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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


8月3日(水) #3「いびつな愛情」

Bamen3_2外科医たちのカウンセリングを担当してきたパーキンスが、後のことをワイアットに託してシアトル・グレースを去る。クリスティーナは依然としてオペの許可が下りず、デレクはそんな彼女を気遣って、彼女を自分の助手にする。そんな中、デレクの妹で脳外科医のアメリアが、兄を心配してLAからやってくる。一方、ERには結婚間近の女性がやって来て、胸の痛みと息苦しさを訴え…。


Bamen3_aデレクの妹アメリアが、撃たれた兄を心配してシアトルへ! 「プライベート・プラクティス」ではお馴染みの彼女も、「グレイズ・アナトミー」には初登場です。…で、アメリアとデレクの関係、「プライベート・プラクティス」での会話から、どうやら円満なものではないと想像はしていましたが、本当にデレクはアメリアに冷たい。デレクは、昔から薬の過剰摂取など、家族を困らせることの多かったアメリアのことが信用できないようです。一方のアメリアは、撃たれた兄も気がかりだし、過去に父親が強盗に射殺されたことについても、あいまいな記憶を補ってきちんと向き合いたいという気持ちがある。でも、デレクは…。兄妹の気持ちはすれ違います。
けれども、結局デレクは父親が射殺された時の状況を、初めてアメリアに詳しく話して聞かせます。飛び出そうとするアメリアを必死で抑えながら「静かにじっとしていろ」と祈った時のことを。そして、その感情を今も引きずっているせいか、破天荒なアメリアを見ていると心配で仕方がないこと、自分が撃たれたことを言えなかったのは妹に苦痛を感じさせたくなかったからであることを打ち明けます。アメリア、ようやくデレクの真意に触れることができて良かった! ロスに戻った彼女に、「プライベート・プラクティス」で出会えるのが今から楽しみです。

 

相変わらずオペの許可が出ないクリスティーナ。依然として不安定な彼女は、オーウェンが当直だとメレディスのベッドに潜り込むありさまで、オペなんてとんでもないといった状況。デレクはそんな彼女を気遣い、自分の助手につけます。けれども、クリスティーナは、アメリアが連れてきた患者のオペの途中でまたもフリーズ。アメリアはクリスティーナを無能呼ばわりするけれど、そこはデレクがクリスティーナをかばいます。だって、クリスティーナは自分の命の恩人ですもんね。妻メレディスの“パートナー”でもあるわけだし。デレクは、メレディスとクリスティーナの関係を「ET」のエリオット少年とETの関係になぞらえます。そして、自分やオーウェンを“白い防護服を着た政府の連中”と表現。2人の関係を「理解できない」としながらも、ユーモラスに尊重しているところが素晴らしい!

 

さらにデレクは、「デレクの胸から弾を取り出したオペで何をしたか、記憶がぶつ切れ」と言うクリスティーナのために、献体された遺体を用意。オペを再現することで、彼女のトラウマ克服を助けようとします。これまであまり見ることがなかったデレクとクリスティーナのコンビはなかなか新鮮。いい化学反応が起きていたと思います。けれども、残念なのは、このデレクのこの試みも失敗に終わったこと。クリスティーナは、オーウェンに外科医を辞めることさえほのめかし…。メレディス、デレク、オーウェンらの心配は、まだまだ続きそうです。

 

メレディスとエイプリルは胸の痛みと息苦しさを訴えてERを訪れたグレッチェンという女性を担当します。婚約者ダニーとの結婚を間近に控えている彼女は、自分はまだヴァージンだと公言。それなのに、何と肺からコンドームが摘出されてビックリ! 一同は浮気を疑い、ダニーも怒って病室を出て行って…。でもよくよく話を聞いてみると、実は独身さよならパーティーで誤って肺に吸い込んだのが原因と判明。事実を知ったダニーは、より一層グレッチェンのことが愛しくなったみたい。一件落着。

 

そして、この驚きの症例をきっかけに、レジデントたちはそれぞれの初体験を披露。エイプリルは沈黙を貫いていたのに、最終的には“夕暮れのビーチで初体験をした”と作り話をしてしまったのが災いし、28歳にしてまだ処女だと告白するハメに。みんなにバカにされてちょっとかわいそうなエイプリルだけれど、「アレックスはエレベーターが怖くて階段を利用している」「ジャクソンは悪夢にうなされてばかり」「メレディスはクリスティーナの話題を避けてる」など、それぞれが問題を抱えているとズバリと指摘! これにはみんな反論の言葉が出ない…。エイプリル、なかなか侮れないです。

 

そうそう、アレックスのエレベーター恐怖症に気付いていたのはエイプリルだけじゃなかった! リチャードもちゃんと見抜いていました。リチャードとアレックスが何度もエレベーターで上り下りするシーン、とても良かったですよね。

 

レクシーは、ベイリーとマークの元で、HPV感染が原因のイボが全身にできた男性ジェリーを担当します。彼は容姿を気にして家に引きこもっているらしく、妻のテスはそんな夫との生活に精神的疲労が募るばかり。イボを切除するオペを受けてもすぐに再発することに絶望している夫を説得し、半ば強引にオペを受けさせます。ところが、実際にオペをしてみると思った以上に正常な皮膚がなく、皮膚移植は行えず…。容姿の異様さが改善されないことから、今後も夫は家にこもり続けるだろうと考えたテスは、「夫を愛しているが愛だけではやっていけない」という言葉を残し、オペ後、まだ目覚めぬジェリーを置いて病室を出て行きます。何ともやり切れない…。
なお、今回のジェリーにはモデルとなった人が。そのイボの形状から、“ツリーマン”の名で知られるようになったインドネシアの男性デデ・コサワさん。2008年、彼はアメリカで全身のイボの95%を除去する手術を受けていますが、残念ながら現在は再びイボが増殖している模様。ちなみに、デデさんは過去に結婚しており、お子さんにも恵まれていますが、奥さんは彼の元を去ったんだとか。デデさんは、お金を稼ぐために見世物小屋で働いていたこともあるそうです…。

 

話を戻しましょう。テスの決断に影響を受けたマークは、レクシーを気にしてジロジロ見つめる(←目つきが笑える!)ことをやめ、彼女への気持ちに踏ん切りをつけることに。そして、何とアメリアを誘ってしまう! マークが自分を変人扱いしていると腹を立てていたレクシーは、「マークは愛してるから見つめてるだけ」とエイプリルに諭され、マークに会いに行くんですが、ちょうどそこでアメリアとイチャつくマークを目撃。ショックを受けてその場を後にします。結局、今回もマークとレクシーはすれ違いです。

 

外科医たちのカウンセリングを担当してきたパーキンスは、ワイアットに後を託してシアトル・グレース・マーシー・ウェストを去ることに。すっかりパーキンスに情が移ってしまっているテディは寂しさを隠せません。「あなたを思ったより好きになった」と告白しますが、パーキンスは「もっと君にふさわしい男を選べ」と。テディの幸せは長く続かなかったというわけですね。

 

そんなテディのなぐさめ役に回ったのがカリーとアリゾナ。2人はクリスティーナにそろそろアパートを出て行ってほしいと思っているのに、彼女を気遣ってそれを言い出せず。でも、アパートで人目もはばからずイチャついたのが図らずも功を奏し、クリスティーナとオーウェンに「出て行かなくちゃ!」と思わせちゃった! こんなアプローチもあったのね、と驚きでした。


【トリビア:ゲスト】
「プライベート・プラクティス」でアメリア役を演じているカテリーナ・スコーソンがゲスト出演。
グレッチェン役は、「HEROES/ヒーローズ」のモニカ・ドーソン役のダナ・デイヴィス。

 

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Superfreak」は、Rick Jamesの曲“Super Freak”からの引用。


【注目のセリフ】
「G.I.ジェーンどころか、私は甘えん坊バービー」by テディ
 ……なかなか自分を客観的にとらえている!
「女姉妹は大勢いる。いちいちコーヒーをおごってたら破産だ」by デレク
 ……そうそう、デレクには4人の女姉妹がいるんだった!
「シェパードから離れたかった。10分でいい。KGBみたくしつこいんだもん」by クリスティーナ
 ……彼女から毒舌が消えていないのが唯一の救い。
「彼(エリオット少年)とETは奇妙かつ面倒な絆で結ばれてる。彼が病気になるとETもなる。ETが酔っ払うと少年も酔っ払う。クリスティーナとメレディスも同じだ」by デレク
 ……デレクに座布団1枚!
「クモよ!クモ!あ~っ、やだやだ誰か何とかして、お願い!」by ベイリー
 ……ベイリーの弱点発見!
「でも君は類い希な才能を持ってる。放ってはおけない」by デレク
 ……そう、今やクリスティーナはデレクの家族だもの。
「撃たれたなんてお前に連絡できるわけがない。痛いなんてお前には言えない。苦痛を感じさせたくない」by デレク
 ……デレクの妹思いの一面がチラリ。


【メレディスの一言】
誰も変人になりたくない
たいてい後戻りできなくなるまで自分が変人とは気付かない
でも、たとえどんな変人だろうと、まだあなたのことを気遣ってくれる人はいる
相手が見限ってなければだけど
こと恋愛に関しては、変人もずっとは待ってくれない


【病名MEMO】
HPV(ヒトパピローマウイルス)

ウィルスの一種で、イボの原因となるものや、子宮頸がんの原因となるハイリスク型など、その種類は100種類以上。日本では2009年12月22日より、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防ぐワクチンが、一般の医療機関で接種可能になった(いわゆる子宮頸がんワクチン)。


【その他MEMO】
ブレット・ファーヴ

1969年生まれの、有名なアメリカンフットボール選手。
アメリアが連れてきた患者のトッドを見て、マークは「ブレット・ファーヴのそっくりさん?」と言っていたけれど、確かに似ている…。


【曲情報】
♪"Worried About" Lissie

オープニング、自分たちのベッドに潜り込んでいるクリスティーナを見つけて、デレクが驚くシーンで。
♪"Sheep in Wolves Clothing" Ash Koley
メレディス、クリスティーナ、アレックス、ジャクソンが自分たちの初体験を告白するシーンで。
♪"Goodbye (Acoustic)" Greg Laswell
デレクをオペした時の記憶がぶつ切れだとクリスティーナがデレクに告白。リチャードがアレックスをエレベーターに誘い、テスが夫ジェリーへの思いをマークに語るシーンで。
♪"Belong" Cary Brothers
エンディング、エイプリルが自分は処女だと認めた上で、それぞれの抱える問題を指摘。レクシーがマークに会いに行き、彼とアメリアがイチャついているのを目撃してしまうシーンで。

2011.8. 3|グレイズ・アナトミー7、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

メレディスのエイプリルに
「あなたの事どんどん好きになっていく」って言葉に胸キュンでした★
メレディスの人を否定しないで受け止める、包み込む優しさが大好きです!!

投稿: yukoane | 2011年8月 4日 (木) 01時13分

いや~、やっぱりおもしろすぎです!今回思ったことは、あの事件によるPTSDはまだまだ根強く在るんですね。アレックスのエレベーター恐怖症、そしてそれを克服するために部長と乗り続けるその光景にホロッときました(;_;) この仲間意識こそが、GAの醍醐味ですね。

けど!ションダはマークとレクシーが 嫌いなんですか?!(;_;) あんなにも想い合っているのに、すれ違いばかり。見ていてもどかしいー!

シーズン7になり、またもメレディスとヤン、デレクのやり取りが多くなったことは、従来のGAに戻ったようで安心できます!けれどアリゾナも大好きなので、早くカリゾナがメインの回を見たいです~♪
長文失礼しました。

投稿: Scap | 2011年8月 4日 (木) 11時44分

レクシーとマークを早くどうにかして下さい!(笑)もうもどかしすぎます…。
クリスティーナに付き合うデレク。
クリスティーナの本当の意味での復帰を心から願います><!

投稿: ゆき | 2011年8月 6日 (土) 15時37分

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