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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


10月13日(水) #1「去りゆく大切なひと」

Bamen1_a以前から脳腫瘍を患っていたイジーは、心停止に陥り危篤状態に。また、見ず知らずの女性を助けようとしてバスにひかれたジョージ。変わり果てた姿で病院に搬送されてくるが、最終的にメレディスがジョージであることに気付き、仲間たちは大きなショックを受けながらも必死で彼の治療にあたる。一方、ERには、モーターボートの事故で大ケガを負った女性や原因不明の痛みに悩まされる青年がやって来る。デレクは、次期外科部長にならないかと理事長から打診され…。


【STORY】
心停止に陥ったイジーと、見ず知らずの女性アマンダを助けようとしてバスにひかれたジョージ。イジーは蘇生処置で息を吹き返すが、一方のジョージは、仲間たちの必死の処置もむなしく脳死状態に。一同、言葉には言い表せないショックに打ちひしがれる。
病院に駆け付けたジョージの母ルイーズは、ジョージに臓器提供の意志があったか確認できないため判断を委ねられる。けれども、すでに息子の死を受け止めるのだけで精一杯の彼女は、カリーに決断してくれと頼む。いくら元妻とはいえ、重大な決断を前に悩むカリーは、ジョージとは無二の親友であるイジーに意見を聞くしかないと判断。「蘇生して間もないイジーにジョージの死を伝えるのは酷だ」と主張するアレックスを何とか説得し、イジーにすべてを伝えてもらう。イジーは、「ジョージならすべての臓器を提供するはず」とジョージの思いを代弁。カリーはイジーの言葉を頼りにジョージの臓器を提供すると決断。その後、ベイリーが悲しみをこらえながら臓器摘出のオペに臨む。
そんな中、成長痛と診断されるも、ひどい痛みに悩まされ続けている青年アンディが母親のパムに付き添われてERにやってくる。彼を診たアリゾナは、痛みが治まらなければ2週間後に精密検査をすると説明。ひとまず筋弛緩薬を出して彼を帰す。
また、モーターボートの事故で大ケガを負った女性もERに運び込まれる。彼女の名前はクララ。彼女の旅の友だった2人の女性は、切断されたクララの両腕をクリスティーナに託すと、あっさりと次の目的地へ。何とか両腕の接合手術は成功するものの、片脚を失うという過酷な状況に置かれたクララの精神状態が心配なクリスティーナは、クララの家族と連絡が取れるまでの間、友達代わりになって彼女を支えるようレクシーに命じる。
混乱と悲しみのさなか、デレクは、シアトル・グレースの理事長ラリー・ジェニングスに声をかけられ、リチャードに代わって次期外科部長になる気はあるかと打診される。ジェニングスは、病院のランキングが上がらない責任をリチャードに取らせようとしているのだ。しかし、デレクにはリチャードを出し抜くようなまねをするつもりはない。即答を避けたデレクは、このことを正直にリチャードに伝え、策を講じるようアドバイスするが…。

【ジョージの死から7日後】

Bamen1_2ジョージの葬儀が行われる。クリスティーナは参列を嫌がってオーウェンにセクシーな下着で迫るが、「今はセラピー優先でありセックスはできない」とオーウェンに断られてしまう。
ジョージを埋葬する墓地では、こみ上げる笑いをこらえきれず、その場を抜け出すイジーがいた。ジョージの死をまだ受け入れられずにいる気持ちの裏返しから、思わず笑いが止まらなくなってしまったのだ。「ジョージが死んじゃった」と大笑いするイジー。会話は、ポストイットで結婚したメレディスとデレク、自分の癌、いまだに泣き続けるアマンダにまで及び、一緒にその場を抜けたメレディス、クリスティーナ、アレックスも一緒に大笑いする。
また、次期外科部長にデレクが推されていると知って以来、リチャードはデレクを遠ざけるようになっていた。

【10日後】
イジーが外科的治療を終えて退院。カリーは、アテンディングへの応募申請を却下されたと知って、自分の能力が評価されていないと憤慨。リチャードに啖呵を切って病院を後にする。
クララは3日前にすべてのオペを終えていたが、まだロンドンで暮らす母に事故のことを伝えようとせず。レクシーに頼んで、順調に旅を続けていると嘘のメールを送り続ける。アリゾナの元には経過観察としていた青年アンディが再びやって来て、激痛を訴える。

【11日後】
アマンダが不眠を訴えて来院。メレディスが薬を処方する。アリゾナはアンディのために高額の画像検査を行おうとするが、費用を病院が負担する形になるためリチャードに反対されてしまう。

【13日後】
自宅の階段で新婚のデレクとメレディスがセックスに興じているところへ、同じく新婚のアレックスとイジーが帰宅。デレクは「新居をやろう」と言って、トレーラーの鍵をアレックスに渡す。
オーウェンの元にはジョージの母が訪ねてきて、「息子は軍に志願するような子ではなかった。納得がいかない」と訴える。オーウェンは、ジョージが早く多くの命を救える外傷外科医になりたいと願っていたことを話し、優秀な息子さんだったと優しく彼女を慰める。
リハビリを始めたクララは、大ケガを負って思うように動かない自分の身体に絶望し、ふさぎ込むばかり。レクシーは「生きているだけで奇跡」と諭すが、クララは「こんな状態で生きていたくない」と、傷口から出血するのも構わず体を揺らして泣き叫ぶのだった。


【今回のMVP】
ジョージ!

残念ながら帰らぬ人となってしまったジョージ。見ず知らずの女性を助けるために命を落とした、そんな献身的な彼の精神は、臓器提供という形でさらに多くの人々に受け継がれることに。最期の最期まで、ジョージはジョージだった!


【鑑賞メモ】
エリザベス・キューブラー・ロス

『死ぬ瞬間』の著者として知られる精神科医。死の受容のプロセスと呼ばれているキューブラー・ロスモデルの提唱者。

デブリ
医学用語で、壊死組織や汚染組織を切除する処置のこと。


【メレディスの一言】
エリザベス・キューブラー・ロスによると、死が迫っていたり大切な人を亡くした人間は5段階の悲しみを経験する
まず「否認」
「死」など考えられず、現実とは思えないから
やがて「怒り」がこみ上げる
死なずに済む人に、自分に
次は「取引」
祈り、懇願する
あと1人でも生かしてくれたら、もてるものすべてを、魂すらも捧げるから、と
「取引」がかなわず「怒り」も維持できなくなった時、「抑うつ」状態に陥り絶望する
そして最後に、できることはすべてやったと認めざるを得なくなり、諦める
諦めて死を「受容」する


【今回のゲスト】
パム役は、「ER緊急救命室」のシーズン6でメグ・コーウィン役を演じていたマーサ・プリンプトン。彼女はキース・キャラダインの娘で、一時期リバー・フェニックスと交際していたことでも知られている。
理事長のラリー・ジェニングスは、シーズン3の#21「かけちがう望み」で、不倫旅行の末に睾丸を腫らして入院した時以来の出演。演じているのは、「スターゲイト:アトランティス」のスティーヴン・コールドウェル役や、「X-ファイル」のスキナー副長官役で知られるミッチ・ピレッジ。


イジーとジョージ、2人の安否が気がかりだったけれど、結局ジョージは亡くなるという悲しい顛末に…。
シーズン2の#17「死の予感 PartII」では、メレディスが患者の体内の砲弾をつかむという危機的状況に陥った際に、思わず笑い出してしまったイジー。「(メレディスが死ぬことになったら)葬式で笑っちゃう」と話していたけれど、それが形を変えて現実に。
マークは不謹慎にも、「あいつの魅力は何だ?見てくれはイマイチだ。なのに…」と発言していたけれど、今考えてみれば、レクシーも、イジーも、カリーも、みんなジョージに1度は恋をした。そして、ベイリーとは強い師弟関係を築いていた…。こう考えると、いかにジョージの存在が大きいものだったかは語るなんてヤボというもの。本当にいいキャラがいなくなって残念…。
一方で、前シーズンから病院のランキングが落ちたことで、焦りと苛立ちの中にいたリチャード。今シーズンはまさに崖っぷち!? もはやデレクの言葉を素直に聞き入れる度量はない様子で…。リチャードの問題は、今シーズンの裏テーマになりそうな予感。

2010.10.13|グレイズ・アナトミー6、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(0)

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コメント

どちらかが居なくなるだろうとわかっていたけど、ジョージは残念です。シーズン1からいい味だったのに。
イジーが助かったのは本当に嬉しいだけに、ジョージも助かって欲しかった。

ところで、HPのキャラクターの説明ですけど、レクシーの説明が義母妹ってのはちょっと変じゃないでしょうか。彼女の場合は異母妹なのでは???

投稿: ゆきどり | 2010年10月14日 (木) 17時39分

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