グレイズアナトミー6 WOWOW オンライン

海外ドラマNAVI

NEWS

COLUMN

ABOUT グレイズ・アナトミーについて

CATEGORY カテゴリー

WRITER ライター

ライター画像HB
シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


11月2日(水) #16「無責任な愛」

Bamen16_a認知症患者のアリソンが、夫と息子のカイルと一緒に臨床試験のために来院する。家計のために必死で働く父親に代わって、まだ10歳だというのにけなげに母親の面倒を見ている孝行息子のカイル。そんなカイルの首にしこりを発見したメレディスは、念のために検査を行うことにするが…。一方、カリー、アリゾナ、マークの3人は、赤ちゃんについて羊水検査(羊水穿刺)をするかどうかで議論する。また、メレディスは朝から視力の低下で悩み、排卵誘発剤の副作用を疑うが、普段通りオペには参加しようとする。けれども臨床試験中、ついに目が見えなくなってしまい…。


不妊治療の一環で、排卵誘発剤を投与し続けているメレディス。その副作用のせいか、だんだん目がかすむように。ちょっとした不安を抱えながら、病院では臨床試験のために来院した認知症患者のアリソンを担当します。彼女に付き添っているのは夫のハワードと息子のカイル。ハワードはアリソンの医療保険と家計のために働きづめで、実質的に母親の面倒を見ているのはカイルです。まだ10歳だというのに、アリソンが興奮した際には、彼女の好きなジョニー・キャッシュの曲を歌い、必死で母親を落ち着かせようとするなど、本当にけなげです。
メレディスはそんなカイルの首にしこりを見つけます。両親もこれに気付いてはいたものの、とにかく忙しくて医者に診せている余裕がなく…。メレディスは、念のためカイルの検査をすることにしますが、その結果、至急取り除く必要のあるリンパ管腫と判明します。スタークは、発見が遅れたのは病気の母と多忙な父の責任だと指摘。カイルの担当となったアリゾナとエイプリルに児童保護局に連絡するよう指示します。けれども、今親子が引き離され、臨床試験で治験薬をもらえずアリソンの症状が進行すれば、母親がカイルを覚えていられるのもあと数年という可能性も。アリソンとハワードがカイルをネグレクトしているわけではないことは一目瞭然であることから、メレディスに促されてアリゾナとエイプリルはスタークに考え直してくれないかと訴えますが、相手はあの頑固なスターク。そう簡単に話を聞き入れてはくれません。
Bamen16_8そんな中、カイルのオペは無事成功。エイプリルは、あらためてスタークの説得にかかります。どうやらスターク、患者の立場で物事を見ようとするエイプリルの姿勢に心動かされた様子。意外にも通報はしなくていいと承諾してくれました! さらに驚いたのが、その後、彼がエイプリルを食事に誘い、エイプリルも戸惑いつつOKしちゃったこと! エイプリルとスターク、奇妙な組み合わせだけれど案外うまくいきそうな…!?

 

一方で、メレディスの視力低下は徐々に進行。メレディスから相談を受けたアレックスは、産婦人科医ルーシーに意見を求めに行き、それにかこつけて彼女をデートに誘うものの断られます。ルーシー、アレックスに興味あるくせに冷たい! どうやら彼女はツンデレタイプみたい。
そんな中、メレディスはデレクの助手としてアリソンのオペに入りますが、途中でついに目が見えなくなってしまいます。そして、ルーシーからは排卵誘発剤の使用をやめるよう命じられ、リチャードからは眼科医の許可が出るまでオペ室への出入りを禁じると言われてしまいます。さらにデレクからは、視力のことを黙ってオペに入ったことを怒られるし。もう、踏んだり蹴ったりのメレディス。赤ちゃんが欲しくて悩む彼女にとって、治療もオペも取り上げられるというこの状況はかなり酷なことではないかと…。

 

メレディスとは対照的に、妊娠が順調に経過しているカリー。アリゾナとマークを含め、羊水検査を受けるかどうかでもめます。マークはわずかながら流産のリスクをともなう羊水検査には反対。けれども、アリゾナは検査すべきだと主張。最終的にはカリーも検査を受けたいと意思表明し、マークは多数決で負けてしまいます。ところがマーク、「親3人で話し合った結果だから」とカリーが羊水検査を受けることをあっさりと認めるからビックリ。予想に反して大人な対応を取ったマークにカリーは感動します。でも、アリゾナは好きでもないマークと一生家族としての話し合いが続くことになると思うとうんざり。“3人の親”の関係、こじれていくのか軌道修正されていくのか!?

 

テディ、レクシー、ジャクソンは、肺移植が決まった膵嚢胞線維症患者リッキーを担当しますが、オペ前に問題発生。リッキーには同じ病気を持つジュリアという恋人がいたことが分かったのです。膵嚢胞線維症患者同士が一緒にいると、感染症をうつし合う危険が。せっかくもらった肺をダメにしてしまう可能性は高く、医師たちは2人に別れるよう言いますが、「ほかに分かり合える相手はいない。危険を冒しても人生を楽しむ権利はあるはず」と2人は譲りません。
結局テディは、「彼女と別れるか肺移植を諦めるかの二つに一つ」とリッキーに通告。話し合いの末、リッキーはジュリアより肺移植を選びますが、2人がそう簡単に別れるとは思えません。案の定、ジュリアはリッキーのオペ終了後もまだ病院の前にたたずんでいました。レクシーは、そんな彼女にリッキーのオペの成功を伝えるとともに、やはり彼とは別れるべきだと説得。「ほかの人と出会える」と彼女を励まします。でも、そんな自分の言葉に一番懐疑的だったのは、レクシー自身。本当は、今もマークのことを引きずっているわけで…。その後、レクシーは、自分がジュリアに言った言葉を正当化するようにジャクソンの口説きに乗り、ついに彼と友達の一線を越えてしまいました。レクシーとジャクソン、予想していた通りの展開!

 

妊娠中のカリーの姿を見て、自分が妊娠していないことにつくづく安堵しているクリスティーナ。「あたしをはらませないでくれてありがとう」とオーウェンに言いますが、オーウェンは子どもが欲しい様子。どうやらオーウェン、いつかクリスティーナも子どもが欲しくなるだろうと楽観視していたみたいです。けれども彼女はオーウェンの意見に、一切聞く耳を持たず。さすがのオーウェンも、話し合いの土俵に上がろうとすらしないクリスティーナにご立腹です。それにしても、子どもを持ちたいか持ちたくないか、その価値観の違いはなかなか埋められるものじゃない。この2人、この調子で大丈夫かしら!?

 

Bamen16_4一方で、先日転倒してケガをしたアデル。またしても転倒してERに運ばれます。アデルは靴のせいだと言いますが、転んだ場所はスーパーなのに薬局だと言い出すなど、前回の転倒時同様、話が支離滅裂。ベイリーは、上司の妻であることにひるんだりせず、彼女にアルコールと薬物の検査をしますが結果は陰性。それなら、考えられるのはやはり認知症…。ベイリーは自分の見解をリチャードに伝え、リチャードも思い切ってデレクに相談しました。アデルの件、今後深刻化しそうです…。


【トリビア:ゲスト】
ハワード役は、「スターゲイト:アトランティス」のエイブ・エリス役や「サード・ウォッチ」のモンティ・パーカー役、「ER 緊急救命室」のアル・ブレ役などでおなじみのマイケル・ビーチ。
アリソン役は、映画『スリーメン&ベビー』『スリーメン&リトルレディ』『チャーリー』などで知られるナンシー・トラヴィス。
ジュリア役は、「ゴシップガール」にレイチェル・カー役で複数話出演しているローラ・ブレッケンリッジ。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Not Responsible」は、Deep PurpleやTom Jones の曲のタイトルとして知られる“Not Responsible”からの引用。


【注目のセリフ】
「尊敬はもうされてる」by エイプリル
 ……この自信過剰っぷりがイイ。
「なおさらオペの方に気持ちが傾くんですけど…」by ベイリー
 ……外科部長の妻を診るより塞栓症のオペの方が魅力的なのは当然。
「だってどんなに虚勢を張ったってチワワ並みの自信しかないから」by ルーシー
 ……アレックス、ひどい言われよう。
「小児外科医だって薄情になりうる。私はその典型だろう」by スターク
 ……意外にも自分のことをよく分かってる!
「運命の人がもし一人だけだったら世の中不便すぎる」by ジャクソン
 ……確かに!
「急いで決めたし、あの時あたしPTSDのせいで震えるお人形だったし」by クリスティーナ
 ……今となっては、彼女が震えるお人形だったなんて信じられないくらい。
「それセールスポイント?」by エイプリル
 ……「人の意見など聞いたことがない」という点を売りにするスタークって…。


【メレディスの一言】
医者は責任感がある
ただし問題は、それを仕事中、患者のために使い果たすこと
私生活では後先を考えず、あり得ない選択をする
病院ではまともなのに、自分のこととなるとまるで無責任
そもそも、責任を果たす意味はあるのか?
ビタミン剤を飲み、税金を払い、列の順番を守っても、運命は愛する人を与え、そして容赦なく奪い去っていく
後に残るのは、ビタミン剤と空しさだけ


【鑑賞MEMO】
膵嚢胞線維症

遺伝性疾患の一種。外分泌腺の機能を司っているCFTRと呼ばれる遺伝子の異常により、全身(気道、腸、肝臓、膵臓、胆道などのあらゆる臓器)の外分泌腺の機能異常が起こり、それに基づく症状が起こる病気。たとえば、痰の粘性が強くなると気道を閉塞し肺炎を繰り返すようになる。
医療の発達にともない寿命は延びたが、それでもこの病気を持つ患者の寿命は30歳程度と言われている。


【曲情報】
♪"Julian Darling" Elizabeth & The Catapult

オープニング、デレクに新居の図面を見せられたメレディスが、目の不調を感じるシーンで。
♪"Come With Me" CEO
カリー、アリゾナ、マークがランチの席で羊水検査をめぐってもめ、メレディス、クリスティーナ、アレックスが、同じくランチの席でメレディスの新居について話をするシーンで。
♪"I Walk The Line" Cast
母親のアリソンを落ち着かせようと、カイルが歌ったアカペラ。ジョニー・キャッシュの曲。
♪"Riverside" Agnes Obel
ジュリアが去ったことをレクシーがリッキーに伝え、ベイリーがアデルのことをデレクに相談すべきだとリチャードに助言するシーンで。
♪"Forget It All Again" Rich McCulley
子どもを持つかどうかで、クリスティーナとオーウェンが言い合いをし、スタークがエイプリルをデートに誘い、マークについて感じていることをアリゾナがカリーに伝えるシーンで。
♪"Plans" The Submarines
エンディング、レクシーとジャクソンがシャワールームでキスをし、クリスティーナと話をしていたメレディスが、リチャードからオペ室への出入りを控えるよう言われ、屋上でマーク、オーウェンとともに屋上でゴルフの打ちっ放しをしていたデレクが、アデルを診てほしいとリチャードから頼まれるシーンで。

2011.11. 2|グレイズ・アナトミー7、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/213810/53144549

この記事へのトラックバック一覧です: 11月2日(水) #16「無責任な愛」:

コメント

見ていて凄くつらかったです僕の亡くなった祖母はアルツハイマーでしたオジは認知症、父は糖尿病です、ですからメレディスさんや患者さんのご家族のお気持ちが痛い程わかりますコレからウェーバー部長には本当に頑張って頂きたいですそれにしてもクリスティーナさんは本当に赤ちゃんを望んで無いんですね僕もオーウェンさん同様俺の気持ちを考えてる振りくらいしろと言うでしょうね頑張って下さいオーウェン先生‼がんばれシアトルグレースマーシウエスト合併病院

投稿: ウィンチェスター | 2011年11月29日 (火) 17時48分

コメントを書く