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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


8月28日(水) #8「未来の私たち」

08厳しい指導の毎日に、心身ともに疲労するインターンたち。この日、クリスティーナの下についたステファニーとリアは、それぞれ心臓移植待ちの男の子と女の子の赤ちゃんを担当。互いにライバル心をむき出しにする。ジョーはアレックスのもとで15歳の母親が産んだ肺形成不全の赤ちゃんを担当。シェーンはエイプリルの助手となり、外科外来でイボとおできの処置を集中して行う。一方、ヘザーはメレディスとERを担当するもののろくな仕事をさせてもらえず、雑用ばかり押しつけられる。


今回は、新入りのインターンたちにスポットが当てられました。インターンの未熟ながらもやる気に満ちた初々しさ、そして、すっかり立派なアテンディングに成長したメレディスたちの頼もしさが印象に残るエピソードです。

 

●ライバル心むき出しのステファニーとリア
クリスティーナについたステファニーとリア。それぞれ心臓移植待ちの男の子リースと女の子サマンサを担当します。リースは父親のノアが、サマンサは母親のローラがそれぞれ一人親で育てており、移植の待機リストの順位はサマンサが上。リースは、いったん退院できるくらいに病状が回復していました。そして、互いに心臓に疾患を持つ子どもの親同士、ローラとノアは互いに励まし合い、支え合っていました。
ところが、リースの容体が悪化。待機リストの順位が繰り上がり、やっと見つかったドナー心臓は、サマンサでなくリースに移植されることになります。結局、サマンサを担当していたリアはオペに入れなくなり、ステファニーに対して嫉妬心をむき出しに。
その後、ステファニーとリアは、ペースメーカーの不具合のせいで、逆さ吊りになっていないと心停止してしまう女性を担当。彼女の再手術の準備で競い合ううち、患者の命を奪いかねないミスを犯してしまいます。二人はクリスティーナの助手から外され、オーウェンからオペ室立ち入り禁止を命じられ……。
一方、移植順位の変更で気まずくなっていたノアとローラは、わだかまりを解いて再び励まし合うように。その様子を見たステファニーは、無意味な争いの不毛さを知るのでした。
それにしても、ステファニーはやはりクリスティーナのお気に入りなんでしょうか? リアは以前アレックスに遊ばれてオロオロしていたところを見ると、弱い一面も持っているのでしょうが、今回は狡猾なところばかりが目立ってしまいました。ちょっと損な役回りだったかもしれませんね。

 

●“プリンセス”ことジョーの意外な過去
15歳のキミーという少女から産まれた肺形成不全の赤ちゃんを診るジョー。何とか挿管してその場をしのぎ、アレックスと一緒にその後の治療も担当します。アイビーリーグ出身でお嬢様のような雰囲気の彼女は、アレックスから“プリンセス”という皮肉をこめたあだ名で呼ばれながらも、懸命に赤ちゃんの回復を見守るのですが、その後、キミーとその母親が赤ちゃんを置き去りにして病院を去ろうとしている場面に遭遇。思わず二人に食ってかかり、それをアレックスにたしなめられます。実はジョー、生後2週間で母親に捨てられ、車で生活をしながら必死で勉学に励んだ苦労人だったのです。その身の上を聞かされたアレックスは、ジョーが自分と似たような境遇だったことを知り、彼女に対する見方を変えたに違いありません。

 

●エイプリルに学ぶシェーン
シェーンはエイプリルの助手を担当。ほかのアテンディングに比べて当たりの優しいエイプリルの下なら楽勝だと、余裕をかまして外科外来に行くのですが、折しもこの日は出来物の切除をまとめて行う“イボ・おできデー”。シェーンは病変の気持ち悪さに、つい患者の前で不適切な発言をしてしまいます。エイプリルは、自分の身に置き換えて患者の不安を取り除くべきだとシェーンを厳しく叱責。エイプリルを侮っていたシェーンからしてみれば、「え!?話が違う!」といったところでしょうか。
一方、デレクの神経移植手術を控え、オペで助手を務めるインターンの選考会が開かれます。よりにもよって患者が名脳神経外科医のデレクということで、ほかのインターンたちは緊張しながら模擬診察に臨みますが、ここでシェーンには“エイプリル”という神が降臨! デレクのことを一人の患者として扱ったのを認められ、見事助手の座をゲットします。
その後、エイプリルに素直に礼を言うシェーン、その言葉に満足するエイプリル、二人のシーンはなかなかすがすがしかったです。この二人の師弟関係は、今後も見てみたいですね。

 

●メレディスの使いっ走りとして苦労するヘザー
メレディスの下でERを担当するヘザー。誤って猟銃で撃たれた“ビッグフット”のような男性が担ぎ込まれても治療は手伝わせてもらえず、メレディスの雑用に明け暮れます。この雑用、実はデレクに移植する神経のドナー探し。つまり、デレクの四姉妹に片っ端から連絡して、ドナーになってもらえないか確認するというものでした。途中で、メレディスが自分の姉妹たちに連絡させていると知ったデレクは、家族を巻き込むのを嫌がって「4人に電話して話を撤回しろ!」と反発しますが、メレディスは「撤回しなくていい」と一言。おかげでヘザーは、完全に板挟み状態。一筋縄ではいかない四姉妹との電話のやり取りに加え、たまたま知ってしまったメレディスの妊娠についても「絶対口外するな」と言い渡されて疲労困憊。もうたくさん!とキレかけたところに、何とデレクの妹リジーが姿を現します! どうやら、彼女は自分の神経をデレクに提供しようと決めたようです。

 

……というわけで、インターンたちが主役となった今回のエピソード。ボロ雑巾のようにこき使われながらも、外科医を夢見て希望を抱くインターンたち。彼らの姿に以前のメレディスたちを見た方もいたのではないでしょうか。そして、彼らの未熟さが、アテンディングになったメレディスたちの成長ぶりを浮き彫りにしました。さらに、今回のエピソードのおかげでインターンたち、それぞれの個性も見えてきた気がします。お嬢様風だけれど苦労人のジョー、子どもっぽいところが目立つけれど素直でやる気満々のシェーン、優秀でかつてのクリスティーナを彷彿とさせるステファニー、どこか浮き世離れした天然キャラのヘザー、勝ち気で負けず嫌いなリア(それにしても、なぜ今回のインターンは女性が多いのか!?)。なお、そんなインターンたちのキャラクター紹介は、公式サイトでも公開中ですのでぜひチェックを。

 

そして! 忘れてはいけないのが、エンディングで登場したデレクの妹リジー!
これまで登場したデレクの姉妹は、姉のナンシー、妹のアメリアに次いで3人目ということになります。次回は、彼女とデレク、さらには彼女とメレディスとの絡みが楽しみです。


【トリビア:ゲスト】
デレクの妹のリズ役は、は映画「スクリーム」シリーズでおなじみのネーヴ・キャンベル。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Love Turns You Upside Down」は、Edwin Mosesの曲“Love Turns You Upside Down”からの引用。


【注目のセリフ】
「今日は“イボ・おでき”デー」by エイプリル
 ……こんな特別な日があったなんて、今まで知らなかった!
「でも、ほんとキモい。まるでハンカチを取り出す手品みたい」by シェーン
 ……シェーンとおでき、忘れられない組み合わせになりそう。
「彼女も盗んだ。赤ちゃんの心臓を。あなたたち気が合うわけだ」by リア
 ……うわー、かなりの毒舌!
「先生のおかげで今日はまるでオオカミのエサにされた気分」by ヘザー
 ……“メデューサ”に加え怒れるシェパード女たちを相手にしていたんじゃ、こう言いたくなって当然かも。しかしこの後、本物の“オオカミ”が登場するとは!
「かつてインターンだったなんてウソみたい」by ジョー
 ……今回のエピソードの締めにふさわしい一言。シーズン1のメレディスたちが懐かしい!


【メレディスの一言】
ハープの音色も、小鳥のさえずりも、空から舞うバラの花びらも必要ない
確かにロマンのかけらすらない日だってある
でも、ふと見回すと目を見張ることばかり
だから一瞬立ち止まり、美しさに見とれ、魔法を感じ取り、酔いしれる
永遠には続かないから
ロマンは色あせ、色んなことが起きて、人は変わっていく
愛が死んでしまう
でも、今日はまだ平気


【鑑賞MEMO】
ビッグフット

ロッキー山脈一帯で目撃談のあるUMA(未確認動物)のこと。
今回、メレディスが担当した患者は、迷彩服の一種のギリースーツを着ていたこともあり、見た目はまさに“ビックフット”!

 

ECMO(エクモ)
Extracorporeal membrane oxygenationの略。重症呼吸不全に対して一時的に呼吸補助を行うための体外式膜型人工肺装置。


【曲情報】
♪"Something All Our Own" Broadheds

患者のおできを見たシェーンが思わず吐きそうになった後、搬入口でインターン仲間と会話するシーンで。
♪"Knock You Out" Tiesto ft Emily Haines
リースの心臓移植のオペをしたクリスティーナが、ステファニーとともにその結果をリースの父ノアに報告し、アレックスとジョーが会話し、逆さ吊りの急患が病院にやって来るシーンで。
♪"Nothing That I Care About" Broadheds
再手術の準備でステファニーとリアが競い合い、ミスを犯すシーンで。
♪"Santa Fe" Beirut
エンディング、ヘザーがメレディスとデレクにキレかけ、そこにリジーが姿を現し、勤務を終えたインターンたちがアテンディングたちをあこがれのまなざしで見つめるシーンで。

2013.8.28|グレイズ・アナトミー9、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

初めまして。
苦労人のジョーを見ているとイジーを思い出します。カレフとの関係も変わるのかなぁ。

投稿: waracoo | 2013年8月29日 (木) 02時09分

第9話のブログ更新ないですね。
どうしちゃったんでしょうか~?

投稿: なな | 2013年9月10日 (火) 16時26分

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