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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


9月21日(水) #10「あふれ出す感情」

Bamen10_aクリスティーナを一人にするのが心配なオーウェンは、日中釣りに行くというデレクに彼女を託す。クリスティーナを仕事に復帰させるべきだと考えているメレディスは、彼の過保護ぶりに反発し、病院で言い争いに…。一方、フォン・ヒッペル・リンドウ病を患うヘンリーは、保険金で医療費が払いきれなくなり、退院を余儀なくされる。それを知ったテディは、彼が優先医療給付金を受け取れる方法はないか考えを巡らし…。


Bamen10_2シーズン6の#18「重なる記憶」のイラクエピソード以来となる、本格的な野外ロケが組まれた今回のエピソード。クリスティーナとデレクの2人が、何と湖に釣りに出かけます。というのも、クリスティーナを一人にするのが心配なオーウェンが、日中釣りに行くというデレクに彼女を託したという流れ。クリスティーナが大自然嫌いなのを知っているメレディスは、クリスティーナが釣りに行くはずないと断言しますが、意外にもクリスティーナは釣りの支度をしてメレディスの家にやって来ます。1日も早く仕事に復帰させることがクリスティーナには必要だと考えているメレディスにしてみれば、デレクの釣りにクリスティーナを同行させるなんてことを思いついたオーウェンは過保護にしか見えないんでしょうね。クリスティーナとめっきり口をきくこともなくなったメレディスの歯がゆい気持ちも分かります。

Bamen10_5そして、そんなメレディス、病院ではオーウェンの下について、山で滑落してERに運び込まれた新婚夫婦を担当することに。妻のトリーナは軽傷で済んだものの、彼女の下敷きとなった夫は腹腔内出血がひどく重傷。メレディスはオーウェンと一緒に緊急オペを行いますが、結局、オーウェンの指示に従わなかったためオペ室を追い出されるハメに…。怒り心頭のメレディスは、オペを終えたオーウェンを捕まえて猛抗議。話はクリスティーナの扱いに及び、「クリスティーナが自分を保てなくなったのは、結婚してあなたに支えてもらえる環境ができてしまったから」とオーウェンを非難。けれどもオーウェンは「無謀で恐れ知らずのメレディスには、クリスティーナのオペを恐れる気持ちは分からない」と反論します。さすがのメレディスもこれには返す言葉がない…。確かに、銃を持った男に撃てと言えたり、患者の体内の砲弾をつかんだり、水難事故に遭ってももがくことをしなかったり…という人間はなかなかいないですから。

 

「瘻孔」というライフワークに取り組んでいるベイリーは、瘻孔をなくすのに効果的な方法を見つけた者に、胆嚢を口から摘出するオペを担当させると宣言。レクシー、エイプリル、ジャクソンは、「我こそ!」と競い合ってリサーチを開始します。でも、その方法を示せたのは、レクシーでもエイプリルでもジャクソンでもなく、ちょっと癖のある、でもイケメンのベテラン看護師イーライでした。彼は長年の経験から、術後3日目にドレーンを外せば瘻孔が生じる可能性が低いことを学んでいたんですね。ベイリーはこれにすっかり機嫌を良くし、何とイーライからの突然のデートの誘いにOKしちゃった! イーライ、確かに“瘻孔を語れる相手”だけれど、ベイリーのタイプには見えないし、ベンの方がずっと良かったと思うんだけどなあ…。

 

Bamen10_6医療保険金の給付が上限を超えて医療費が払えなくなり、退院を余儀なくされることとなったフォン・ヒッペル・リンドウ病という難病を患うヘンリーと出会ったテディ。彼の口から、「優先医療給付を受け取りたいがためにプロポーズしたが振られた」という話を聞くと、何とかして彼の力になれないかとリチャードに直談判。最終的には、自分が結婚してあげると言い出すからビックリ! いくらクリスマスシーズンだからって、いくらクリスティーナを追い込んだ責任を感じているからって、いくら何かいいことをして埋め合わせをしたいと思ったからって、初対面の患者と結婚を決めるなんて。完全に善意の範疇を超えてます! それにしてもテディ、相手がヘンリーのようなイイ男じゃなくても、やっぱり同じように結婚を申し出たかしら?

 

さてさて、釣りをするクリスティーナとデレクは? 釣りは静かにやるものだというのに、クリスティーナは落ち着かずにしゃべりっぱなし。でも、デレクに諭されて口を閉じた彼女は、静寂を味わううちについに大魚を釣り上げました! そして、記念撮影のため大魚を抱えたクリスティーナは、突然開眼でもしたかのように泣き出して…。その時の表情、とても良かった! 見守るデレクのまなざしも。
ちなみに、中国には「1時間幸せになりたいなら酒を飲みなさい。3日間幸せになりたいなら結婚しなさい。1週間幸せになりたいなら牛を飼いなさい。一生幸せになりたいなら釣りをしなさい」という古いことわざがあるんだとか。うつ病や総合失調症の集団レクリエーション療法として釣りを取り入れている病院もあるとのことだから、デレクは釣りの効果をある程度予測していたのかもしれませんね。

 

Bamen10_8レクシーを丸め込んで、強引にジョーの店に誘ったマーク。「いきなりキスされたのが夫との交際のきっかけ」という患者のトリーナのなれ初めにヒントを得たのか、「私たち、求めるものが違ってる」というレクシーの言葉を遮るように彼女に熱いキス! 復縁を拒んでいたレクシーも、久々のマークとのキスにすっかり酔いしれてしまい…。この2人、ついに復縁するんでしょうか!?

 

マークとのセックスで余計にアリゾナが恋しくなってしまったカリー。マークと寝る代わりに、集中できるほかの“何か”を探そうとします。そして見つけた“何か”が、スタークに冷たくあしらわれているアレックス。人工股関節置換術でその腕を見込んだカリーは、彼を自分のお抱えレジデントとして育てることに情熱を見いだすことに。でも、アレックスは再びスタークにつくことになり…。カリーの野望はあっという間に夢と消えました。
そして、そんなカリーに衝撃の展開が! アフリカに行ったはずのアリゾナが、カリー恋しさに戻ってきたんです! けれどもカリーは、彼女を受け入れるどころか、アパートのドアをバタンと閉めてしまった…。あんなにアリゾナを恋しがっていたはずなのに…。
なお、今回のアリゾナのアフリカ行きには、演じているジェシカ・キャプショーの出産という裏事情があったわけですが、思ったより復帰が早くてビックリです。

 

さて次回は、米国で9/22からスタートするシーズン8にジャクソンの母親役として登場することが決まっている、監督や振付師としても活躍するデビー・アレンがメガホンをとったエピソードです。どうぞお楽しみに!


【トリビア:ゲスト】
ヘンリー役は、「ザ・ユニット 米軍極秘部隊」や「フェリシティの青春」などでお馴染みのスコット・フォーリー。
イーライ役は、「レスキュー・ミー NYの英雄たち」で消防士フランコ・リヴェラを演じたダニエル・サンジャタ。
トリーナ役は、映画『DRAGONBALL EVOLUTION』のチチ役などで知られるジェイミー・チャン。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Adrift and at Peace」は、Nine Inch Nailsの曲“Adrift and at Peace”からの引用。


【注目のセリフ】
「明日は彼女に何をさせる? ベイリーとボウリング?」by メレディス
 ……オーウェンの言うように、この案、意外と面白そう。
「この医学賞は受け取っておかないと」by アレックス
 ……カリーに対する絶妙なフォロー!
「もう一人“私”を育てないと。あんたは男の“私”になれる」by カリー
 ……せっかくアレックスに生き甲斐を見いだしたのに…。
「あたし、ミランダ・ベイリー。瘻孔を治す医師です。ええ言いましたとも。ジョナス・ソークが治したのはポリオ。そしてミランダ・ベイリーが治すのは瘻孔」by ベイリー
 ……このセリフのあと、会議室を出て行くベイリーの身のこなしが笑えた!
「いいから撮って。今を忘れないように」by デレク
 ……ポラロイド写真のクリスティーナの表情、最高。


【メレディスの一言】
オペの目的は完全な回復
負った傷を癒やすこと
回復が早ければ早く安心できる
回復の遅い人は、何カ月も何年も時間をかけて、ようやく痛みを感じなくなる
オペのあとはただひたすら、耐えるしかない
何週間か何年かを耐え抜いて、いつか傷は癒えると思えたら、人生を取り戻せる
でもその保証はない


【病名MEMO】
フォン・ヒッペル・リンドウ病

血管が豊富な臓器において血管の異常な増殖が起こり、網膜の血管腫や中枢神経の血管芽腫、褐色細胞腫、腎臓癌などを生じる疾患。常染色体優性遺伝性疾患。

 

【医学用語MEMO】
低侵襲人工股関節置換(MIS-THA)

すり減った軟骨と傷んだ骨を切除して金属やプラスチックの人工の関節に置き換えるオペを、患者の負担を減らすために手術創を小さくして行う方法。
カリーはこのオペに自信あり!

 

【その他MEMO】
ジョナス・ソーク

ポリオ・ワクチンを開発したアメリカの医学者。


【曲情報】
♪"It's Christmas Time" Jules Larson

オープニング、メレディスの予想に反して、釣りに行く準備をしてクリスティーナがデレクのところにやって来て、マークとカリーがシャワーを浴びながら言い合いするシーンで。
♪"Merry Xmas" Basement Apartment
リチャードとのオペ中、ベイリーが胆嚢摘出のオペの権利をかけたコンテストをレクシー、
エイプリル、ジャクソンに提案し、エレベーターの中でメレディスからクリスティーナが釣りに行っていると聞かされたテディが、患者のヘンリーと出会うシーンで。
♪"Nun Gimmel Heh Shin" The Lee Vees
ヘンリーが優先医療給付金目当てでプロポーズしたものの振られたとテディに報告するシーンで。
♪"O Come All Ye Faithful" Ashton Allen
テディがヘンリーの件でリチャードに直談判するシーンで。
♪"The First Snowflake" Boy Least Likely To
クリスティーナが釣り上げた大魚を手に、泣きながら記念写真を撮ってもらうシーンで。
♪"Silent Night" Low
エンディング、マークがレクシーにキスをし、クリスティーナが釣りから自宅に戻り、メレディスがクリスティーナの様子をデレクに尋ね、カリーのところにアリゾナが戻ってくるシーンで。

2011.9.21|グレイズ・アナトミー7、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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