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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


7月31日(水) #4「裸の外科医」

04夫婦仲は良好なメレディスとデレク。しかし、メレディスはインターンが見つけた珍しい腫瘍のオペについてデレクに話すことができない。それは、メスを持てないデレクに対する気遣いだった。一方、クリスティーナはパーカーをセックスフレンドにして、トーマスとはメレディスと同じくらい親しくなる。しかし、パーカーが実はトーマスを引退に追い込もうとしていることを知ってしまい……。同じ頃、カリーに説得されたアリゾナは義足のフィッティングのため、密かに病院を訪れる。


●オペの話をデレクに伏せるメレディス
自宅のベッドでデレクといるメレディスの元に「世にも希な後腹膜腫瘍を見つけた」とインターンから連絡が入ります。半信半疑のメレディスでしたが、患者を検査した結果、確かに珍しい腫瘍が存在することが判明。メレディスは非常に困難でやりがいのあるオペに挑むことになるわけですが、このことをデレクに話すのを避けます。オペができずインターンの指導にあたるデレクに対するメレディスなりの気遣いでした。
でも、デレクはインターンからメレディスのオペのことを聞かされます。メレディスが自分にオペの件を隠していたことに戸惑うデレクでしたが、オーウェンから「彼女は、君がちょっとしたことで傷ついてトレーラーに逃げ込まないか案じている」と言われ納得。メレディスに「もう逃げない」と告げ、見事オペをやり遂げた彼女の成功談に笑顔で耳を傾けるのでした。デレクとメレディス、何という安定感! 二人の関係の成長を感じます。

 

●クリスティーナ、パーカーと……。そのパーカーはトーマスを?
ミネソタのクリスティーナにはセックスフレンドができた模様。相手は上司のパーカー。一方で、おじいちゃん先生のトーマスとは、彼をミネソタのメレディスと呼ぶほど親しくなります。狭い世界で人間関係を複雑にするあたりは、さすがシアトル・グレース・マーシー・ウェスト出身のクリスティーナ!
そんな矢先、クリスティーナは、パーカーが最新の医療情報に疎い年老いたトーマスを引退に追い込みたがっていることを知ります。彼が彼女をトーマスと組ませたのは、トーマスの医療知識がいかに古いかを証明するのに、最新医学の象徴であるクリスティーナの存在が役に立つと考えたからだったのです。こうしてパーカーの真意を知ったクリスティーナは、“ミネソタのメレディス”を守るべく、トーマスをけしかけて低侵襲のカテーテル手術をやらせ、見事な助言で彼に無事オペを成功させます。そして、クリスティーナはパーカーの誘いを振り切って、バーでトーマスと祝杯をあげるのでした。
クリスティーナとトーマスの新コンビ、これがなかなかいい!「化石男」「グランドキャニオン並の歴史的遺産」などと、年老いたトーマスに歯に衣着せぬ物言いをするクリスティーナですが、その中にも愛が感じられます。

 

●リチャードとキャサリンの関係がベイリーの知るところに!
「これで最後」と言いながらジャクソンとエイプリルがセックスを続ける中、キャサリンがシアトル・グレース・マーシー・ウェストにやってきます。睾丸がリンパ浮腫で大きく腫れ上がったブライアンという男性のオペのため、リチャードに呼ばれたのです。キャサリンとリチャードは、ジャクソンや周囲に二人の仲を悟られないよう、形成外科的処置はジャクソンではなく別のドクターに、助手にはベイリーを排してエイプリルを入れようとしますが、結局ジャクソンとベイリーがオペに入り、二人の関係はみなの知るところに! ジャクソンは、リチャードと男同士で話をし、彼が母を好いていることが気に入らないと文句をつけますが、リチャードは「自分で解決しろ」と一蹴。さすがは、リチャード。ジャクソンより一枚も二枚も上手といった感じでした。

 

ちなみに、リンパ腫で睾丸が大きく腫れ上がるという症例は実在します。それは、ラスベガス在住のウェスリー・ウォーレン・ジュニアさんの例。彼の睾丸は原因不明のまま約45kgに。投薬などでは症状が改善しないため外科手術が進められるも、その推定費用は驚きの約100万ドル! ウォーレンさんは、実名を公表して手術費用の寄付を募ることにします。やがて、オペ後のインタビューの権利を独占するという条件でTV番組がオペ費用を持つと申し出ますが、ウォーレンさんはこれを拒否。その後、とある医師が無料オペに名乗りを上げますが、これまたウォーレンさんは拒否。しかし、紆余曲折の末、今年6月にウォーレンさんはオペを受け、13時間にも及ぶ処置でおよそ60kgに及んでいた陰嚢を無事摘出してもらったそうです。良かった……。

 

●アリゾナが義足のフィッティングに来院。カリーへの態度も軟化?
カリーの説得により、ようやくアリゾナが義足のフィッティングのためにお忍びで来院します。しかし、相変わらず現実をなかなか受け入れられないアリゾナは、ピリピリしてつまらないことでカリーに当たり散らします。
そんな中、うっかりカリーが口を滑らせたことでアリゾナの来院を知ったアレックスは、アリゾナが問題なく義足をつけられそうか、オペ後の傷の回復状態を気にします。しかしカリーは、「(アリゾナは)あなたが(脚を)切ったことも知らない。指示したのは私。彼女を守り切れなかった悪い医師」と辛い表情で語ります。このカリーのセリフは胸に刺さりましたね。カリーも相当追い詰められているんです。
その後、アレックスは偶然を装ってアリゾナの様子を見に行き、小児外科に早く復帰してほしい、カリーも努力していると告げます。このアレックスの言葉に心を動かされたのか、義肢装具士のムーアの助けを受け入れたアリゾナは、心を閉ざしていても自力で立てるようにはならないことをようやく認めます。そして、自分を気遣ってマークの部屋で寝ているカリーに対し、歩み寄りを見せるのでした。
なお、この時アリゾナは「“アメリカン・ベイクオフ”が始まるよ」とカリーに声をかけていましたが、この“アメリカン・ベイクオフ”なる番組、「プライベート・プラクティス」のクーパーとヴァイオレットも好きな番組ですよね。なるほど、カリーもこの番組のファンだったとは。

 

●クリスティーナの関係を見つめ直すオーウェン
墜落事故により新たな自分、新たな関係に適応することを迫られているカリーやデレクの相談に乗るオーウェン。自身もクリスティーナとの関係を見つめ直し、眠れない夜を過ごしていた彼は、デレクに頼んで彼のトレーラーハウスに泊まりに行きます。今回は、シーズン5で患者を死なせて自暴自棄になった時のように、またデレクがトレーラーハウスに引きこもるのではないかとメレディスが心配するという一幕がありましたが、あのトレーラーハウスを必要としていたのは、実はデレクではなくオーウェンだったというわけ。さて、オーウェンは、クリスティーナとの関係をどう整理するつもりなのでしょう?

 

なお、今回のエピソードの監督は、悩ましき状況に置かれるオーウェンを好演しているケヴィン・マクキッドでした。前シーズンの#22「マインドゲーム」に引き続き、今回で彼がメガホンをとるのは4度目。監督業もすっかり板に付いた感じでしょうか。今シーズンは、第22話も彼の監督によるエピソードです。こちらにもご期待ください。


【トリビア:ゲスト】
キャサリン役でデビー・アレンが再登場。
義肢装具士のムーア役は、「ブラザーフッド」のデクラン・ギッグス役などで知られるイーサン・エンブリー。
ロブ役は、「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」にリトルD役でゲスト出演していたマーキス・ハリス。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「I Saw Her Standing There」は、ビートルズの曲“I Saw Her Standing There”からの引用。


【注目のセリフ】
「パーカーは悪くないよ。ちょっと爬虫類入ってておしゃべりだけど悪くない」by クリスティーナ
 ……セックスフレンドのことを“爬虫類”って……。
「シェパード、君は“プチプチ”が必要だって評判だからな」by オーウェン
 ……この後に続くオーウェンの一連のセリフ、クリスティーナに聞かせたかった!
「言っときますけど、エイプリル・ケプナーを脅してオペに入るのをやめさせたんじゃない。あの子が行ってきたんです。“たまたま”」by ベイリー
 ……睾丸リンパ腫のオペに入れてご機嫌のベイリー。悪ノリしすぎ!
「それ、羊の血で魔女の呪いを解く方法を知る前ですか? それとも後で?」by クリスティーナ
 ……トーマスを完全に化石扱い。それでも気持ちが通じ合う年の差コンビ、ステキ。
「あたしはこう思ってたんです。あの堂々とした切り返し、よっぽど“タマ”がデカいんだろうなって」by ベイリー
 ……ベイリーのこの切り返しもなかなかのもの。


【メレディスの一言】
外科医には認めがたいかもしれないけど、ただの人間でいることは恥じゃない
隠すのをやめるとホッとするかも
本当の自分を受け入れて、周りにもそんな自分を見てもらう
ちょっとした自己認識に害はない
自分が何者か分かると、何にこだわってるのか見えてくる
そして、分かってくる
何が必要か


【曲情報】
♪"Forever Drunk" Miss Li

オープニング、メレディス&デレク、クリスティーナ&パーカー、ジャクソン&エイプリルが映し出されるシーンで。
♪"Moving On" Calahan
アリゾナとオーウェンがバーで飲みながら話すシーンで。
♪"I'll Never Forget You" Birdy
クリスティーナがパーカーの誘いを断り、オペを終えたブライアンがポーラに気持ちを伝えるシーンで。
♪"Home" Daughter
エンディング、腫瘍のオペのことをメレディスがデレクに話し、アリゾナがカリーに歩み寄りを見せ、クリスティーナとトーマスが祝杯をあげ、オーウェンがデレクのトレーラーハウスに行くシーンで。

2013.7.31|グレイズ・アナトミー9、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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