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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月18日(水) #24「嵐の出来事」

24嵐により停電し、発電機も動かず混乱を極める院内。医師たちは暗闇で治療に当たることになる。出産が始まったメレディスは、胎児が反屈位だったため帝王切開を受ける。男児は無事に産まれるが……。一方、リチャードはオペに復帰できないベイリーに代わり、屋根から落ちた男性のオペを行う。患者が心嚢液貯留だったためにクリスティーナを呼ぶが、暗闇の中のオペでは、さすがの彼女もなかなか出血源を突き止められず……。


●メレディスは帝王切開で出産。その後出血多量に陥り……
嵐の中、お産が始まってしまったメレディス。コニーの診察で胎児が反屈位で帝王切開が必要と分かった直後、病院は嵐の影響で停電。発電機も動かず、メレディスは暗闇の中、オペを受けることとなります。
その後、コニーは帝王切開で無事メレディスの男児を取り上げますが、早産のせいか酸素飽和度が低く、デレクは赤ちゃんを新生児ICUへ連れて行くことに。そんな中、急患で呼ばれたコニーに代わり、シェーンがメレディスの切開部の縫合を担当するのですが、どういうわけか出血が止まらない! 実は、前日に階段で転んだ際に、脾臓を損傷していたのです(あの転倒がこの伏線だったとは!)。メレディスは焦るシェーンを毅然としてなだめて治療法を指示しますが、やがて意識を失ってしまいます。

 

一方、ベイリーは屋根から落下したジェームズという男性のオペを執刀することになっていましたが、オペ室に入ると怖じ気づき、あとをリチャードに引き継ぎます。患者に触れることができず、薬の補充などの仕事に終始するベイリー。けれども、メレディスが危険な状態だとヘザーに助けを求められると、停電のせいで開かなくなっていた保管庫を力尽くで壊して開き(このシーン好きです!)、意を決してメレディスの元へ! シェーンに代わって、メレディスの脾臓を摘出し、メレディスの命を救います。オペ後、デレクやクリスティーナに状況を説明する際には思わず泣き出し、「メレディス、死んじゃったの!?」と誤解させるような一幕もありましたが、彼女が今回の件で不安を克服できたのは喜ばしいこと。自信をなくしたベイリーはもう見たくなかったので。

 

それにしても、メレディスは本当に何度も死にかけてくれますね。「私は避雷針で不幸を寄せ付ける」と自分で言っていましたが、彼女にはある種の引き寄せの力があると私も思います。

 

●リチャードとともに心嚢液貯留の患者をオペするクリスティーナ
ベイリーからジェームズの担当を引き継いだリチャード。心嚢液貯留が確認されたため、クリスティーナを呼んでオペをしようとします。しかし、院内は停電中。暗闇の中でオペなどできないと訴えるクリスティーナでしたが、このままでは患者は死ぬと説得されて執刀を決意。耳を澄まして音を聞けというリチャードのアドバイスのおかげで見事出血源を突き止め、ジェームズを救います。今回の経験を通して、改めてオペが生き甲斐だと感じたクリスティーナ。子どもが欲しいという気持ちを認めようとしないオーウェンに食い下がってその本心を確認すると、やはり彼の望みをかなえてやることはできないと実感し……。
もしかして、これでクリスティーナとオーウェンの関係はおしまい!?

 

●バスの横転事故発生!乗客の救出に向かったジャクソンは……
嵐と停電でてんやわんやの中、今度は病院前の道路でバスが横転! バスに火の手が上がる中、オーウェン、カリー、ジャクソン、エイプリルたちが乗客を救出し、病院のロビーで治療を行います。しかしながら、バスに幼い少女イヴィーが取り残されていることが分かると、ジャクソンは危険を承知でバスに戻り車体の陰で少女を発見します。その直後、ついにバスが爆発! エイプリルはジャクソンが死んだと思い込んで大パニック! でも、ジャクソンはイヴィーを抱きかかえながら戻って来ます(ホッ)。この出来事を通して、エイプリルは今更ながらジャクソンへの愛情を実感。「やっぱりあなたがいい」と本心をジャクソンに告白します。ようやく彼女が自分の気持ちに気付いたのはいいことなんですが、「あなたが引き留めてくれないならこのままマシューと結婚する」という言いぐさは、ちょっとズルい気が……。

 

●新生児ICUでのパニックに対処するアリゾナ、アレックス、ジョー
新生児ICUでも停電のあおりを受け、赤ちゃんの呼吸器が次々とバッテリー切れを起こすという事態が発生。アリゾナは、ローレンと浮気してしまった罪悪感を抱えながらも、赤ちゃんの親たちを怯えさせないよう、アレックスやジョーに冷静な指示を呼びかけます。ところが、父親の一人がバッテリー切れに気付いてしまい新生児ICUもパニック状態に。そこで、メレディスが産んだ息子を連れて新生児ICUにいたデレクは、「医者は足りないかもしれないが人手は足りる」と親にも協力を要請。ジョーは、親たちに自分の赤ちゃんを手動で換気する方法を教え、その場をおさめます。この適切な対処には、アリゾナも感服。指導者の教え方が良かったのだとアレックスをほめます。
その後、アレックスは自宅で木が倒れてくる前に言いかけていた「愛してる」という言葉をついにジョーに伝えます。ジョーもこの言葉を待ってましたとばかりにキスで返答(“胸板王子”は何だったのか!?)。 アレックス、今度こそジョーと幸せになれるのでしょうか!?

 

●浮気をカリーに知られてしまったアリゾナは……
混乱する院内で、自ら新生児ICUのヘルプを買って出たローレン。停電が復旧した直後、アリゾナの術衣を着ているのをカリーに気付かれてしまいます。当然、カリーもアリゾナの浮気に気付き……。
その後、なぜ浮気なんかしたのかとアリゾナを責めるカリー。するとアリゾナは、「あなたはあの飛行機に乗ってなかった! あなたは何も失ってない!」と、またカリーに脚を切断された話を蒸し返してまさかの逆ギレ! おそらく、アリゾナにとってローレンとの浮気は、ほんの一瞬の気の迷いだったんだと思います。脚を失い、自尊心も失いかけていた自分を一人の女性として見てくれ、しかも、あの墜落事故とは無縁の存在であるローレンの存在が、アリゾナにはちょっとまぶしく見えてしまっただけだと。でも、浮気という事実もさることながら、カリーにぶつけたあの言葉はあまりにも酷すぎました。これは、そう簡単に修復はできないんじゃ……。

 

●リチャードが倒れた!
メレディスのオペをやり遂げ、ようやく我に返ったベイリーは、昨今のリチャードへの態度を反省し、彼に謝りに行こうとします。しかし、リチャードの姿は見えず……。実はその頃リチャードは、発電機の修理中に心臓発作を起こした病院の設備担当フランクに代わって直った発電機のスイッチを入れに行き、その場で感電してしまっていたのです!
ここのところシーズン・フィナーレのたびに死者が出ている“シアトル・グレース・マーシー・デス”改めグレイ+スローン記念病院。今回は、まさかリチャードが!? それとも!?

 

製作総指揮のションダ・ライムズ、今シーズンのフィナーレは悲劇的な内容にしないと公言していたのですが、後にこの発言を撤回。またもや、大惨事のクリフハンガーをぶつけてきました。このションダの選択に、現地のファンの間では賛否両論が巻き起こったようですが、みなさんはいかがでしたか?
個人的には、またしてもションダの策略にうまくハメられてしまったようで、次シーズンの展開が気になって仕方ありません。クリスティーナ&オーウェン、エイプリル&マシュー&ジャクソン、カリー&アリゾナと、メンバーたちのゴタゴタも嵐級の上に、リチャードの安否も分からないままなんですから。

 

とにもかくにも、みなさん次シーズンをどうぞお楽しみに!


【トリビア:ゲスト】
フランク役は、「プライベート・プラクティス」への刑事役でのゲスト出演や、「THE EVENT/イベント」へのゲスト出演などで知られるブルー・デッカート。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Perfect Storm」は、Evidenceの曲“Perfect Storm”からの引用。


【注目のセリフ】
「先生、俺はあのインターンが好きだけと伝えない。自分に言い聞かせてんです。俺が惚れる女は変になるか、ガンになるか、街を出る。全員の共通点は俺だ。俺に会うまではうまくやってた。俺はまるで疫病神だ」by アレックス
 ……嵐の中、アリゾナと“最低人間”対決。アレックスの勝ち!?
「いい? メレディス・グレイは色んな目に遭った。砲弾、海に転落、乱射事件、飛行機の墜落。でも生き残った。あの子は90まで長生きして死ぬ。温かいベッドの中でね。だから今日死んだりしない」by クリスティーナ
 ……メレディスの不死身っぷりに、シーズン・フィナーレでますます磨きがかかることになるとは。
「うらやましい? 壮絶な体験。世間の注目、名誉の負傷が。だったら、脚を出して私が骨ノコで切断すればおあいこよ!」by アリゾナ
 ……この言葉、骨ノコ級のインパクト!


【メレディスの一言】
どんな嵐もやがて過ぎ去る
根こそぎ倒れた木、バラバラに崩れた家を残して
そして風が静まり、雲が開けてくる
ついに、雨がやむ
そして、たちまち空が晴れる
その時、嵐のあとの穏やかな瞬間になって初めて分かる
くじけず生き残った者は誰なのか


【鑑賞MEMO】
パーフェクト・ストーム

1991年10月28日から11月2日にかけて、米国北東海域上で悪い気象条件が重なり、短時間で異常に発達した温帯低気圧および、それを主題にしたセバスチャン・ユンガーのノンフィクション小説のタイトルに由来する言葉。想定外の状況が重なり、最悪の事態に至ることを指します。
なお、セバスチャン・ユンガーの小説は、2000年にジョージ・クルーニーの主演で映画化もされています。
今回のエピソードでは、冒頭のメレディスの語りの中で「パーフェクト・ストーム」という言葉が引用されているほか、エピソードの原題も「Perfect Storm」となっています。


【曲情報】
♪"Without You" Ingrid Michaelson

ベイリーがメレディスのオペをし、バスが爆発するもジャクソンは乗客の少女を救出して生還し、クリスティーナがデレクと廊下を走ってメレディスの元へ向かうシーンで。
♪"All of Me" John Legend
アレックスとジョーがキスをし、エイプリルがジャクソンに「あなたがいい」と気持ちを伝え、オーウェンが本当は子どもを望んでいることをクリスティーナが確認するシーンで。
♪"Freight Train" Sara Jackson-Holman
エンディング、アリゾナと言い合いになったカリーが彼女を失ったと実感し、メレディスが生まれた息子の名前をベイリーにしたいとデレクに話し、ベイリーがリチャードに謝りに行こうとしているさなか、当のリチャードが地下室で倒れているシーンで。

2013.12.18|グレイズ・アナトミー9、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

早く新シーズンが観たい!!
いつ頃から放送予定なんでしょうか?
次でファイナルなんでしょうか!?

投稿: スモーキー | 2014年2月28日 (金) 15時31分

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