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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


9月7日(水) #8「高まるプレッシャー」

Bamen8_3医者を辞めると宣言したクリスティーナは、転居したばかりの家で引きこもっていた。家まで様子を見に行ったカリーは、部屋を一気に片付けるためにもパーティーを開こうと提案するが…。一方、病院には、極秘会談のためにシアトルを訪れていたアラブのとあるイスラム教国の首長が、交通事故に遭って搬送されてくる。そんな中、アレックスはエイプリルとともに、アリゾナの後任の小児外科医スタークの下でオペを行うことになり…。


クリスティーナの「医者を辞める」宣言、案の定波紋を呼んでます。テディによるロイの症例発表の席で初めてそのことを知ったマークは一人動揺(ほかのみんなは知っていたというところがミソ)。アリゾナと別れ、現在休暇中のカリーに連絡し、クリスティーナの新居に差し向けます。クリスティーナは、半分ヤケになって今の状況を楽しもうとしている様子で、カリーがイメチェンのために髪を切ろうと思っていると話した途端、「やっぱりやめよう…」という彼女の言葉を無視して、いきなりハサミで彼女の髪をパッツン! これ、普通の人なら怒るところ。相手がカリーで幸いでした。
そして、カリーはそんなクリスティーナに新居披露パーティーを開いたらどうかと提案。部屋を一気に片付けるいいチャンスだというカリーの言葉に、クリスティーナも乗り気に。2人はパーティーの準備のためショッピング・モールへ買い物に出発! クリスティーナは家具を大人買いし、カリーはモールの美容室へ。そして、カリーのカットの最中、モールの客たちの様子を観察していたクリスティーナは、「皮膚科」の空気と共通するその平和な空気に脱力。そりゃあ、モールが彼女にふさわしい場所であるはずがない。クリスティーナ自身も本当はそれに気付いているはずなんだけど…。

 

一方、病院には極秘会談のためにシアトルを訪れていたアラブのとあるイスラム教国の首長が交通事故に遭ったため搬送されてきます。首長の安否は国際政治に関わるため、VIP棟は関係者以外立ち入り禁止に。物々しい雰囲気の中、リチャード、オーウェン、テディが治療を担当。後から、メレディスも助手としてチームに加わります。
テディはイラクにいたことがあるだけあり、さすがに中東の政治事情には詳しく、国務省の役人の信頼を勝ち得るあたりはさすが。でも、そんなテディ、デレクには辛くあたられます。デレクは、クリスティーナを追い詰めたのはテディだと考えているんです。だから、症例発表の場でもテディに手厳しい言葉を投げつけ…。2人の間の雰囲気は最悪。ところが、そんなテディとデレク、一緒に仕事をすることになります。首長を父親のように慕う側近アーシフの話から、首長には心臓にトラブルがあるのに加え、脳動脈瘤もあることが判明したから。テディとデレクは首長の胸と脳を同時にオペすることに。
反目し合うデレクとテディは、要人のオペ中にも言い争います。とにかく、デレクが言いたいのはクリスティーナにプレッシャーをかけるのは得策ではないということ。自分も医師を辞めようとして酒浸りになった経験があるだけに、干渉や説得が逆効果になる場合もあると身を持って知っているというわけです。そして最終的には、みんなの願いは共通してクリスティーナの復帰であることを確認し、言い争いは収束。オペも無事成功し、首長たちは、術後のフォローをする間もなく母国へと飛び立って行ったのでした。
それにしても、いつの間にか、VIP棟の患者はU2のボノだということになってしまったのは面白かったですね。

 

一方、「ヘマ続きの自分はアテンディングに見放された、誰も使ってくれない!」と落ち込んでいるジャクソン(←意外と被害妄想癖が…)。唯一まだ希望ありと思われたベイリーに頼み込んで自分を使ってもらいますが、与えられた仕事はオペの助手ではなく、膵臓手術後の合併症を起こしたコルテスという女性患者のケア。メアリーの死のショックを引きずっているベイリーは、膵臓を甘く見て万一のことが起きたら困ると、ジャクソンに決して患者から目を離さないよう指示しますが、途中で恐れていたことが現実に…。コルテスは急変してしまい、ほかのオペで手が離せないベイリーに変わってジャクソンが開腹するものの、結局亡くなってしまいます。思わず、「俺のせいじゃない!」とベイリーに猛アピールしてしまうジャクソン。彼もまた、今プレッシャーに押しつぶされそうになっている1人なんですよね。
ベイリーの方は、膵臓の術後にしばしば起こる合併症、「瘻孔」の発症率をいかに下げるかというライフワークに、今後取り組むことになりそう。

 

Bamen8_a_2アレックスは、「車が故障した」と言って汗と酒の匂いをさせながら遅刻して出勤。エイプリルとともに、アリゾナの後任の小児外科医スタークの下で、生後4カ月の乳児リサへの肝臓移植を担当することになるんですが、このスタークがとんでもなく怠惰なヤツ(「アリー my Love」のジョン・ケイジ役でおなじみのピーター・マクニコルが演じているだけに、その第一印象は強烈!)。オペでは、成人の肝臓を分割して移植するスタークですが、肝臓が収まりきらず。スタークは、肝臓の腫れが引くまでリサのお腹を開いたままにしておくと言います。けれども、アレックスもエイプリルもその対処法が納得いかない。そして、アレックスはふとしたことからピンポン球を使った名案を思いつきます(メレディスの護衛に向けてレクシーがピンポン球を撃ったのには爆笑!)。しかし、スタークはそのアレックスの名案を横取りにし、自分の手柄にしてしまうんですね、これが。これには、一部始終を知るエイプリルも怒り心頭。そして、当直室でアレックスを慰めるうちに2人はキス! このままエイプリル、処女喪失!? という展開でしたが、緊張するエイプリルが「もっと優しくして」と要求したのがアレックスをブチ切れさせる結果に。アレックスは、彼女を怒鳴り散らして出ていってしまいます。
「何もそこまで言わなくても…」という感じでしたが、アレックスが怒るのには理由があったことが後から分かります。実はアレックス、週末は故郷のアイオワに行っていたんです。しかもその理由は、あの弟アーロンが妹を殺そうとし、統合失調症と診断されたから。長男であるアレックスは、アーロンを施設に入れる手続きをしてきたというわけ。あのアーロンが、妹を殺そうとした!? にわかに信じられない話ですが、残念ながら事実。アレックスは本当に辛い立場…。ただし、だからと言ってむやみに人を傷つけるようなまねをするのはいただけない。エイプリルの友人であるジャクソンは、事の真相を知って激怒。クリスティーナの新居披露パーティーでは、アレックスに殴りかかり…。仕事ではヘマ続きのジャクソンも、友人思いの一面についてはしっかりアピール!

 

Bamen8_5_2そうそう、クリスティーナのパーティー。肝心のクリスティーナは、早めに訪れたデレクと屋上に避難。デレクは、クリスティーナがみんなから説得攻撃を受けることになると予測し、クリスティーナを逃がすという心憎い気遣いを見せます。クリスティーナといるのがメレディスじゃなくてデレクというのは、いまだに見慣れない光景ですが、それはそれでなんだかしっくり見えてくるから不思議。深刻そうな顔をして新居の内装について語り合う2人、なかなか絵になるエンディングでした。

 

さて、次回はそんなクリスティーナが何とバーテンダーに!?


【トリビア:ゲスト】
スターク役は「アリー my Love」のジョン・ケイジ役や、「24 -TWENTY FOUR-」のシトム・レノックス役、「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」のラリー・フラインハート役などで知られるピーター・マクニコル。
アーシフ役は、「24 -TWENTY FOUR-」のジブラーン・アルザリアン役のオミッド・アブタヒ。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Something's Gotta Give」は、ジョージア州の作詞・作曲家ジョニー・マーサーによる1954年の作品「Something's Gotta Give」から借りたもの。映画『恋愛適齢期』の原題でもある。


【注目のセリフ】
「金髪女に心をズタズタにされたからって、あんまり過激に変わろうとするのは考えもの…」by カリー
 ……この直後、いきなりクリスティーナに髪を切られることになるなんて!
「部長、ボノですか?」by ベイリー
 ……いつからアラブの首長がU2のボノに!?
「1日何してんだろ、このモール人間ズ」by クリスティーナ
 ……“モール人間ズ”って…。何か異星人っぽい。
「今日のあなたはすばらしかった。こんな目に遭うのは筋違い。そう分かってる人間がいることを知っててほしい。私は分かってる」by エイプリル
 ……この言葉でアレックスをその気にさせたまでは良かったけど…。
「処女の手を引いて優しくリードなんてまっぴらだ。お前はガキじゃないだろ、甘えんな。何で俺があっちもこっちも面倒見なきゃなんない」by アレックス
 ……いくら何でもエイプリルがかわいそう。


【メレディスの一言】
圧力が加わるものには安全弁が必要
緊張や圧迫感を和らげる方策が必要
耐えきれなくなる前に緊張を解く方法は必ずある
逃げ道がないという圧力は、逃げ道を作る
爆発する
一番耐えがたいのは自分で自分にかけるプレッシャー
がんばるためのプレッシャー
自分に無理を強いるためのプレッシャー
決して和らぐことはない
プレッシャーはどんどん高まる


【病名MEMO】
膵液瘻

破損した膵管から膵液が漏出する状態のこと。膵臓の手術に特有の合併症。


【曲情報】
♪"Gone Man" Eels

オープニング、症例発表の席でクリスティーナが医者を辞めると言い出したことを知ったマークが、一人動揺するシーンで。
♪"Dead Disco" Metric
新居でクリスティーナが踊りまくるシーンで。
♪"Dreamer" K'naan
ジャクソン、エイプリルたちとのランチ中、レクシーがアレックスからピンポン銃を取り上げて遊ぶうちに、アレックスが名案を思いつくシーンで。
♪"Shouldn't Have Loved" Azure Ray
ジャクソンによる開腹のかいなく患者のコルテスが死亡。首長のオペ中、テディ、デレク、オーウェン、メレディスがクリスティーナへの対処についてもめるシーンで。
♪"Could It Be" Mackintosh Braun
クリスティーナがデレクと屋上に避難する中、クリスティーナの新居披露パーティーが開かれ、そこにエイプリルが泣きながらやって来るシーンで。
♪"Sing Me To Sleep" Fran Healy
エンディング、アレックスに殴りかかったジャクソンがレクシーに傷の手当てをしてもらい、メレディスによって外に連れ出されたアレックスが、アイオワに行っていた事情を打ち明け、クリスティーナが屋上でデレクとの会話を続けるシーンで。

2011.9. 7|グレイズ・アナトミー7、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

すみません、突然ですが、シーズン7からでしょうか、水曜日の放送終了後、次回予告の場面ではじめに必ず?!きかれるテーマソングが知りたいです。
どなたのなんという曲名でしょうか?
教えて下さい。
思わず口ずさみたくなるのに歌詞が聴き取れなくて歌えない!のが残念です。
教えてくださーい。

投稿: MARIさん | 2011年9月 9日 (金) 13時12分

MARIさん、こんにちは。
コメント遅くなりましたが、次回予告の曲ですね。
曲名は♪"The Story"。こちらは「グレイズ・アナトミー」ではおなじみのブランディ・カーライルの曲なんですが、歌っているのはカリー役のサラ・ラミレスです。話題のミュージカル・エピソード(#18)でお披露目される歌声です。ご参考まで!

投稿: HB | 2011年9月13日 (火) 11時34分

HBさん、

お礼が遅くなりました!
そうなんですね、さっそく探して聴いて
みます。
ありがとうございました。

投稿: MARIさん | 2011年10月 3日 (月) 20時46分

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