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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


3月1日(月) #21「伝えられない想い」

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禁酒中の父ザッチャーが病院を訪れ、リチャードはレクシーとメレディスを呼び出す。メレディスは表向きにはザッチャーの謝罪を受け入れるが、リチャードの父親ぶった態度が気に入らない。そんな中、彼女は父親を誤って銃で撃ってしまったという幼い少女を担当することになる。実は、少女とその母親は家庭内暴力の犠牲者。母親は「娘はその暴力を止めるために発砲した」と主張し、父親に謝るよう娘を促すが…。

今回のエピソードは…「イジー母の強烈度★★★★★」
今シーズンは、デレク母に続いてイジー母も登場! 超若作りで、ちょっとおバカなロビーは、会話の内容もハチャメチャ。けれども、どこか憎めないところがある。イジーはそんな母の性格をよく知っているだけに、彼女に自分の病気のことを知らせずにいたが、ベイリーが良かれと思って連絡してしまったのが運の尽き…。
けれども、結局はイジーも母親と再会できて良かったような。癌が治ったと信じ込んで大喜びする母と抱き合った時のイジーの涙、複雑な思いもあっただろうけれど、母親への愛情も感じられて…。ちなみに、ロビー演じるシャロン・ローレンスは、この役で第61回エミー賞のゲスト女優賞にノミネートされた実績あり!


【STORY】
イジーは闘病生活を続けながら、それでもメレディスの結婚式の準備に奔走。転移巣を除去するオペを控えた彼女は、食事ができない自分に代わって、あちこちから取り寄せたパーティーの料理の試食品をアレックスやクリスティーナたちに味見させる。

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そんなイジーの元には、母のロビーが訪ねてくる。ベイリーから知らせを聞いて駆けつけたのだ。彼女は娘の病状を心配するあまり、霊能者から得た助言やタロット占いで娘を励まそうとしゃべり続ける。そして、イジーの病気を「ただのホクロ」と思いたがる。イジーは、癌で亡くなった祖母の話を持ち出して事の深刻さを母親に伝えようとするが、その途端、ロビーはうろたえて泣き出してしまう。
その後、イジーは治療の効果を確かめるため検査を受ける。検査を担当したベイリーは、「母親は悪い人間ではないが、こういうことには耐えられない」とイジーが話すのを聞き、彼女が強がって母親に病気のことを知らせなかったのではないと知る。そして、イジーの気持ちをくみ取り「癌は良くなった。早期発見だった」とロビーに報告。けれども、実は検査では新たな転移が見つかっていた…。すっかり安心して帰って行くロビーとは対照的に、不安を抱えながら転移巣切除のオペに挑むことになるイジー。前回の脳の手術の際、イジーに付き添うのを避けていたアレックスも、今回はオペの直前まで彼女に寄り添う。
そんな中、メレディスとレクシーの父ザッチャーが、アルコール依存症の治療施設を出て病院にやって来る。禁酒のステップの一環で、過去に傷つけたメレディスとレクシーの2人に謝罪に訪れたのだ。

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リチャードは、メレディスとレクシーを自分のオフィスに呼び出し、ザッチャーの話を聞いてやってくれと頼む。メレディスはリチャードの父親ぶったお節介への反発心と、ザッチャーを避けたい気持ちを抑え、とりあえずレクシーと一緒に父親と対面。表向きは謝罪を受け入れる。
そんなメレディスがこの日担当することになったのは、父親を銃で撃った幼い女の子マディ。母親のケイトは「娘は誤って撃った」と主張するが、マディは「どうして(パパは)死なないの? 私、何回も撃ったんだよ」と発言。実は、マディと母親は父親による家庭内暴力の犠牲者で、マディは父親を本気で殺そうと17発もの銃弾を浴びせたことが分かってくる。けれども、ケイトは「殺そうとしたんじゃない」と、娘の殺意を否定。父親の暴力を止めようとしただけだと言って、父親に謝るようマディを促す。しかし、ここで待ったをかけたのがメレディス。幼い頃、リチャードと不倫中の母親エリスに放置されていた経験がある彼女は、「この子は母親と自分の身を守るために立ち上がっただけ。父親に謝る必要はない」と断言。マディをかばうと同時に、娘に銃を手にとらせた母親ケイトの責任を指摘する。
リチャードはメレディスの態度を批判。「私に腹を立てるのは分かるが、家庭内暴力の被害者に追い打ちをかけるようなことを言うのは見過ごせない」とたしなめ、今度親子に近付いたら謹慎処分にすると言い渡す。メレディスはリチャードに対してますます反発心を強め、結婚式にはリチャードを呼ぶなとデレクに要求。デレクは、「あなたはメレディスの父親じゃないと言うが、彼女を家族と見なしている」とリチャードに忠告する。
その後、父親のマイクが命を取りとめたと知ったメレディスは、クビを覚悟で再度マディの母親ケイトに近付く。そして、先の無礼な発言を詫びつつも、マディを守ってやるべきだと繰り返し忠言。病院を辞めるつもりで、ロッカールームに向かう。リチャードは荷物をまとめるメレディスに対し、「幼いメレディスが母親に放っておかれるのを見て見ぬふりをした」と過去の過ちを認め、メレディスを擁護せず、責任は自分にないと言い訳したことを心から謝罪。メレディスはリチャードを許し、母エリスの日記を彼に託すことにする。そして、リチャードを結婚式に呼んでもいいとデレクに告げる。
また、メレディスの言葉を真摯に受け止めたケイトは、夫のマイクと別れてマディと2人で暮らす道を選ぶ。
一方、父親と絶縁したカリーは、突然仕送りを断たれて家賃の支払いにも困る状態。クリスティーナとマークから、家族にはアリゾナと別れたと嘘をついたらどうかとアドバイスされる。そんな彼女は、木から落ちて大ケガを負った“ウィロー”ことカレンを担当する。彼女は、森林を伐採して開発を行う企業から森を守ろうと、木の上での生活を続けるという抗議活動を行っていたが、相手企業はブルドーザーで彼女を木から揺さぶり落とすという強攻策に出たのだ。患者の姉のジュリーは、裁判沙汰にしないという誓約書を書けば医療費を持つとの言質を相手企業から引き出し、妹にサインさせようとする。しかしカレンはそれを断固拒否。環境保護のために今後も闘い続けると言って、姉と口論になる。
その後も、妹の行動を大人げないと非難する姉と、自分の言動に理解を示してくれない姉に反発する妹は、激しく意見を対立させる。カリーは、「私は木には興味ないけど、自分の信念を守り抜いたのは勇気ある行動だと思う」とコメント。そんな矢先、カレンの容体が急変していしまう。幸い、迅速な処置によりカレンの容体は安定するが、妹をこんな目に遭わせた企業が許せないと思い直したジュリーは、損害賠償請求を起こすと決めるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ジュリーとカレンの姉妹愛を見たカリーは、「家族に嘘はつけない。あるがままの自分を受け入れ支えてくれるのが本当の家族」とマークに語る。
マークは、レクシーからザッチャーに会ってほしいと言われていたが、自分は父親に嫌われるタイプだからと尻込みしていた。しかし、カリーの言葉にをきっかけに、意を決してレクシーとザッチャーが食事をしているレストランに向かう。
オーウェン、ジョージ、クリスティーナは、娘のマディに撃たれた父親マイクの方を担当。オーウェンは、見事な処置で銃で17発も撃たれた彼の命を救うが、その間、オーウェンはジョージばかり指導してクリスティーナのことを無視。院内でばったり会っても「元気でな」などお愛想だけの短い言葉だけをかけるばかり。クリスティーナは、そんなオーウェンに食ってかかる。すると、オーウェンはポケットからメモを取り出して辛い胸の内を語る。「君に言いたくても言えない5音節(愛してる)の代わりに、何か声に出して言える5音節(「やあどうも」「元気でな」「よくやった」)をカウンセラーと一緒に考えてメモにした。自分がクリスティーナにふさわしくない限り、一番言いたい5音節は口にできない。精一杯自分の過ちを正す努力をしているんだ」と…。クリスティーナも、そんなオーウェンの心の苦しみに理解を示すのだった。


【観賞MEMO】
タイラ・バンクスの番組

ロビーがイジーを励まそうとして会話に取り上げた「大事なところにホクロができちゃった女性の話」。タイラ・バンクスの番組でやっていたと言っていたが、これは、アメリカの人気モデル、タイラ・バンクスが司会を務めるトーク番組「タイラ・バンクスショー」のこと。


【メレディスの一言】
医者は過ちを取り消さない
ミスをした自分を許せない
そういう因果な商売
でも人間としては、いつでもやり直せる
どうにもならないと思っても、改善する努力はできる
もちろん、謝罪が使えないケースもある
それが相手を攻め落とす武器や、言い訳になってしまう場合だ
でも、心から遺憾に思い、ちゃんと本気で気持ちを伝える時、言葉より行動で気持ちを示す時、ちゃんとやれたときの「ごめん」それは完璧
ちゃんとやれた時の「ごめん」、それは罪をあがなう


【今回のゲスト】
イジーの母ロビー役は、「NYPDブルー」でシルビア・コスタス検事補を演じていたシャロン・ローレンス。今回のロビー役で、第61回エミー賞のゲスト女優賞にノミネートされている。
ジュリー役は、「ER緊急救命室」の第5、6シーズンでルーシー役として活躍したケリー・マーティン。
ケイト役は、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」の第1シーズン#3「魔法を探して」で35歳の処女、キャスリーンを演じたニーナ・シーマズコ。


久々のザッチャー登場。リチャードは元妻エリスの不倫相手だったというのに、彼に断酒会を紹介すると言われて(リチャードもエリスの件をきっかけに、酒に溺れた経験がある)、「これでまた共通点が増えた」なんてニッコリ。この人の人間性、やや理解に苦しむ…。
一方で、今回はイジーの母も登場。ロビーママ、かなり強烈なキャラクターでした! イジーは、こういうタイプの母親に育てられながら自力でトレーラーハウスを出たのかと思うと、どんな病気にも打ち勝ってくれるだろうと思えるのですが…。
さあ、次回はいよいよ記念すべき通算100話目。WOWOWでの放送はスペシャルバージョンです。お楽しみに!

2010.3. 1|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(3)トラックバック(0)

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コメント

イジーの母ロビーの吹き替えをしていた声優さんはどなたですか?

教えていただけるとうれしいです。

投稿: kiki | 2010年3月 3日 (水) 21時33分

一城みゆ希さんですね。「アグリー・ベティ」のクレア役の方だと思います。

投稿: ハーブ | 2010年3月 4日 (木) 15時09分

流星花園のつくしママも強烈でしたよ☆^^

投稿: ひろみ | 2010年3月13日 (土) 18時15分

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