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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


8月29日(水) #8「ハートのお告げ」

08移植手術のためにドナーから取り出された心臓。移植先の患者が死亡したために行き場を失い、新たな移植先のスタッフが引き取りに来るまでの間、クリスティーナがお守りをすることになる。そして、その装置に入れられた“箱入り心臓”は、クリスティーナとジャクソンの悩みを解決する。また、レクシーは、小説を書き上げるまでオペは受けないと言い張る脳動脈瘤の患者のため、原稿のタイピングを手伝う。一方、ジョージの母ルイーズが他病院で受けた手術後の不調を訴え病院を訪れ……。


●“箱入り心臓”のお告げに導かれるクリスティーナとジャクソン
移植手術のためにドナーから心臓が取り出されるものの、レシピエントが死亡。新たに決まったレシピエントの移植チームが引き取りに来るまで、クリスティーナは特殊な装置に入れられて拍動を続ける“箱入り心臓”のお守りをすることになります。テディの指示でやりたいオペのリストを作らねばならないのに、その作業に行き詰まっているクリスティーナにはおあつらえ向きの仕事です。そして、そんなクリスティーナにリチャードは、「いいリストを作るカギは、箱入り心臓にある」と告げます。最初は意味が分からなかったクリスティーナですが、ふと心臓との対話で心の迷いが晴れることに気付きます。“箱入り心臓”の奇跡の重みと比較すれば、やるべきオペがおのずと見えてくるというわけです。“箱入り心臓”に敬意を表し、それを“彼女”と呼ぶクリスティーナ。見事リストを完成させました!
そして、もう一人、“箱入り心臓”のおかげで心の迷いを断ち切ることができたのがジャクソン。マークの新恋人に嫉妬したレクシーの態度にすっかり心を乱されていた彼は、マークと準備してきた大切なオペの助手を自分から降りる始末。リチャードは、そんなジャクソンにも「箱入り心臓を見に行け!」と指示します(リチャード、まるでシャーマンのよう!)。クリスティーナ同様、最初はその意味が分からなかったジャクソンですが、クリスティーナにその真意を教えられて箱入りの心臓を見るうちに大事なことに気付きます。レクシーとは別れるべきだと。ジャクソンはレクシーに別れを告げるとマークに謝りに行き、ここに“形成外科ギャング”復活! 愛弟子のジャクソンが自分を避けるようになったことに戸惑っていたマークは大喜びでした。もちろん、レクシーは大ショックですが……。
それにしても、マークがジャクソンの態度を気に病んでデレクに相談するシーンは面白かった! まるで恋人の心変わりを心配するような態度でしたよね。デレクが冷やかしたくなるのも分かります。

 

●患者が書く小説に自分を重ねるレクシー
レクシーはデレクにつき、脳動脈瘤を患った人気小説家ジャスティン・キャンベルを担当します。彼女はすぐにでもオペが必要な状態でしたが、ジャスティン本人は「結末を待っている読者のためにも本を書き上げるまではオペを受けない」と断言。レクシーは、少しでも早く彼女がオペを受けられるようにと小説のタイピングを手伝ううち、すっかりその内容に引き込まれていきます。主人公は、ケイトという女性とネイサンとアレクサンダーという二人の男性。レクシーは、ネイサンとアレクサンダーの間で揺れるケイトに自分を重ね、彼女がマーク的なアレクサンダーではなく、ジャクソン的なネイサンを選ぶことに期待します。
そんな中、ジャスティンの動脈瘤が破裂! ジャスティンは緊急オペを受けます。そして、無事にオペを終えて目覚めたジャスティンに、「なぜケイトはネイサンを選ばないの?」とレクシーは猛抗議します。実はこの時、レクシーはジャクソンに振られた直後。どうしてケイト(自分)はネイサン(ジャクソン)を選ばないのかと言いたくなる気持ちも分かります。そんな彼女にジャスティンは、「ネイサンを愛していないのはケイトの方よ」と説明するのでした。レクシー、自分が本当に愛しているのはマークであること、再認識する結果になったのではないでしょうか。

 

●亡きジョージの母ルイーズが入院!
病院には懐かしい顔が姿を見せます。亡きジョージの母ルイーズです。ジョージ、そしてジョージの父でルイーズの夫だったハロルドが、いずれもこの病院で亡くなっていることから、あえてシアトル長老派病院で胆嚢摘出術を受けた彼女でしたが、検査の結果、オペにミスがあったことが判明。ルイーズはあらためてシアトル・グレース・マーシー・ウェストでオペを受けることになります。ベイリーは、ルイーズにまで万が一のことがあったら大変とピリピリモードに。一緒にルイーズを担当するメレディスに冷たく当たります。
一方で、ルイーズはジョージの同僚だったメレディスが立派な医者に成長していることや、一時は義理の娘だったカリーと再会できたことを喜び、終始笑顔。自分のオペをメレディスが執刀することを歓迎します。
そしていざオペ。その最中、ベイリーはメレディスに本音を漏らします。ルイーズにとってのジョージと同じく、正しいことをしろと教えてきた子ども(メレディス)が、正しいことをしたがために自らを滅ぼしてしまうのを見ていると腹が立つ、と。ベイリーが臨床試験での不正のあと、メレディスをずっと責め続けてきた裏には、彼女なりの悔しさがあったのだと納得でしたね。
なお、久々にルイーズに再会したカリーは、アリゾナと結婚して子どもにも恵まれたということを、すぐに彼女に報告できませんでした。それはそうですよね、「息子さんと別れたあとレズビアンになりました」とはなかなか言い出しにくいもの。でも、オペ後のルイーズに付き添ったカリーは、目覚めた彼女にアリゾナとの結婚やソフィアが生まれたことを報告。泣き出すルイーズに一瞬うろたえますが、ルイーズの涙は嬉し涙でした。今でもカリーを自分の娘のように思うルイーズって、本当に温かい人です。

 

●別のフェロー候補者にアレックスが嫉妬。ヘンリーが医師志望!?
優秀な経歴を持つフェロー候補者ポリー・プレストンが、アリゾナのもとに見学にやってきます。そのせいで担当オペを奪われてふてくされるアレックス。でも、その夜、ジョーの店でポリーが恋人らしき相手に報告の電話を入れているところに遭遇。アリゾナがアレックスを褒めてばかりいたと耳にしてニヤリ。
一方、ソフトボールをきっかけに病院のにわか職員になったヘンリーは、オペの見学などをするうちにメディカル・スクールに行きたいと言い出します。けれどもテディは、そんな簡単に医師になれるものではないと反論し、二人は初めての夫婦ゲンカをします。ちょっと気まずい思いで家に帰るテディでしたが、その直後、ケンカも吹っ飛ぶ事態に。何と、ヘンリーが激しく吐血!!

 

というわけで、ヘンリーの容体が心配な次回は、かなり衝撃的な展開が待ち受けている模様。みなさん、ご覚悟を!


【トリビア:ゲスト】
ジョージの母ルイーズ役で、「ダメージ」のデニース・パーソンズ役などで知られるデブラ・モンクが再登場。
ジャスティン役は、「デスパレートな妻たち」のベティ・アップルワイト役のアルフレ・ウッダード。
心臓を取りにきた医師のパーク役は、「Glee」でマイクの父マイク・チャン・Srを演じているケオン・シム。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Heart-Shaped Box」は、Nirvanaの曲“Heart-Shaped Box”からの引用。



【注目のセリフ】

「腹ぺこ人間が食料品売り場に放り込まれた。やりたいオペっていうけど、全部やりたい。どうしたらいいんです?」by クリスティーナ
 ……目の前にあるごちそう。全部食べたくなる気持ちも分かる!
「あんた梅毒うつしたよね?」by クリスティーナ
 ……アレックス→オリヴィア→ジョージの構図。懐かしい!
「とにかく俺はあいつにいい医師になってもらいたい。身を引くべきだろうか?」
 ……マークったら、ジャクソンに夢中!!
「これで形成外科ギャング復活だ」by ジャクソン
 ……レクシー、マーク、ジャクソンの三角関係、マーク&ジャクソンで落ち着くことになるとは。
「オマリーはバカタレじゃなかった。生きてたら俺たちみんな追い抜かれてる。ケプナーに代わってチーフ・レジデントやって。あいつのこと考えんのがイヤなだけだ。イジーを思い出して暗い気分になって」by アレックス
 ……アレックスがジョージの話を避けたがる裏には、イジーのことが……。


【メレディスの一言】
恐ろしいことに、すべてがいきなりメチャメチャになることがある
時々、大きなものを失うと、大切なものを思い出す
時々、その結果としてたくましい自分になれる
賢くて、降りかかる災難にうまく対処できる自分に
時々……
でもいつもじゃない


【鑑賞MEMO】
MCAT

アメリカのメディカル・スクールへ進学する際に必要となる共通試験のことです。
テディはヘンリーに、「必修科目は受けた? MCATは?」と聞いていましたが、アメリカではメディカル・スクールに入るためには、まず4年生大学学士号の取得が必要になります。しかも、主専攻のほかに、物理学、科学、生物学などの基礎科学を履修するか、医学進学課程(Pre Med)に進んで物理学、化学、生物学を強化したプログラムを履修する必要もあります。また、ボランティア活動の経験も実質求められます。
さらに、クリアしなければならないのがMCAT(Medical College Admission Test)に合格すること。これでようやく、メディカル・スクールへの進学が果たせるのです。


【曲情報】
♪"Shoot Me" Miss Li

オープニング、ベッドで目覚めたメレディスとデレクが間近に控えた裁判所での陳述の準備について話をし、病院でジャクソンと話しながらエレベータを待っていたレクシーが、エレベータに乗ってきたマークと遭遇するシーンで。
♪"Hold On" Mozella
カフェテリアで、レクシーがジャクソンとアレックスに小説の話をするシーンで。
♪"How Come You Never Go There" Feist
テディがヘンリーを当直室に連れ込み、メレディスがカリーの再婚のことをルイーズに話すシーンで。
♪"I Can't Get You Out of My Mind" Miss Li
マークのオペを見学するジャクソンに、「箱入り心臓を見に行け」とリチャードが助言し、再婚のことをルイーズに教えたとメレディスがカリーに話すシーンで。
♪"Where Do I Even Start?" Morgan Taylor Reid
テディにメディカル・スクール進学を反対されたヘンリーが怒って家に帰り、メレディスがルイーズのオペの最中、ベイリーの真意を知ると同時に、陳述にはニットを着ていくようアドバイスをもらうシーンで。
♪"Addicted (Feat. Greg Laswell)" Morgan Page
カリーがルイーズにソフィアの写真を見せ、デレクがオーウェンに自分の決意を語り、ジョーの店でアレックスがフェロー候補のポリーの愚痴を偶然聞くシーンで。
♪"Looking For You Again" Matthew Perryman Jones
エンディング、マークとジャクソンが“形成外科ギャング”の復活を喜び、アレックスがジョージやイジーのことをメレディスとクリスティーナに話し、ヘンリーが吐血しているところにテディが帰宅するシーンで。

2012.8.29|グレイズ・アナトミー8、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

毎回復習の意味で拝読してます。
今回のエピソードはグレイズアナトミー大好きな私は会話の中に、イジーやらジョージの名前が出てきて嬉しかったのとベイリーとメレディスの手術シーンの会話でイジーの幻想の中に出てきたジョージの軍服姿を思い出して涙が出て来ました。脚本家の方が二人のことを会話に出してくれてアレックスがジョージが生きてたら誰よりも立派な外科医に成ってたと話すのが嬉しかったです。

投稿: はなちゃんママ | 2012年8月30日 (木) 17時24分

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