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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


8月10日(水) #4「引き継がれる運命」

Bamen4_aコインランドリーに車が突っ込む事故が発生し、シアトル・グレースにケガ人が搬送されてくる。メレディスは、現場に居合わせて横隔膜が破裂してしまったライラという女性を担当。彼女はハンチントン病の保因者で…。また、事故を起こした車の運転をしていた老婦人のエレノアはオーウェンのオペを受ける。コインランドリーにいた彼女の夫も負傷。彼もまた、オペを受けることとなるが…。


前回、カリーから“学生寮”と称されたメレディスの家。確かに、ジャクソンやエイプリルも同居を始めたから大賑わい。でも、レクシーは面白くない。特にエイプリルのことが。だって、自分は今も屋根裏部屋を使っているのにエイプリルが使っているのはイジーの部屋! それに、メレディスは何だかエイプリルと仲良さそう…。レクシーはどんどん疎外感を味わうように。

 

そんな中、コインランドリーに車が突っ込むという事故が発生し、ERにはケガ人が運び込まれます。レクシーは、車を運転していた初老の女性のエレノアを、エイプリルとともにオーウェンの下について担当。エレノアは、どうして事故を起こしてしまったのか記憶がない様子で、コインランドリーの中にいた夫ラリーの無事を心配します。ところが、検査の結果、異常なしと診断された彼女はとんでもない事実を告白! 「実は、自分を捨てて別の女性に走った夫への復讐で、コインランドリーに突っ込んだ」と。「シックス・フィート・アンダー」のフランセス・コンロイの熱演で、嫉妬にかられたエレノアの怨念が妙にリアルでゾゾーっ…。でも、レクシーはそんな彼女に同情。だって、メレディスはエイプリルと親しげだし、マークはアメリアと寝たし、アレックスは精神科に入院した自分を捨てたし…。エレノアに自分を重ねたレクシーは、その気持ちをメレディスにぶちまけます。メレディスは、レクシーに自分の流産のことを打ち明け、疎外感を持つ必要はないのだと説明。ホッとしたレクシーはエイプリルと仲直りして一件落着でしたが、すねてエイプリルに悪態をつくレクシーは見ていてなかなか面白かったですね。

 

メレディスは、コインランドリーの中に居合わせて事故に巻き込まれたライラという女性を診ます。彼女は来週ブラジル旅行に行く予定らしく、向こうで男遊びする気満々。ハンチントン病の保因者なので、余命のあるうちに人生を楽しむつもりだというんです。ライラによると、自分の母親が亡くなった際に遺伝子検査を受け、自分がハンチントン病の保因者だと知ったとのこと。“遺伝子検査”と聞いて、メレディスの頭には若年性認知症だった母エリスのことがよぎります。自分も、遺伝子検査を受けるべきかも…。なぜなら、メレディスは今子作りの真っ最中。産婦人科で検査を受けて、流産の原因は“攻撃的な子宮”(巨大な子宮筋腫)にあると聞かされたばかり。そんな今だからこそ、自分にも若年性認知症になる可能性があるのか知っておくべきだとメレディスは考えたんでしょうね。デレクはそんなメレディスに、「力まず、流れに任せよう」とアドバイスします。
余談ですが、ハンチントン病と言えば、「プライベート・プラクティス」シーズン1の#6「優しい嘘」に、遺伝子検査でハンチントン病と分かった女性と、その夫の物語がありましたね。切なかった…。

 

一方、ライラの横隔膜修復術を担当したのはテディ。最近、仕事でミスを連発していたジャクソンは、彼女を誘惑して取り入ろうと画策。最初はまんまと乗せられてしまうテディですが、最終的には彼の狙いを見破り、実力で勝負するよう一喝します。それにしてもジャクソン、セクシー過ぎる! 騙されていると分かっていても、あの体、あの目で誘惑されたら、進んで騙される女性は多いかも。

 

一方、アレックスはカリーとアリゾナと一緒に、脛骨骨肉腫を患うバレエダンサーの15歳の少年ジェイクを担当。化学療法では効果が得られなかったことから、一同はジェイクに脚の切断を進めるものの、バレエ命のジェイクにとって脚を失うなんてとんでもない話。彼は医師たちにバレエのダンスを見せ、切断以外の方法を探してほしいと懇願します。アレックスはそんなジェイクのために必死で治療法を調べ、腫瘍骨を取り出して放射線治療をした後で骨を戻すという方法を発見。再発のリスクを承知の上でジェイクはこの方法を選択。オペは無事に成功します。こうして、アレックスはまた一つお手柄を立てたかたちに。見た目の印象とは裏腹に、アレックスには本当に小児外科医としての素質がある!

 

クリスティーナはオーウェンと新居を探し始めるけれど、まったくテンションが上がらない様子。オーウェンは、“滑り棒”が備えられた元消防署だった空き家を気に入りますが、クリスティーナは興味なし。
そんなクリスティーナはこの日、ベイリーの下について自分を実験台にして喘息に対する寄生虫療法を試していた腹痛患者フィンクを担当。彼は腸閉塞でオペが必要と分かるものの、本人は実験を台無しにしたくないと主張してオペを拒否します。そこで、いったんは別の治療法が採られるものの症状は改善せず。結局、オペが行われることに。クリスティーナはオペへの参加を断りますが、フィンクの腸から摘出された寄生虫を救おうと奮闘。残念ながら、寄生虫は全滅していましたが、彼の実験に対する情熱がクリスティーナの心を動かします。その後クリスティーナは、愛するオーウェンが気に入った元消防署の家を購入。こうして、2人の新居は滑り棒のある家に決定!
ちなみに、フィンクのようにアレルギーの実験的な治療のために自分の体内に寄生虫を入れた研究者は実在します(ノッティンガム大学の免疫学者兼生物学者プリチャード博士)。さらに、鞭虫を飲み込む、あるいは十二指腸虫のバンドエイドを貼るという方法で、アレルギーなどの治療を行う企業も実在しているそう。そう言えば、寄生虫ダイエットなんてものもありますね。ダイエットのために寄生虫の卵を大量に摂取した中国の女子大生が、体内で寄生虫が孵化したために病院に搬送されたというニュースも耳にしたことが…。

 

さて、カリーと仲が良すぎるくらいのマーク。アリゾナは自分の胸を凝視するマークのことが苦手。何かとカリーと自分の間に割り込んでくる彼を厄介払いしようと、テディに「またマークと寝るべき」と勧めちゃうんだから勝手! でも、テディは今、そんな気分じゃない。それにカリーは、「はなからマークを毛嫌いして、好きになろうと努力していない」とアリゾナを責めます。マークが愛するカリーの親友なのだと改めて認識したアリゾナは、マークと2人で食事に行くことに。おかげで、アリゾナとマークという珍しい2ショットが実現! 2人の後ろ姿を見送る、カリーの笑顔が可愛かったですね。

 

さあ、次週はベイリーが監督するエピソード。あれ!? メレディスたちインターンがみんなアテンディングに!?


【トリビア:ゲスト】
エレノア役は、「シックス・フィート・アンダー」のルース・フィッシャー役でおなじみのフランセス・コンロイ。
ライラ役は「レスキュー・ミー ~NYの英雄たち」のローラ役や「NUMB3RS ナンバーズ ~天才数学者の事件ファイル」のミーガン・リーブス役で知られるダイアン・ファール。
フィンク役は、「CSI:マイアミ」の検視官トム・ローマン役や「ボストン・リーガル」のジェリー・エスペンソン役で知られるクリスチャン・クレメンソン。

【トリビア:原題】
今回のエピソードの原題「Can't Fight Biology」は、Drop Dead Gorgeousの曲“Can't Fight Biology”からの引用。
DNAには逆らえない!? 痴呆症の遺伝子検査を受けようとしているメレディスの状況を連想させるタイトル。


【注目のセリフ】
「ほんとに? あんたの方がイラつくけど」by クリスティーナ
 ……エイプリルとレクシー、どっちがイラつくかなあ?
「おバカなブロンド扱いだな」by アレックス
 ……ブロンドもジャクソンも売りはルックス!
「俺は今回のオペに加わりたい。いいでしょ?」by ジャクソン
 ……ジャクソンに色目を使われたら、テディじゃなくても…。
「マークよ。見たまんまのああいう人。魂が筋肉って人」by アリゾナ
 ……魂が筋肉だなんて…。尻軽と言われるのとどっちがマシ!?
「先生がレズビアンの胸を男に見られたくないと思っても、男は乳を分け隔てしない」by アレックス
 ……分かりやすい説明に、アリゾナも納得したはず。
「正直言うと、車であなたを轢きたいと思った。だから部屋を取ったら罪悪感が残る。ただし、家事の当番制始めたら殺すわよ」by レクシー
 ……これでレクシーとエイプリルも仲直り。


【メレディスの一言】
生物学によると人は生まれた時のまま変わらない
DNAは決定的
変わらない
でも、DNAがすべての原因じゃない
私たち人間は、人生によって変わる
新たな性質を持つ
なわばり意識を捨てる
競争をやめる
失敗から学ぶ
最大の恐怖に立ち向かう
良かれ悪しかれ、人は生物学で決まった以上の存在になれる
もちろんリスクはある
あまりにも変わりすぎると、自分自身を見失ってしまう
引き返すのは難しい
コンパスも地図もない
そういう時は目を閉じて一歩踏み出し、引き返せるよう祈る


【病名MEMO】
ハンチントン病

遺伝性の神経変性疾患で、不随意運動(舞踏様運動)、精神症状、行動異常、認知障害などが臨床の特徴。日本では特定疾患として認定されている。


【その他MEMO】
パドブレ

両足をクロスさせてリズムを取るステップ。


【曲情報】
♪"Don't Be Fooled" Walking Sleep

オープニング、メレディスの家のバスルームで、みんながスペースを奪い合い、マークがいちゃつくカリーとアリゾナの間に割り込み、クリスティーナとオーウェンが元消防署だったという家を見に行き、メレディスとデレクが産婦人科クリニックを訪れるシーンで。
♪"You Got What I Need" Joshua Radin
ジェイクが、どれだけ自分が脚を必要としているか医師たちに伝えるべく、バレエの踊りを見せるシーンで。
♪"Refresh Me" V V Brown
クリスティーナ、メレディス、エイプリルらが廊下で話をし、カリーがマークを嫌うアリゾナを非難している間に、アレックスがジェイクの治療法を見つけるシーンで。
♪"Until The Last Falling Star" Matthew Perryman Jones
テディがジャクソンを叱責し、メレディスが遺伝子検査のための採血をクリスティーナに頼むシーンで。
♪"Tumblin Down" Jenna Andrews
自分の研究の大切さを語るフィンクに、クリスティーナが心を動かされるシーンで。
♪"Further" Correatown
エンディング、レクシーがエイプリルと和解し、メレディスが遺伝子検査についてデレクに話し、クリスティーナが空き家を購入してオーウェンを驚かせるシーンで。

2011.8.10|グレイズ・アナトミー7、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

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