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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月19日(水) #24「傷だらけの翼」

24メレディスたちを乗せた飛行機が山中に墜落。機体は折れ、パイロットも含め全員が負傷し、辺り一面は惨状と化す。メレディスたちは、手荷物にあった間に合わせのもので負傷者の処置にあたるが……。一方、シアトルのオーウェンは、テディが陸軍衛生司令部から仕事のオファーを受けながら断ろうとしていることを知る。さらに、テディが自分のためにシアトルに残ろうとしているのだと知ると、あえて彼女を解雇。テディの再出発のためのお膳立てをしてやる。また、ベンと別居結婚する覚悟を決めたベイリーは、彼に逆プロポーズする。


●メレディスたちを乗せたジェット機が墜落!!
記念すべきシーズン1の第1話の映像が、メレディスのフラッシュバックとして登場したオープニング。「懐かしい!」なんて思ってみていられたのはつかの間。その後の墜落現場の映像は、悲惨そのものでした。機体は折れ、パイロットも含め全員が負傷。メレディスは幸いにも比較的軽傷で、クリスティーナも腕を脱臼するなど辛そうなものの、何とか大丈夫そうでしたが、脚にかなりの傷を負ったアリゾナは、けたたましい声で叫び続けていて……。アリゾナは、コックピットで同じく動けなくなっているパイロットのジェリーと言葉を交わすうち、途中で笑い始めます。極限状態からくる笑い。「グレイズ」では、ままある演出です。

 

一方、後部座席にいたレクシーは、機体の下敷きとなり重体。何とか無事だったマークは彼女を見つけ、必死で助け出そうとするんですが機体を動かすことは到底できず。メレディスは、レクシーのことをマークとクリスティーナに任せてデレクを捜しに行きます。でも、どこにもデレクの姿は見当たらず……。途中、マークの指示で医療用具の代替品をかき集めるクリスティーナと出くわすと、ひとまず彼女と一緒にレクシーのところに戻りますが、その頃レクシーは、マークに「愛してる。俺たちは一緒になる運命」と励まされながら息を引き取っていました。もう、ここまでくると、本気で脚本家を呪いたくなる展開。マークに愛してると言われながら亡くなったのが、レクシーにとってはせめてもの救いだったのでしょうが、死にゆくレクシーの表情がリアルだっただけに、とてもじゃないけれど直視していられませんでした。「LOST」じゃあるまいし、何も飛行機を墜落させなくても、レクシーを死なせなくてもよかったのに……。実際、現地アメリカでもこのレクシーが死ぬという展開には不満を持ったファンも多かったよう。マークとの復縁も視野に入る状況だったのに、本当に残念です。

 

さて、レクシーの死のショックで激しく混乱するメレディス。デレクも死んでいるかもしれないと絶望感にさいなまれますが、そこにデレクが戻って来ます。手が機体の一部に突っ込んでしまい、身動きが取れずにいたデレクですが、何とか自力で手を引っ張り出し(痛そう!!)、みんなのところへ戻って来たのです。この後、メレディスとクリスティーナは、手荷物にあった間に合わせのもので彼を治療するわけですが、このシーンも怖い! 何せ安全ピンで縫合ですから。もちろん麻酔なんてないし。

 

そして、今度はマークの容体に異変が。どうやら心タンポナーデを起こしているよう。治療に必要な器具は手元にないものの、このまま放置していたのではマークが死ぬのは確実。メレディスはボトルのチューブを使うというデレクの提案を実践して心膜腔穿刺を行い、マークの容体を安定させます(このあたりまでくると、見ているこちらも痛みの感覚が麻痺してくる感じ)。

 

その日の夜。あたりはすっかり暗くなり、グッと冷え込みも強まってきて……。そんな中、ヘリの音を耳にした一同は照明弾銃を撃って自分たちの居所を知らせようとするのですが、ヘリは気付かずに去っていってしまいます。もしも、このまま救助が来なかったら!? メレディスたちはこの不安な夜を乗り切れるのでしょうか!?

 

●レジデントたちとの食事会を開くリチャード
ジェット機の墜落の事実を知らないシアトルでは、リチャードが毎年恒例のレジデントとの食事会に大張り切り。それに対し、あまり乗り気でないのがアレックス&エイプリル&ジャクソン。特にエイプリルは食事会どころじゃないですよね。ヴァージンはおろか働き口までなくしてしまったんだから。でも、大事な瞬間を逃すなとカリーに一喝されたエイプリルは、今夜だけは笑顔で過ごすと決め、ジャクソンと一緒に食事会を楽しむことにします。
そうそう、ジャクソンはシアトルを離れて、チュレーンに行くと決めたよう。アレックスもホプキンスに決めたし、シアトルにアテンディングとして残るメレディスの仲間は「0」という状況になりました。

 

●ベイリーがベンに逆プロポーズ!
ベンが何の相談もなしにインターン・プログラムに応募していたことに腹を立てているベイリー。その怒りをベン本人にぶつけますが、その後、逆に自分からベンにプロポーズ! 別居結婚に踏み切る覚悟を決めたみたいです。遠距離恋愛を選ばず別れるカップルも多いというのに、別居結婚とは思い切った決断をしたもの。もちろん、不安がないと言ったら嘘になるわけですが、ベイリーをなだめるベンの様子を見ている限り、この二人ならきっと大丈夫!と思えました。個人的には、ベイリー&ベンも、レクシー&マークのように運命の二人だと思っているので、こうしてハッピーエンディングを迎えられたのは良かった! こういうシーンもないと、今回のエピソードはあまりにも辛すぎます。

 

●テディがシアトルを去ることに!
オーウェンは、テディがMEDCOM(陸軍衛生司令部)から仕事のオファーを受けていたことを知ります。テディにとってはとてもいい話でしたが、当のテディは、オファーを断るつもりでいました。自分のオーウェンへの仕打ちを反省した彼女、クリスティーナとの関係で崖っぷちに立たされているオーウェンを、今こそ自分が支えようと考えていたのです。そのためには、自分はシアトルにとどまるしかない、と。でも、そのテディの気持ちを知ったオーウェンは、あえて彼女に解雇を通告します。オーウェンはオーウェンでテディを思い、彼女がMEDCOMのオファーを受けられるよう背中を押してあげたというわけです。友情を復活させた二人の熱いハグ、これも今回のエピソードの大きななぐさめの一つでした。

 

さて、そんなオーウェンですが、その日の夜、メレディスたちの乗ったジェット機がまだボイシへ到着していないことを知り、ようやくフライトに問題が生じたことに気付き……。

 

 

いやあ、今回のシーズン・フィナーレもとんでもないことになりました。
銃撃事件に続き、墜落事故にも巻き込まれるなんて、まさに“シアトル・グレース・マーシー・デス”。
それにしても、レクシーの死は痛かった……。ジョージの死も衝撃的でしたが、今回のレクシーの死も相当なインパクトでした。製作総指揮のションダ・ライムズ、今後のストーリー展開のためとはいえ、容赦なくキャストを殺してくれますよね。
それに、ジェット機に乗っていたほかのメンバーも、まだ山中に取り残された状態。救出が遅れれば、さらなる被害者が出る可能性もあるわけです。

 

シーズン9では、どんな結末が用意されているのでしょうか? 今のところ、メレディスはボストン、クリスティーナはメイヨー、アレックスはホプキンス、ジャクソンはチュレーン、エイプリルはクビという状況で、みんなバラバラ。テディが晴れてMEDCOMに移ることになったり、ベイリー&ベンが結婚を決めたりといった明るい話題もありましたが、墜落事故はまさにそれらを吹き飛ばすインパクト。この事故の顛末はもちろん、その後のストーリーをどうやって再構築するつもりなのか、シーズン9ではションダ&脚本家陣の手腕が問われることになりそうです。


【トリビア:ゲスト】
パイロットのジェリー役は、「アリー・myラブ」のマーク・アルバート役や「マーシー・ホスピタル」のDr.ダン・ハリス役などで知られるジェームズ・レグロス。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Flight」は、Sutton Fosterの曲“Flight”からの引用。


【注目のセリフ】
「愛してる。ずっと君を愛してた。これからも愛し続ける。だからここで死んだらダメだ。なあ、いいか、俺と結婚してくれ。君は一流の外科医になる。子どもはそうだな、3人作ろう。レクシー、幸せになろう。二人で。一緒に最高の人生を送ろう。幸せいっぱいの人生だ。だから死なないでくれ。頼むから。俺たちは一緒になる運命なんだ」by マーク
 ……レクシーの愛の告白に対するマークの答えを、こんなかたちで聞くことになるなんて……。
「私があなたに辛くあたった時、我慢強さと思いやりと、変わらない友情を見せてくれた。だから、あなたから離れるわけにはいかない。忠誠心があるから」by テディ
 ……本来のテディに戻ってくれて良かった。
「私にはもういいことないと思ってた。でも今はほんと、最高に幸せ。あなたは不運続きだけど、今だけ。たいしたことない。大事な瞬間まで逃さないで。研修期間を生き延びたんだから、それをまた祝えばいいでしょ。人生は一瞬で変わるのよ。いきなりね。いろいろあって落ち込んでても、次の瞬間、世界一素晴らしい女性と出会って恋することもある。この瞬間、大事な瞬間は一生に一度きりよ」by カリー
 ……この頃、アリゾナは……。
「もしもし、アレックスです。あの……ホプキンスからオファーが来たのは、先生が一人前にしてくれたからだ。先生のおかげです。俺のどこを見込んでくれたのかいまだに分からない。先生は変わってるから。とにかく、俺はホプキンスへ行って確かめたいんです。この病院から離れて、先生に頼らずにやってけるのか。要するに先生には感謝してる。そういうことかも」by アレックス
 ……アレックスもまた、この頃アリゾナがどんな状況にあるかつゆ知らず……。
「でも、もうあなた一人の人生じゃない。人生を共にする相手ができたら、何でも話さなきゃ。一緒に考えて、どうするか一緒に結論を出す。そういう誠意を見せるべきでしょ。あなたはもう気ままな独り身じゃないの。分かったわね?」by ベイリー
 ……強気な逆プロポーズ!


【メレディスの一言】
外科研修医としての数年は、人生最高かつ最悪の時となる
私たちは限界まで試される
ここがスタートライン
私たちのフィールド
腕を発揮できるか、自分次第


【曲情報】
♪"Featherstone" ThePaper Kites

オーウェンとテディがハグをし、ベイリーがベンに逆プロポーズし、食事会の席で、リチャード、エイプリル、ジャクソン、アレックスが、ほかのメンバーの到着を待つシーンで。

2012.12.19|グレイズ・アナトミー8、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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