことを彼に話す。しかしその後、オペの見学室でエヴァと隣り合わせになり、彼女とアレックスの関係を知ってしまう。ショックを受けたレクシーは、冗談好きのニックとの会話に慰められるが、そんな矢先、彼の頸動脈が破裂してしまう。


【メレディスの一言】
命を救いたくて医療の道に進む
良い行いをしたくて医療の道に進む
快感を得たくて医療の道に進む
ぶっとぶために、はじけるために
でも、大抵の場合、1日の終わりに思い出すのは失ったもの
眠れない夜、心に浮かぶのは、もたらした痛みや治せなかった痛み、奪った命や救えなかった命
医療の現場で経験することは、目標とかけ離れている
ほとんどの場合、結果はあべこべになるかメチャクチャになるかだ


【聞かせて!みんなの意見】
病院では、困難な問題が複数同時に勃発! では、いちばん次週の展開が気になるのは誰の件? 次話への期待をふくらませながら、あれこれ意見を聞かせていただけると嬉しいです。
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります!
Present3

2008.12.21|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(10)トラックバック(0)

12月13日(土) #8「フォーエヴァー・ヤング」

Greys4_08_bm ●酔ってけがをしたザッチャーが病院に!
酔ってけがをしたザッチャーが病院にやってくる。成り行き上、メレディスがザッチャーの手当てをするが、メレディスが父に対して抱いた感情は、意外にもマイナスのものではなかった。
●ベイリーが恋する乙女に?!
ベイリーが高校時代に憧れていた、マーカス・キングが事故による負傷で病院に運び込まれる。高校の時と同様に、彼の言いなりになってしまうベイリーだったが…。
●デレクとシドニーのデートの意外な結末
デレクとシドニーがジョーの店でデート。結局、シドニーが断る形で2人の仲は進展せずに終わるが、デレクは看護師のローズに興味を持ち始める。
Present2


【STORY】
ジョーの店には、シドニーとデートをするデレクがいた。それを目撃したメレディスは、内心面白くない。
ベイリーは、やっとチーフ・レジデントの座を手中に収めた喜びで舞い上がっていた。カリーは素直に、自分よりもベイリーの方が適任だと認め、ベイリーを祝福。さっそくベイリーは自分なりの方針をメレディスたちの前でスピーチする。
そんな中、病院には大学見学に向かうバスの事故で負傷した生徒たちが、大勢運び込まれる。そのうちの1人は、カリー、マーク、アレックスが担当するトリシア。尾骨を骨折して顔面に裂傷を負った彼女は、けがのためにチアダンスチームのキャプテンの座を仲間に奪われたことに落胆し、自暴自棄になる。カリーは、自分がチーフ・レジデントを外された経験を例に挙げ、前向きに考えるよう彼女にアドバイスする。
ベイリーは、生徒たちに混じって搬送されたある男性から声をかけられる。彼は生徒の引率をしていたマーカス・キング。ベイリーの高校時代のクラスメイトで、密かにベイリーが憧れていた人物だ。マーカスと接するうち、高校時代のときめきを思い出すベイリー。昔、彼の勉強を手伝っていた時のように、彼に頼まれたことを何でも引き受けてしまう。マーカスには不整脈が認めらたが、目立った症状がなかったためエリカとベイリーは投薬と外来での検査をオーダー。ところが、突然マーカスは肺塞栓症の発作を起こし、緊急オペを受けることになる。Greys4_08_bd オペ後、命を救われた感謝もそこそこに、またベイリーに頼み事をするマーカス。いいように使われていると分かっていても、本人には何も言い返せないベイリーだったが、その怒りをデレクにぶちまける。高校時代、デレクのような人気者は、冴えないベイリーのような子には見向きもしなかったはずだと。デレクは、自分も高校時代は冴えないタイプだったと打ち明け、ベイリーを慰める。
クリスティーナはベイリーの計らいでエリカの下に就くことを許されるが、エリカに認められようと必死になり過ぎて、行動は裏目に出るばかり。ゴマすり屋だと思われないように、少し引っ込んでいろとカリーに助言され、オペに参加したい気持ちをグッと抑える。最終的には、オペ中に待機しているとエリカの呼び出しがかかり、エリカの手伝いをするチャンスを与えられる。
デレク、イジー、レクシーは、事故の衝撃で鉛筆が目に突き刺さったダニーを担当する。ダニーにはマリッサという親友がいたが、2人は個性的で学校では孤立した存在。2人の境遇に理解を示すデレクは何とかダニーを救おうとするが、オペ中に脳動脈が破裂し、ダニーは一生昏睡状態を余儀なくされてしまう。やり切れない思いで、マリッサに残酷な事実を伝えるデレク。2度と目を覚ますことのない親友の傍らで悲しみにうちひしがれるマリッサに、イジーは「きっと乗り越えられる」と励ましの言葉をかける。最初は、プロムクイーンに選ばれるような美人のイジーに気持ちが分かるはずがないと反論するマリッサだったが、実はトレーラーハウス暮らしで妊娠したために同級生から敬遠されていたというイジーの打ち明け話を聞くと、イジーの言葉を素直に聞き入れる。
一方、病院には酔ってけがをしたザッチャーもやって来る。アレックスは、レクシーを呼びに行くが、レクシーは“父親”と聞いただけで拒否反応を示す。アレックスは仕方なくメレディスを呼びに行き、メレディスがザッチャーの手当てをすることに。ザッチャーはメレディスに会うなりこれまでのことを詫び、自慢の娘だとメレディスを持ち上げたり、今日はスーザンの誕生日だからと言って寂しげな表情を見せたりする。メレディスは、そんな父親との時間を不快に思うどころか、むしろ楽しむ。
その頃、ザッチャーが病院に来ていると知ったレクシーは、なぜメレディスに知らせたのかとアレックスを責める。そして、後にメレディスから「もっとザッチャーに注意を払うように」と忠告されると、こらえていた感情を一気に爆発させる。父親はいつでも酔ってデタラメな話ばかりしているのだと。事実を知ったメレディスは、息が荒くなるほどショックを受けるが、そんな彼女にリチャードが付き添う。
一方、セックスの相性のせいでろくに口もきけない状態になっているイジーとジョージ。2人の破局説は院内にも広まり、その噂はカリーの気持ちを軽くするが、イジーの気持ちをいら立たせる。Greys4_08_r イジーもジョージもメレディスに相談したのはお互い様だったが、イジーは先にメレディスに話したジョージを責めて2人はますます険悪なムードに。恋人同士になったことで、何でも打ち明けられる親友を失ったことに気付く。
そして、デレクとシドニーのデートの結果は意外な結末に落ち着く。驚くべきことにシドニーの方が関係の進展を拒んだのだ。これには、苦笑いのデレクだったが、病院では看護師のローズと親しくなり、彼女に興味を持つようになる。


【メレディスの一言】
ある意味、人は大人になる
家族がいて、結婚し、離婚する
でも、たいていは15歳の時と同じ悩みを抱えている
どんなに背が伸びても、年を重ねても
それでも人は永遠につまずく
永遠に悩む
永遠の青二才


【聞かせて!みんなの意見】
「メレディス一言」にもあるように、大人になっても確かに15歳の頃と同じような悩みを抱えているものですよね。では、あなたが「もう少し大人になれ!」と思うキャラは?
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもありますので、どんどんご意見お聞かせください!

2008.12.14|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

12月6日(土) #7「恋の決め手はカラダの相性」

Greys4_07_s ●イジーとジョージのセックスの相性が最悪?!
ようやく念願のセックスを果たした2人。しかし、セックスの相性は最悪だった! 2人は、初めてのセックスの高揚感を取り戻そうと試行錯誤する。
●ベイリーが念願のチーフ・レジデントに!
カリーに頼まれ、チーフ・レジデントの仕事をこっそりこなしていたベイリー。その功績が認められ、ついにカリーに代わってチーフ・レジデントに!
●父ザッチャーは酒浸り。それをひた隠すレクシー
アレックスと関係したことで、ますますメレディスの怒りを買うことになったレクシー。実は、酒浸りの父ザッチャーのことで、人知れず心を痛めていたのだった…。


【STORY】
イジーとジョージはようやくセックスを解禁。初めてのセックスの時と同じ高揚感を期待するが、どうも相性が合わない。欲求不満が残る2人は、それぞれメレディスに相談したり、あれこれセックスに工夫を凝らしたりするが、最後にはお互いに「最高だった」と嘘をついているのがバレてしまう。
そんなジョージは、けんかばかりの両親を離婚させるため、わざとビー玉を飲み込んだ8歳の少年、ブライアンを担当する。ブライアンは体に異常がないことを確認して帰宅するが、後日、磁石の玉を8つも飲み込んで再びクリニックへ。ベイリーが緊急オペを行い、磁石の玉をすべて取り出す。体を張ったブライアンの訴えに、「幸せだった昔に戻りたいが、幸せを感じなくなって長すぎる今、別れるしかないかもしれない」と語る母親。この言葉はジョージの心にも刺さる。
一方、デレクの土地に引っ越してトレーラー暮らしを始めたリチャードは、身の回りのことが何もできず、クリーニング店に洗濯物を出すのも食事の用意もすべてデレク任せ。その礼として、自分で選んだ映画をデレクと一緒に観賞するという毎日を送っていたが、デレクは不満を募らせていた。リチャードの甘えはエスカレートし、ノックもせずにデレクのトレーラーハウスに出入りする始末。その結果、デレクとメレディスは、裸でベッドにいるところをリチャードに目撃されてしまう。これには、さすがのデレクも我慢できず、リチャードに鬱憤をぶちまける。
クリスティーナはバークのアパートを自分色に変えようと、壁を真っ赤な血の色に塗り替える。職場では、エリカの下で心臓外科を学ぶのを楽しみにしていたが、エリカは助手にメレディスを指名してクリスティーナを完全無視。エリカがクリスティーナの技量を試していると見たベイリーは、本気で心臓外科を目指す覚悟ができるよう、ほかの分野も試してみたらどうかと助言する。渋々カリーの下で整形外科のオペに参加したクリスティーナは、ますます心臓外科への思いを強める。
Greys4_07_me マークはエリカの見事な手腕にほれ込み、彼女に惹かれている自分に気付く。エリカもまた、そんなマークの視線に気付くが、冷たくされているから気になっているだけだとはねつける。
カリーはチーフ・レジデントの仕事を逃れてオペに没頭したくなり、ベイリーに代理を頼み込む。ベイリーは本領発揮して次々と仕事をこなし、文句ばかり言うイジーの患者とアレックスの患者を相部屋にさせるなど、的確な指示を出していく。それらが自分の指示であることを隠していたベイリーだったが、最後にはリチャードにバレてカリーは解任。リチャードは、カリーに代わってベイリーをチーフ・レジデントに選ぶ。ようやく自分の能力が認められたことに感激したベイリーは、リチャードに抱きついて泣きじゃくる。
メレディスは、赤ちゃんを抱いたまま階段から転落したテレサを担当する。赤ちゃんはレクシーが担当。赤ちゃんの容体は間もなく安定するが、逆にテレサは外傷が原因で心肺停止に陥る。エリカの執刀で緊急オペが行われるものの、テレサの容体はかなり危険な状態。病院に駆けつけたテレサの夫ショーンは、テレサなしに赤ちゃんは育てられないと弱腰になる。何せ赤ちゃんは、1週間前に養子にもらったばかりだったのだ。
メレディスは、レクシーとアレックスが寝たことを知り、レクシーが自分の人生に踏み込んでくるように感じてイライラしていたが、赤ちゃんを家族だと思えないと語るショーンに対し、自分の経験を踏まえてあるアドバイスをする。「(突然現れた家族を)家族なんだと思えるようになるには少し時間がかかるものです」と。そして、赤ちゃんとは血がつながっていないし、知っていることも5つしかないとショーンが言うと、「でも、他人の知らないことを5つも知っている」と励ます。
結局、テレサの治療は残念な結果となるが、メレディスの言葉に勇気づけられたショーンは、テレサが望んでいた「キーシャ」という名前を赤ちゃんに付け、育てていく覚悟を決める。
Greys4_07_ma レクシーはメレディスの話にちなみ、自分に関することを5つメレディスに語って嫌わないでほしいと告げる。これで少し気持ちがほぐれたメレディスは、その後、ジョーの店で酔いつぶれているレクシーの姿を見かけると、アレックスに家まで送ってやってくれと頼む。アレックスはメレディスの指示どおり自宅までレクシーを送ってやるが、そこで酒浸りになっているザッチャーに遭遇する。レクシーは、このことはメレディスに黙っていてほしいとアレックスに頼むのだった…。


【メレディスの一言】
医者になる前、私たちは学生で、化学(ばけがく)についてもたくさん勉強した
有機化学に生物化学に…、すべて学んだ
でも、人間同士の化学反応はきわめて単純
相性がいいか悪いか


【聞かせて!みんなの意見】
意外にもセックスの相性が最悪であることが発覚したイジーとジョージですが、みなさんは誰と誰の相性がいい、あるいは悪いと思いますか?
コメントをお寄せくださった方には、日本語キャストの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもありますので、どんどんご意見お聞かせください!
ちなみに私は、ジョージとベイリーの相性がピカイチだと思います。

2008.12. 7|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(7)トラックバック(0)

11月29日(土) #6「闘う女たち」

Greys4_06_e ●クリスティーナ vs イジーの心臓外科対決!
エリカの下に就いて心臓外科医に一歩でも近付きたいクリスティーナ。麻酔アレルギーの患者に対する覚醒下での心臓オペをエリカに提案、採用されるが、助手に指名されたのは今回もイジーだった…。
●リチャード vs エリカのジェンダー問題対決!
新入りのエリカに報告を求めるリチャード。彼のやり方に女性差別的な印象を持ったエリカは、初日から臆することなく自分の意見をリチャードにぶつける!
●アレックスとレクシーが!!
レクシーがアレックスに急接近。真剣な付き合いはできないとはっきりアレックスに言われても、結局彼と関係を持ってしまう。しかも、それをメレディスに知られてしまい…。


【STORY】
この日は、エリカがシアトル・グレースに着任する日。クリスティーナが彼女の下に就こうと張り切る中、パラシュートが開かず高度3,700メートル上空から落下したスカイダイバー、リックが運ばれてくる。さぞかし重症だろうと思われたが、奇跡的にも、彼に必要な処置は虫垂切除だけだった。Greys4_06_mdr リックの手術は、後にベイリーとメレディスが担当する。一方で、メレディスはリックが落下時に撮影していた映像を見て、死を覚悟したリックが最後に望んだのは、恋心を抱いていたインストラクター、サリーに思いを伝えることだったと知る。リックは奇跡的に生還したことで大胆な気持ちになっており、勢いでサリーに気持ちを打ち明けようとするが、タイミングを失う。一度死にかけたことがあるメレディスは、そんな高揚感も徐々に薄れていくことを、身をもって知っていた。だからこそ、オペを受けたあとのリックに、「勇気が消えないうちに告白するように」と、自分の体験を踏まえて助言するのだった。
イジーはエリカの下に就き、冠動脈バイパス術を受けるアーノルドを担当することになる。患者の交換をクリスティーナから持ちかけられても、イジーはそれをきっぱり拒否。エリカとともにアーノルドのオペに参加する。しかし、オペの最中に、アーノルドが麻酔薬アレルギーであることが判明。オペは中止となってしまう。バードウォッチングが趣味のアーノルドは、元気になったらハシジロキツツキという幻の鳥を見に行くのを楽しみにしていたが、ただ死を待つ身となって落胆する。
アーノルドのオペ中止を聞いたクリスティーナは、覚醒下での心臓オペの症例を見つけ、エリカに実施を提案する。エリカもこれに同意したことで、クリスティーナはオペに参加できるものと期待するが、助手に指名されたのはイジーだった。イジーは大手術への参加に怖じ気づくが、アーノルドがリラックスできるよう音楽を用意したり、点滴のパックに鳥の写真を飾ったりと、彼女なりの工夫を見せる。そして手術中アーノルドがパニック状態に陥ると、鳥の話をさせて落ち着かせる。その結果、長時間に及ぶオペは成功。すっかり精も根も尽き果てたイジーは、その夜、ジョージとのセックスの約束を延期してもらう。
ERには、ウェディングドレスを長く持ち続けた方が10万ドルの結婚費用を獲得できるというコンテストの参加者、ヘレナとジャッキーが負傷して運び込まれる。店で転倒した2人は互いにけがを負っているのに、決してドレスを離そうとしない。カリーとアレックスは脱臼したジャキーを担当。アレックスは、クリスティーナを避けるために物置でカルテ書きに没頭するレクシーに声をかけ、彼女もチームに加える。
Greys4_06_j 鼻骨骨折していたヘレナは、マークとジョージが担当することに。カリーは、ジョージを避けるためにマークの下に就かせたものの、互いの患者同士がくっついているために、ジョージと顔を突き合わせるハメになる。そんなカリーに、「ジョージをいびって仕返しをしたら」と入れ知恵をするマーク。結局ジョージは、ジャッキーが手当てを受ける間、彼女の代わりにドレスを持つ役をやらされる。
その後、ジャッキーの脱臼の治療にはオペが必要だと分かるが、コンテストに勝つことしか頭にない彼女はオペを拒否。しかし、レクシーがうまく話を誘導し、ジャッキーにオペを承諾させる。その頃ヘレナは、ドレスを握りしめながら手当てを受け、代理の対戦相手となったジョージに、コンテストにこだわるのは母のためなのだと話していた。彼女の母は、娘の結婚式が生き甲斐で、借金を負って結婚費用を工面したというのだ。そして、その話をした直後、ヘレナは突然倒れてオペ室へ移される。どうやら、店で転倒した際に内出血を起こしていたらしい。
ジャッキーのオペは無事に終わる。彼女はヘレナが倒れてオペを受けたと聞かされても、関心事はコンテストの勝敗だけ。そんなジャッキーの態度をカリーが一喝する。そして、カリー自身もジョージのことを諦めると決断。「ジャッキーを勝たせたくないから、先にドレスを離したと言ってほしい」とジョージに頼む。2度と話せないと思っていただけに、カリーに話しかけられて驚くジョージ。カリーはジョージに、「諦めることにした」と告げる。そして、ジョージは「自分がドレスから先に手を離した」と公言し、ヘレナの勝ちが決定。彼女は婚約者と喜びを分かち合う。
クリスティーナに部屋を貸してもらえなくなったリチャードは、デレクの土地に引っ越してトレーラー暮らしを始める。そして、憂さ晴らしに「紳士の夕べ」を開こうとデレクに提案。「紳士の夕べ」で何をするのか分からないまま、デレクはマークにも声をかける。そんなリチャードは、自分への報告なしで、エリカがアーノルドの覚醒下オペを決めたことを咎める。しかしエリカはエリカで、「紳士の夕べ」が女性差別的な集まりだと思い込んでリチャードを非難。結局リチャードはエリカも誘い、4人で「モノポリーの夕べ」を過ごすことになる。
今後のデレクとの関係に悩むメレディスは、眠れない夜が続いていた。「デレクとのセックスのあとのひとときだけが安らげる時間。そのためデレクと会うのをやめられない」とクリスティーナに本心を打ち明けるメレディス。しかし、解決方法は思い浮かばない。
レクシーは、アレックスに誘いの声をかける。アレックスは、真剣な付き合いはできないと正直にレクシーに言うが、それでもレクシーはアレックスの部屋へ。そして、2人でいちゃついている現場をメレディスに見られてしまう…。


【メレディスの一言】
心の底では、誰だって自分は芯が強いと思いたい
でも、芯が強いのは単にタフってことじゃない
受け入れる心が必要
自分を甘やかせて芯の弱さを出さなきゃいけない時もある
毎日、絶えずタフでいる必要はない
たまにはガードを解いてもいい
それが最善の方法という時だってある
新調に時と場合を選べば…


【聞かせて!みんなの意見】
今回の隠れたテーマは“芯の強さ”。みなさんは、グレイズ・アナトミーの登場人物の中で、誰がいちばん芯が強いと思いますか? ぜひぜひコメントをお寄せください。クリスティーナ役沢海陽子さん&アレックス役土田大さん、カリー役田村聖子さん&マーク役入江崇史さんの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります!

2008.11.30|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(4)トラックバック(0)

11月22日(土) #5「つきまとう影」

Greys4_05_ec ●エリカ・ハーンがシアトル・グレース病院に!
心臓移植のオペのため、エリカ・ハーンがシアトル・グレース病院に。出世のために男と寝る女だと彼女に批判されたクリスティーナは、負けじと彼女に反論するが…。
●アレックスとエヴァが再会!
エヴァことレベッカがアレックスに会いにやって来る。そして2人はついに結ばれるが…。
●メレディス、エリスの遺灰をポリ袋で持ち運ぶ
エリスの遺灰を弔って、新たな一歩を踏み出そうとするメレディス。しかし、遺灰をポリ袋に入れて持ち運ぶ姿にはみんな唖然!


【STORY】
今日はハロウィン。大抵この日は酔っぱらいがバカをやらかし、ERがごった返すのが常。カリーは、インターンたちをしっかりと仕切るよう、メレディスたちレジデントに朝の申し送りを行い、イジーがジョージと寝ていたことまで暴露する。
レクシーは、クリスティーナに騙され、1人ハロウィンの仮装に身を包んでいた。そんな彼女の姿に、怒りをあらわにする患者の親族がいた。彼女の名はエリン。彼女の父ジャック・シャンリーは心臓移植待ちの状態で入院中。「仮装する暇があったら、父親の薬をきちんと出してほしい」とレクシーを咎めるエリンだったが、それから間もなく、交通事故に遭って脳死状態で病院に運びこまれる。彼女は臓器提供の意思を明らかにしていたため、エリンの生命維持装置を外すことに同意すれば、シャンリーは娘の心臓をもらうことができる。しかし、これは父親にとって簡単に同意できるような話ではない。ジョージは、移植を渋るシャンリーに対し、自分が父親を亡くした時の気持ちを交えつつ「お嬢さんは心臓をもらってほしいと願っているはずだ」と説得。ついにシャンリーもオペに応じる。執刀医は、助っ人に呼ばれたエリカ・ハーンに決定。クリスティーナはオペに入りたいとエリカに猛アピールするが、エリカは「クリスティーナは出世のために男と寝る女だ」と批判し、もともとエリンの担当だったイジーを助手に選ぶ。
クリニックには、自分の足の切断を望むジェームズという男性がやって来る。ベイリーは、とりあえず彼に抗不安剤を処方して帰そうとするが、ジェームズの意志は固かった。シアトル・カボチャ彫刻コンテストで指を切断した男性が持ち込んだチェーンソーを使って、ついに自分の足を切りつけるという奇行に走る。結局、彼の望み通り、足を切断せざるを得ない状況となり、カリーがオペの執刀をする。そして、カリーは、一緒にオペに参加していたクリスティーナと互いの結婚が不運な結末を笑い合って意気投合。そんな中、一緒にオペに立ち会っていたノーマンが、脳卒中で倒れてしまう。
Greys4_05_e その頃、アレックスの元には意外な客が訪れていた。思いを寄せていた元患者のエヴァことレベッカだ。再会を喜び、いきなりキスをして当直室にエヴァを連れ込むアレックス。話は後回しでセックスをするが、そこでポケベルが鳴る。朝から具合が悪いと言っていたノーマンがオペ中に倒れたという知らせだ。アレックスは、ノーマンのオペに立ち会ってから当直室に戻るが、エヴァはすでに姿を消していた。
一方、手術で命を取りとめたノーマンは、亡くなった奥さんが「外科にしろ」と言っている気がして外科を志望したのだと、その動機をアレックスに話す。妻はいずれ脳卒中で倒れると知っていたため、倒れた時に最高の外科医がそばにいるようにと、あえて外科を志望させたのだと。そしてノーマンは、今後は本来の志望だった精神科に移ると決意する。
メレディスはクローゼットにしまい込んでいたエリスの遺灰をきちんと弔い、母へのコンプレックスに別れを告げようと、ポリ袋に遺灰を移して病院へ持って行く。そんなメレディスの行動を、不気味に思う仲間たち。さすがに廊下に落としてばらまいてしまった遺灰をかき集める彼女の姿には、偶然通りがかったデレクや少年ライアンも好奇の目を向ける。
さて、この少年ライアン、耳に構造的な障害があり、耳の再建手術を望んでいた。母親がシアトル・グレース病院の食堂に勤めているため、形成外科医のマークの名を聞きつけたライアンは、彼に無償で手術をしてほしいと頼みにやって来たのだ。メレディスもライアンと一緒にマークにオペを頼むが、無償手術に協力してくれるスタッフを手配できるほどの人脈がないとマークは諦めモード。しかし、メレディスがオペに必要なスタッフや施設の確保を手配し、ライアンのオペが実現する。その結果、オペは無事成功。女遊びが過ぎるため、最近では看護師たちから「マーク・スローンと闘う看護師同盟」を組まれてショックを受けていたマークだったが、「良い仕事ができた」と自分の行いに満足する。
メレディスは、遺灰の弔い方についてレクシーやライアンから助言を受け、医師の仕事がすべてだったエリスのため、オペ室のシンクに遺灰を流すことに。リチャードとともに母を見送る。
ベイリーは、息子の初ハロウィンを家族で楽しむため、早めに帰ると夫と約束していたが、ライアンのオペを手伝ったために約束を破る結果となった。そのことで夫に電話で責められたベイリーは、彼の一方的な言い分にげんなり…。カリーとのことで意気消沈しているジョージに対して、「夫婦の仲がこじれるのは、どちらか片方だけが悪者だからじゃない」と助言する。
Greys4_05_mej カリーに事実を暴露され、長い1日になるのを覚悟していたジョージとイジー。クリスティーナの冷たい態度にイジーが反論する場面もあったが、何とか1日をやり過ごすことができたと安堵する。
また、クリスティーナは、オペを終えたエリカを捕まえて抗議する。自分がバークと付き合ったのは決して出世のためではなく、エリカの発言はプロらしからぬ不適切なものだったと。しかし、一通り抗議したあとで、エリカが今後、シアトル・グレース病院の心臓外科のチーフに就任するとリチャードから聞かされる。クリスティーナは、アデルに離婚を申請されてしまったリチャードに自分の部屋を貸すつもりでいたが、ハーンを招き入れたことで態度を一変。リチャードに部屋を貸すのはやめ、自分がカリーと暮らすことに決めるのだった…。


【メレディスの一言】
外科医だけじゃない
本当はあらゆる人間が、何かの陰に取り憑かれてる、あるいは誰かに
心の影をメスで切り取ろうとしたり、クローゼットの奥にしまい込んでも、大抵ムダな努力に終わる
だから、もやもやを吹き飛ばすには、ページをめくって次へ行くしかない
あるいは、過去に片を付ける
やっと、やっと終わる…


【聞かせて!みんなの意見】
今回は、それぞれが自分なりの一歩を踏み出した! メレディスはエリスの遺灰を弔い、アレックスはエヴァと結ばれ、クリスティーナとカリーは同居を決める…。さて、そこでお聞きます! 今回、一番勇気のある一歩を踏み出したのは誰だと思う?
コメントをお寄せくださった方には、クリスティーナ役沢海陽子さん&アレックス役土田大さん、カリー役田村聖子さん&マーク役入江崇史さんの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもあります! ぜひぜひコメントをお寄せください。
Present2

2008.11.23|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(7)トラックバック(0)

11月15日(土) #4「愛することと許すこと」

Greys4_04_n ●カリーとイジーが決闘!?
すべてを知って、イジーとの話し合いを望むカリー。しかし、イジーは殴り合いになると思い込み、12時の食堂にはギャラリーが詰めかける。見せ物にされたカリーは…
●「君と結婚したい」、デレクが本心をメレディスに打ち明ける!
セックスだけの関係に疑問を抱き続けてきたデレク。ついに、メレディスに自分の真意を打ち明けるが、メレディスはデレクの思いを受け止めることができず…

【STORY】
ついに、イジーとのことをカリーに打ち明けたジョージ。カリーは内心怒りで一杯だったが、口から出てきたのは「あなたを許す」という言葉だった。予想外の返答に慌てたジョージは急いで病院でイジーを探すが、先にカリーが「12時に食堂に来るように」とイジーを呼び出していた。殴り合いを覚悟するイジーは、呼び出された理由を尋ねるアレックスに、ジョージと寝たことを打ち明ける。過去にイジーに関係を拒まれたことがあるアレックスは、男としてのプライドを傷つけられる。
そんな中、カリーとイジーの話を聞きつけたスタッフたちは、喧嘩を見物しようと食堂に集まる。しかし、カリーは決してイジーと喧嘩するつもりなどなく、ただ話し合おうとしていただけだった。浮気された上に見せ物にされたカリーは深く傷つき、「泥棒猫」とイジーを非難。イジー自身も傷つき、家に帰ってベッドで泣き崩れる。そんなイジーに、アレックスはさり気ない思いやりを見せる。
クリニックには、エクササイズ中に足を痛めたルーシーがやってくる。担当はベイリーとジョージ。検査の結果、ルーシーの足首は粉砕骨折しており、過激なダイエットによる骨粗鬆症が原因と判明する。ルーシーは恋人のウィルから、「服のサイズが4になったら一緒に暮らそう」と条件を提示されていたのだ。代わりにウィルは禁煙を誓っていると言うが、ルーシーが愛されたい一心で強迫観念にとらわれているのは明らかだ。オペはカリーが担当することになるが、ジョージの件で頭が一杯の彼女は、なかなか仕事に集中できない。
そんな中、ルーシーは突然吐血。十二指腸潰瘍を患っていたことが明らかになる。そして、緊急オペが行われるが、治療の甲斐なく死亡してしまう。オペ後、カリーは、ルーシーとの誓いを破ってタバコを吸うウィルの姿を見つける。心から愛されていなかった自分とルーシーを重ね合わせたカリーは、怒りを爆発させてウィルを激しく責める。ジョージ、ベイリーが割って入り何とかその場を収めるが、もうカリーはボロボロ。最終的には、「本心では許していない」とジョージの前で認めるのだった。
ERには、フットボール中に転倒し麻痺状態となったアダムが担ぎ込まれる。同伴していたのは父親兼コーチのスタンリー。深刻なけがを負っている息子を、スタンリーは容赦なく叱りつける。担当は、デレク、クリスティーナ、レクシー。メレディスのことを話題に、デレクと会話を弾ませるレクシーが面白くないクリスティーナ。何かにつけてレクシーに冷たく当たるが、デレクはそんなクリスティーナの態度に批判的だった。レクシーもレクシーで、いつまでも自分を数字で呼ぶクリスティーナにうんざり。「ちゃんと名前がある」と反論する。
その後、デレクの執刀でアダムのオペが行われる。デレクはレクシーを虐げるクリスティーナを注意し、静脈の焼灼をレクシーにやらせる。出血源が見つからないと戸惑うレクシー。クリスティーナはしぶしぶレクシーに助け船を出す。その様子に安心したデレクは、自分の補佐をクリスティーナに頼む。
Greys4_04_a また、以前も卵巣ガンの手術でシアトル・グレースに入院していたリチャードの姪、カミールが呼吸困難の状態で病院に運び込まれる。イジーが挿管してカミールは持ちこたえるが、彼女のガンは喉や胸に転移していた。すでに闘病生活に疲れ果てていたカミールは、治療で苦しむより残された時間を家で過ごしたいと切望する。カミールの心の叫びを知ったリチャードは、担当医としてカミールの希望を尊重することに。これ以上延命治療を行わないと決めるが、カミールを我が子同然に可愛がっているアデルにとって、その判断は到底納得できるものではない。この件は、修復向かっていたリチャードとアデルの関係に影を落とすことになる。
Greys4_04_m デレクから週末旅行に誘われたメレディス。クリスティーナからデレクとレクシーが親密になっていると聞かされ、気が気ではない。週末のシフトをアレックスに交替してもらう代わりに、1日ノーマンの指導役に当たる。ノーマンの独特のペースに面食らいながらも、優しく指導するメレディス。しかしノーマンは、ほくろ除去に来たマークの担当患者ビッツァーに、間違えて「余命わずか」と宣告してしまう。事の重大さに気付いたメレディスは、急いでビッツァーを探すが、彼女はすでに退院。ノーマンまで行方が分からなくなる。さすがのメレディスもノーマンに対して怒りを爆発させるが、しばらくしてノーマンはビッツァーを連れて病院に戻ってくる。ビッツァーは残された日々をアイスランドで過ごすために仕事を辞め、恋人とも別れ、アパートの契約も解約してしまっていた。そのため、宣告は間違いだったと聞かされて呆然。けれども、病院側がビッツァーにアイスランドの家を用意したことから事態は丸く収まり、むしろ彼女に感謝される結果となる。
ほっとしたメレディスは、デレクの誘いにOKの返事をする。しかし、マークから「メレディスは恋愛においてまだインターン」だと指摘されたデレクは、いつまでも彼女とセックスだけの関係を続けることに限界を感じ、「結婚を望んでいる」とメレディスに本心を打ち明ける。突然の告白に戸惑うメレディス。その気になるまで待つというデレクだが、「待つ間に自分の希望を叶えてくれる相手が現れたらその時はどうなるか分からない」とメレディスに告げるのだった…。


【メレディスの一言】
許して忘れよ、よく言われる言葉
いいアドバイスだけど、あまり役に立たない
誰かに傷つけられたら、その人に仕返ししたい
不当な扱いを受けたら、正当な態度を取りたい
許せなかったら、過去のしこりは消えない、過去の傷は癒えない
期待できることは1つ
運が良ければ、いつか忘れられると思うことだけ


【聞かせて!みんなの意見】
今回のテーマは“愛”と“許し”。みんなは誰の行為がいちばん許せない? 恋人を追い詰めたウィル? 重傷の息子をしかりとばす父親? それとも、やっぱりカリーを傷つけたイジー? ジョージ?
ぜひぜひコメントをお寄せください。メレディス役の三石琴乃さん&デレク役根本泰彦さん、イジー役石塚理恵さん&ジョージ役加瀬康之さんの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもありますよ!
※前回のエピソードにもたくさんのコメントをありがとうございました!

2008.11.16|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(9)トラックバック(0)

11月8日(土) #3「真実の棘」

Greys4_03_ml ●メレディスとレクシーの関係に変化!?
レクシーを避けたいメレディスと、メレディスに嫌われていると思いこむレクシー。ついに仕事上の問題から言い争いに! しかし、ベイリーの助言を受けたメレディスは、最後にはレクシーに歩み寄りの姿勢を示す。
●“真実”の痛みをダブルで味わうジョージ
ジョージがインターン2年目であるという“真実”が、ついにアレックスによってインターンたちにばらされてしまう。そして、ジョージ本人は、「イジーと寝た」という“真実”をカリーに告白する時がやって来る…。Present


【STORY】
メレディスは、デレクとセックスを楽しむ仲に戻ったことをクリスティーナに言えずにいた。しかし、そこはクリスティーナ。メレディスの行動はお見通しだった。そんなクリスティーナは、バークのことで落ち込んだ振りを見せ、同情したメレディスからまんまと舌ガンのオペに入るチャンスを奪い取る。
舌ガンのオペを受けるのは、おしゃべり好きの患者コニー。切除すべき範囲が当初の予想より広く、術後会話ができなくなる恐れが出てきたため、リチャードとマークは機能温存筋移植術で舌の再建を行うことに決める。意気揚々とオペに臨む2人だったが、何せ舌の機能温存筋移植は初めての経験。途中でどう処置してよいのか分からなくなり、急遽、神経系に詳しいデレクの手を借りて、何とか手術を成功させる。結果に満足するリチャードとマークだったが、デレクからは「恥知らず」とののしられる。
Greys4_03_n 一方、アレックスは新しいインターンを担当することとなる。その名はノーマン。父親ほど年の離れた中年の男性だ。アレックスは年上のノーマンの扱いに戸惑いながら、ドラッグをやっていると言って母親が連れてきた少年ハンターを診るが、検査の結果水頭症と判明。その後、ハンターは脳ヘルニアを起こして意識を失うが、あいにくデレクはコニーの手術中だ。アレックスはデレクから指示を受けると、余計なことばかり言って治療の邪魔をするノーマンを怒鳴りつけ、自力で処置を施してハンターの命を救う。あとで怒鳴ったことをノーマンに詫びるアレックスだったが、ベイリーは「謝ることはない、厳しくするのは医療が生死に関わる仕事だからだ」とアレックスを諭す。その後アレックスは、ジョージはインターン2年目であることを、羨望のまなざしでジョージを見ていたインターンたちに暴露してしまう。
イジーは、カリーとの話し合いの結果について、患者チャーリーの病室でジョージを問い詰めていた。チャーリーはもう1年も意識がないまま。通称“長老”と呼ばれている彼の病室は、いつもイジーたちの休憩室代わりに使われていた。結局、イジーとジョージの話はインターンたちがやってきために中断されるが、Greys4_03_c その時、突如チャーリーの意識が戻る。はた目には意識がないように見えていたチャーリーだったが、実は半昏睡状態で、これまでもイジーたちの会話をずっと聞いてきたらしい。チャーリーは、ジョージは離婚しないと断言。頑固な物言いのチャーリーに反発するイジーだったが、ジョージから「彼女(カリー)と僕の問題だ」と突っぱねられると、チャーリーを話し相手に望む。しかし、「自分は明日死ぬ」と言い張っていたチャーリーは、強引に退院を決めた挙げ句、車椅子に乗ったまま息を引き取る。イジーは自分の願いを見事に叶えたチャーリーに敬意を払い、メレディスたちみんなを病室に集めて弔いの言葉を贈る。
クリスティーナに騙されたメレディスは、舌ガンのオペの代わりにインターンの指導役にまわっていた。もちろんその中にはレクシーもおり、メレディスは心肺停止状態で病院に搬送されてきた男性の挿管を彼女にやらせる。しかし、この男性が死んだことがきっかけで2人は言い争いに。メレディスは、レクシーをベイリーのいるクリニックに追い払う。普段なら、個人的な理由でクリニックにやってきたレクシーを追い返すはずのベイリーだが、父親も死んだ母親も、そして自分自身もメレディスに嫌われていると思い込んでいるレクシーを不憫に思い、その場は見逃してやる。そして、レクシーの誤解を解くようメレディスに助言する。メレディスはベイリーの助言に従い、スーザンの死亡報告書を手にレクシーの元へ。スーザンのことを好きだったと本心を語ったメレディスは、彼女が亡くなった時の状況をつぶさに説明することで、レクシーに歩み寄りの姿勢を示すのだった。
カリーはジョージの話の内容を察し、ブルーな気分で書類仕事に没頭していた。ベイリーはそんなカリーを気遣って逐一レジデントたちの動きについて報告を入れるが、今のカリーには何の慰めにもならない。見るに見かねたベイリーは、「自分が最高のナンバー2になる」とカリー提案。これまでずっとナンバー1の座を維持してきたベイリーだったが、今回は自らカリーの補佐役を買って出る。こうして、職場ではベイリーに助け船を出されたカリー。しかしその後、ホテルに戻ったジョージから、「イジーと寝た」とついに真実を告げられてしまうのだった…。


【メレディスの一言】
真実は痛ましい
本当は誰も聞きたくない
痛いところを突く真実は特に
真実を語って聞かせるのは、ほかに言えることがないからだったりする
時に声に出して自分の耳で確かめたくて、真実を語ることもある
あるいはどうしても言わずにいられず、真実を明らかにすることもある
そして時に真実は、せめてもの詫びとして語られたりする


【聞かせて!みんなの意見】
今回も、心に刺さるセリフがたくさん。個人的には、「病院ってところは、ちゃんと理由があって序列が存在する」というベイリーのセリフが特に印象的でしたが、みなさんはどんなセリフが印象に残りましたか? セリフのことでなくても構いませんので、ぜひぜひコメントをお寄せください。メレディス役の三石琴乃さん&デレク役根本泰彦さん、イジー役石塚理恵さん&ジョージ役加瀬康之さんの直筆サイン入り台本メモ帳のプレゼントもありますよ!
※前回のエピソードにもたくさんのコメントをありがとうございました!

2008.11. 9|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(4)トラックバック(0)

11月1日(土) #2「泥沼な私たち」

Greys4_02_j ●ジョージはカリーにイジーとのことを打ち明けると決意!
自分もイジーを愛していることに気付いたジョージ。カリーにすべてを打ち明ける決意をする。イジーは上司であるカリーともめたくないと考えるが…。
●バークの母ジェーンが病院を訪問!
バークの母ジェーンが、クリスティーナに会うため病院にやって来る。彼女の目的が分からず、動揺するクリスティーナ。果たして彼女の目的は!?

Present


【STORY】
イジーに対し、自分も愛していると告げたジョージ。カリーに正直に話すと決断する。気持ちが通じ合えたことに喜ぶイジーだったが、いざとなると怖じ気づいてしまう。やはり、仕事上でカリーと気まずくなるのは賢明ではない…。その気になっているジョージをなだめ、カリーに話すのはもう少し待ってほしいと頼む。
メレディスとデレクはセックスだけの関係を続けていくことにしたが、デレクは内心不満だった。クリスティーナは、バークのことを忘れるべく、結婚祝いにもらった品々を、まるで賄賂のように病院で配り始める。
そんな中、病院にはアパートの爆発事故で負傷した患者たちが運び込まれてくる。爆破地点はデーヴとマーラの夫婦の部屋。夫のデーヴは軽傷だったが、妻のマーラは重傷で、リチャード、デレク、クリスティーナが彼女の治療を担当する。2人の子どもで1歳児のブライアンは、アレックスが担当。夫婦の階下に住んでいたアーチーは、マーク、カリー、イジーが担当。夫婦の部屋を訪ねていて事故に巻き込まれたクラークは、メレディスとジョージが担当する。
Greys4_02_c_2 その頃、バークの母親ジェーンはクリスティーナに会うために病院にやって来ていた。しかし、クリスティーナはジェーンの目的が分からず、何とかして避けようと必死に。結局、メレディスに対応を頼むが、メレディスよりもジェーンの方が一枚うわて。メレディスは言いくるめられ、ジェーンはそのまま待合室でクリスティーナを待つ。
一方、レジデントたちが急患の対応に追われている間、クリニックを担当するのはインターンたちだった。インターンたちに任せておくのが不安でたまらないベイリーは、メレディスにフォローを頼む。ベイリーの頼みを聞き入れたメレディスはクリニックに向かうが、そこにいたのはレクシーだった。親しくなろうと話しかけてくるレクシーを、メレディスはきっぱりと拒絶する。
やがて、アレックスの検査により、ブライアンが覚醒剤剤中毒だと判明する。これにより、マーラとデーヴが自宅で覚醒剤を密造している過程で爆発が起きたことが明らかになる。ブライアンは汚染された自宅で暮らすうちに受動的に覚醒剤を摂取し、深刻な障害を受けていたのだ。リチャードは、この件の処理についてカリーに一任し、カリーはアレックスに対応の指示をする。アレックスはブライアンの処置を続けるが、そんな彼に動揺したデーヴがあれこれ話しかけてくる。アレックスは、話しているうちに怒りをこらえきれなくなり、彼を激しく非難。これに興奮したデーヴがアレックスを殴り倒し、ブライアンを連れ去って行方をくらましてしまう。
この一件で、リチャードを失望させてしまったカリー。すっかり落ち込んでいたところをイジーに同情され、ついにジョージとイジーの関係に気付く。カリーはますます打ちのめされるが、不幸中の幸いと言うべきか、マーラの病室に隠れていたデーヴが発見され、脳卒中を起こしたブライアンは緊急オペで命を取りとめる。
Greys4_02_i マーラたちと家族ぐるみの付き合いをしていたアーチーは、彼らが覚醒剤を密造していたことをマークの口から聞かされる。大いにショックを受けるアーチー。イジーは自分の過ちを思い出しながら、そんなアーチーを慰める。
また、ジョージが担当していたクラークは、突然発作を起こして心停止に陥る。実はクラークは覚醒剤の常用者で、マーラたちの部屋を訪れていたのは覚醒剤を買うためだったのだ。今回の発作も覚醒剤中毒が原因。ジョージの蘇生により一度は一命を取りとめるクラークだったが、再び発作を起こして死亡してしまう。死の直前、後悔を口にしていたクラークに刺激を受けたジョージは、自分自身にけじめをつけることを改めて決意。カリーにイジーとのことを話そうとする。しかし、話の内容が分かっていたカリーに「今夜は言わないでほしい」と頼まれると、ぐっと言葉を飲み込むのだった。
クリスティーナは、ようやくジェーンと対面する。ジェーンの用件は、バークの私物を取りに行くためアパートの鍵を借りたいというものだった。何を言われるかと警戒するクリスティーナだったが、ジェーンは結婚より仕事を優先するクリスティーナの考えに一定の理解を示して彼女を励ます。
そして、未来のないメレディスとの関係に疲れ果てたデレク。思い切って2人の関係を終わらせようと考えるが、やはりメレディスへの思いを断ち切れないのだった…。


【メレディスの一言】
実際のところ、中毒にいい結末はない
時がたつにつれ、高揚感をもたらしてくれるものは効果がなくなる
そして、苦しみをもたらす
それでも、どん底に行くまで習慣は断ち切れない
でも、どこがどん底?
あることに散々苦しめられたといても、場合によっては断ち切る方が辛い場合もある


【聞かせて!みんなの意見】
今回は“中毒”が1つのテーマ。みんなは誰の中毒がいちばんヒドいと思う?
“セックス中毒”のメレディス? “メレディス中毒”のデレク それとも…?
「○○は△△中毒だと思う!」「私は今□□中毒!」など、自由に意見を聞かせてください!
11月21日(金)までにコメントをくださった方の中から抽選で、メレディス役の三石琴乃さん&デレク役根本泰彦さんの直筆サイン入り台本メモ帳を1名様に、イジー役石塚理恵さん&ジョージ役加瀬康之さんの直筆サイン入り台本メモ帳を1名様プレゼントいたします!

2008.11. 2|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(15)トラックバック(0)

10月25日(土) #1「変わりゆく未来」

Greys4_01_le ●レジデントになったメレディスたちはそれぞれ浮かない顔。その理由は?
前シーズンの最終話で、結婚直前にバークに捨てられたクリスティーナ。デレクとの関係が最悪な上に、異母妹レクシーの登場に動揺するメレディス。そして、インターンをやり直すことになったジョージに、そんなジョージからの返事を期待しているイジー。アレックスは密かにレベッカとのことを悔やみ、ベイリーはチーフ・レジデントに選ばれなかったショックをまだひきずっていた…。それぞれがそれぞれに問題を抱えたシーズンの幕開け。さあ、これからどうなる!?
●バーク、アディソンに代わり、メレディス異母妹レクシーが登場!
バークと音信不通になったクリスティーナは、病院で彼を探すけれども姿はなし…。それもそのはず、バークはシアトル・グレース病院を辞めていた! アディソンも新天地へと旅立ち、ちょっと寂しくなったシアトル・グレース病院。しかし、奇しくもメレディスの異母妹レクシーがインターンとしてやって来る!


【STORY】
Greys4_01_r_2 レジデントとなったメレディスたち。インターンを指導する立場となるが、それぞれが浮かない顔をしていた。
式の直前に、バークから結婚の解消を告げられたクリスティーナ。予定していたハネムーンにはメレディスが同伴した。休暇の間、バークとは音信不通。クリスティーナは病院でバークの姿を探すが、すでにシアトル・グレース病院を辞めていたことを、あとでデレクから聞かされる。気丈に振る舞うクリスティーナだったが、内心ではバークが恋しかった。
メレディスもまた、休暇中にデレクと会っていなかった。そんな中、新しく入ったインターンの中に、異母妹のレクシーがいることを知る。しかもレクシーは、デレクがバーで会った女性だったことも判明。メレディスは動揺し、徹底的にレクシーを避ける。
イジーは、ジョージに改めて愛の告白をしたものの、何の返事ももらえないままだった。ジョージは試験に落ちたため、今日から2度目のインターン生活に突入。どっぷりと自己憐憫に浸っている最中だった。また、アレックスは、休暇中にレベッカに会いに行こうとしたものの結局は会わずじまい。ベイリーは、チーフ・レジデントの座をカリーに奪われたショックをまだひきずっていた。

そんな中、病院には玉突き事故による外傷患者3名が運び込まれる。クリスティーナは、病院で突如息を吹き返したヘンリーを担当する。彼の頭蓋骨は脊椎から外れており、少しでも体を動かせば命はないという危険な状態。駆けつけたヘンリーの家族は最後の面会になるのを覚悟しながら、「愛してる」とまばたきで会話をする。早速デレクによるオペがスタートするが、麻酔が浅かったためにヘンリーの体が動いてしまうというハプニングが起きる。しかし、クリスティーナが彼の体を固定しながら励ましの言葉をかけたおかげで、無事にオペは成功。クリスティーナは、家族と再会するヘンリーの様子を見ながら、バークのことを思うのだった。
Greys4_01_arm メレディスは、腕を切断された妊婦ナンシーを担当。腕を失ったことでパニックになる彼女を、メレディスは優しくなだめる。そして、マークによる腕の接合オペがスタート。途中でナンシーの陣痛が始まってしまうが、ジョージが迅速に対応して赤ちゃんを取り上げる。
ジョージの活躍を知ったメレディスの異母妹レクシーは、彼がインターンのやり直しであることも知る。そして、見事に赤ちゃんを取り上げたジョージを褒めると、自分自身も辛い立場にあるのだと打ち明ける。母を亡くし、予定外で配属された病院には異母姉のメレディスが…。しかも、メレディスには完全に避けられているのだ。損な役回りにいると愚痴っていたジョージも、このレクシーの言葉には刺激を受ける。
もう1人の患者、膝を負傷したジョーイは、カリー、アレックスが担当する。彼に重篤な外傷はなかったが、異食症にかかっていた彼は鉗子やハサミを飲み込んで腹部穿孔に陥る。機転をきかせたアレックスは、すぐにベイリーを呼んでオペがスタート。カリーは、知らない間に自分の患者がオペ室にいることに不快感をあらわにするが、事情が事情だけに納得せざるを得ない。そして、レジデントに対して影響力を持っているベイリーと自分を比較して落ち込む。
ベイリーは、チーフ・レジデントにカリーを選んだリチャードを避けていたが、ジョーイのオペ中にリチャードの真意を知る。リチャードは、ベイリーの外科医としての腕を見込んでいるからこそ、現場の仕事に専念できるように、意図的にチーフ・レジデントから外していたのだ。リチャードに評価されていると知ったベイリーは、少し機嫌を直す。
一方、どの患者も担当できなかったイジーは、インターンたちの前で良き先輩として振る舞おうとする。けれど、すでにデニーの一件を知っているインターンたちは、イジーを馬鹿にしている様子。そんな中、ナンシーの腕を届けに来たクリスの息子マイケルから、車にはねられたシカの手当てを頼まれる。いったんは断るイジーだったが、クリスがシカを食用にしようとしているのを知ると態度を一変。呆れ顔のインターンをよそに、シカの治療を始める。シカは衰弱していく一方だったが、蘇生を試みると見事成功。はねられたのが嘘のように元気になる。前向きな気持ちになったイジーは、インターンたちに対する自信も取り戻す。
それぞれの治療が終わり、マークはデレクに声をかける。シアトルに来た本当の目的は、デレクとの友情を取り戻すためだったのだと…。しかし、デレクはまだマークの気持ちを受け入れる心境にはなれなかった。そんなデレクはメレディスと別れ話をするが、言葉とは裏腹に愛を交わす。クリスティーナとアレックスは、それぞれバーク、レベッカに会いたいと本音をもらす。落ち込んでいたカリーは、「明日はいいことある」とベイリーに慰められる。そして、自分の気持ちに素直になることに決めたジョージは、「僕も君を愛してる」とイジーに告げに行くのだった…。


【メレディスの一言】
人は変化を嫌い、恐れを抱く
でも、避けることはできない
変化に自分を合わせるか、または取り残されるかだ
成長するのは辛い。これが事実
そして時には、場合によっては、変化は何よりも大きなもの


【聞かせて!みんなの意見】
それぞれが問題を抱えての新シーズン。さて、一番悲惨な状況なのは誰だと思う? バークに捨てられたクリスティーナ? 人間不信でデレクとの関係もうまく築けない上に、異母姉妹の登場に動揺するメレディス? それとも…?
ぜひみなさんの意見をコメントで投稿してください。11月21日(金)までにコメントをくださった方の中から抽選で、メレディス役の三石琴乃さん&デレク役根本泰彦さんの直筆サイン入り台本メモ帳を1名様に、イジー役石塚理恵さん&ジョージ役加瀬康之さんの直筆サイン入り台本メモ帳を1名様プレゼントいたします!

2008.10.26|グレイズ・アナトミー4、ストーリーガイド|コメント(20)トラックバック(0)

4月12日(土) #25「誓いの言葉」

Greys3_25_01 ●バークとクリスティーナの結婚式、その衝撃的な顛末とは!?

不安と葛藤を抱えながらも、ようやく迎えた2人の結婚式。新婦入場の直前、手に書いた誓いの言葉を洗い流したことに気付いてパニックに陥るクリスティーナの前に現れたバークは、結婚をとりやめるという衝撃的な提案をする

●アデルは流産。お腹の子の父親は…何とリチャードだった!

アデルの妊娠を聞かされても、彼女を責めずにそばに付き添うリチャード。結局アデルは流産するが、リチャードの愛情を知った彼女は、お腹の子の父親はリチャードだったと告白する。

●レベッカ(エヴァ)を引き留めるタイミングを逃したアレックス

エヴァの身元がレベッカ・ホープと判明し、彼女の夫ジェフが病院にやってくる。アレックスに思いを寄せるレベッカは、引き留めてほしいとアレックスに訴えるが、2人の気持ちはすれ違い…。

●メレディスとデレクの関係は…

メレディスとの希薄な関係に悩むデレク。愛するがゆえ自分から離れることはできないが、もし2人に未来がないのならこの苦しみを終わらせてほしいとメレディスに告げる。

●カリーと子作り、イジーから愛の告白、試験に不合格…ジョージの今後は?

カリーの望みを受け入れ、子作りを解禁したジョージ。そんな彼は、ついにイジーから愛の告白を受ける。そして、戸惑うジョージをさらに追い込んだのは試験不合格の知らせ。ジョージは病院を去る決意をする。


【STORY】
Greys3_25_02 いよいよバークとクリスティーナの結婚式当日。夜明け前からみんなのポケベルが鳴る。
倒れたアデルに付き添っていたリチャードは、アディソンから彼女の妊娠のことを聞きショックを受ける。しかし、アデルを構ってやらなかった自分が悪いのだと自覚しているリチャードは、彼女を責めたり問いただしたりせず、ただそばに付き添ってやる。やがてアデルの容体が悪化し、緊急オペが行われることに。残念ながらアデルは流産するが、彼女自身の命が救われたことにリチャードは安堵する。そんなリチャードに愛を感じたアデルは、お腹の子の父親がリチャードだったことを告白する。
身元不明だった“エヴァ”の本名はレベッカ・ホープと分かり、彼女の夫ジェフが病院に迎えにくる。ジェフはレベッカを捜そうとしなかったことを後悔し、レベッカ自身も各科の医師から退院の許可を取り付けるが、実は彼女の心はアレックスにあった。レベッカよりもエヴァの方が自分らしいと言い、アレックスに引き留めてもらうことを望むレベッカ。しかしアレックスは、本心とは裏腹にジェフと帰るべきだと勧める。結局、最後には自分の気持ちに正直になろうと病院に戻るアレックスだったが、既に病室にレベッカの姿はなかった。
病院には、ピッケルが頭に刺さった状態で4人目の登山者が運ばれてくる。オペを担当したデレクは、故意にピッケルが刺されていることに気付く。先に手当てを受けていた3人の登山者たちは一様に事故だと口を揃えるが、デレクが改めて問いただすと、仲間の1人が真相を告白。ひどく苦しんでいた彼を見るに忍びなく、苦しみを終わらせてやったのだと話す。メレディスがたびたび心を閉ざすことに悩んでいたデレクは、その話に自分をだぶらせる。そして、自分たちに未来がないのならばこの苦しみを終わらせてほしいとメレディスに告げる。女性との出会いをデレクから報告されてショックを受けていたメレディスに、この言葉はさらに追い討ちをかける。
ジョーとウォルターを里親候補に選んだ妊婦リーナは、大動脈解離の緊急オペと帝王切開を受けることになる。まずはアディソンが双子を取り出し、続いてバークが執刀。結婚式に間に合うよう見事にオペを進めるバークだが、自分の書いた誓いの言葉に不安があるとアディソンに話したところ、みんなの前で披露する羽目に。その内容は実に素晴らしく、アディソン、イジーを始め、オペ室にいた女性たちはみなうっとりとする。
Greys3_25_03 結婚式を数時間後に控えているクリスティーナは、ベイリーの指示で家に帰されていたが、バークの母ジェーンに眉を剃られたことで、動揺して病院へやって来る。自分が自分でなくなる感覚に襲われたクリスティーナは、外科医としての誇りを再確認するため、わずかの間メスを持たせてもらってから結婚式場へ。そして、何とか逃げ出さずにウェディング・ドレスに着替え、いざ新婦入場というその時、手に書いておいた誓いの言葉をオペの前に洗い流してしまったことに気付いてパニックに陥る。そんな彼女の登場を祭壇前で待っていたバークは、式場を出てクリスティーナのところへ。そして、結婚を取りやめるという衝撃的な提案をする。アパートに戻ったクリスティーナは、バークが出て行ったことを知ってメレディスの前で泣き崩れる。
ジョージはカリーから子供を作りたいと持ちかけられ、動揺する。しかし、夫婦なのに断るのはおかしいと考えを改め、求めに応じて当直室で子作りを解禁。ところがその後、バークの誓いの言葉に感動したイジーから、改めて愛を告白されて戸惑う。さらに彼は、インターン試験に落ちたという最悪の知らせを受け取ることに。シアトル・グレースを去る決意をし、1人ロッカーを片付けるジョージの前には、新しいインターンたちが現れる。その中には、デレクがジョーの店で出会った女性の姿も。ジョージは、彼女がレクシー・グレイだと名乗るの聞いて我が耳を疑う。
なお、リチャードが選んだチーフ・レジデントはカリーで、ベイリーはその結果にショックを受ける。また、次期部長に指名されたのはデレクだった。しかしデレクは、やはりリチャードが部長に適任だと言って申し出を断る。


【バークの誓いの言葉】
クリスティーナ、こう誓うことはできる。君をずっと大事にすると
病める時も、健やかなる時も寄り添い、死が2人を分かつまで愛すると
だが俺は、そうは誓わない
そんなのは、期待に胸をはずませた楽天的なカップルのものだ
俺は今日の自分の結婚式にあたり、楽観的でも期待を抱いてもいない
俺は別に楽観してない。期待もしていない
確信がある。ぐらつきはしない
それに俺は心臓外科医だ
メスで切り開き、元通りにし、自分の手で掴む
心臓を扱う男。よって俺には確信がある
君はパートナー。恋人。一番の親友だ
俺の心臓は君のためにリズムを刻む
そして今日の2人の結婚式にあたって、心からこう誓いを立てる
俺の心臓を君の手に委ねると
俺は、俺を捧げる


さてさて、みなさん「グレイズ・アナトミー3」はいかがでしたでしょうか? 早くも、次のシーズンが待ちきれない!とお思いの視聴者の方も多いはず。そんな「グレイズ・アナトミー」ファンに朗報です!

☆「グレイズ・アナトミー4」今秋放送決定!
☆グレイズ・アナトミーのスピン・オフドラマ、アディソンが主人公の「プライベート・プラクティス(原題)」放送決定!(放送時期未定)

どうぞ、今後とも「グレイズ・アナトミー」にご期待ください!

2008.4.13|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(14)トラックバック(0)

4月5日(土) #24「崩れゆく歯車」

●ザッチャーの痛烈な言葉…メレディスは、大事な試験の答案を白紙で提出する!
ザッチャーからスーザンの死の責任を追及されたメレディス。その痛烈な言葉にショックを受けた彼女は、大事な試験の答案を白紙で提出してしまう!
●エヴァは記憶を取り戻していた!?
身元不明“エヴァ”。オペ後も記憶が戻らないと嘆いていたはずが、いつの間にか記憶を取り戻していることにアレックスが気付く。しかし、彼女は自分の名を明かそうとはせず…。
Greys3_24_01_2 ●不妊のアディソンの前に現れる2人の妊婦とは…
養子をもらうことにしたジョーとウォルター。2人を里親候補に選んだ妊婦リーナが、アディソンの診察を受ける。そして、何と52歳のアデルも妊娠!彼女は、出血して倒れているところをリチャードに発見される。
●マーシー・ウェストから採用通知を受け取ったジョージ
ジョージはマーシー・ウェストからの採用通知を受け取るが、それを知ったベイリーは猛反対。もちろんイジーもジョージを引きとめようと懸命になる。1人この事実を喜んでいたカリーだったが、クリスティーナに“誓いの言葉”の意味深さを説くイジーの姿に、ジョージに対する彼女の思いを感じ取る。


【STORY】
今日はいよいよ試験の日。最終準備に余念がないインターンたちだが、重度の凍傷や外傷を負って担ぎ込まれた登山者3名の様子が気になって仕方ない。そんな中、試験前にスーザンの葬儀に出る予定でいたメレディスの前にザッチャーが現れ、「葬式には来てもらいたくない、お前は俺の妻を殺し奪った」と、痛烈な言葉を浴びせる。ショックを受けたメレディスは試験に集中できず、白紙で答案用紙を提出する。
次期外科部長およびチーフ・レジデントの指名も明日に控えていたが、ベイリーは自分がチーフ・レジデントに指名されるに違いないと余裕でいた。しかし、カリーが登山者たちのオペで引っ張りだこの大活躍。しかも、彼女もチーフ・レジデントの座を狙っていると知り動揺する。
ジョージの元には、マーシー・ウェストから採用通知が届く。これで人間関係が一掃できるとカリーは喜ぶが、イジーは何とかジョージを引きとめようと必死。しかしジョージの決意は固く、メレディスの件についても力になれないというスタンスを取る。しかし、登山者たちが山に残してきた友人について「置いてくるべきではなかった」と話すのを聞くと、メレディスの追試験の実施をリチャードに交渉。イジーもそんなジョージの心を軽くしようと、セックスしたのは一時の気の迷いだと本心とは裏腹の発言をする。
Greys3_24_02 メレディスはリチャードの気遣いに最初は反発するものの、やがて心を開いて追試を受ける。一方、この経緯をメレディスから一切聞かされなかったデレクは、彼女との間にできた微妙な距離に悩む。
アレックスは、身元不明 “エヴァ”が何気なく発した一言から、彼女の記憶が戻っていることに気付く。始めは記憶が戻ったことを否定しようとするエヴァだったが、結局、数日前に記憶を取り戻したことを認める。エヴァは結婚生活に不満を抱いて家を出たと話し、自分の名前すら明かそうとしなかったが、最後にはアレックスの説得に負けて、自分の名前はレベッカ・ポープだと告白する。
“ジョーの店”の店主であるジョーとパートナーのウォルターは養子をもらう申請をし、自分たちを里親候補に選んだ妊婦リーナを連れてアディソンに会いに来る。アディソンは、不妊のことで傷ついた気持ちを抑えながらリーナを診察。その結果、胎児が双子であることが分かり、気が動転したジョーは過呼吸になってしまう。
Greys3_24_03_2 そんなジョーの店では、クリスティーナとの結婚式を明日に控え、バークの独身さよならパーティーが開かれる。試験のことで頭がいっぱいで「誓いの言葉」をまだ書いていないクリスティーナ。バークも彼女との結婚に対する不安を拭いきれない。そんな中、パーティーを主催したデレクに1人の美女が声をかける。しかしデレクは、「仲間と来てるんだ」と言い、その誘いを断る。その後、妊婦リーナをバス停まで送りに行っていたウォルターが、彼女を連れて店に戻ってくる。診察の時から胸焼けを訴えていたリーナは、店に着くなり倒れ込んでしまう。
その日、不妊を自覚して間もないアディソンの前に現れた妊婦はリーナだけではなかった。何とそれは、リチャードと別居中のアデル。接触事故で病院に運ばれたのがきっかけで、52歳という高齢での妊娠が明らかになる。しばらく様子を見るために病院に残っていた彼女は、帰り際にリチャードに遭遇。妊娠を知られまいとトイレに逃げ込むが、そのまま出血して気を失ってしまう。


【メレディスの一言】
外科医の勉強は終わることがない
出会う患者、その症状、毎回のオペはすべて試験
実力を示すチャンスであり、未熟さが露呈される瞬間でもある

2008.4. 6|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

3月29日(土) #23「夢を求めて PartII」

Greys3_23_02 ●後悔の念に苦しむアディソンを救ったのは、ピートのキス!
体外受精で子供を授かるべく、ナオミを訪ねてロスの病院に滞在していたアディソンだが、不妊症が判明して絶望的な心境に。そんな彼女を救ったのは、ピートの熱いキスだった!
●問題を抱えたリサが早産で出産!親権は誰の手に!?
父親不詳の子供を妊娠していたリサが、早産で女児を出産。結局彼女は、父親の可能性がある3人の男性を含めた全員が育児にかかわることを条件に、代理母の依頼主キャロルに親権を委ねる。
●クリスティーナとの結婚にためらうバーク、2人の女性の間で揺れるジョージ
結婚準備に乗り気でないクリスティーナを前に、結婚が正しい選択なのか悩むバーク。ジョージの心は、カリーとイジーの間で揺れていた…。
●スーザンが帰らぬ人に。ザッチャーのメレディスに対する仕打ちは…
スーザンが発熱で再来院。深刻な状態ではないと思われていたが、合併症を引き起こして帰らぬ人に…。動揺するザッチャーはメレディスに怒りをぶつけ、思わず彼女を叩いてしまう。


【STORY】
場所は、オーシャンサイド・ウェルネス・グループ。子供が産めない体だと分かったアディソンは、これで良かったのだと思い込もうとする。そんな彼女を慰めようと、ナオミはアディソンをロビーに連れ出す。そして、ヴァイオレットとともに、波乗りに出かける受付係デルの水着姿を鑑賞。彼のたくましい体は、彼女たちの目の保養なのだ。
サムは、性欲低下に悩まされている患者ポールを詳しく検査し、原因は副腎腫瘍によるホルモンの乱れだと突き止める。それを聞かされたポールの妻キャシーは、病気とは知らずに夫に不満を抱いていた自分を責める。そして、セラピーで自分の浮気をヴァイオレットに告白。ヴァイオレットは、罪悪感に苛まれるキャシーに助言を与える。
またサムは、これといった理由もないのにナオミとの結婚生活に耐えられなくなったのだと、アディソンに離婚の理由を語る。
一方、ネットでの出会いがうまくいかず落ち込むクーパーは、ナオミとヴァイオレットからリアルな出会いを勧められ、酒の席でヴァイオレットにキスをしようとする。しかし、ヴァイオレットにはその気はなかった。
Greys3_23_01 父親不詳の子供を妊娠していたリサは、予定日より1か月も早く破水し、アディソンの執刀で緊急帝王切開を受ける。オペの最中、リサは大量に出血し、無事取り上げられた女児も低酸素状態に陥るが、アディソンの適切な処置で母子ともに容体は安定する。代理母を依頼していたキャロル、女児の父親の可能性がある3人の男たちは、母子の状態よりも親権のことで頭が一杯だったが、アディソンに一喝されて我に返る。結局リサは、女児の父親が誰なのかは知ろうとせず、キャロルに親権を渡して全員で子供の成長を見守る道を選ぶ。
オペを終え、病院の階段で一人沈み込んでいたアディソンの前にはピートが姿を現す。彼は生まれた女児の様子を聞こうとアディソンを探していたのだ。「きれいだ」とピート口説き文句を投げかけられたアディソンは、出産適齢期を逃した後悔の念を彼にぶつける。それに対するピートの答えは熱いキス。アディソンはこの出来事で女性としての自信を取り戻し、ロスをあとにする。
シアトル・グレース病院では、身元不明の妊婦“エヴァ”に脳出血の症状が見られ、デレクがオペに臨む。出血箇所の問題から覚醒状態のまま手術が行われ、彼女がスペイン語やフランス語など、多国語を話せることが判明。しかし、オペによって記憶が戻るかもしれないという期待は、裏切られる結果となる。
バークとジョージは、互いに結婚についての悩みを抱えていた。バークはクリスティーナとの結婚が正しい道なのか迷い、クリスティーナもためらいを隠していた。ジョージはマーシー・ウェスト病院に移る準備を進めていたが、「移らないでほしい」とイジーに懇願されると、思わず彼女にキスをしてしまう。ジョージの心は、イジーとカリーの間で揺れ動く。
Greys3_23_03 また、内視鏡オペを受けたスーザンは、発熱を訴えて再来院する。感染症の疑いから抗生物質の投与を受けるが、合併症を引き起こして重体に。すぐに緊急オペが行われるが、何とスーザンはそのまま帰らぬ人に…。動揺したザッチャーはメレディスを責め、怒りにまかせて彼女を叩く。これにより、歩み寄り始めていた親子の間には大きな亀裂が入る…。


【メレディスの一言】
ある時を境に
人は夢が悪夢に変わったことを受け入れる
現実の方がマシと自分に言い聞かせる
夢なんか持たない方がいいと思い込む
でも芯の強い人、揺るぎない意志を持つ人は、夢を持ち続ける
または、思いつきもしなかった新たな夢に出会う
そしてふと気が付くと、期待を膨らませている
運が良ければ人は気付く
何があろうとも、人生が厳しくとも、本当の夢は夢見る心を持ち続けるということ

2008.3.30|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(4)トラックバック(0)

3月22日(土) #22「夢を求めて PartI」

Greys3_22_01 ●シングルマザーの道を選ぶことにしたアディソン
アレックスに拒絶されたアディソンは、体外受精でシングルマザーになる道を選び、生殖医療の専門家で大学時代からの友人ナオミを訪ねてロスに向かう。出産という新たな道を歩み出したアディソンだが、そんな彼女を待ち構えていたのは、自分が妊娠できない体だという衝撃の事実だった…。
●ジミ婚のはずが、派手婚!? 思わぬ展開に動揺するクリスティーナ
クリスティーナの思いとは裏腹に、伝統的な結婚式を計画するバーク。双方の母親も準備に乗り出し、派手婚の流れにのまれるクリスティーナ。バークとの価値観の違いを思い知らされる。
●しゃっくりが止まらないスーザンがクリニックへ
度重なるしゃっくりに悩まされ、クリニックを訪れたスーザン。彼女が処置を受ける間、メレディスは父ザッチャーに付き添って親子水入らずの時を過ごす。


【STORY】
Greys3_22_03 バークの部屋には、クリスティーナの母ヘレンとバークの母ジェーンが結婚準備のために押しかけてくる。派手な結婚式を望まないクリスティーナにとっては、最悪の展開…。クリスティーナは2人に言われるまま、しぶしぶメレディス、イジー、カリーにブライズメイドを頼む。
メレディスはデレクに、「私のことを諦めないでほしい」と告げる。デレクもこれに応じるが、内心は複雑だ。その頃クリニックには、スーザンの姿があった。なんでも、しゃっくりが止まらないというのだ。ベイリーが処方した精神安定剤でいったんはしゃっくりも治まるが、間もなく再発。スーザンは内視鏡で処置を受けることとなり、その間、メレディスは父ザッチャーに付き添い、親子2人の時間を持つ。
一方、アディソンは休暇を取ってロスへ。学生時代の友人で生殖医療の専門医であるナオミを訪ねるためだ。ナオミが勤めるのは、複数の開業医が共同医療を行う病院「オーシャンサイド・ウェルネス・グループ」。ナオミのほかに、本を出して有名人となった彼女の元夫サム、アディソンに興味を持つ代替診療の専門家ピート、ネットでの出会い探しに夢中の小児科医クーパー、元恋人のことを引きずる精神科医ヴァイオレットが勤務している。
ナオミはアディソンの突然の訪問に驚くが、体外受精でシングルマザーになりたいとアディソンから決意を聞かされると、彼女の治療に協力することにする。アディソンはナオミのもと、体外受精に向けての検査を済ませる。
Greys3_22_02 そんな中、病院では妊婦リサをめぐって騒ぎが起きる。リサは依頼主キャロルの代理母。キャロルと元夫リックの受精卵の移植を受けるも、その直後に、リックのほか、キャロルの現在の夫ダグ、自分自身の夫ジムの3人と関係。お腹の子が誰の子か分からなくなり、大問題となったのだ。リサの担当医は病院を辞めてしまい不在。成り行き上、アディソンがリサを診察することになる。
診察の最中、代理母の重責に耐え切れず3人の男性と関係したと胸のうちを語るリサ。そんな彼女には癒着胎盤の症状が見つかる。また、キャロルとリックの受精卵は着床しておらず、お腹の子はリサと3人の男性のいずれかの子であることも判明。アディソンがその事実をリサやキャロルたちに伝えると、不安を覚えたリサは引き続きアディソンに担当してもらいたいと訴える。
そんな中、アディソン自身の検査結果も出る。それは…彼女には生殖能力がないという皮肉な結果だった。精子ドナーを決め着々と子作り計画を進めていたアディソンだったが、新たな夢を絶たれて後悔と失望に打ちのめされる。
その頃マークは、休暇を取ったアディソンのことを心配していた。彼女を追い込んだアレックスに怒りをぶつける一方で、アディソンとの賭けの顛末をデレクに打ち明けるマーク。デレクは、マークのアディソンに対する真剣な思いを知る。


【メレディスの一言】
ひとつの夢
目標にたどり着けばきっと幸せになれる
いい人とめぐり合いインターン期間を終える、それが夢
そして叶ったとする
普通の人間なら、叶った途端ほかの夢を持ち始める
もしこれが夢だったなら、目覚めたいと思う
今すぐに…

2008.3.23|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

3月15日(土) #21「かけちがう望み」

●アディソンとアレックスがついに………!
これまでもアレックスに興味を持っていたアディソン。身元不明の妊婦“エヴァ”との関係を問い詰めるうち、ついにアレックスと関係してしまう! しかしアレックスの気持ちは…。そして、それを知ったマークは…。
Greys3_21_03 ●イジーとジョージの不倫の顛末、その落とし前はいかに?
友達として振る舞いながらも、なかなか気持ちの整理がつかないイジー。ジョージは、自分が転院することでイジーとの不倫を清算しようと考える。
●理事長ラリーに非難されるリチャード
リチャードの引退に不満を持っている理事長のラリー。不倫旅行の末、睾丸が腫れあがって入院してきた彼から、リチャードは手痛い叱責をくらう。
●気持ちがすれ違うメレディスとデレク
よりコミュニケーションを取ろうとするメレディスに対し、出世と彼女との関係の間で揺れるデレク。そんなデレクは水難事故の件に触れ、今後も関係を続けていく自信がないとメレディスに告げる…。

【STORY】
病院の理事長ラリーが睾丸の腫れで入院する。彼は秘書のセレステと不倫関係にあり、2人でアマゾンに休暇旅行に出かけた矢先の出来事だった。次期部長の座を狙うアテンディングたちは、彼の治療に加わることで得点を稼ごうと必死になるが、ラリーが気になっているのは引退を決めたリチャードのこと。「50代で望みを失うなんてことがあるか?」と野心を失った彼を非難する。
Greys3_21_01 その後、ラリーの症状はカンディルという小型のナマズが尿道から入り込んだことによるものと分かり、さっそくオペが行われることに。その結果、無事カンディルは取り除かれラリーは胸をなでおろすが、不倫の清算を決意したセレステから別れを告げられてしまう。そして、2人の不倫に気付いていた妻もまた、ラリーの元を去る。
アディソンとマークの禁欲レースは、依然続いていた。しかし、アディソンの気持ちはアレックスの方へ…。そんな中、身元不明の妊婦“エヴァ”の容体が急変し、緊急帝王切開が行われることになる。オペの最中、懸命にエヴァを励ますアレックスの姿に、嫉妬を感じるアディソン。オペ後、エヴァとの関係をアレックスに問い詰めているうち、つい衝動に駆られて彼と当直室でセックスをしてしまう。もちろん、その後の進展を期待するアディソンだが、アレックスにはその気がない。エヴァから「赤毛(アディソン)はあなたを選ぶ」と聞かされていたアレックスは、アディソンの誘いを断わり一線を引く。また、アディソンとアレックスのことを知ったマークは、「他の女と寝た」と嘘を付いて自ら身を引く。
ラリーの担当になったベイリーに代わり、その日無料クリニックを担当することになったのは、「愛による癒し」がモットーのシドニー。鼻水症状が治らず4回目の来院をしたジェームズに対し、鼻腔洗浄の処置を指示する。ベイリーは、そんなシドニーの判断に納得できず反論するが、結局これがきっかけとなり彼が脳ヘルニアだったことが判明。ジェームズはオペを受けて回復するが、これまで風邪と診断してきたベイリーは、責任を感じてますます仕事を抱え込むようになる。
Greys3_21_02 一方、試験を間近に控えたインターンたちは、その準備に追われていた。そんな中、クリスティーナはカリーの暗記カードを手に入れたくてウズウズ。何を隠そう、この暗記カードでカリーは同期トップの成績をおさめたのだ。バークが用意したサンプルのウェディング・ケーキを使ってカリーに取り入ろう当するクリスティーナだが、この手には乗らないとばかりに一蹴するカリー。しかし、イジーの件で傷いたカリーは、結局、夫のジョージではなくクリスティーナにカードを渡す。
イジーとジョージは友達として振舞おうと努力していたが、イジーはなかなか気持ちを切り替えることができない。そして、真相を知らないまでもジョージとイジーの強い結びつきに嫉妬したカリーから「夫を返して」と迫られると、不倫の件をバークに打ち明けてしまう。
ラリーの不倫の顛末を見たジョージは、イジーとの関係を清算する方法を模索する。そして、マーシー・ウェスト病院への異動を決意。その気持ちをイジーに伝える。
メレディスはデレクに対する態度をこれまでとは一変させ、より密にコミュニケーションを取るよう励んでいた。しかし、彼女が出世の妨げになると考え始めていたデレクは、水難事故の際、生きようとあがくことを諦めかけたメレディスへの疑念をあらわにし、今後も支えていきたいと思うか分からないと彼女に告げる。


【メレディスの一言】
何よりも、一番望んでるものは手に入らないものだったりする
願望は人の心を打ち砕き、ボロボロにする
人生が破滅することもある
何かを望むのは難しいこと
だけど何よりも辛いのは、自分の望みが分からないこと

2008.3.16|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(1)

3月8日(土) #20「過去との再会」

Greys3_20_03 ●イジーの娘が急性骨髄性白血病に!
イジーが若いときに養子に出した娘ハンナ。11歳になった彼女は、なんと急性骨髄性白血病に冒されていた。イジーはハンナの両親の申し出を受けて、骨髄移植のドナーになる。
●イジー、ジョージ、カリーの三角関係は…
一夜の過ちに罪悪感を覚えながら、娘の件で動揺するイジーの心はジョージの存在を求めていた。ジョージもイジーの気持ちに応えるが、そのせいで約束をすっぽかされたカリーは…。
●クリスティーナを諦めるマーロウ
バークに恥をかかせようとするマーロウだが、クリスティーナのバークへの思いを知ると病院を去る決意をする。
●スーザンとの関係に戸惑うメレディス。そんなメレディスをデレクは…
世話焼きなスーザンの態度に戸惑うメレディス。一度は彼女を拒絶するものの、なんとか関係を修復する。そんなメレディスとの関係に悩むのはデレク。彼は、メレディスが自分の出世の障害になっていることに気付く。

【STORY】
ジョージとのセックスに罪悪感をおぼえたイジー。教会に懺悔に行ったあと「もう私を避ける必要はない」とジョージに訴えるが、ジョージはしばらく距離を置こうとする。そんなイジーの前には、若いときに彼女が産んだ娘ハンナの里親、クライン夫妻が現れる。11歳になるハンナは急性骨髄性白血病に冒され、骨髄移植が必要な体となってしまったのだ。夫妻からドナーになってほしいと頼まれたイジーは、激しく動揺。しかしベイリーの励ましを受け、ドナーになる決意をする。ハンナとの面会に淡い期待を抱くイジーだが、「まだ心の準備ができていない」と断られてしまう。
その頃ジョージは、イジーの様子がおかしいのを心配していた。そして、無理やりメレディスからイジーの居場所を聞き出すと、骨髄採取を受ける彼女に付き添う。採取後、イジーは娘の病気のことをジョージに告白。友人としてそばにいてほしいと彼に頼むが、ジョージはすぐに応じることができずに処置室を後にする。しかし…結局病室に戻ったジョージは、イジーの気持ちを受け入れる。そして小児科病棟に向かった2人は、ガラス越しにハンナの姿を見守る。この間に、ジョージはカリーと一緒にコーヒーを飲む約束をすっぽかしてしまう。
Greys3_20_02 マーロウは、異所性心臓移植という珍しいオペを執刀することになり、バークとクリスティーナが助手として立ち会うことに。バークの前で実力を見せつけようとするマーロウに対抗し、婚約者に夢中のかわいい女を演じるクリスティーナ。オペでバークがマーロウに恥をかかされると、すでに知っていることをバークに質問。彼の自尊心を満たして慰めようとする。その一部始終を聞いていたマーロウは、かつてのクリスティーナはもう存在しないことを悟り、シアトル・グレースを後にする。
一方、顔の整形手術を終えた身元不明の妊婦は、いよいよ身内探しに乗り出す。すると、彼女の顔写真をニュースで見たある夫婦が、自分たちの娘だと名乗りでる。さまざまな特徴が一致したことから、自分の娘だと確信する父親。再会を喜ぶ父と娘は退院に向けて準備を進めるが、そこで母親が待ったをかける。彼女は、妊婦が自分の娘ではないことを見抜いたのだ。夫婦が去り、独り落胆する妊婦は、自分を「エヴァ」と呼ぶアレックスに食ってかかる。
Greys3_20_01 メレディスを気遣うスーザンは、食料品を買い込んでは頻繁にグレイ家を訪れる。彼女の過保護な振る舞いに戸惑うメレディスは、病院にまで姿を現したスーザンに対し、「母親ぶらないで」とつい言ってしまう。しかし、夜になって再び彼女が訪ねてくると、「高圧的な母親しか知らず、過保護な母親には慣れていない」と話して関係を修復する。
次期部長の座をめぐっては、デレク、マークが動きを見せる。デレクは理事面接の失敗を挽回しようと、リチャードに直談判。しかしリチャードは、デレクが部長職に就くことでメレディスが辛い思いをするのではないかと案じていた。それを知ったデレクは、メレディスが出世の障害になっていることに悩む。
一方のマークは、リチャードに女性の誘い方を教えることで取り入ろうとする。そして、病院やバーでナンパのテクニックを指南。リチャードの現役復帰に賛同したアディソンは、自分が練習台になると申し出て、ジョーの店で彼とダンスを楽しむ。


【メレディスの一言】
歴史のない人生など何の価値もない、そう考える人もいる
人は時に選ばなきゃならない
慣れ親しんだ世界で生きるか、あるいは新しい世界へ一歩踏み出すか
過去にとらわれず生きるのは難しい
歴史が私たちを形作り、導く
過去は舞い戻ってくる、何度も、何度も、繰り返し
一つ、忘れちゃだめ
一番大切な歴史は、今日私たちが作る歴史なのだ

2008.3. 9|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

3月1日(土) #19「計画外のできごと」

Greys3_19_03 ●一夜をともにしてしまったイジーとジョージは…
一夜をともにしたことで、ジョージに対して新たな感情が芽生えるイジー。しかしジョージは何も覚えていない! ところが、ジョージもある瞬間、突然すべてを思い出す!
●身元不明の妊婦が顔の再建術に臨む!骨移植の担当はメレディス
事故前の顔が思い出せないため、再建術を前に動揺する身元不明の妊婦。アレックスの励ましも功を奏し、なんとかオペにこぎつける。骨移植はメレディスの担当に。それを指示したマークの真意は?
●改めてバークとの結婚を決意するクリスティーナ
婚約前の状態に戻ろうとするクリスティーナと、そんなつもりは毛頭ないバーク。過ちから足の切断に追い込まれた患者を通じて、クリスティーナは結婚への覚悟を固める。


【STORY】
Greys3_19_01 ジョージと一夜を共にしてしまったイジー。ジョージに対し新たな感情が芽生えるが、彼が何も覚えていないことにショックを受ける。仕事ではカリーの下について、筋肉が骨化するFOP患者キャシーを担当。彼女は内出血を起こしていたため、バークによってカテーテル塞栓術が行われることとなる。キャシーにはニーナという娘がいたが、母の看病に専念するあまり、失敗を恐れて人間らしさを失っていた。そんな娘の様子に心を痛めていたキャシーだが、オペの最中に容体が急変して帰らぬ人に…。イジーは自分の過ちを思いながら、「失敗を恐れなくていい」と自分を責めるニーナを慰める。
カリーとジョージの喧嘩は、カリーの父がシアトルにやって来たことでいったん休戦となる。Greys3_19_02 そしてジョージは、ひどい二日酔いの状態で義父と対面。最初は財産目当ての結婚ではないかと疑われるジョージだが、娘夫婦のために家を用意するとの申し出を断ったことで義父の信用を得る。そんな中、ジョージは前夜の出来事を突然思い出していた。事実を話してカリーを傷つけるより、自分が罪悪感に耐える方がいい…。ジョージは、夕べのことは2人だけの秘密にしようとイジーに告げる。
顔面の再建術を受ける事となった身元不明の妊婦は、元の顔の予想図3枚から1つ選ぶことになった。元の顔と変わってしまうことを恐れる妊婦。アレックスは彼女の気持ちを和ませようと、予想図の顔それぞれにキャラクター付けする。その結果、妊婦はアレックスが「エヴァ」と名付けた顔を選び、オペが行われることに。担当医のマークは、メレディスに骨移植を任せることにする。それを知ったデレクは、母を亡くしたメレディスに対するリチャードの気遣いを利用した点数稼ぎだとメレディスに警告。しかしメレディスは、デレクがマークに対抗意識を燃やしているだけだと思い込み、亡き母を喜ばせるためにもオペに挑戦する。その結果、骨移植は見事成功。これで、憐れみの目でメレディスを見ていたリチャードも、再び外科医としてメレディスを見るようになるだろう。マークは、それを見越してメレディスにチャンスを与えていたのだ。
一方、その日は部長候補に対する理事面接の日でもあった。マーロウが病院の10年計画を準備していると知ったデレク、バーク、アディソンは、すっかりその長期計画に惑わされる。しかもデレクは、メレディスの事故以来、彼女に自殺願望があるのではと悩んでおり、面接で思うようなアピールができない…。そんな中、ベイリーの発言をヒントにしたマークは「今すぐ計画」で理事の心を掴む。
クリスティーナはバークとの結婚を取りやめ、婚約前の関係に戻ろうと考えていたが、バークに戻る気はない。そんな彼女は、糖尿病患者のダグを担当。彼は治療を怠ったため、足にひどい感染症を患っており、もはや切断以外の手立てはない状態だった。過去の過ちを取り戻そうと必死に切断以外の方法を探してほしいと懇願する彼に、クリスティーナは自分の状況を重ね合わせる。そして、切断手術を受け入れざるを得なかったダグを見たクリスティーナは、自分が折れるしかないと悟ってバークに地味な結婚式を提案する。


【メレディスの一言】
要するに、計画外とは予想外の事態が想定されていない
だから不意打ちを食らうのが、オペ中だったとしても実生活だったとしても、アドリブを利かせるしかない
もちろん、中には他の人よりアドリブがうまい人もいる
アドリブがダメな人は代案に移る
そして、精一杯のことをやる
場合によっては、望んでるものがまさに必要なものという時がある
でも場合によっては…場合によっては、新たな計画が必要な時もある

2008.3. 2|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

2月23日(土) #18「傷は人生のロードマップ」

Greys3_18_01 ●新しい部長候補コリン・マーロウは、クリスティーナの元恋人!
心臓外科の権威、コロン・マーロウが部長候補としてやって来る。彼と3年間付き合っていたクリスティーナの心境は複雑。バークを含めた3人の関係はいかに!?
●マーロウの登場に焦るアテンディングたち!
マーロウを牽制しようと躍起になるアテンディングたち。アディソンの心配をよそに、マークは身元不明の妊婦のオペを敢行。オペ中にトラブルに見舞われたデレクは、バークの手を借りずに開胸式マッサージを行う。
●カリーは大金持ち!そして、カリーとジョージの大喧嘩の顛末は…
ふとしたことから、カリーが大金持ちだと発覚。それがイジーに伝わったことで、カリーとジョージは大喧嘩に。カリーに追い出されたジョージは、メレディスの家でイジーとヤケ酒に走るが…
●父ザッチャー、スーザンと食卓を囲むメレディス
エリスの訃報を聞き、メレディスを訪ねてきた父ザッチャーとスーザン。結局2人をディナーに招くことになり、気まずい思いをするメレディスだが…


【STORY】
Greys3_18_03 ジョージはメレディスの家を出て、カリーとともに高級ホテルのアーチフィールドで生活していた。そして、ジョージが使っていた部屋にはアレックスが越してくる。イジーはまだアレックスが自分に未練があると思い動揺するが、身元不明の妊婦のことで頭がいっぱいのアレックスはいたって冷静だ。
病院には、新たな部長候補として心臓外科の権威、コリン・マーロウがやって来る。彼は、スタンフォードでクリスティーナを教えていたことがあり、しかも2人は3年間も付き合っていたことが判明。それを知ったバークは、もちろん面白くない。マーロウはマーロウで、クリスティーナからバークと婚約中だと聞かされて驚く。そしてマーロウは、クリスティーナにプロポーズして断られた経緯をバークに打ち明ける。では、なぜ自分との婚約は承諾したのか? 疑問を感じたバークはクリスティーナを問い詰めるが、バークを喜ばせるためだという彼女の返答に落胆する。そして、自分をなだめるために結婚されるのは納得できないと彼女に告げる。
メレディスのもとには、エリスの訃報を知った父ザッチャーとスーザンが訪ねてくる。メレディスを心配する2人の誘いを受け、彼らと夕食をともにすることにしたメレディス。自分の家に2人を招くが、気まずさは変わらない。会話の中で、子ども時代のメレディスを妹のモリーと勘違いするザッチャーにメレディスは怒り心頭。しかし、スーザンとは穏やかに会話を楽しむ。
マーロウの登場で、部長候補のアテンディングたちは自分の実力を示して彼を牽制しようと躍起になる。マークは、アレックスが担当している身元不明の妊婦の失明を防ぐオペを敢行。胎児への影響を考えて待つべきだというアディソンの心配が現実となって、妊婦は流産しかける。
Greys3_18_02 デレクは、髄膜腫の再発を繰り返している友人ヘレンに腫瘍を全て取り除くための難易度の高いオペを勧める。ヘレンはデレクの説得に応じてオペを受けるが、術中にトラブルが発生。本来、心臓外科のバークを呼ぶところだが、マーロウを前にしたデレクは自ら開胸して処置を施す。その結果、ヘレンの手術は無事終わるが、デレクはバークにスタンドプレーだとなじられる。
一方イジーは、クリニックで味方から受けた弾を50年も体内に入れたままの男性を担当する。誰が撃った弾か確認するためにも、男性は弾を摘出することに応じるが、弾は体内で劣化してしまっていた。もはや、誰に撃たれたのか証明するすべはない。イジーは落胆する男性に、あきらめて前へ進むように助言しつつも、自分はこのままデニーを思って前進できないのだろうかと悩む。
ジョージは、アーチフィールドにはコネがあって安く泊まれるとのカリーの言葉を信じていたが、ふと疑問に思って問い詰めたところ、カリーが大金を支払っていたことを知る。彼女は大金持ちであることをジョージに隠していたのだ。腹を立てたジョージはそれをメレディスに話し、さらにそれがイジーに伝わる。カリーはイジーにまで話が伝わっていることを知って激怒。イジーはジョージのことが好きなのだとぶちまけ、ジョージをホテルから追い出す。ジョージはメレディスの家に行き、イジーと酒を飲みながら愚痴をこぼすが、やがておかしな雰囲気に。翌朝、イジーが目を覚ますと自分は裸で、隣にはやはり裸のジョージが眠っていた。


【メレディスの一言】
どっちが辛い?
激しい痛みをともなう新しい傷か、とっくに治ったはずなのにまだ疼く昔の傷か
古傷は何かを教えてくれる
自分が過去何を経験し、何を乗り越えてきたのか
教訓として避けるべきことを示してくれる
みんな、そう思いたがる
でも実際はそううまくいかないものだ
ある部分じゃ、なぜか過ちを重ねてしまう
何度も、何度も、何度も繰り返し…

2008.2.24|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

2月16日(土) #17「別れのとき」

Greys3_17_01_2 ●生きることを諦めたことを認めたメレディスは…
必死に蘇生術が施されるも、依然心静止状態のメレディス。死後の世界では、メレディスが「生きたい」という気持ちを取り戻すよう、デニーが導く。そんなメレディスの前に現れたのは母エリスだった…。
●メレディスが死ぬかもしれない状況を受けれいれられないクリスティーナ
現状を受け入れられず、病院を抜け出すクリスティーナ。バークは、親友との別れに向き合うべきだとクリスティーナを説得する。
●苛立つイジーはカリーを挑発!
苛立つイジーは、ついにジョージとカリーの結婚への不満を爆発。カリーに暴言を吐いて、ジョージを怒らせてしまう。
●アディソンとマークがやり直す!?
デレクのメレディスへの愛を再確認したアディソンに、「本気だった」と告白するマーク。お互いに60日間禁欲できたら、真剣に付き合おうと約束する。


【STORY】
メレディスに対する心肺蘇生術が行われるが、心静止の状態は変わらない。絶望的な空気が流れる中、リチャードとベイリーは処置を続ける。
Greys3_17_02 その頃、メレディスは死後の世界でデニー、ディラン(第2シーズン#16、17に登場の爆弾処理班)と会っていた。現実を自覚させようとするデニーをよそに、犬のドクとの再会を喜ぶメレディス。また彼女の前には、すい臓癌で死んだ母エリスの元同僚の看護士リズや、事故で命を落とした患者ボニーもいた。
デレクはメレディスが死ぬかもしれないという状況に打ちひしがれ、エリスを責めると同時にメレディスから目を離した自分を責める。その後エリスの容体が急変、デレクは必死で蘇生を試みる。
クリスティーナは、現状を受け入れる事ができずに病院を抜け出す。ジョーの店で酒を飲んでいるとバークがやって来て、親友との別れの時に備えて病院に戻るべきだと諭される。
依然メレディスの心静止状態が続く状況に、イジーも苛立ちを隠せずにいた。そして、かねてから納得のいかないジョージとカリーの結婚に対して鬱憤を爆発。カリーと言い争って、ジョージを怒らせる。
アディソンは、デレクのメレディスに対する深い愛情を再確認する。そんな彼女に、本気でアディソンのことを思っていたとマークが告白。2人は、互いに60日間禁欲できたら真剣に付き合うという約束を交わす。
Greys3_17_03 アレックスが救った妊婦は意識を取り戻すが記憶喪失に。身元不明のままの彼女に、アレックスは慰めの言葉をかける。
そんな中、死後の世界のデニーは、水中で何があったのかメレディスに必死に問いかけていた。メレディスは生き延びようとしたと言い張るが、残してきた友人やデレクのことを考えるように言われると、ようやくあがくのを諦めたことを認める。後悔の念に駆られ、泣き出すメレディス。そこへエリスが現れ、メレディスを追いつめた発言を取り消す。エリスと和解したメレディスは、母と入れ替わるように死後の世界を離れる。
一方、リチャードたちは、メレディスの蘇生に望みを失いかけていた。しかし病院に戻ってきたクリスティーナが治療を続けるよう懇願、処置が再開される。そして間もなく…メレディスは奇跡的に生還し、一同は安堵に包まれる。クリスティーナは、意識を取り戻したメレディスにやっとバークとの婚約を報告する。
エリスは息を引き取った。リチャードは、彼女のベッドの傍らで「寂しくなる」と最後の言葉をかける。


【メレディスの一言】
こういう1日の終わり
叶った祈りもあり、叶わなかった祈りもある
奇跡を見つけたら掴む。隔たりを乗り越えて
そして時々、あらゆる困難を超え、あらゆる道理を超えて奇跡に触れる

2008.2.17|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(6)トラックバック(0)

2月9日(土) #16「生と死」

Greys3_16_03 ●海に沈んだメレディスは、心静止状態に!
デレクの手で海中から救出されるも、低体温症を起こしたメレディスは心静止状態に! 動揺して涙にくれるデレク。ずっとメレディスを探していたクリスティーナをはじめ、イジー、ジョージ、アレックスらも大きなショックを受ける。
●工具用のドリルでバーホールに挑むイジー
捜索救助隊を待っていたのではリックの命が持たない! 友人ヴィンスの必死の願いに勇気をもらったイジーは、電話でリチャードに指示を仰ぎながら、工具用ドリルでリックの頭蓋骨に穴を開けるバーホールを行う。
●はぐれた息子クリスの捜索に手を尽くすジョージ
「息子は無事だ」と嘘を付いてハイトに手術を受けさせたジョージは、彼女に代わって息子クリスの捜索に手を尽くす。結局、クリスはカリーの手術を受けていたことが判明。安堵したジョージは、まわりの目もはばからず、「家に帰ったら思いっきりキスする」とカリーに愛の言葉をかける。
●助けた妊婦に肩入れするアレックス
妊婦の妻を捜すクラークを自分が助けた妊婦の夫だと思い込むアレックス。彼の妊婦への同情は増していく…。


【STORY】
フェリー事故の犠牲者たちが次々と病院に搬送される中、婚約のことをいち早く報告したいクリスティーナは、必死にメレディスの姿を探す。
その頃、ジョージが助けたハイトの手術が始まろうとしていた。息子クリスの無事が確認できるまで手術は受けないと言い張る彼女に、ジョージは「クリスは無事だ」と嘘を付く。ベイリーは、引き続きクリスの捜索を続けるようにジョージに指示。ジョージ自身も懸命にクリスを探すがなかなか見つからない。諦めかけたそのとき、手術のボードに「7歳」との記載を発見。クリスはカリーの手で腰椎固定術の手術を受けていたのだ。ジョージは、クリスの無事に心底安堵する。
Greys3_16_01_2 アレックスは自分が救出した妊婦の安否を心配しながら、患者家族の対応に追われる。家族たちは、負傷者リストが何時間も更新されないことにしびれを切らしていた。混乱の中、アレックスは患者のポラロイド写真を撮ってまわり、それを掲示する方法を思いつく。そんな中、妊婦の妻を捜すクラークが現れ、アレックスは自分が救出した妊婦の夫だと思い込む。しかしアディソンから、妊婦というだけで断定できないと諌められ、安置所で遺体の写真も撮ることにする。安置所には別の妊婦の遺体も収容されており、結局、クラークの妻はその遺体の女性と判明。アレックスが救出した妊婦は依然身元不明のままだが、バークの手術により症状は安定する。その後、アレックスは、ほかの遺体の写真も掲示する。悲しみにくれる家族たちを前に、アレックスは胸を痛める。
イジーは、どんどん容体が悪化していくリックを目の前に、治療を諦めかけていいた。しかし、ヴィンスの懇願でやる気を取り戻したイジーは、携帯電話でリチャードに電話をかけ、処置の指示を仰ぐ。状況を聞いたリチャードは、脳ヘルニアを起こしているため頭部に穴を開けて脳圧を下げるバーホールが必要だと判断。バーホール経験者であるマークの指示を電話で受けながら、イジーは工具用のドリルを使って見事にバーホールを成功させる。Greys3_16_02 危機を脱したリックとともに病院に戻ったイジーは、リチャードから謹慎処分を解かれ、リックのオペへの参加を認められる。これでイジーは、ようやく外科医としての自信を取り戻す。
現場でメレディスの姿が見当たらず心配していたデレクは、メレディスと一緒にいた迷子の少女を発見する。デレクが少女にメレディスの居所を聞くと、少女は黙って海を指差す。メレディスが海に落ちたと知ったデレクは、自らの手でメレディスを救出。しかし、メレディスの意識はない。デレクは大急ぎで重体の彼女を病院へ搬送する。
ベイリーは、動揺するデレクからメレディスを引き継ぎ、リチャードらと処置を行う。メレディスは低体温症を起こし、心静止状態に…。知らせを受けたクリスティーナ、イジー、ジョージ、アレックスは大きなショックを受ける。特にクリスティーナは激しく動揺していたが、イジーは「メレディスが助かると信じている」と慰める。
その頃、メレディスは死後の世界で、デニー、ディラン(第2シーズン#16、17に登場の爆弾処理班)と再会していた。


【メレディスの一言】
私が言った通り消滅は起きる
痛みは幻となり、出血はピタリとやむ
そして人は…姿を消す
言い残したことがある
たくさんある
でも…私は消えた

2008.2.10|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(8)トラックバック(0)

2月2日(土) #15「消えゆく私」

Greys3_15_02 ●最悪のフェリー事故が勃発! インターンたちも現場へ
フェリー事故が発生し、多くの死傷者が出る。クリスティーナを除くインターン全員が現場に向かい、それぞれが負傷者の対応に当たる。
●バークとの婚約をメレディスに報告したいクリスティーナ
誰よりも先にバークとの婚約をメレディスに報告しようとしていたクリスティーナ。しかし、母エリスとの一件で情緒不安定なメレディスに、報告するタイミングを逃してしまう。そしてメレディスはフェリー事故の現場へ…。
●海に沈んでいくメレディス! 彼女の安否は!?
フェリー事故の負傷者の治療中、メレディスは痛みで意識が朦朧とした患者に突き飛ばされて海に転落してしまう! 海に沈んでいく彼女を見ていたのは、迷子の少女ただ1人だった…。


【STORY】
母エリスから受けた言葉に傷ついたメレディスは、自分が消えていきそうな感覚に襲われバスタブの湯に顔を沈める。そんな彼女をバスタブから引き上げ、心配して声をかけるデレク。しかし、今のメレディスには、どんな言葉も届かない。
クリスティーナは婚約のことを公にしたがらず、まずメレディスに報告したいとバークに告げる。離婚が決まったリチャードは、新たな出会いを求めて白髪を黒く染める。カリーは、ジョージの妻でありながら、仕事上では上司という立場に戸惑うが、職場ではけじめをつけようと努力する。
その日、無料クリニックにはシドニーが訪れる。ベイリーがチーフ・レジデント候補としてリードするためにクリニックを開いたと思った彼女は、相変わらず笑顔を顔に貼り付かせながら、「自分もチーフ・レジデント争いのライバルだ」と自ら名乗りをあげる。
一方、メレディスたちインターンはトリアージの訓練を受けるが、そこへ緊急事態発生の連絡が入る。ベイリー、メレディス、ジョージ、イジー、アレックスは、現場である埠頭へ急行。クリスティーナは病院に残るようベイリーに指示される。そして…現場に到着した5人は、フェリー事故で多数の死傷者であふれる惨状を目の当たりにする。
メレディスは負傷者の治療中、迷子の少女を発見。少女は怯えきっていて、メレディスの側を離れようとしない。
謹慎中で第一線から退いていたイジーは思わず怖じ気づくが、フェリーの乗客ヴィンスに助けを求められ、彼の友人リックの治療にあたる。リックは車の下敷きになっており、本格的な治療をするには捜索救助隊の力が必要だ。イジーは懸命に応急措置を施すが、リックの容体は悪化していく。
アレックスは柱の下敷きになっている妊婦を発見し、自ら彼女を救出する。その後、アレックスは彼女を励ましながら病院へ搬送するが、被害者の家族に対応するよう指示を受け、妊婦はクリスティーナが担当することになる。無料クリニックに集められた被害者の家族から、身元確認が進まない苛立ちをぶつけられるアレックス。シドニーも家族の対応を手伝う。
ジョージは、腹部に重傷を負った女性ハイトを診る。彼女ははぐれた息子クリスの身を案じていたが、ジョージがクリスを捜すと約束。ベイリーは急いでハイトの手術をしようとするが、彼女は息子の安否が分かるまで手術を受けないと言い張る。
その頃、病院ではデレクやバークが待機していた。デレクはメレディスの様子がおかしいとバークに相談。バークもクリスティーナと婚約したのに、彼女がそれを公にしたがらないとこぼす。マークはその会話を立ち聞きし、さっそくリチャードにバークとクリスティーナの婚約を報告。リチャードから「おめでとう」と声をかけられたクリスティーナは面白くない。
その後、デレクはリチャードの指示で現場に応援に向かいメレディスと遭遇する。デレクは負傷者の処置をしながら、結婚したくて様子がおかしいのかとメレディスに尋ねるが、それは見当はずれな質問だ。2人はバラバラになり、それぞれ救助活動を続ける。
クリスティーナは、なぜメレディスに報告する前に婚約のことを公にしたのかとバークに抗議する。バークは、メレディスに報告する時間はあったはずだとクリスティーナに反論。結局、バークはクリスティーナを妊婦の担当から外して心臓外科の病棟を担当させ、2人の間はますますぎくしゃくする。
メレディスは、海から這い上がってきたビジネスマンを見つけてケガの治療にあたる。しかし、痛みで朦朧としたビジネスマンに突き飛ばされて海に転落。海中に沈んで行くメレディスの姿を見ていたのは、迷子の少女だけだった…。


【メレディスの一言】
医学の世界で消滅は起きる
突然病気がなくなり、腫瘍が消え去る
患者の胸を開いてみると癌が消えている
原因は不明、滅多にない
でも実際に起きる
医者は誤診だとみなす
「そもそもあったかどうか分からない」と
どの解釈も事実と違う
消滅はひんぱんに起きている
存在を意識していなかったものが消えたら、そのことに気付く?

2008.2. 3|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

1月26日(土) #14「ささやかな願い」

Greys3_14_02_2 ●毒性をおびた血液を持つ患者で、病院はパニックに!
毒性をおびた血液を持つ患者が現れ、採血に携わったジョージらが次々ダウン。それを知らずに患者のオペにのぞんだリチャードらも、全員オペ室内で倒れる緊急事態に!
●メレディスの母エリスが意識を取り戻す!
メレディスの母エリスが、突如意識を取り戻す。母娘の関係修復に希望を抱くメレディスに対し、5年の間に腑抜けになったと娘をなじるエリス。彼女は娘の恋人であるデレクのことまで非難する。
●「デニー・デュケット記念クリニック」がオープン
ベイリー発案の無料クリニックが、「デニー・デュケット記念クリニック」でオープンする。オープン初日の患者は、生理用品の使い方を教えてもらいに来た少女だけ。800万ドルが無駄になったのではと苛立つイジーだが、ベイリーはその患者から無料クリニックの意義を見出す。
●ジョージとバーク、2人のプロポーズの結果は?
先日のプロポーズから間もないジョージとカリー。なんと2人はラスベガスで結婚してくる。一方、クリスティーナはバークへの返事をためらっていたが、自分が変わらないことを条件にOKの返事をする。


【STORY】
Greys3_14_01 ベイリーが発案した無料クリニックが、「デニー・デュケット記念クリニック」の名でオープンを迎えた朝、認知症を患ったメレディスの母エリスが突然正常な判断力と記憶を取り戻す。療養所から連絡を受け、エリスのもとに駆けつけるメレディス。Greys3_14_03 認知症の発症以来5年間の記憶を失ったエリスに、彼女自身の病状と自分の現状を伝える。恋人ができて幸せだと語るメレディスに対し、なぜそんな凡人になりさがったのかと罵倒するエリス。すでに心臓外科にターゲットを絞っているクリスティーナとメレディスを比較し、失望の意をあらわにする。さらに彼女は、心臓疾患の治療のためオペを勧めるメレディスに抗う。
無料クリニックでは、ベイリーとイジーが初めての患者を待っていた。そこに登場したのは、ジョージとカリー。仲良く手をつないでやってきた2人は、なんとラスベガスで結婚してきたと言う。そんなジョージは結腸がんの手術を受け、現在は補助治療を続けているマリーナを担当。検査用に血液を採取した後、体調に異変を感じて無料クリニックに駆け込む。間もなく、その血液を受け取ったオリビアや検査技師も不調を訴えクリニックへ。血液が毒性を帯びていると気付いたジョージは、すぐさまオペ室に電話をかけるが、すでにリチャードやアレックスを含むスタッフはオペ室の中で意識を失って倒れていた。ジョージは危険を冒してスタッフを救出。心配して駆けつけたカリーに、気分が悪くなったのは自分たちの結婚のせいではなく患者の血液のせいだったと口走り、彼女の怒りを買う。その間、手術中に麻酔が切れ始めたマリーナは、意識を取り戻しかけて苦しみだす。アディソンは、自らの危険を顧みず、無防備なままオペ室に飛び込み彼女に麻酔を投与する。その後、デレクとバークが気密服に身を包んでオペ室に入り、意識のもどったリチャードの指示で手術を進める。しかし空気が薄まり、やがて2人も倒れる。結局、残りの作業をクリスティーナ、イジー、メレディスが交代で中に入って終わらせ、マリーナは一命をとりとめる。
その後ジョージは、カリーとの結婚をからかうイジーたちに、「カリーを締め出したいなら僕もいなくなる」と宣言する。そんなジョージの姿に、カリーの怒りも収まる。
その頃、妻と死別した男性が初潮を迎えたばかりの少女ケリーを連れ、生理用品の使い方を教えてほしいと無料クリニックを訪れる。父親の心配をよそに、実は自分が妊娠していないか心配するケリー。それを知ったベイリーは、ケリーの早過ぎるセックスを父親にも伝え、母親代わりその危険性を教えて彼女を抱きしめてやる。800万ドルを無駄に使ったように思えてきて苛立っていたイジーとは反対に、ベイリーは無料クリニックを開いた意義を実感していた。
エリスが正常な判断力を取り戻したと知ったリチャードは、アデルを選んだ人生に悔いはないとメレディスに語る。しかし、夜、エリスの病室をたずねたリチャードは、2人で家庭を築いていたらさぞ幸せになれただろうと言葉をかけてやる。エリスは、ごく普通の幸せを手にした自分を思い描いて涙する。その1時間後、メレディスもエリスの病室を訪ね、やはり心臓の手術を受けてほしいと彼女に話す。将来認知症の治療法が解明されることに望みをかけたいと。しかし、そのときすでに、エリスの意識はすでに混濁した世界へ戻っていた。戸惑いながらも母との関係修復に希望を抱いていたメレディスは落胆する。
プロポーズの返事をためらっていたクリスティーナは、自分は変わるつもりはなく、2人で外科医を続けて主婦業は家政婦に任せればいいとした上で、バークに結婚承諾の返事をする。


【メレディスの一言】
患者が本当に知りたいことは、希望があるのかどうか
でも、いずれ必ず向き合う時がやってくる。「最悪の事態」に
患者の体が患者を裏切って、現在のあらゆる科学をもってしてもどうにもならず、
最悪の事態が現実となる時、
私たちは、希望にすがるしかなくなる

2008.1.27|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

1月12日(土) #13「大いなる期待」

●次期外科部長は誰!? 苛立つデレクはメレディスに八つ当たり
リチャード引退の噂に、外科部長のポストを狙うデレク、バーク、アディソン、マークが色めき立つ。マークがニューヨークに帰ると思っていたデレクは、リチャード引退の噂をマークに教えたメレディスに八つ当たり。しかし、最後にはメレディスに謝って丸く収まる。
Greys3_13_02●無料クリニックの設立に奔走するベイリー
医学は人の命を救うだけでなく、人生をも変えられると信じるベイリーは、シアトル・グレース病院に無料クリニックを作りたいと奔走する。資金調達に頭を悩ますベイリーだが、そこへイジーが寄付を申し出る。
●バークとクリスティーナの意地の張り合いは意外な展開に!
バークとの関係を続けたいクリスティーナは、ついに自分からバークに話しかけて勝ちを譲る。そんなクリスティーナに、バークは意外にもプロ ポーズの言葉で応える!
●セックス・マシーンと化したジョージはとカリーの関係は?
父を亡くして以来、カリーとのセックスに没頭するジョージ。イジーの慰めは彼の心に届かなくても、カリーといると幸せを感じる…。ジョージもまた、カリーにプロポーズをする!


【STORY】
Greys3_13_01 バークたちのアパートへディナーに招かれたメレディスとデレク。いまだ口をきかないバークとクリスティーナを前に、気まずい雰囲気になる。会話に詰まったデレクは、リチャードが部長職を退くという噂を耳にしたと話す。しらばっくれるバークを無視して、バークが次期部長の打診を受けたとばらすクリスティーナ。それを聞いたデレクの心中は穏やかでない。ニューヨークに帰ろうとしていたマークも、外科部長のポストに興味津々。アディソンも含め、次期部長の座を狙う4人のレースが始まる。
当のリチャードは理事会に引退の考え伝え、花束と贈り物を手にしてアデルのもとへ。しかし、彼女にはすでに男ができていた。
その頃ベイリーは、シアトル・グレース病院に無料クリニックを開きたいと奔走していた。頼みのリチャードが引退すると知ってショックを受けるベイリーだが、「君はいずれ外科部長になる」とリチャードから励まされ、なんとかアテンディングたちの協力を取り付ける。しかし、資金面の問題は残る…。イジーは、デニーの遺産800万ドルを寄付すると申し出る。
アディソンは、キス以来アレックスを避けていた。おかげでアレックスはメレディスとともに、朝からずっとスローンの指示で床ずれ患者の包帯替え。アディソンのオペに入りたいアレックスは、彼女を無理やりつかまえて、性的な興味はないと宣言する。
父を亡くしたジョージはセックス・マシーンと化していた。さすがのカリーも身がもたないとたじたじ。イジーは別の方法でジョージの力になろうとするが、彼はカリーばかりを求める。Greys3_13_03そんな2人はアディソンに付いて、23歳の若さで末期の子宮頸癌を患ったジリーを担当する。彼女はアーミッシュの出身で、親友レイチェルと16歳で家出。レイチェルは洗礼後に村を出たため2度と村には帰れないが、死を覚悟するジリーは内心では村に帰りたがっていた。レイチェルは自分が彼女の面倒を見るので両親には連絡をしないようイジーに頼むが、すでにジリー本人からの連絡を受け、両親は病院に駆けつけていた。彼女を本当に愛しているなら村に帰してやるべきだと、レイチェルを説得するイジー。自分自身も、ジョージをカリーのもとに行かせることにする。
カリーはクリスティーナとともに、マラソンの途中に倒れたスティーブを担当する。今ひとつ気が合わないカリーとクリスティーナだが、仕事ではお互いに学ぶべきものがありそうだ。やがてスティーブの容態が急変し、リチャードも加わってオペが行われる。オペ中の会話でリチャードは、長いレースではフィニッシュラインに立てるだけで充分なのだとクリスティーナを諭す。
その後、クリスティーナはバークに勝ちを譲ることを決意し、この関係を長く続けたいと話しかける。そんな彼女にバークは突然のプロポーズで応える。同じ頃、ジョージもまたカリーにプロポーズしていた。


【メレディスの一言】
みな明るい未来を信じてる
そして期待が外れるとだまされたような気分になる
一方、自ら自分の期待を裏切ることもある
時に、期待していたことが色褪せて見えるような、意外な事件も起きる
なぜ人は、すぐに期待を抱くのか
期待を抱くことでシャンとするからだ
しっかり立てる、じっと
期待を抱くのは始まりに過ぎない
人生を変えるのは予期しない出来事

2008.1.13|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(6)トラックバック(0)

1月5日(土) #12「父との6日間 PartII」

●多臓器不全に陥ったハロルド。ジョージが選んだ決断は…
癌が転移していたのにオペをしたことで、リチャードたちを責めるジョージ。ハロルドは、ついに延命装置なしには生きられない状態に陥る。そのとき、ジョージが選んだ苦汁の決断とは…。
Greys3_12_01 ●ヘザーの手術費用を匿名で寄付したイジーは…
お金がないという理由で、手術を断念しなければならなくなったヘザー。そんな彼女に同情したイジーは匿名で手術費用を寄付するが、これが再び外科医としての資質を問われる結果に…。
●マークの子を中絶していたアディソン。そんな彼女がついにアレックスと!
ニューヨーク時代、マークの子を妊娠しながら中絶の道を選んだアディソン。中絶していなければ今頃出産予定日。それでマークは不機嫌だったのだ。そんな彼女は、ついにアレックスとキスを!
●メレディスのいびきは父親譲り
ずっと避けてきた父ザッチャーに声をかけるメレディス。母エリスからメレディスとの面会や電話を禁じられていたこと、自分のいびきが父親譲りだったことを知る。


【STORY】
Greys3_12_03 VATER症候群の少女ヘザーは匿名の寄付を受け、無事手術が決まる。寄付をしたのがイジーだと見抜いたベイリーは、今回も患者に肩入れしたと非難して、彼女がオペに入るのを認めない。そんな中、いよいよヘザーのオペが始まる。デレクのほか、オペを提案したカリーも参加するが、ジョージの父ハロルドの容態が急変したことに気付いたカリーは途中でオペを抜け出す。
ベイリーは、ハロルドの挿管チューブを交換する必要があることをジョージたち家族に伝える。ハロルドは食道を損傷しており、処置は困難。失敗すれば命はない。処置を任されたベイリーは、息子の出産の件でジョージに恩を感じていたこともあり怖気づく。奇しくも、プロに徹することの難しさを自分自身でも味わうこととなったベイリーだが、リチャードの助言を得て無事再挿管に成功する。
しかし、ハロルドの容態は依然予断を許さない。癌が転移していたのになぜオペをしたのかとリチャードたちを責めるジョージ。そして、ハロルドの容態はさらに悪化し、ついには生命維持装置による延命措置を続けるかどうかの決断を迫られることになる。覚醒する見込みがない現実を理解したジョージは、延命をやめるとことを選択。装置を外されたハロルドは、家族に見守られながら静かに息を引き取る。クリスティーナは打ちひしがれるジョージに声をかけ、自分も9歳で実父を亡くしたと打ち明ける。
Greys3_12_02そんなクリスティーナは、まだバークと口を利かない状態でいた。しかしバークは、クリスティーナがいる前で手の震えが起きてないことをデレクに話し、彼女を安心させてやる。
一方イジーは、情を挟みやすい自分の一面を変えるつもりはないし外科医をやめるつもりもないと、きっぱりとベイリーに告げる。それが悪いことだとも思わない、と…。
アディソンは、ニューヨーク時代にマークの子供を妊娠し中絶していたことをカリーに打ち明ける。中絶していなければ、その日が出産予定日だった。マークはそれで不機嫌だったのだ。アディソンの出産を望んでいたマークは、彼女が後悔しているのか知りたがった上、中絶の道を選んだ彼女を責める。しかしアディソンは、浮気を繰り返すマークの子どもは欲しくなかったと反論。その後、アディソンは、キスをしそうになったことをアレックスに謝り一線を引こうとする。しかし、ジョーの店でアレックスに会うと、思わず彼とキスを交わしてしまう。
メレディスは避け続けていた父ザッチャーに声をかけ、離婚後、メレディスとの面会や電話をエリスから禁じられていたいきさつを聞く。自分のいびきが父からの遺伝だということも聞いたメレディスは、ザッチャーの助言でデレクに耳栓を贈る。これが、朝までメレディスの隣で寝ようと努力していたデレクには効果絶大で、デレクは睡眠不足から解放されるのだった。

2008.1. 6|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

12月22日(土) #11「父との6日間 PartI」

Greys3_11_03 ●ジョージの父ハロルドが癌のオペに臨む!
ハロルドの2度目の手術が近付く。昔、飼っていた犬を誤って轢いたことをジョージに謝るハロルド。手術の直前に謝るなんて縁起でもないと動揺しながらも、父との会話に笑顔を見せるジョージだが…。
●メレディスを悩ますのは父ザッチャーと…自分のいびき!
義妹モリーの娘、ローラの見舞いに訪れる父ザッチャーの姿に複雑な思いを抱えるメレディス。そんな彼女を悩ますのは自分のいびき。デレクがこっそり別の部屋で寝ていたことを知り…。
●意地の張り合いを続けるバークとクリスティーナ
クリスティーナとバークは冷戦状態。手術を受けたバークの手の具合が気になるクリスティーナは、周りの人を使って聞き出そうとするが、バークはその手には乗らない!
●カリーが眼力でデレクを落とす!?
VATER症候群の少女ヘザーの根本的治療のコンサルをデレクに頼みたいカリー。ベイリーのアドバイスで、眼力を使って首を縦に振らせようと試みる!
●アレックスとアディソンがキス!?
マークがアディソンにとげとげしく接するのを見たアレックスは、マークが嫌いなバニラ・ラテを飲ませて応戦。仕事を通じて心を通わせるようになったアレックスとアディソンは、危うくキスをしそうになる!


【STORY】
食道切除術を控えたジョージの父ハロルド。開胸して癌が転移してることが分かった場合も、腫瘍はすべて取り除いてほしいとリチャードとベイリーに頼む。そんな父親の決心をジョージは知らないまま、いよいよオペが行われることに。リチャード、ベイリーのほか、メレディスも加わる。そして胸を開いてみると…癌は広範囲に転移していた。通常ならオペは中止するところだが、リチャードとベイリーはハロルドの希望通り腫瘍の切除を行う。オペの後、父の大きな傷跡を見て、激しく動揺するジョージ。多臓器不全、特に腎不全の兆候を懸念していたが、無事に尿が出たことを確認すると、喜びのあまり思わずカリーにキスしてしまう。
バークは、デレクのオペを受けて入院していた。クリスティーナは依然バークと口を利いていないが、彼の手の具合が気になって仕方がない。苦肉の策で、周りの人を使って様子を聞き出そうとするクリスティーナだが、バークは決してその手には乗らない。2人の意地の張り合いは続く。
Greys3_11_01 イジーとカリーは、重い脊椎側弯症を伴うVATER症候群の少女ヘザーを担当する。結石除去と胸郭形成術が行われる予定だったが、カリーはもっと根本的な治療ができないかと、デレクにコンサルを依頼。その結果、脊椎の一部を除去するオペが提案される。イジーは、自分もオペに参加したいとベイリーに申し出るが、870万ドルの小切手をまだ手元に置いているのは理性が欠けている証拠だと却下される。その後、一大決心したイジーは泣きながら小切手を銀行に預けに行くが、ヘザーのオペは中止となる。オペが実験的すぎるという理由で、保険会社が支払いを拒否したのだ。ヘザーの母ラダには手術費用を用意できない。ヘザーと心を通わせていたイジーは胸を痛める。
小児科にはメレディスの義妹モリーの娘ローラが入院中だ。面会に来る父ザッチャーの姿を見て、複雑な心境にかられるメレディス。そんな彼女のもう一つの悩みは自分の“いびき”だった。デレクがこっそり別の部屋で寝ていたことを知りショックを受けたメレディスは、自分には捨てられた過去があるから今後は一緒に寝てほしいとデレクに頼む。
Greys3_11_02アレックスは、不機嫌なマークの八つ当たりを受ける。マークが不機嫌な理由は、アディソンと関係があるようで、マークはアディソンにも突っかかる。アレックスは、わざとマークの嫌いなバニラ・ラテを飲ませて応戦。仕事ではアディソンの下について、メレディスの姪ローラを担当する。ローラには腸穿孔が認められるが、緊急オペが無事に成功。新生児ICUでローラを見守るアレックスに、アディソンが声をかける。そして…仕事を通して気持ちを通わせるようになった2人は、危うくキスを交わしそうになる。

2007.12.23|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

12月15日(土) #10「寄り添える相手」

●バークとクリスティーナの処罰を求めるベイリー
バークとクリスティーナの秘密のため、オペから締め出されて自信を失くしていたベイリー。2人を罰する様子のないリチャードに怒りをぶつける!
Greys3_10_02 ●デレクに手の治療を任せたくないバークと自信を失くすデレク
手に震えが残ったのは、デレクのミスだと思いたいバーク。デレクは自信を失くし、結合双生児の分離手術の執刀を躊躇するが…。
●ついにジョージの父ハロルドが手術
ハーンの執刀により、ジョージの父ハロルドの弁置換手術が行われる。途中、トラブルが発生するも、ハーンとクリスティーナの適切な処置でオペは無事に進行する。

●義理の妹の出産に立ち会うメレディスは…
緊急帝王切開で入院してきたザッチャーの娘モリー。息のない状態で産まれた赤ちゃんをめぐり、母スーザンとモリーの家族愛を目の当たりにしたメレディスの心境は複雑。スーザンから、家族になると申し出を受けるが…


【STORY】
バークの手に震えが出ていること、それをクリスティーナと2人で隠していたことが明らかになり、ベイリーは2人への処罰を求めるが、医療過誤がなかったと考えるリチャードに彼らを罰する様子はない。引退を視野に入れているリチャードは、一刻も早く手を治せとバークに命じるが、バークはデレクに治療を任せるのをためらう。バークの気持ちを知ったデレクは、自分の腕に自信をなくす。
Greys3_10_01 納得のいかないベイリーは、クリスティーナをハロルドの担当につけ、ほかのインターンには結合双生児の分離手術という珍しい症例を担当させる。結合双生児という宿命のため、つねに寄り添うことを強いられてきたジェイクとピート。恋人と2人きりになることもできない生活に、ジェイクは飽き飽きしていた。オペはデレク、マークらが担当することになっていたが、バークのことで自信を失くしたデレクは困難な手術だと躊躇する。しかし、ベイリーの励ましを受けてついにオペの執刀を決意。 Greys3_10_03マークの下についていたイジーも、久々にオペ室に入り、手術は無事に成功する。大手術を乗り越え、やっとバラバラになれたジェイクとピート。しかし、手術を終えた2人はピッタリとベッドを並べ、そっと手を握り合うのだった。
ジョージの父ハロルドは、いよいよ弁置換手術を受けることになった。ナーバスなジョージはいちいち治療に口を挟んでけんか腰になるが、そんなジョージを逆にハロルドが気遣う。結局、ハーンの執刀でオペがスタート。ガラス越しに見守るジョージは、オペの様子を直視できない。そんな彼に、バークはオペの進行状況を言葉で伝えてやる。途中、トラブルが発生するが、ハーンとクリスティーナの適切な処置でオペは問題なく進行。ベストを尽くしても、患者の体の反応は予測不可能だと気付かされたバークは、手の治療をデレクに任せる決意をする。
なおもバークとクリスティーナに処罰がないことに納得がいかないベイリーは、再度リチャードに抗議するが、「一歩下がって全体を見渡せ」と突っぱねられる。デニーの件ではイジーの暴走を止められなかった…。そして今度はクリスティーナ…。ベイリーは自分を責めるが、「自分の恋人であるアテンディングを告発する勇気を持てるほどクリスティーナが成長したのは、ベイリーが懸命に育てたからだ」とリチャードに言われて救われる。
一方、メレディスはアディソンに呼ばれ、緊急帝王切開で入院してきたザッチャー(メレディスの実父)の娘モリーを担当する。赤ちゃんは腸閉塞で息のない状態で産まれたが、アディソンのオペで回復。困難な状況の中支えあうモリーと母スーザンの絆を見たメレディスは、複雑な思いを抱く。そんなメレディスにスーザンは、「よければ自分たちも家族になる」と声をかけるが、2人はあくまで他人。メレディスにとっての家族は、むしろクリスティーナだった。彼女に冷たく当たるイジー、アレックス、ジョージを、メレディスはたしなめる。そして…メレディスにとってさらに気がかりな家族は、母エリス。リチャードとの過去を思って取り乱すエリスを、メレディスは強く抱きしめるのだった…。


【メレディスの一言】
考えてみれば結局のところ、私たちが求めているのは寄り添える誰か
だから、私たちが互いと距離を置いて気にかけていない振りをするのは大抵、かっこつけてるだけだったりする
そして人は、自分が寄り添っていたい相手を選ぶ
これぞという相手を一度選ぶと、寄り添って離れまいとする
たとえ傷つけてもそばにいたい
何かあっても最後まで一緒にいる人
それが大切にすべき相手
確かに時には近すぎる関係もある
でも時に、半ば無理やりの領域侵犯…それが功を奏することもある

2007.12.16|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

12月8日(土) #9「告発の行方」

Greys3_09_01 ●バークと心臓を取り合ったハーンが、ハロルドの執刀医に!
バークの手の震えを知っているジョージは、父ハロルドの執刀医にハーン医師を指名。その後もナーバスになっているジョージは、カリーやイジーに辛くあたる。
●バークの秘密がついに明るみに!裏切ったのはクリスティーナ…
震えがおさまり楽観的になっていたバークだが、リチャードから次期外科部長に推薦すると聞かされ良心の呵責に苦しむ。追い詰められたバークは、クリスティーナに無理強いされて秘密を抱えることになったと言い出し、クリスティーナと激しい口論に。傷ついたクリスティーナはオペでもバークに拒絶され、ついに限界! リチャードにすべてを告発する。
●見つめ合うアディソンとアレックス!
妊娠中の患者を思いやるアレックスの態度を見て、彼を見直すアディソン。2人はなんだかいいムード!?


【STORY】
シアトル・グレース病院に、シアトル長老派病院のハーン医師がコンサルとしてやってくる。バークのことを信用できないジョージは、父ハロルドのオペの執刀を彼女に依頼。ハロルドと妻ルイーズは、なぜジョージが執刀医を変えたのか疑問を持つ。バークの手のことを知らないイジーは、「バークが最良の医者」と夫婦に話し、その結果、ハロルドはバークによるオペを希望。それを知って怒ったのはジョージ。デニーのことまで持ち出して、イジーを病室から追い出してしまう。
カリーはジョージのことが心配でハロルドを気遣っていたが、マークと寝たことがジョージにばれていると知る。別れた後のことだとカリーはジョージに説明するが、父親のことで頭がいっぱいのジョージは彼女の言葉に耳を貸そうとしない。
Greys3_09_02 一方、バークがハロルドのオペから外されたと知ったクリスティーナ。バークがリチャードに呼び出されたと聞き、秘密がばれたのだと思い込む。しかし、リチャードがバークを呼び出したのは、次期外科部長にバークを推薦すると伝えるためだった。アデルとの復縁を望むリチャードは、本気で引退を考えていたのだ。クリスティーナは安堵するが、バークは良心の呵責に苦しむ。そして追い詰められた彼は、「秘密を抱えることになったのはクリスティーナが無理強いしたせいだ」と彼女を責め立てる。2人は激しい口論となり、結束は崩れていく。
デレクは、埠頭の市場に車で突っ込んだ86歳の男性ラリーを担当する。彼は足が麻痺する脊椎狭窄症で、そもそも車を運転できるような状態ではなかった。妻はラリーは健康体だったと言い張っていたが、最後には足の異変に気付いていたことを認め、ベイリーに促されて警察に事情を話す。
マーク、アディソン、アレックスは、この事故で負傷した妊娠中のジャネルを担当する。彼女の心臓にはガラスの破片が刺さっており、危険な状態だった。ジャネルはお腹の子の父親には妊娠のことを告げていなかったが、アレックスは話すべきだと説得。その様子を見たアディソンは、彼を見直す。
その後、ジャネルの容態が急変し、バークの執刀で急遽オペが行われる。バークはクリスティーナを助手に付けるが、これまでのように彼女の手を借りようとはしない。そんな中、バークはラリーのオペに入っていたハーンから応援を頼まれる。クリスティーナは一緒に移動しようとするが、バークはそれを強く拒否。この様子を見たメレディスは、バークたちの秘密に気付く。
Greys3_09_03 その後、ラリーの処置を終えたバークはジャネルの処置を再開するが、縫合部分が裂けて心臓から出血が起こる。処置を手伝おうとするもバークに止められたクリスティーナは、彼をかばう限界を悟りリチャードにすべてを告発。自分の口からリチャードに事実を打ち明けるつもりでいたバークは、クリスティーナの裏切りを知って驚く。
デレクはバークのことを知りながら黙っていたメレディスに文句タラタラ。その流れで、2人は禁止していたセックスを解禁する。


【クリスティーナの一言】
ある意味、裏切りは避けられない
体に裏切られたら、しばしば手術が回復の鍵となる
人と裏切りあったら…人と裏切りあったら、回復への道筋は曖昧
人は何とかして失われた信頼を取り戻そうとする
でも、時として、傷があまりにも深く裏切りがあまりにも大きかったら
失われたものを元に戻す方法はない
そういう場合、できることはない
待つ以外…

2007.12. 9|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

12月1日(土) #8「心の痣」

●父ハロルドにガンが見つかり、ショックを受けるジョージ
父ハロルドに転移性のガンが見つかりショックを受けるジョージ。しかも、ガンの手術の前に心臓の弁置換手術も必要になる。バークの手の震えに気づいていたジョージは、父の手術をバークに任せることが不安でならない
Greys3_08_01●明るくデレクと再出発するメレディスを悩ますのは…
「明るく元気に」をモットーにデレクとの再出発を決めたメレディスだが、母エリスのことが気がかり。リチャードがエリスとの面会をやめる決意をしたことで、メレディスのプレッシャーは増す一方。
●アレックスがイジーにキス! でもイジーは…
まだイジーを想うアレックスは、マークに隠れてイジーに処置を手伝わせる。喜んだイジーに、思わずキスしてしまうアレックスだが、イジーはまだそんな気にはなれず…。
●仕事と育児の両立、医師としての資質に悩むベイリー
デニーの件で医師としての能力を問われたベイリー。医師の顔と母親の顔の間で揺れ動く。仕事は大事だが、息子のことも愛している…。彼女は息子に電話し、”God Bless the Child”を優しく歌ってきかせる。


【STORY】
明るく再出発をしようとするメレディスとデレク。そんなメレディスの頭を悩ますのは、母エリスのことだった。メレディスが母を訪ねてもエリスは邪険に扱うだけだが、リチャードに対する態度は別人のよう。メレディスは複雑な思いを抱えながらも、リチャードの存在にどこか助けられていた。
そんなメレディスはベイリーとともに、誤ってベビーシッターの車に轢かれた少女ミアを担当する。両親はシッターのアンナを責めて病室から追い出すが、ミアが信頼しているのは仕事に忙しい母親でなくアンナの方だった。ベイリーは、仕事中心の母親に自分を重ねながら、ミアのオペに臨む。途中、「キャリア志向の女性はよく考えてから子どもを作るべき」とメレディスが発言するのを聞き、はっとするベイリー。娘の好きな歌すら知らない母親は、アンナを呼ぶミアの姿に耐え切れなくなり、ついにアンナを連れ戻す。その後ベイリーは、自宅に電話して愛する息子に歌をうたって聞かせる。
病院には、ジョージの父ハロルドも入院していた。転倒による骨折が入院の理由だったが、腹部に痛みがあったため検査が行われ、転移性の食道ガンが見つかる。家族の治療は禁止されているため、ジョージは一番信頼できるインターンとしてクリスティーナを担当に指名する。そしてクリスティーナは、術前検査で心臓に問題を発見。ガンの手術より前に、心臓の弁置換手術が必要となる。執刀医はバークに決まるが、ジョージはバークの手の震えのことが気になっていた。バークのオペで、難易度の高い処置を任されているクリスティーナへの疑念も拭えない。クリスティーナ自身も、秘密を隠しながら友人の父親の手術を行うことに不安を感じていた。

またカリーは、ジョージの兄たちと会話がはずみ、ハロルドの病状をわかりやすく説明するなどサポートする。しかし、彼女がマークと寝たとアレックスから聞かされていたジョージは、カリーに冷たく当たる。
Greys3_08_02 アレックスはイジーを従え、マークの患者で豊胸手術を受けたフランクを担当する。まだイジーを想っているアレックスは、自分を三人称で語るフランクの言葉に促され、こっそりとイジーに処置を手伝わせてやる。そして、久々の処置に喜んだイジーに思わずキスをするが、まだそのような気になれいないイジーは彼を拒絶する。
Greys3_08_03 アディソンは、デレクにまだ未練を残していた。デレクに頼み込んで落ち込んだ様子のリチャードの相談相手になるが、自分たちの結婚がすでに過去のものであるのを確認しただけだった。アディソンは、外せないでいた結婚指輪を外して海へ投げ捨てる。
リチャードはアデルとよりを戻すため、エリスに面会に行くのをやめる決意をし、メレディスにそれを伝える。メレディスもまた、その事実をエリスに伝えなければならなかった…。


【メレディスの一言】
知らない人も多いが、人間の目には視野の欠けた場所、「盲点」がある
私たちは、世界の一部が文字通り見えていないのだ
困ったことに、人はたまに盲点のせいで、目を向けるべきことが見えていなかったりする
時には、盲点のおかげで明るく元気でいられることもある

2007.12. 2|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(4)トラックバック(0)

11月24日(土) #7「再出発」

●それぞれの事情を抱えて…男だらけのキャンプ敢行!
バークと2人でキャンプに行くつもりだったデレク。図らずもリチャード、ジョージ、アレックス、ジョー、ウォルターも同行することとなりイライラ。それぞれ事情を抱えた男7人、キャンプを通して見えてきたものとは…。街に戻ったデレクは、メレディスに「やり直したい」と告げる!
Greys3_07_01 ●デレクと別れて再出発を促すマークの言葉(口説き半分!)に、メレディスの心が揺れる
“フェロモン男”マークとともに性別適合手術を受ける患者を担当することとなったメレディス。デレクと別れてやり直せというマークの言葉に、心が揺れ動く。
●「愛による癒し」がキャッチフレーズ、シドニーが再登場!
ベイリーの産休期間を支えた「愛と癒し」をモットーにするシドニーが、イジーのピアカウンセラーとして再登場! しかし、イジーは徹底的に彼女を避ける。
●ベイリー、クリスティーナをオペから締め出す!
バークの手の秘密を隠すため、オペのボードからベイリーの名前を消してしまったクリスティーナ。それがベイリーにばれて、今度は自分がオペから締め出されるピンチに!


【STORY】
Greys3_07_02 メレディスと離れて頭を整理したいデレクは、バークを誘ってキャンプへ行く。男2人で落ち着いたキャンプを楽しむつもりが、リチャード、ジョージ、アレックス、ジョー、ウォルターも参加することに。予想外の展開となり、デレクは不機嫌になる。キャンプの経験がないアレックスは、服装のことでジョージに馬鹿にされ、カリーとマークが寝ていることをジョージに暴露。2人は喧嘩となり、巻き添えを食らったウォルターが転倒して頭にケガをする。釣り針を使ってウォルターの傷を縫うバーク。それを見守るジョージは、すでにバークの手の震えに気づいていた…。そして、一行は街へと戻る。
ベイリーは、オペのボードから自分の名前を消したのがクリスティーナだと知り、理由を問いただす。しかし、クリスティーナが白を切ったため、今度はベイリーがクリスティーナをオペから締め出す。クリスティーナは、ゲームの駒を飲み込んだ少年エリックの担当となり、彼の便を1日中調査。その後、エリックの容態が急変してオペが行われるも、クリスティーナはオペから外されてしまう。
メレディスはマークとともに性別適合手術を受ける男性患者ダニエルを担当する。彼はドナと名乗り、女性の体になろうとしていた。ドナの妻ヴィッキーは、複雑な思いを抱えつつも夫に付き添う。しかし、手術前の検査で、ドナは女性ホルモンの投与が原因で乳ガンを発症していることが判明。女性になることを選べば、ガンが悪化して命を落とす危険が高い。決断を迫られたドナは、結局女性としてガンと闘うことを決意。ヴィッキーも、“かけがえのない親友”として彼を支えていくと決める。
ドナとヴィッキーの関係に影響を受けたメレディスは、口説き半分で再出発を促すマークの言葉に心を動かされる。しかし、街に戻ってきたデレクに「やり直したい」と言われると、ためらいながらもOKしてしまう。
Greys3_07_03 イジーは、ピアカウンセラーと過ごすよう命じられた。ところが…カウンセラーとして登場したのは、何とシドニー! 「愛による癒し」がモットーの、あのシドニーだ。満面の笑顔をたたえた彼女のテンションに、イジーはうんざり。断固として話すのを拒否していたが、シドニーにも子どもの患者を死なせてしまうという辛い過去があったことを知り、ようやく今の心境を語る。
アディソンはカリーとともに、転倒してケガをした妊婦ジェイミーを担当する。夫に付き添われたジェイミーは幸せ一杯の様子だったが、なんとお腹の子どもが死亡していることが判明。死産の分娩が行われ、アディソンとカリーは悲劇に心を痛める。マークとの関係をアディソンに気付かれ、気まずい思いをしていたカリーだったが、この件をきっかけにアディソンと心を通わせる。そんなカリーは、キャンプから戻ったジョージに、父ハロルドが入院したことを知らせるのだった。


【メレディスの一言】
傷は表面的なものだけではない
たいていの傷は思っていたよりも深い
肉眼では見えない
そして不意打ちのように突然現れる傷もある
どんな傷でも病気でも、対処のコツはよく調べて本当の原因を突き止めること
突き止めたあとは、にっくき原因を必死で取り除くべき

2007.11.25|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

11月17日(土) #6「身を捧げる覚悟」

Greys3_06_01 ●デレクに新恋人!? トレーラーハウスにいた女性は…
トレーラーハウスを訪ねたメレディスが目にしたのは、裸のデレクと美女の姿。実はその美女、デレクの姉ナンシーだった! 彼女は“ふしだらインターン”とメレディスを揶揄するが…。
●バークをかばうためクリスティーナは奔走する!
バークの後遺症を隠すため、バーク担当オペのスケジュールや人選をすべてコントロールしようとするクリスティーナ。そんな綱渡り行為の挙句、ベイリーをオペから外してしまう。
●イジーが復帰。メレディスの下で見学のみが許されるが…
現場に復帰したものの、まだ謹慎中のイジー。心の悩みを抱えた患者の異変にいち早く気付くものの、患者とのコミュニケーションは禁止されておらず…。
●形成外科志望のアレックス、マークの雑用をとるか? アディソンのオペをとるか?
形成外科志望のため、マークの雑用まで引き受けようとするアレックス。しかし、子宮が2個ある患者の緊急帝王切開で、機転をきかせてオペをサポート。ついついマークの雑用を後回しに…。


【STORY】
フィンと別れたことを告げ、デレクからの電話を待っていたメレディス。しびれを切らしてデレクのトレーラーハウスを訪ねると、そこには裸のデレクと美女の姿が! 実はこの女性、デレクの姉ナンシー。彼女は、アディソンと別れたデレクの様子を見に来ていたのだ。毒舌を吐いてデレクを困らせながらも、「女性の事でジタバタせず、しばらく1人になった方がいい」と姉らしく助言するナンシー。デレクはその言葉に従い、メレディスに距離を置きたいと告げる。
Greys3_06_02 イジーはようやく復帰することになり、ベイリーはリチャードから指導役を任される。イジーの将来のためには別のレジデントの元で出直すべきと考えていたベイリーだったが、「判断力を疑う声をはね返すためにも、最後まで責任を果たせ」とリチャードに言われ、引き続き彼女の面倒を見ることを決意。イジーには患者とのコミュニケーションや治療行為を禁じ、メレディスのアシスタントとして火傷患者グレッチェンを担当させる。
グレッチェンは弁護士を目指し、司法試験を間近に控えていた。彼女の様子を不審に思ったイジーは、火傷は試験を逃れるための自傷行為だと見抜く。結局、親身になって接するイジーに心を許したグレッチェンは、自傷行為を認めて精神科の治療を受けることに。患者とコミュニケーションをとらないという約束を破ることになったイジーだが、報告を受けたリチャードは適切な判断だったと彼女を褒める。
クリスティーナは、バークの手の後遺症を隠すため、オペのスケジュール管理や人選をすべて仕切っていた。そんな中、原発性心腫瘍の患者が搬送されてくる。ハンプティ・ダンプティという難しい手術が必要だったが、念入りに下調べを行ったクリスティーナは、バークを助けて手術を成功させる。しかし、これには問題が…。クリスティーナは、このオペに参加しようとしていたベイリーの名前を、オペのスケジュールボードから消してしまったのだ。バークからも判断力を疑われているのだと誤解したベイリーは、ショックを受ける。バークをかばうためとは言え、ベイリーを傷つけてしまったクリスティーナ。罪悪感にさいなまれるが、真実は誰にも話せない…。
アディソンとジョージは、生まれつき子宮が2個ある妊婦ノエルを担当する。彼女はそれぞれの子宮で男の子と女の子を妊娠中だったが、それぞれの受胎時期が異なることが判明。婚約者グレッグは一方が自分の子どもではないことを知り、怒って病室を飛び出す。その直後、ノエルの容体が急変。アディソンが緊急オペに臨むが、途中で女の子の胎動が激しくなり処置が中断する。Greys3_06_03そこで機転をきかせたのがアレックス。急遽オペに割り込んで女の子の胎児に話しかける。その結果、胎動は落ち着いてオペは無事に成功。しかし、マークの雑用より産婦人科のオペを優先させたことで、アレックスはマークの機嫌を損ねてしまう。
結局、手術後グレッグはノエルのもとに戻る。2人の関係に刺激を受けたジョージは、カリーと本気で付き合う覚悟を決めるが、それはカリーにとって遅すぎる決断だった…。


【メレディスの一言】
どんなに優れた人でも身を捧げるのに苦労する場合がある
つかみそこねた他人の一途な思いに驚く時がある
身を捧げれば厄介なことになる
自分が捧げようとしている一途な思いに驚く時もある
身を捧げるには努力が必要
それは犠牲をともなう
だからこそ経験によって学んでいくしかない
身を捧げる対象を慎重に選ぶには…

2007.11.18|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

11月10日(土) #5「罪悪感という魔物」

Greys3_05_02 ●死亡症例検討会、デニーの件でベイリーが叩かれる!
デニーの件が取り上げられた死亡症例検討会で、担当レジデントだったベイリーが激しい追及を受ける。子育ての疲れ、ホルモンバランスの乱れを指摘されたベイリーは、母親としての目線を捨てて仕事に臨もうとする。
●デレクとアディソンがついに離婚。フィンと別れたメレディスはどう出る?
デレクとアディソンの離婚がようやく成立。メレディスは、フィンと別れたことをデレクに話すまいとしていたが、結局耐え切れずにデレクに真実を告げる。
●罪悪感の荷物を降ろすアディソン
マークとの関係が一夜限りのものではなかったことを、ずっとデレクに打ち明けられずにいたアディソン。ついに真実をデレクに話すが…。
●オペ中、指先が震え出したバーク。そのときクリスティーナは?
緊急オペに臨むバーク。しかしオペ中、彼の手に異変が。クリスティーナは自分にやらせてほしいと申し出るかたちで縫合を代わり、なんとかピンチを切り抜ける!
●イジーが外科医を目指す情熱を取り戻す!
心臓のかがり縫合にチャレンジするクリスティーナに刺激を受けたイジー。ついに外科医への情熱を取り戻す!


【STORY】
イジーは、デニーの遺産として870万ドルの小切手を受け取り戸惑っていた。自分にはそんな大金を貰う理由はない…。落ち着きをなくした彼女は、早く銀行へ行くようにというメレディスたちの助言を聞き流し、ロッカーを片付けるという理由で病院に向かう。
Greys3_05_01_2病院では、死亡症例検討会が開かれることになり、メレディスたちインターンも出席する。取り上げられた症例はデニーの件。この件のアテンディングだったバークは同僚から非難され、担当レジデントだったベイリーも壇上で説明を求めれられる。特に医師のサヴォイは、子育ての疲れとホルモンの乱れが判断ミスを招いたのではとベイリーを激しく追及。その様子を、遠くからイジーも見ていた。
Greys3_05_03 そんな中、ベイリーは若くして乳がんの手術を受けるダイアナを担当する。夫のジェイソンは、最近彼女が幼い子どもを抱こうともせず、投げやりな態度が続いているとベイリーに相談する。サヴォイの手前、ドライに対応してみせるベイリーだが、リチャードに親になることでよりよい医師になれるのだと励まされ、同じ母親として親身になってダイアナに接する。そんなベイリーの姿を見たアレックスは、「自分もイジーを止めようとしなかった、至らぬ点があったのは同じだ」とベイリーに言葉をかける。
デレクとアディソンはついに離婚が成立する。デレクはメレディスと真剣な関係を持った自分に責任があると、シアトルのトレーラーと土地だけ取って、残りの資産はアディソンに譲ると言い出す。本当はマークと何度も関係を重ねていたアディソンは、罪悪感を抱えたままアダムとソーニャという患者を担当する。2人は、5年前に離婚していたが、時折セックスの関係を続けていた。今回、アダムが陰茎につけたピアスが、ソーニャの避妊リングに引っかかり、セックスしたまま離れられなくなってしまったのだ。治療の末、やっとアダムと離れたソーニャは、「今の夫に黙って逢い引きを重ねるうちに罪悪感がなくなった、二度と間違いをおかさぬようすべてを話す」と言い出す。その言葉に刺激を受けたアディソンは、マークとの関係が一夜限りのものではなかったことをデレクに告げる。また、メレディスもフィンと別れたことをデレクに伝える。
一方、アダムの方は、治療後に突然心臓発作を起こしてしまう。バークが呼ばれて緊急オペが行われるが、オペ中にバークの手が震え出してしまう。一緒にオペに入っていたクリスティーナは、自分にかがり縫合をやらせてほしいと申し出て、なんとかピンチを切り抜ける。
イジーは見学室で、かがり縫合に挑むクリスティーナの姿を見ていた。自分もあんな縫合がやりたい…。外科医への情熱を取り戻したイジーは、復帰したいとリチャードに申し出る。
一方、精神状態が不安定なイジーと1日行動をともにしていたジョージ。夜になってホテルを訪ね、カリーと和解しようとする。しかしカリーは、すでに終わったことだとジョージを拒絶する。


【メレディスの一言】
「何より患者を傷つけない」 だがそれは容易じゃない
誓いならいくらでも立てられるが、実際のところ、私たちは大抵、しょっちゅう人を傷つけてる
力になろうとしている時ですら、人を傷つけることもある
そして罪悪感が生まれる
それをどう処理するかは、あなた次第
そして選択を迫られる
この先、罪の意識を抱えたままトラブルを招いた行動を繰り返すか
あるいは、罪から学んでベストを尽くし、前へ進むか

2007.11.11|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(0)

11月3日(土) #4「自分が自分であるために」

●“フェロモン男”マークがシアトル・グレース病院に!!
ニューヨークに戻らず、シアトルにとどまっていたマークが、なんとシアトル・グレース病院に勤務することになった! 動揺するアディソン。デレクもリチャードに激しく抗議するが…。
Greys3_04_01 ●吐き気、熱…メレディスが妊娠!? デレクとフィンは…
吐き気に熱…。妊娠かと思われたメレディスの症状、実は虫垂炎と判明。彼女に寄り添うフィンの姿を見ながら、デレクはメレディスを幸せにできないという判断に至る。手術を終えた彼女に、身を引くと告げるデレク。その言葉で自分の気持ちを再確認したメレディスは、フィンに別れを告げる。
●その夜、カリーが寝た相手とは?
イジーのことが原因で、ジョージに誘いをドタキャンされてしまったカリー。ジョーの店でマークと会い、ホテルの部屋に誘ってしまう!
●デニーがイジーに残したのは、870万ドルの小切手!
デニーの父親に呼び出されたイジー。彼女のデニーへの愛が本物だと確信した父親は、デニーの遺産として870万ドルもの高額小切手をイジーに手渡す!


【STORY】
シアトル・グレース病院は朝から大波乱。リチャードが、形成外科医で通称“フェロモン男”のマークをスタッフに迎え入れたのだ。アディソンは動揺、デレクもリチャードに抗議するが、その決定は覆らない。そんな中、ベイリーと禁煙の約束をした退院間際の患者ショーンが、最後の煙草に火を付けようとして引火、顔に火傷を負ってしまう。ショーンはセールスマンで、顔が命だと訴える妻スージー。さっそくマークが彼を担当、手術を成功させるが顔が元通りになる保証はない。動揺する夫婦にかける言葉を持ち合わせないマークとは対照的に、ベイリーは温かい言葉で患者を勇気付ける。
アディソンは、妊婦レベッカのお産を担当する。なかなか胎児が下りてこないため帝王切開が望ましかったが、自然分娩を強く希望するレベッカはぎりぎりまで待つと言い張る。マークのことが気になるアディソンはレベッカを説得しきれないでいるが、やがて彼女の容態が悪化。母子ともに危険な状態になり、緊急帝王切開が行われる。形成外科志望のためマークのオペに入ろうとしていたアレックスだったが、アディソンとともに帝王切開のオペに臨み、無事出産を成功させる。
メレディスは腹痛、嘔吐、熱といった症状に悩まされていた。クリスティーナたちは妊娠かと騒ぐが、検査の結果、虫垂炎と判明する。デレクとフィンが心配して付き添うが、本人は鎮痛のためのモルヒネですっかりハイに。アディソンとも、これまでできなかった本音の話をする。そして、これで気持ちが吹っ切れたアディソンは、二度とメレディスを傷つけるなとデレクに告げる。
Greys3_04_03 その後、メレディスのオペは無事終了。病室に戻ったメレディスに、デレクは身を引くことを告げる。この日、マークやリチャード、フィンらと会話をする中で、デレクはメレディスを幸せにできないと悟ったのだ。しかし、その言葉を聞いたメレディスは、自分がデレクを求める気持ちを再確認し、フィンに別れを告げる。
バークはまだ右手の震えに不安を抱いていた。その後、復帰を急かすクリスティーナに本心を明かせないまま、マークのことで上の空のデレクから現場復帰の許可をもらう。しかし、遺体で手術の練習をするバークを見たクリスティーナは、ようやく彼の指先の異常に気付く。ショックを受けたクリスティーナだが、自分がサポートすればオペはできると主張。手の件を伏せたまま、バークを復帰させようとする。
カリーは、よりを戻したがっているジョージを食事に誘うが、イジーの件で急用があるという理由でジョージにドタキャンされてしまう。そしてジョーの店でマークと会ったカリーは、憂さ晴らしに彼をホテルに誘ってしまう。
Greys3_04_02 イジーはデニーの父親に呼び出され、死の直前にデニーと婚約した経緯について説明を求められる。最初は誤解されるものの、デニーへの愛情が本物だったと理解してもらえたイジーは、遺産として870万ドルの小切手を受け取る。さらに、デニーが残した伝言メッセージを聞くための番号も教えてもらうが、一人で聞く勇気がなくジョージに助けを求める。カリーの誘いを断りイジーに付き合うジョージ。彼女が多額の小切手を受け取ったことを知り驚くのだった。


【番外編:デニーの伝言】
人は時に間違ったことをしでかす
とんでもないミスを犯すこともある
そうやって正しい道を探る
失敗は辛いものだ
だが、失敗しなきゃ自分が何者か分からない
僕はそれが分かった。自分の願いも
僕は人生の伴侶を得た。心臓も得た
だから次の飛行機でここへ来てもらいたい、彼女に会いに
これで何もかも変わる。約束する
今日を境にすべてが変わるんだ

2007.11. 4|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(5)トラックバック(1)

10月27日(土) #3「夢と現実」

●色男を両手に、メレディスがキレる!
デートを試してどちらを選ぶか決めようするメレディスの提案に、デレク、フィンの両名は素直に参戦。相手のデートを邪魔しようと2人は躍起になる。そしてメレディスは…自分そっちのけでやり合う2人に怒りを爆発させる!
●ジョージ、カリーを怒らせる!
カリーがジョージの部屋に転がり込んで1週間以上。まだ一緒に暮らすのは早いと感じているジョージは、患者の治療方針が元でカリーと衝突。怒ったカリーはジョージの部屋を出てしまう。
Greys3_03_1 ●職場復帰に自信が持てないバーク、それを支えるクリスティーナは?
バークは復帰できないかもしれないという不安と闘っていた。そんなバークの態度を甘えだと感じていたクリスティーナだが、ある患者のことがきっかけとなり、自分も一緒に闘う決心をする!
●復帰への話し合いで病院に向かうイジー。しかし…
意を決してリチャードに話をしようと病院に向かったイジーだったが、病院の中に足を踏み入れられず夜を迎える。そんな彼女を励ますのはアレックスだった…。


【STORY】
デレクとフィン、両方とのデートを試したいと申し出たメレディス。デレクとフィンの間に挟まれて朝を迎える夢を見た矢先、デレクからディナー、フィンからランチのデートに誘われる。昼休み、カフェテリアでフィンと会っていると、デレクが珍しいオペがあるとメレディスを誘い結局デートは中断に。夜は夜で、自宅へデレクと帰ってくるとフィンが邪魔しに現れる。自分そっちのけでやり合う二人に、メレディスは怒りを爆発させる。
マークとたっぷりセックスを楽しんで仕事に復帰しようとするアディソン。ニューヨークに戻らなかったマークの誘惑を振り切って病院へ戻るが、楽しげに会話するデレクとメレディスを目撃して、さらに打ちのめされる。
ジョージは、カリーが同居を決め込んでいる様子に戸惑う。病院では、カリーの患者で、足関節の置換手術を受けに来たジャスパーの担当に。手術に賛成できないジョージは、カリーに黙ってジャスパーとドナーを対面させ、ジャスパーに手術を思いとどまらせる。しかし、それが元でカリーと口論に。最悪のタイミングで「まだ一緒に暮らす気にはなれない」と切り出してしまい、怒ったカリーはジョージの部屋を出る。
Greys3_03_2 病院では、アレックスが全身傷だらけの少女ミーガンを担当。スーパーヒーローだから痛みを感じないと主張するミーガンだが、両親が里親だと知ったアレックスは親による虐待を疑う。しかし検査の結果、ミーガンは先天性の無痛症と判明。内臓に負った傷にも気付かず、急遽手術が必要な状態だと分かる。今の両親を気に入っているミーガンは、自分の病気や手術費用が両親の負担になることを心配するが、なんとかなるとアレックスが励ます。
Greys3_03_3痙攣発作を軽減するため、脳の手術を受けるテイラーを担当するのはクリスティーナ。日頃から夫の発作と向き合い苦労してきた妻のリアンは、手術に不安を覚えていた。結局、手術を終えたテイラーには言語障害の症状が残ってしまう。執刀医のデレクは、回復には時間がかかるので、家族の辛抱強い支えが必要だとリアンに説明する。
クリスティーナは、近頃のバークの甘えた態度に腹を立てていたが、彼がリチャードに休職を申し出たことを知り驚いていた。バークも復帰への不安と闘っているのだ…。デレクの言葉に刺激を受けたクリスティーナは、積極的にバークのリハビリに協力しようと決意する。

ベイリーの説得もあり、イジーは意を決して復帰の相談のためリチャードに会いに行くが、なかなか病院の中に足を踏み入れられない。結局、病院の前で夜を迎え、心が痛むのには理由があるんだというアレックスの言葉に慰められて病院をあとにする。


【メレディスの一言】
夢の内容は単純
快楽はいいこと
だから快楽は倍のほうがいい
痛みは悪いこと
だから痛みはないほうがいい
でも実際は違う
実際には、痛みは何かを伝えるためにある
そして快楽も、欲張りすぎるとお腹が痛くなる
それでいいのかも
もしかしたら、ある種の夢は、夢にとどめておいたほうがいいのかもしれない

2007.10.28|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

10月20日(土) #2「衝動は嵐のように」

Greys3_02_1_2 ●バーク母登場に、さすがのクリスティーナも動揺!
バークの両親が病院に見舞いに訪れ、下着姿でバークの上にまたがるクリスティーナと遭遇!息子にベタ惚れの母ジェーンと、クリスティーナはどう対峙していくのか?
●デレクを選ぶか? フィンを選ぶか? メレディスの結論は?
デレクとフィンの間でユラユラ揺れるメレディス。迷った挙句、メレディスが出した結論は、デレクとフィンの両方とデートを試して結論を出すという驚きの提案!
●カリーのパンティー!? ジョージが嫉妬
アディソンの手で掲示板に貼り出された黒のパンティー。誰のものなのか追求するベイリーを前に、メレディスはヒヤヒヤ。しかし、そこへカリーの助け船! 自分のものだと申し出る彼女の姿に、動揺したのはジョージ。ほかに男がいると疑い、嫉妬を募らせる!
●浮気相手マークに慰めを求めてしまうアディソン
傷心のアディソン。病院を休んでジョーの店で飲みつぶれる。デレクは正直にプロムの夜のことを彼女に詫びようとホテルの部屋を訪ねるが、そこに現れたのは、なんと全裸のマークだった!
●マフィンを焼き続けるイジー。ベイリーが起こした行動とは?
失意のままマフィン作りに没頭するイジー。ベイリーは、イジーを守れなかったのは指導者として自分がたるんでいたからだと彼女をなぐさめ、復帰を勧めるが…。


【STORY】
バークの病室。クリスティーナは下着姿になり、バークに迫る。そこに訪れたのはバークの両親。息子を溺愛する母ジェーンの出現にたじろぐクリスティーナ。コーヒーに誘われても、避けたい一心でバークに救いを求める。ジェーンはそんなクリスティーナをわがままだと非難する。
そんな中、クリスティーナは脳腫瘍の患者ベンジャミンを担当。彼は腫瘍の影響で、衝動をおさえられない状態にあり、言いたい放題。しかし、ベンジャミンは手術中に亡くなってしまう。
Greys3_02_2 ベンジャミンの衝動的な行動に共感さえ覚えていたメレディスは、デレクを選ぶかフィンを選ぶか迷っていた。いったんはデレクと決めても、フィンの優しさに触れるとまた迷う。いろいろ考えた末、メレディスはデレクとフィンの両方とデートを試したいと提案する。
ジョージの担当患者には、進行性の肺ガンを患うデーナがいた。これまでタバコもお酒もやらず何事にも摂生してきた彼女は、やけになって我慢してきたデザートを食べまくった上、強引に退院してしまう。そして、ジョーの店でアレックスと遭遇した彼女は、これまで抑えていた衝動を解き放つべく、アレックスをセックスに誘う。そして望みを満たした彼女は、心機一転、ガンと闘うことを決意する。
ジョージは、イジーの復帰の件で部長に掛け合ってほしいとベイリーに頼む一方、カリーのことでイライラを募らせる。掲示板に張り出されたメレディスのパンティーを、カリーが自分のものだと申し出たためだ。カリーはメレディスをかばっただけだが、ジョージはほかに男がいると疑って嫉妬する。その矢先、カリーは病院内で暮らしているのがリチャードに見つかり、出て行くよう言われてしまう。結局カリーは、本当は自分のパンティーではないとジョージに打ち明け、ジョージの部屋に転がりこむことにする。
Greys3_02_3_2ERには体に木が刺さったハーリーが運びこまれ、リチャード、ベイリーらがオペに臨む。父親ジェフリーは、自分が父親としてたるんでいたことが息子の事故につながったと自分を責める。その言葉に影響を受けたベイリーは、失意のままマフィンを焼き続けるイジーを訪ね、病院に戻ってほしいと告げる。自分がたるんでいたためにイジーの暴走を止められなかったのだと、責任の一端は自分にあることを主張して。
デレクとメレディスの一件でショックを引きずっていたアディソンは、病院を休んでジョーの店で飲んだくれる。酔った彼女はタクシーでホテルに向かうが、そこにデレクが訪ねて来てプロムでのことを謝る。しかしその時、バスルームから全裸のマークが現れる。


【メレディスの一言】
いつどんな時も
人の脳では140億個のニューロンが秒速200メートルの速さで信号を送り出している
その多くが私たちには制御不能
寒気がすれば鳥肌が立ち
興奮すればアドレナリンが出る
体は素直に衝動に従う
それゆえにヒトは自分の体を制御するのにひどく手こずるのだ
もちろん時には制御したくない衝動も存在する
制御するんだったとあとになって思う

2007.10.21|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(7)トラックバック(0)

10月13日(土) #1「動き出す時間」

S3_01 ●遅すぎる決断!? ついに、デレクがメレディスに愛の告白!
プロムの夜、再びメレディスと結ばれたデレク。やっとアディソンと別れる決意をし、ついにメレディスに「愛してる」と告げる。じっくり時間をかけて選べばいいと言われたメレディスだが、フィンも応戦モード。さあ、メレディス、これからどうする?
●デニーを亡くしたイジー、ユダヤ教の服喪「シヴァ」を決行
デニーを亡くしてショックを受けたイジーは、プロムから戻るとドレスを着たまま家のバスルームに閉じこもる。そんな彼女を、入れ替わり立ち代わり慰めるメレディス、クリスティーナ、ジョージの3人。イジーはクリスティーナからユダヤ教の服喪「シヴァ」の話を聞き自分なりのシヴァを行うが…
●カリーの愛に応えられるか!? ジョージの優柔不断が招く結果は?
感染症の疑いからデレクとともに隔離されたジョージ。「これで死んだらカリーの愛の告白に応えることもできなくなる」と愚痴をこぼしていた割には、解放されていざカリーを前にすると、「愛してる」の一言が出ない!
●妻から三行半のリチャード、泣きじゃくるクリスティーナ
妻のアデルから自分と病院のどちらかを選べと詰め寄られるものの、すぐには決められないと答えるリチャード。失望したアデルは「あなたにあげる時間はもうないの」と言い残して病院を去る。
一方のクリスティーナは、もしバークが死んだら…とイジーに問われて動揺! バークの病室に立ち寄った彼女は、彼の胸に顔をうずめて泣いてしまう。
●ストーリーの鍵を握る回想シーン連発!
デレクとアディソンの別れの回想シーン、メレディスの母エリスとリチャードの別れの回想シーンなど、これまでのストーリー展開を裏付ける重要な回想シーンが続々登場!


【STORY】
デニーを亡くしてショックを受けたイジーは、プロムから戻りドレスを着たまま、家のバスルームに閉じこもり床に横たわる。もう2度とデニーには会えない…。いつしか、新入りインターンのために開かれたパーティーのことを思い出すイジー。メレディスたちは、そんな彼女を慰めようと必死になる。クリスティーナからユダヤ教の服喪「シヴァ」のことを聞いたイジーは、自分なりのシヴァを実行する。
メレディスは昨晩デレクと寝たことをクリスティーナに打ち明ける。しかし、それがどういう意味を持つのか自分でも分からない。デレクの方は、いよいよメレディスに愛の告白をする決意をするが、ERにはインフルエンザが悪化して病院へ向かう途中で事故を起こした女性ジゼルが運び込まれ、ジョージとともにオペを担当することになる。
ジゼルは重傷、夫のオマールも高熱にうなされていた。そして、後にこの2人が伝染病患者と接触していたことが判明し、治療を担当したデレクとジョージはロッカー室に隔離されてしまう。

一方、アディソンとアレックスは、学校のゴミ箱に捨てられた未熟児の赤ん坊を担当する。血小板が減少しており、すぐに母親を特定する必要があったが、保護者に付き添われて病院に現れた少女4人は関与を否定、保護者たちも自分の娘に否はないと言い争いを始める。結局、血液検査とアディソンの説得により、シャノンという少女が母親と判明。赤ん坊は、オペで一命を取り留める。
オペの後、アディソンはデレクの服に紛れていた黒いパンティー(メレディスのもの)を、病院廊下のボードに「落とし物」として貼り付ける。

その頃グレイ家には、隔離されたジョージを心配するカリーがやってくる。そこへ、メレディスに会いに来たフィンも加わる。イジーのことを理由にフィンを避けるメレディスだが、「自分はメレディスにとって『善』でありデレクと勝負するのは望むところだ」とフィンは言い残す。
そして夜。やっと隔離から解放されたデレクとジョージがグレイ家へ。デレクはついに、「愛してる」とメレディスに告げる。じっくり時間をかけて選べばいいと言われたメレディスだが…


【メレディスの一言】
光陰矢のごとし
歳月は人を待たず
時がすべてを癒す
もっと時間がほしい、みなそう願う
立ち上がるべき時、成長の時
受け入れる時

2007.10.14|グレイズ・アナトミー3、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(1)