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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月4日(水) #22「失われた誇り」

22ERに胴体が切断された女性ケイラが搬送されてくる。彼女はマジシャンのアシスタントで、胴体切断のマジックを実演中、誤ってチェーンソーで腹部を切断されたのだ。メレディス、リチャード、シェーンは、彼女のオペを行うが……。一方、ベイリーはオペの許可が出たものの、研究室にこもって誰とも口をきこうとせず。その頃、ナンシーとホテルに戻ったイーサンがERに運ばれてくる。睡眠不足だったため、ナンシーの睡眠薬を飲んだらしく……。


●マジックの実演で胴体を切られた女性がERに!
マジシャンの夫ダニーとともに、マジックでアシスタントを務めているケイラという女性が、胴体切断のマジックの実演中に、誤って本当にチェーンソーで腹部を切られてERに運び込まれます。臓器はズタズタで脊椎も損傷しており、リチャード、メレディス、シェーンはすぐにオペをしますが、出血がひどく一時的に閉腹。体力が戻るのを待つはずでしたが、容体が悪化したためケイラは再びオペを受けることに。ケイラと一緒にアシスタントを務めていたシェリーズは、嫌がるケイラに無理矢理マジックを手伝わせていたからこんなことになったとダニーを責め、自分とケイラは愛し合っているのだと大声で怒鳴り……。
その後、リチャードたちは何とかオペをやり遂げ、ケイラは命を取り留めます。あとは24時間が勝負。メレディスは、二人が協力してケイラを支えるべきだとダニーとシェリーズを諭します。するとダニーは、ケイラが不満を抱えていることを知りながら見て見ぬ振りをしてきたことを認め、「俺はもう用なし。ケイラの支えになれるのは君」とシェリーズに言って身を引きます。その潔い態度は立派でした。

 

●ラボにこもるベイリー。彼女がラボに招き入れた唯一の人物はベン!
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の除菌を終えたベイリー。すでにオペの許可が出ているにもかかわらず、ラボにこもって誰とも口もきかない状態を続けていました。カリーをはじめ心配する仲間たちは、入れ替わり立ち替わりラボのドア越しで彼女に話しかけますが、当のベイリーは完全に無視。実は彼女、MRSAの検査がすでに陰性と出ていることに安心できず、何度も何度も自分で検査を繰り返していたのです。それはもう病的なレベル。この状況を何とか打破したいリチャードは、今の彼女の支えになれるのはベンしかいないと気付き、彼をシアトルに呼び寄せます。誰にも今の胸の内を語ろうとしなかったベイリーでしたが、ベンの姿を見ると彼をラボに招き入れ、消えない不安を打ち明け涙。このシーン、本当に胸に迫るものがありましたね。苦しい中のリチャードの好判断にも拍手を送りたいです。

 

●デレクとヘザーは、もやもや病の少女アイリスを担当
胴体切断のケイラを担当したがっていたヘザー。デレクと一緒に、もやもや病の少女アイリスの大網移植のオペをします。体に力を入れることができなかったアイリスでしたが、オペの成功で回復! ただし、ワガママ放題の弟クンは姉のアイリスのことなど気にもせず、オペ後も大暴れ。デレクはそんな弟クンに「お姉ちゃんはオペ中の魔法で特別な力を授かった。邪魔をしない方がいい」とお灸を据えます。さらにヘザーも「お姉ちゃんの頭の中にはヴァンパイアがいる」と釘を刺します。これで弟クンの暴君ぶりも、少しはマシになるかな!?

 

●睡眠薬を飲んで病院に運び込まれるイーサン
祖母と一緒にホテルに戻ったイーサン。ゆっくり眠りたいと祖母の睡眠薬を勝手に飲んで、ERに運び込まれる事態に! アリゾナの処置で事なきを得ますが、イーサンがソーシャルサービスに引き取られる可能性が出てきたことでオーウェンは動揺します。
一方でクリスティーナは、何とかしてイーサンの父親のポールを覚醒させられないかと、その方法を探ります。そして、イーサンに対するアリゾナの処置にヒントを得ると、睡眠薬をあえて与えることでポールを覚醒させられるかもしれないと思い付き、すぐに処置を実行。けれどもポールは目覚めませんでした……。今回の件ですっかり自信を失った祖母は、イーサンは施設に預けられた方が幸せかも……とすっかり弱気に。オーウェン、もしやイーサンを自分で引き取ることも視野に入れ始めている!?

 

●脳瘤の乳児の治療のため、頭蓋顔面の専門家ローレンが病院へ
脳瘤の乳児タイラーの治療に協力するため、頭蓋顔面の専門家ローレンが病院にやって来ます。優秀な上に美人で魅力的な彼女は、アリゾナが既婚者だと知った上で彼女にモーションをかけてきます。アリゾナはそんな彼女を牽制しますが、実はまんざらでもない様子!? ローレンは次回も登場するので、二人の関係に要注目です。

 

●エイプリルはジャクソンと仲直り
エイプリルは、夜遊びをして腹痛に襲われた女子大生キムを担当。原因を調べるため、前日の行動をキムの友人二人に聞くのですが、彼女たちはおバカっぷり全開でふざけた態度を取るばかり。結局、液体窒素入りの酒を飲んだのが原因で、胃に穴が開いたことが判明します。エイプリルは、胃全摘出術の一種であるルーワイ法でオペを行うことに。ベイリーはラボにこもっているし、メレディスとリチャードは胴体切断のケイラのオペに入っているしで、エイプリルはインターンを助手にオペをしようとしますが、ジャクソンが手伝いを買って出ます。彼のことを悪者呼ばわりして気まずくなっていたエイプリルでしたが、ここであらためてジャクソンに謝罪。二人は仲直りします。
ジャクソンの方は、病院の理事になってから何かと忙しく、ステファニーにあまり連絡も取らず、約束もすっぽかし続けていた模様。しびれを切らしたステファニーから、「どうして連絡をくれなかったのか、理由を知りたい。もっと大事にしてほしい」と詰め寄られると、それにキスで答えます。このキスは熱かったのですが、ジャクソンとステファニー、二人の関係そのものにはあまり熱いものを感じられない気が……。

 

●ジョーがボコボコに!?
ジェイソンにジョーの生い立ちを話してしまったアレックス。彼女を避けようとするものの、所詮同じ病院で働く者同士、何度も顔を合わせてしまいます。ジョーはアレックスとのぎくしゃくした関係に耐えられず、「もうやめない?」と休戦を持ちかけますが、結局二人は言い合いになり、アレックスはもうジョーとは関わらないと宣言します。
ところがその夜、顔中をアザだらけにしたジョーがアレックスの家の前に。涙目で「泊めてくれない?」とすがる彼女に何が!? やはりジェイソンとケンカ!? 彼のDV? アレックスは、「面倒な地雷女はうんざり」と言っていましたが、確かにジョーには地雷原の香りが……。さて、アレックスどうする!?

 

なお、今回のエピソードの監督は、オーウェン役のケヴィン・マクキッドでした(今シーズンは、第4話に続き2度目のメガホン)。緊張するストーリーの合間に挟み込まれた、イーサン&オーウェンのサッカー、メレディス&デレク&ゾラのおままごとといった、子どもがらみのホッとするシーンは、ちょうどイーサンに歳の近い息子と娘を持つケヴィンらしい演出だなと思いました。
ちなみに、現地アメリカで放送中のシーズン10の第8話でも、彼が監督を務めています。


【トリビア:ゲスト】
ローレン役は、「One Tree Hill」のペイトン・ソーヤ役や「ホワイトカラー」のサラ・エリス役や映画『リリィ、はちみつ色の秘密』への出演などで知られるヒラリー・バートン。
女子大生役の一人(ブレンダ)役は、映画『ファイナル・デッドコースター』や「KYLE<カイル>XY」への出演などで知られるシャーラン・シモンズ。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Do You Believe in Magic」は、The Lovin' Spoonfulの曲“Do You Believe in Magic”からの引用。


【注目のセリフ】
「故障中だよ“ボサ頭”。階段使って」by クリスティーナ
 ……あだ名をつけるのがうまいクリスティーナ。ジョーを“ボサ頭”と命名!
「違う、ニース旅行の予約入れてんの。一緒に行ってエステする?」by クリスティーナ
 ……フランス語上級者(?)のクリスティーナ。皮肉に込めるユーモアも上級。
「言っとくけど、このラボはあなたのものじゃない! 私たちが買ってあげた! 言い過ぎた!?」by カリー
 ……ベイリーに対し、まるで小学生のケンカのような捨て台詞。怒るベイリーに何とか口を開かせようと奔走したり、CDCを呼んだのはジャクソンだと、全部彼のせいにしようとしたり、カリーってところどころ子どもっぽい。


【メレディスの一言】
外科医は、人の体が受ける傷やダメージには詳しい
それもそのはず、20代の大事な時期にひたすら人体を元に戻す方法を学ぶ
ただし、外科医でも治せない傷がある
自力では難しい
ほかの力が必要になってくる
魔法なんてものはない
おなじみの呪文、アブラカダブラや魔法のランプはおとぎ話の世界
治せない場合もあるけど、たいていは生き残れる
そう信じることが魔法となる


【鑑賞MEMO】
もやもや病

脳に栄養を送る血管が詰まり、不足した血液を補うために、周囲の細い血管が“もやもや”と発達する疾患。日本をはじめとするアジアに多い病気で、初めて発見されたのは日本。もやもや病の研究が世界で一番進んでいるのも日本だと言われています。欧米では症例が少ない病気です。日本では、歌手の徳永英明さんがこの病気に罹ったことで知られています。


【曲情報】
♪"Elation" Isbells

オーウェンとサッカーをしていたイーサンが、祖母とホテルに帰っていくシーンで。
♪"Beat Of The Drum" Van She
デレクがもやもや病のアイリスのオペにジョーも参加させ、エイプリルが女子大生キムのオペをし、ローレンが脳瘤の乳児タイラーの処置についてアリゾナとカリーに説明するシーンで。
♪"Uneven Odds" Sleeping At Last
ダニーがケイラの支えになれるのはシェリーズだと悟って身を引き、アレックスがジョーと言い合うシーンで。
♪"Rust Or Gold" Jill Andrews
ステファニーがジョーの店でジャクソンに詰め寄り、アリゾナがモーションをかけてくるローレンをエレベータ内で牽制し、リチャードがベンを呼んでベイリーに合わせようとするシーンで。
♪"New York" The Boxer Rebellion
エンディング、ベイリーがベンに苦しい胸の内を明かし、クリスティーナが「子どもが欲しくなった?」とオーウェンに聞き、デレクとメレディスがゾラと遊び、ジョーがアレックスに助けを求めるシーンで。

2013.12. 4|グレイズ・アナトミー9、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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