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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


【曲情報】#17「暗い影」で使われていた曲は?

♪ "Front Row " Metric
冒頭、メレディスの家でデレクが自暴自棄になるシーンで。

♪ "Duet" Rachael Yamagata
“患者X”への告知についてイジーとレクシーが話をし、アリゾナたちに褒められたアレックスがそれをイジーに報告するシーンで。

♪ "Treeology" Shady Bard
デレクを連れ戻してほしいとリチャードがメレディスに頼むシーンで。

♪ "A Storm Is Going To Come" Piers Faccini
イジーがクリスティーナに病気のことを告白し、メレディスがトレーラーハウスに戻ったデレクに会いに行くシーンで。

2010.1.26|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月25日(月) #17「暗い影」

Greysanatomy5_bamen17_2 ベイリー、メレディス、クリスティーナは、胃癌になる遺伝子を保持している3兄弟を担当する。身内のほとんどを癌で失っている彼らは、3人揃って予防的胃切除を受けることになっていたが…。一方、アレックスは発作を起こしてERに運ばれた患者ベスに心臓の検査が必要だと主張。アリゾナと意見を対立させる。そして、インターンたちはついに“患者X”の診断に結論を出し…。

今回のエピソードは…「大人げなさ度★★★★★」
シアトル・グレースの評価が落ちたショックを引きずり続けているリチャード。デレクがオペを拒んで欠勤していることで、ベイリーに八つ当たり! レジデントの前でこき下ろすだけでは済まず、小学生のケンカのごとく無視を決め込むとはいかにも大人げない…。
そして、“大人げない”という表現では生ぬるいのがデレク。ジェンを死なせてしまったことをきっかけに、これまで自分が“救えなかった命”にしか目を向けられなくなった彼は、メレディスに対してあり得ないほどの罵詈雑言を浴びせる。母親からもらった大切な指輪まであんな風に扱って…。完全に自分の殻に閉じこもってしまったデレク。誰が、どんな形で、彼をその殻から救い出すのか!?


【STORY】
ジェンを死なせてしまったデレクは、仕事への意欲を失って病院を欠勤。リチャードは、腕利きの脳神経外科医が不在な上に、頼みの綱であるベイリーは小児外科医のフェローシップに応募、さらに新しい心臓外科医も決まっておらず人手不足という病院の状況にいら立ちを募らせる。
Greysanatomy5_bamen17_3 そんな中、ベイリー、メレディス、クリスティーナの3人は、トリシア、メグ、マイクの3兄弟を担当することになる。彼らの家系は、胃癌になる遺伝子を持つ者が多く、身内の大半が癌で死亡。そして、遺伝子検査の結果、トリシア、メグ、マイクの3人も遺伝性びまん性胃癌の遺伝子を保持しており、4分の3の確率で癌になる恐れがあると判明。3人は、揃って予防的胃切除を行う予定で病院にやって来る。ところが、オペ後の副作用や合併症のことを知った弟のマイクは、これまでの生活が一変するのを嫌がり、オペは受けないと宣言。これ以上、姉トリシアの指図は受けないと言い放つ。結局、妹のメグもオペを躊躇したため姉のトリシアが1人でオペを受けるが、オペの最中、トリシアの体はすでに癌に侵されていることが判明。これを知ったメグも、すぐにオペを受ける。ところが、マイクだけは最後までオペを拒み続けて…。トリシアは、「愛する人を放っておけない」と言って、今後もオペを受けるようマイクを説得し続けるとメレディスに宣言する。
オーウェン、アレックス、アリゾナの3人は、ブラスバンドの地区大会の最中にけいれん発作を起こして心肺停止に陥った17歳のベスを診る。オーウェンは適切な判断でベスの命を救い、その後、アレックスは彼女に付き添って様子をモニターすることに。ところが、ベスはアレックスの目の前で再び発作を起こしてしまう。発作の直前に心室細動になったのを確認したアレックスは、彼女の発作の原因は、実は心臓にあるのではないかと推測。電気生理検査で心臓を検査するべきだと主張する。アリゾナは健康な心臓に電気刺激を与えるのは危険だと反対。結局、オーウェンはアレックスに判断を委ね、アレックスの主張通りベスの検査が行われることになる。しかし、一歩間違えればベスの命を危険にさらすことにもなりかねない。極度の緊張感の中、アレックスは除細動器のパドルを手に検査の行く末を見守る。結果的にアレックスの判断は正しく、ベスは不整脈源性心筋症と判明。不整脈で脳が酸欠状態となり発作が起きていたことが明らかになる。
ベスはペースメーカーを付けることで、もう発作に悩まされずに生活できることに安堵。アレックスは、たびたび発作を起こすベスを厄介者扱いしていたブラスバンド部のメンバーを蹴散らし、ベスを笑顔にさせる。そして、オーウェンとアリゾナはともにアレックスの判断を評価。特にアリゾナは「この病院のホープになれる」と言ってアレックスを褒める。自分の能力を認められたアレックスは、喜び勇んでイジーの元へ。「“患者X”の症例に時間を割いていないで、オペで腕をみがいて一緒に上を目指そう」と言って目を輝かせる。イジーはそんなアレックスにキスをするが、実は彼には言えない秘密を抱えていた。
というのも、イジーがインターンたちに検討させていた“患者X”の症例に、ついに正しい診断が付いたのだ。病名は転移性メラノーマ。肝臓、皮膚、脳に転移しており余命は数カ月、生存率はわずか5%。自分の予後が厳しいと知ったイジーはそのことをアレックスに言えずにいたのだ。そして、まさか“患者X”がイジーだとは思っていないレクシーは、症例の診断を指導してもらったことでイジーに感謝の気持ちを伝えた際、イジーから「“患者X”にどうやって伝える?」と聞かれる。レクシーは、「生存できる見込みは低くいとしても、その数字に振り回されるのは馬鹿らしい。病気に立ち向かって闘うべき」と返答。イジーはその言葉に密かに勇気をもらう。そして、仲間内でもっともドライなタイプのクリスティーナを選び、彼女にだけ自分の病気のことを打ち明ける。
Greysanatomy5_bamen17_a デレクはジェンの件の供述録取のため病院を訪れるが、これまで、救った患者よりも救えなかった患者の方が多いという事実をあらためて突きつけられて意気消沈。自分は悪名高いシリアルキラーよりもずっと多くの人間を殺していると言って自分の殻に閉じこもる。リチャードは、デレクの姿を見つけてオペに戻るよう命じるが、デレクは「オペはやらない!」と断言して帰ってしまう。
こうなったら、デレクを立ち直らせることができるのはメレディスしかいない。そう考えたリチャードは、デレクを病院に連れ戻してほしいとメレディスに頼む。そして、デレクがプロポーズしようと何週間も前から指輪を持ち歩いていたことをメレディスに教える。
メレディスは、自分の家から自分の荷物を引き上げてトレーラーハウスに戻ったデレクを訪ねる。デレクは酔っぱらってメレディスを欠陥品呼ばわりするなど暴言を吐くが、メレディスは「指輪のこと知ってる」と切り出し、現実と向き合うよう何とか説得を試みる。しかしデレクは、大事な指輪をバットで打ち飛ばしてしまう始末。それでもメレディスは、「私はこんなことで(デレクから)離れたりしない」とデレクに告げるが…。


【その他のキャラクターたちの動き】
ベイリーは、メグのオペで器械吻合を行うべきだと発言するが、メスを執っていたリチャードは、「君の意見など聞いてない!」と彼女を怒鳴りつける。ベイリーは、レジデントたちの目の前で八つ当たりされたことに憤慨しつつも、うまくやっていきたいとリチャードに歩み寄りの姿勢を見せるが、リチャードは徹底的に無視する構え。仕方なく、ベイリーは妻アデルに告げ口するという奥の手を使う。その結果、リチャードは病院に乗り込んできたアデルに一喝されるハメに。ベイリーはしたり顔を見せるが、「上司のことを妻に告げ口するのもいただけない」とアデルに注意される。その後、リチャードと2人になったベイリーは、「横暴に振る舞って病院を立て直そうとするのではなく、少し甘くなってもいいのでは」と助言。2人はようやく和解する。
クリスティーナは、病院の廊下のストレッチャーで寝ていたオーウェンに声をかけるが、オーウェンはとっさにクリスティーナを突き飛ばし、腕にケガを負わせてしまう。そして、それ以来、クリスティーナと距離を置こうとする。けれどもクリスティーナは、「多少のトラウマには対処できるし、受け止められる限界は自分で決める」とオーウェンに言い、彼と前に進む気持ちを示す。
マークは、デレクと殴り合いをしたことで手を痛めていたが、人手不足で機嫌が悪いリチャードを放っておけず、カリーに応急処置をしてもらって立て続けにオペに入る。レクシーは、マークに殴り合いのケンカをさせてしまった自分を責め、「あなたの人生をメチャクチャにした。けれども諦めるのは早いと思う」と告げるが、「メチャクチャになったのではなく、君のお陰でまともになった」とマークは言葉を返す。
カリーはアリゾナを避けていたが、今度は彼女の方からデートに誘われる。「そのうち返事をする」とクールに振る舞うカリーだったが、すぐに前言撤回して明日のデートの約束をする。
デレクに代わって開頭術をこなす人材として、ジム・ネルソンが登場する。しかし、“登場”と言っても決して新顔ではなく、実は10年も前からシアトル・グレースにいる脳神経外科医。デレクがやって来る前には、臨時チーフを務めたこともある人物だったが、デレクの影に隠れて彼を知る仲間は少ない。彼のあだ名は“シャドー・シェパード”。カリーは、デレクが一軍ならネルソンは二軍だと表現する。


【メレディスの一言】
どの外科医にも影がある
影を振り払う唯一の方法は、ライトを消して暗闇から逃げるのをやめること
そして、恐怖と向き合う
真正面から


【観賞MEMO】
デレクが例に挙げたシリアルキラーたち

臨床試験ではとりわけ多くの患者を死なせてきたデレク。もちろん、治療法のない症例や末期患者がほとんどであったため、デレクが患者たちを救えなかったのは当然と言えば当然だが、“救えた人々”より“救えなかった人々”のことしか考えられなくなっているデレクは、自分が殺した人数は悪名高いシリアルキラー以上だと表現した。

ジェフリー・ダーマー
“ミルウォーキーの食人鬼”との異名を取る連続殺人犯。1978年から1991年にかけて17人の青少年を殺害した。

チャールズ・マンソン
アメリカのカルト指導者で、女優シャロン・テートらを殺害した殺人犯。

テッド・バンディ
1974年から1978年にかけて、全米で30人以上もの女性たちを、強姦、殺害したシリアルキラー。


【今回のゲスト】
マイク役は、「Greek」や「メルローズ・プレイス」など人気作への出演が相次いでいるマイケル・ラディ。トリシア役は「LAX」のベティ役、ウェンディ・フープス。


今回は、完全にメレディスとデレクの立場が逆転。自分と向き合うのを避けてきたメレディスがデレクの支えになろうとし、メレディスを見守り続けてきたデレクが現実逃避するという構図。エンディングでのデレクのメレディスに対する暴言は、あまりにも酷すぎて…。
一方、自分の病名を知ったイジーは、それを恋人のアレックスや親友のジョージには告げず、あえてクリスティーナに打ち明けることに。このイジーの選択、分かるような気が。イジーに“ロボット”と評されたクリスティーナだけれど、イジーの病気を知ってどのような行動に出るのか!?
シーズンも終盤さしかかり、今後も怒濤の展開が予想されます!

2010.1.25|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#16「堕ちた神」で使われていた曲は?

♪ "Turn the Page" Matt Hires
冒頭、失語症となったジェンにデレクが付きっきりになるシーンで。
♪ "Error Error" Dash & Will
食堂でメレディスとクリスティーナが、メレディスの母エリスの日記を読むシーンで。
♪ "Twice" Little Dragon
イジーが皮膚科で検査を受け、アディソンがジェンの赤ちゃんを取り上げ、ジェン自身は亡くなってデレクがロブから人殺し呼ばわりされるシーンで。
♪ "Like A Ghost" Calahan
ベイリーがイジーに話を聞いてやらなかったことを詫び、アドバイスをするシーンで。
♪ "The Planets Bend Between Us " Snow Patrol
エンディング、カリーがアリゾナに再アプローチ、アディソンはベイリーに推薦状を渡し、デレクは酒に溺れ、イジーが患者Xの診断をインターン達に指示するシーンで。

2010.1.19|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

1月18日(月) #16「堕ちた神」

Greysanatomy5_bamen16_a_2 脳動脈瘤のオペ後に、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけたデレクは強く責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、アディソの立ち会いのもと、バイパス術で失語症を完治させるが、今度は妊娠中毒症が悪化してしまい…。
一方、オーウェン、クリスティーナらは、シアトル・グレース初の女性外科医キャンベルが胆嚢摘出手術で重大なミスをしたことに気付いて…。

今回のエピソードは…「転落度★★★★★」
自分はただの貧血だと安心していたイジー。検査結果が取り違えられた事実が発覚し、大きな不安にさいなまれることとなる。
腕利きの女性外科医として自信を持っていたキャンベルは、胆嚢摘出のオペでまさかのミス。オペ室での自分は「神」と信じて疑わなかった彼女も、ついにメスを置く決断をする。
一方、妊婦ジェンの脳動脈瘤のオペで犯したミスを、何とかカバーしようと躍起になるデレク。バイパス術を成功させてジェンの失語症を治すが、結局は、バイパスが破れた彼女を救うことができず。自責の念と喪失感に苦しむ結果となる。
時には患者から「神」として見られることもある医師。しかし、医師は決して神ではない。ただの人間なのだ。


【STORY】
脳動脈瘤のオペ後、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけてしまったデレクは、原因は自分のミスにあると責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、症状改善のためにバイパス術を行うことを決断。オペ中の胎児のフォローをアディソンに頼む。ジェンの夫ロブは、もしもの時は赤ちゃんの命よりジェンの命を助けてほしいとデレクに伝える。
ジェンは、つたない言葉でロブと会話をしてからオペ室に入る。オペでは、浅側頭動脈(せんそくとうどうみゃく)をつなげば終わりという時点で胎児が徐脈になるというアクシデントが発生するものの、デレクのすばやい処置により胎児もジェンも無事オペを乗り切る。
オペの成功によりジェンは言葉を取り戻すが、オペのストレスの影響で妊娠中毒症が悪化しているとアディソンから告げられてしまう。一難去ってまた一難という状況にいら立ちを見せるロブ。デレクは、やっと安心したばかりの2人をまた不安にさせたと言ってアディソンを責める。アディソンは家族にはあらゆる状況を伝えるのが務めだと反論し、むしろジェンにのめり込み過ぎているデレクを心配して、リチャードに報告すべきかどうかメレディスに相談する。けれども、「臨床試験で患者を大勢亡くしたことで、デレクは以前より患者を気遣うようになった。デレクを信じてほしい」というメレディスの言葉に従い、いったんは様子を見ることにする。
ところがその後、ジェンのバイパスが破れて再度緊急オペが行われることに。今度は出血が止まらず、脳は腫れるばかり。デレクは側頭葉の切除を始め、アディソンやメレディスの意見も聞かず前頭葉の切除まで始めようとする。アディソンは、「あなたは廃人を生み出すことになる。ジェンはもう死んだけれど赤ん坊にはチャンスがある」と必死に訴え、帝王切開に踏み切ろうとするが、デレクは「メスを置け!」とアディソンに怒鳴りつける始末。デレクは完全に冷静さを失っていると判断したアディソンは、アレックスにリチャードを呼びに行かせ、リチャードの了承のもと、帝王切開で胎児を取り出す。脳の多くを失ったジェンは、残念ながら帰らぬ人となる。
ジェンの死を知らされたロブは、デレクを「人殺し」と罵倒。デレクは自責の念と激しい喪失感に苦しむが、そこに、タイミング悪くマークがレクシーとの関係を告白しにやって来る。思わずマークに殴りかかるデレク。これにマークも応戦し、2人は取っ組み合いのケンカを繰り広げて衆人環視の的となる。
Greysanatomy5_bamen16_2 一方、カリーとクリスティーナはERのオーウェンのもとで、階段から落ちた男性タージアンを診る。彼は5日前に胆嚢切除のオペを受けており、腹部には腹腔鏡下手術ではなく回復の遅い従来の開腹手術が行われたことを示す大きな傷が…。クリスティーナは、シアトル・グレース初の女性外科医として名高いキャンベルが執刀医だったとタージアンから聞かされると、キャンベルのことを「生きた化石」と言って馬鹿にし、それをキャンベル本人に聞かれてしまう。しかし、クリスティーナは弁解するどころか、その後もキャンベルに挑戦的な態度。最新の医療知識の吸収力や的確な判断力が衰えていることを自覚し、引退すべきだというのがクリスティーナの考えだった。
その後のCT検査の結果、タージアンは、キャンベルのミスで胆管や動脈も傷つけられていて再手術が必要な状態と判明。事態を重く見たクリスティーナは、リチャードにこのことを報告する。リチャードは自ら再手術が必要となった理由をタージアンに説明し、希望があれば執刀医を変更できると提案するが、彼はキャンベルを信頼しきっており、再び彼女に執刀を依頼する。クリスティーナは不服を述べるが、リチャードは患者の意思を尊重すべきだと一蹴する。
そして、リチャード、オーウェン、クリスティーナの3人は、助手としてキャンベルの再手術に立ち会う。キャンベルは依然として自信満々の態度を見せるが、クリスティーナはキャンベルのミスを真っ向から指摘。キャンベルを怒らせて、オペ室から追い出されてしまう。キャンベルはひとまずオペを成功させると、「人間だからミスはある」とリチャードに弁解。しかし、オーウェンから「自分は周囲の判断でもう限界だと判断されて軍をクビになった」と言われて、ついに引退を決意する。今日のオペで最後にすると話し、「今は他人事だろうが、遠くない将来、私と同じ立場に置かれる」とクリスティーナに言い残すキャンベル。オーウェンは、「(クリスティーナは)頑固で気難しく賢いキャンベルそっくり」と言い、40年後もそばにいて自分がメスを取り上げる役目をすると告げる。
そしてアディソンは、ベイリーに推薦状を書き残してロスに帰って行くのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Greysanatomy5_bamen16_3 イジーは、検査で重い病気にかかっていないと分かり安堵していたが、かつてクリニックで癌の可能性があると告知された女性から、「精密検査の結果、ただの貧血と判明した」と聞かされる。彼女は、血液サンプルの名前ラベルを誰かが貼り間違えたのではないかと指摘。イジーは、ラベルを貼り間違えたのはセイディで、癌を疑うべきは自分だったのだと気付く。そして、自分の体を鏡で隅々までチェック。背中に怪しいほくろを見つけ、皮膚科を受診する。その後、皮膚科の病理検査結果を聞いたイジーはインターンたちを集めて29歳の女性患者X(実はイジー)の検査結果を見せ、「今度こそ誤診せずに正しい病名を突き止めるように」と課題を与える。
ベイリーは小児外科のフェローシップ応募のため、推薦状集めに必死。デレクやマークのほかジョージにも推薦状を書いてほしいと頼む。しかし、何より重要なのは部長であるリチャードの推薦状。ベイリーは彼をせっついてようやく推薦状を書いてもらうが、その内容が型通りのつまらない内容だったことに憤慨。自分の跡を継いで一般外科を専門に選んでくれるはずだと信じていたリチャードは、「後継者を育てようと努力したのに」と言って、期待を裏切られたと感じている胸の内をベイリーに明かす。
カリーは意を決してアリゾナにデートを申し込むが、カリーにとってエリカが初めての女性と知ったアリゾナは、同性愛経験の未熟な相手とは交際したくないと告げる。小児外科医として終始赤ん坊に接しているだけに、恋愛でも赤ん坊の相手をするのはごめんだとういうのがアリゾナの本音だった。カリーはめげずにジョーの店で再度アリゾナにアプローチするが、アリゾナはほかの女性とデート中だった…。


【メレディスの一言】
患者は私たちを神と見る
あるいは怪物とみなす
でも実際はただの人間
失敗をする
道を見失う
誰にでも調子の悪い日はある
前進あるのみ
成功に甘んじたり救った命を思って浮かれたりはしない
助けを求めるほかの患者が常にいるから
だからより多くを学ぼうと努力を続ける
期待を抱く
いつか、変われるかも
患者が求めている神に、ほんのわずかでも近づけたらと願う


【医療用語豆知識】
EC-ICバイパス術

頭蓋外・頭蓋内動脈バイパス術。1967年、脳神経外科医ヤシャギルらにより報告されて以来、広く行われるようになってきた方法。脳の動脈が詰まって脳血流が足りない状況にある場合に、頭蓋外の血管を用いて血行再建することで脳の血流を増加させる。


【今回のゲスト】
『俺たちに明日はない』など数多くの名作に出演、『ネットワーク』でオスカーを獲得したあのフェイ・ダナウェイがキャンベル役としてゲスト出演!


クロスオーバーの完結編とも言える今回のエピソード、愛らしい妊婦ジェンの死亡という出来事が、デレクに相当なダメージを与えたようです。今後のデレクの様子が気がかり。
そしてもう1人心配なのがイジー。実は癌の可能性があるのは自分だと知った彼女。インターンたちは、果たして“患者X”にどのような診断を下すのか!?
一方で、ゲストとして登場した大女優のフェイ・ダナウェイの名演も見逃せなかった! かつては「神」として崇められた名外科医キャンベルの悲哀が見事に表現されていました。「今日、君は学ぶ必要のある人間に大事なことを教え、思いやりが必要な人間をいたぶった。その両方だった」というオーウェンのクリスティーナに対するセリフも心に染みて…。しかもオーウェン、40年後もクリスティーナのそばにいたいと愛の告白! この2人のプラトニックな関係の発展にも要注目です。

2010.1.18|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#15「未来へつなぐ過去」で使われていた曲は?

♪ "Emily" Keri Noble
オープニング、アディソンたちがシアトル・グレースに到着、イジーがゲーム用の仕込みをするシーンで。
♪ "Gather to the Chapel" Liam Finn
教会で祈ろうとするアディソンにカリーが寄り添うシーンで。
♪ "Roll It" Shontelle
レクシーがゲームに優勝するシーンで。
♪ "Winter Song" Sara Bareilles & Ingrid Michaelson
ベスはオーウェンのことを別人のようだと言い、メレディスは知らないデレクの一面を見て戸惑い、ジョージはセイディに力になると申し出て、オーウェンはクリスティーナに「今の俺を見てくれ」と訴えるシーンで。
♪ "Happy Ending" Slow Runner
アーチャーのオペを成功させたデレクを、アディソンたちがジョーの店で迎えるシーンで

2010.1.12|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

1月11日(月) #15「未来へつなぐ過去」

Greysanatomy_bamen15_3アディソンがナオミとともにシアトル・グレースにやって来る。神経嚢虫症になってしまった兄アーチャーのオペをデレクに頼むためだ。病院には遅れてサムも駆けつけ、デレク、アディソン、ナオミ、サム、マークらはしばし旧交を温める。一方で、これまで知らなかったデレクの一面を見て疎外感を味わうメレディス。そんな中、アーチャーの検査の結果が出て、脳室の嚢胞が増えていることが判明。デレクは、もはや手術不可能と言うが…。

今回のエピソードは…「デレクの“神”度★★★★★」
誰もがインオペと判断したアーチャーの神経嚢虫症。しかし、アディソンの「今日だけでいい、神になって」というセリフの通り、デレクは見事アーチャーのオペを成功させる。まさに神業! 「命を救う最高の午後だ」というお決まりのちょっとキザな決めゼリフも飛び出し、この日のデレクには本当に神が降臨したかのよう。ところが、最後の最後で術後の妊婦ジェンに異変が! これは神のいたずらか!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen15_1 脳に寄生虫が入ったことで神経嚢虫症になってしまったアディソンの兄アーチャー。アディソンは脳外科医の名医として元夫デレクに頼ることに決め、アーチャーの現恋人ナオミを連れてシアトル・グレースにやって来る。急患の搬入口で2人を出迎えるデレクとリチャード。アディソンと別れたことでアーチャーに嫌われているデレクは、学生時代から親しいナオミがアーチャーの恋人になったと知って驚く。ベイリーは、すぐにアーチャーのためにオペのスケジュールを調整し、初対面となるナオミとも挨拶を交わす。
Greysanatomy_bamen15_aその後、アディソン、ナオミ、マークはアーチャーの病室に集まる。デレクがアディソンのために作った愛の歌を歌い、しばし旧交を温める一同。そこにデレクが悪い知らせを持ってくる。1個だった嚢胞が一気に8個に増えており、もはやオペができる状態ではないというのだ。嚢胞が破裂する恐れがあり、スコープを挿入できないと説明するデレク。アディソンは、自分がいかにデレクを頼っているかを訴え、「今日だけでいい、神になって」とアーチャーのオペを懇願する。
そんな中、アーチャーが心配で居ても立ってもいられなくなったサムも遅れてシアトル・グレースに到着。親友のデレクと久々の対面を果たす。そして、オペの方法を模索するも、手だてがないと嘆くデレクに「嚢胞の数にとらわれていないか?」とアドバイス。サムの言葉にヒントを得たデレクは、スコープを使ってとにかく1個ずつ嚢胞をしぼませて除去する方法を思い付く。わずかなミスが命取りになる難しいオペだが、このまま放っておいてもアーチャーは死を待つだけ。最初は無謀だとオペに難色を示したアーチャーも、最終的にはオペに同意する。
いよいよ執刀の時。デレクの「命を救う最高の午後だ」の一言でアーチャーのオペはスタートする。順調に7個の嚢胞を除去し、残りあと1個というところで嚢胞が破けて虫が脳内に逃げてしまうというアクシデントが発生するが、デレクが見事に虫をキャッチ。一時は心停止に陥っていたアーチャーの心拍も戻り、オペは成功裏に終わる。
その頃、クリスティーナは、鼠径(そけい)ヘルニアの症状が見られる男性マイケルを診察していた。実は、彼の娘のベスこそ、オーウェンがパニック発作を起こした原因となった女性。まだ、このことを知らないクリスティーナは、ベスが部屋を出た後、マイケル本人から「実は大腸癌だ」と聞かされる。幼い頃母を亡くしたベスを気遣うマイケルは、彼女に内緒で5個のポリープを切除し放射線治療を受けるという治療を3年にわたって行ってきたらしい。すると、ちょうどそこにオーウェンが登場する。マイケルは「娘が帰ってから挨拶に来たな」と好戦的な態度。そして、癌のことをベスに話した方がいいと言うオーウェンに対し、「たった2行のメールで婚約を破棄した奴には、娘のことに口を出す権利はない」と言い放つ。クリスティーナは、ここで初めてベスとオーウェンが婚約関係にあったことを知る。
すっかり裏切られた気持ちになったクリスティーナ。オーウェンはクリスティーナに事情を説明しようとするが、そんな矢先、戻ってきたベスと鉢合わせになる。ベスはオーウェンの姿を見て驚くが、彼の帰還を喜んでハグ。クリスティーナは、オーウェンがイラクから戻ったことを自分の母親にすら報告していないことを2人の会話から知る。
その後、マイケルは合併症を起こして吐血。すぐにオペが必要となる。それでもなお、ベスは父親が癌だと知らないまま…。クリスティーナは、最後になって真実を告げられるのはあまりにも酷だとオーウェンに意見する。
マイケルのオペは何とか成功。再びベスと対面したオーウェンは、「私の知ってるあなたじゃない。別人のよう」と指摘されてしまう。オーウェンは、ついにマイケルが大腸癌であることをベスに告知する。
さらにオーウェンは、クリスティーナをつかまえて今度こそ事情を説明する。母親とは連絡を取っているが、自分が以前とは変わってしまったことを悟られないよう会話は手短に済ませていること。今の自分を見てくれるのはクリスティーナだけだということ…。オーウェンがベスを避けたのも、変わってしまった自分を好奇の目で見てほしくなかったからだったのだ。「今の俺を見てくれ」と訴えるオーウェンを、クリスティーナは再び受け入れる。
目の異常を感じていたイジーは、その不安を打ち消すようにインターンの指導に力を入れ、医学の知識を試すゲーム形式の研修を行う。インターンたちにハッパをかけてゲームを盛り上げようとするイジー。レクシーたちは張り切ってゲームを楽しむが、どうも乗り切れないのがセイディだった。彼女の解答には間違いが多く、なかなか次のステージに進めない。最終的に、優勝したのはレクシー。特典として、デレクの開頭術に参加して吸引器を持つ権限を与えられる。
今回のゲームを通じて、セイディには医学の基礎的な知識が欠けていると気付いたジョージは、力になるから基礎を見直したり実習室で一緒に練習したりしようと声をかける。しかしセイディは「個人指導はいらない」と拒絶。ジョージは「人の命が懸かっていることだ」と彼女に忠告した上で、この件をリチャードに報告する。リチャードに呼び出しを受けることとなったセイディはシアトル・グレースを辞めることにし、不正行為によってプログラムに入ったことをメレディスに打ち明ける。セイディは、昔のように旅行に行ってハメをはずそうとメレディスを誘うが、メレディスは自分の居場所はここなのだときっぱり断る。
アーチャーのオペの成功を受け、アディソン、ナオミ、サム、マークはジョーの店で祝杯をあげる。学生時代の話に花を咲かせ、会話を楽しむ4人。そこにデレクもやってくる。みんなは、デレクが作ったアディソンへの愛の歌を歌い、笑い合う。
そんな中、アーチャーのせいでオペを後回しにされてしまった動脈瘤の妊婦ジェンの容体が急変する。彼女のオペは明日の予定だったが(ジェンは日中、オペを後回しにされたことで憤慨。アレックスは、彼女を落ち着かせるために超音波で胎児の顔を見せてやるなど対応に追われた)、一刻も早くオペをしてほしいと懇願されたデレクは、この日のうちに彼女のオペも決行。オペの途中、動脈瘤を傷つけて輸血が必要になるという局面があったものの(例のゲームで優勝したレクシーが出血を吸引)、デレクはきっちりと傷を修復。オペは成功したかに思われていたのだが…。


【その他のキャラクターたちの動き】
アディソンがやって来たことで、複雑な心境のメレディス。ギターの弾き語りのことなど、旧友しか知らないデレクの一面を垣間見て不安な気持ちになる。
サムと知り合いになったベイリーは、アーチャーのオペを見学室から見守りながら、小児外科を目指そうとしていることを彼に話す。サムは、パッと見て笑顔がなく愛想に欠けるベイリーは小児外科向きじゃないと率直すぎる(?)意見を言ってベイリーをムッとさせる。その直後、吸入器の喘息用の薬が残りわずかであることに気付いたサムは、吸入器に薬を補充してもらう。
Greysanatomy_bamen15_4 アディソンがシアトル・グレースに来ていると知ったカリーは、教会で祈りを捧げようとしているアディソンの隣に座って慰めの声をかけるなど、一緒にシアトル・グレースで苦楽をともにした仲間らしくアディソンに気遣いを見せる。アディソンは、マークがメレディスの妹であるレクシーに本気になっているとカリーから聞かされる。また、マークは、デレクがメレディスにプロポーズしようとしていることをアディソンに話してしまう。アディソンは、その事実を自分でも意外なほど冷静に受け止める。


【メレディスの一言】
どの患者の物語も出だしは同じ
大丈夫だったところから始まる
前の時点、その瞬間にしがみつく
元気だった時の思い出
今より前
話せば元に戻れると思っているかのよう
でも患者は気付いていない
私たち医者に話すのは、要するに後戻りはできないということ
医者と会う時はすでに、あとの時点にいる
どの患者の物語も出だしは同じだけど、その行方は私たちが握っている
的確な診断と治療ができるかどうか、自分次第だと分かっている
そして、ヒーローになろうとする


【今回のゲスト】
オーウェンの元婚約者ベスを演じているのは、「4400 未知からの生還者」のリリー役や「Dirt」のジュリア・マロリー役で知られるローラ・アレン。


【デレクが作ったアディソンへの愛の歌】
Our eyes met over the cadavar, and I knew that I had to have her
遺体越しに目が合って運命の人だと感じた
Had his mitral valve grown too thick?
遺体の僧帽弁が厚すぎる
Is that what made the cadavar so sick?
それで病気になったのかな?
Addison Montgomery he met her in the summer
アディソン・モンゴメリー“サマリー”に出会い
She was cutting up a very dead body
彼女は遺体を切り刻んでた
And in her eyes I saw my life
彼女の瞳に未来を見た
I knew that she'd be my wife
この人こそが僕の妻
And that she would breathe the life back into me
彼女は僕に力を与えてくれる
For every day until eternity
いつの日も、そしてこれからも永遠に
Or until I'd be as dead as that body
いつか僕がこの遺体のようになるまで


Greysanatomy_bamen15_2 待望のクロスオーバー前編。シアトル・グレースで元同僚たちと会話するアディソンの姿、懐かしかったですね。しかしながら、一番の見せ場はやはり元夫であるデレクにアディソンがアーチャーのオペを懇願するシーンかも。「今日だけでいい、神になって」というアディソンのセリフが印象的でした。
一方で、デレクとサムがアディソンとナオミ同様に親友同士であり、マークやアーチャーも旧知の仲であるという設定は、何だか見ていて不思議な感じも。「デレクが作ったアディソンへの愛の歌」は、彼らの過去の友情関係を短時間で視聴者に伝えるためのアイコン的な役割を果たしていたのかもしれません。
また、今回新たな出会いも! その一番の例がベイリーとサム。2人の掛け合いはなかなか絶妙。この組み合わせ、もっともっと見てみたい気がします。
さあ、クロスオーバーの後編は…? 続きは「プライベート・プラクティスブログ」で!

2010.1.11|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#14「胸騒ぎの予感」で使われていた曲は?

♪ "Stuck to You" Nikka Costa
オープニング、当直室でオーウェンでクリスティーナが一緒になり、デレクがメレディスへのプロポーズについてマークに話をするシーンで。
♪ "Transmission" Panda Transport
ベイリーが託児所でバックパックのことを思い付き、イジーがMRI検査を受けるシーンで。
♪ "These Streets" Trolle//Siebenhaar
ウォーレンが夫婦生活の参考にした雑誌を見ながら、食堂でみんなが雑談するシーンで。
♪ "Re: Stacks" Bon Iver
ディクソンがベイリーとクリスティーナのハグで落ち着き、リチャードがウォーレンの異物を取り除くシーンで。
♪ "Halo" Havnevik
ジョーの店でカリーとレクシーが会話し、メレディスが当直室で眠るオーウェンに付き添うクリスティーナと会話するシーンで。
♪ "Never Want To Say It's Love" Dido
エンディング、アリゾナがカリーにキスをし、デレクとマークがプロポーズに備えてメレディスの部屋を飾るシーンで。

2010.1. 5|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(0)

1月4日(月) #14「胸騒ぎの予感」

Greysanatomy_bamen14_4 妊娠中の妻ジェンが運転する車にひかれた夫ロブが病院に搬送されてくる。自分の不注意から夫にケガを負わせてしまったジェンは、心配のあまり興奮して血圧が上がりっぱなし。レクシーは何とか落ち着かせようとするが、そんな矢先にジェンは発作を起こしてしまう。検査の結果、彼女は脳動脈瘤と判明し…。一方、デレクはメレディスへのプロポーズのことで思い悩む。

今回のエピソードは…「パニック度★★★★★」
誤って夫を車でひいてしまったジェン。ジャクソンに続いて、またも重病の子どもを診ることになったベイリー。さらに、アスペルガー症候群であるがゆえに、予期せぬ事態への対応と突然のスキンシップで文字通りパニックになるディクソン。トラウマを抱えるオーウェンも、ある女性を見かけた途端、ディクソンと同様にパニック状態に陥る。
そんな中、ちょっと嬉しいパニック(?)も。自分が重病ではないと知ってホッとするイジー。メレディスが自分たちの子どものことを前向きに捉えていると分かって喜々とするデレク。そして、アリゾナからキスされて自信を取り戻し始めるカリー。
小さなパニックから大きなパニック、嬉しさによるパニックから恐怖によるパニックまで、病院内は悲喜こもごも。


【STORY】
車の中で泣き続けているのを慰めてもらった一件で、メレディスとクリスティーナはようやく仲直り。再びメレディスの母エリスの日記を一緒に読み始める。日記はついに9冊目。内容がエリスとリチャードの不倫に及んできたため、メレディスは先にクリスティーナに読んでくれと頼む。デレクは、そんなメレディスへのプロポーズのタイミングを見計らっているのだが…。
そんな中、メレディス、カリー、マーク、レクシーは、妊娠中の妻ジェンの車にひかれた夫ロブの治療を担当する。不注意で夫にケガを負わせてしまったジェンは、ロブを心配するあまり血圧が上昇。このままでは胎児に影響が出かねないと心配するメレディスに、デレクは「いい夫婦だから子どももかわいいだろう」と話す。メレディスは「私たちの子どもほどじゃない」と答えるが、デレクは、これを結婚へのゴーサインだと解釈。子どもを持つのが当然のように話すメレディスの態度に、プロポーズへの自信を深める。
その後、カリーとマークはロブのオペを行うが、途中、骨折部が動脈に刺さり危険な状態と判明。レクシーはジェンの血圧上昇を避けるため、オペは順調だと彼女に報告するが、その矢先、ジェンは発作を起こしてしまう。MRIを撮って調べた結果、脳動脈瘤と判明。早速、デレクはジェンのオペの段取りを付ける。
一方、ジャクソンの件の後、休暇を取っていたベイリーは、リチャードから昇進を持ちかけられる。まだ本決まりではないが、研修期間終了後、一般外科のアテンディングとして採用するという話だった。もう重病の子どもを担当したくないと思っていたベイリーはこの話を喜ぶが、今回彼女がディクソンとともに担当することになったのは、皮肉にもまた子ども。心室中隔欠損で肺高血圧を合併している9歳の少女ステイシーだ。ベイリーは、ディクソンが難解な医学用語でオペの説明をするのを、分かりやすい言葉に置き換えてステイシーに伝えてやる。
その後、ステイシーの症状が急速に悪化。急遽オペの繰り上げが決まるが、ベイリーはオペには加わりたくないと言い出す。もう生死の境をさまよう子どもの姿を見たくないというのがその理由だったが、小児外科医のアリゾナは、子どもの回復力を信じて一緒にオペを成功させようと励ます。
結局、ベイリーはステイシーのオペに参加するが、ステイシーはアイゼンメンゲル症候群で、オペでは修復できないレベルに達していることが判明。「心肺移植をしないとこの子は死ぬ」というディクソンの言葉にショックを受けたベイリーは、思わずオペを中座してしまう。こうして、いったん胸を閉じられたステイシーは、ドナーが見つかるまで寝たきりで点滴投薬を続けなければならないはめに。ステイシーの両親は不憫な娘の状況に胸を痛めるが、ベイリーがバックパックに輸液ポンプを入れて投薬を続けるという方法を発案。これなら、ステイシーも遊んだり学校に通ったりできると両親は大喜び。母親のリサは思わずディクソンにハグをするが、突然治療計画を変更されて戸惑っている上に、急に体を触られたディクソンはパニック発作を起こしてしまう。その後ディクソンは、ベイリーとクリスティーナに自分を強く抱き締めるよう指示。体に圧力をかけることで、脈拍や代謝率、筋肉の緊張を低下させ交感神経を安定させようとする。ベイリーとクリスティーナは、ディクソンがストップと言うまで彼女を強く抱き締め続ける。
また、ベイリーはステイシーの治療計画の変更をあらかじめ相談すべきだったとディクソンに謝罪。ディクソンは、「小児外科医は治療計画を変えるもの」と言い、ベイリーは一般外科向きではなく小児外科向きだと指摘する。その意見はアリゾナも同じ。彼女も「あなたには小児外科医としての資格がある」と、ベイリーに小児外科を勧める。
Greysanatomy_bamen14_a リチャードとアレックスは、肛門に異物を入れて取れなくなったウォーレンという男性を診察。インターンたちはウォーレンを馬鹿にしてコソコソ笑い合うが、リチャードは冷静に処置をし、夫婦生活に刺激を与えようとして無茶をしたことを悔やむウォーレンの努力をねぎらって優しい言葉をかける。
こうして、それぞれがそれぞれの仕事を終えた夜。デレクがプロポーズしようとしていると知らないメレディスは、デレクが自分との子どもを欲しくないがために、自分を避けているのだと勘違い。下手な言い訳はしないでとデレクに詰め寄る。デレクは「君との子を作りたい」と答え、これで2人の誤解は解けるが、デレクはメレディスの食事の誘いを断ってメレディスの家へ一目散。リチャードや患者のジェンにまであれこれプロポーズのアドバイスを受けたデレクだったが、最終的にはマークの意見を参考に、キャンドルや花で部屋を飾ってプロポーズの準備をする。ところが、そこに1本の電話が入り、プロポーズはお預けになる。電話の相手は、何とアディソンだった!


【その他のキャラクターたちの動き】
デニーとのやり取りで、自分が病気だと悟ったイジーは、インターンへの指導を口実に、血液検査からレントゲン、MRIまで一通りの検査を受け、密かに自分は何の病気なのか調べようとする。結果的に、分かったのは貧血であるということだけ。イジーは重い病気が見つからなかったことに安堵する。
メレディスの母エリスの日記に書かれた、エリスとリチャードの恋の上品な盛り上がりと同様に、クリスティーナとオーウェンの駆け引きも静かに盛り上がっていた。しかしオーウェンは、病院である女性を見たことでパニック状態に。クリスティーナは、ディクソンにしたのと同じように、オーウェンを強く抱き締めて落ち着かせる。
Greysanatomy_bamen14_3一方、マークはペニスの骨折という惨事から立ち直るが、デレクがメレディスへのプロポーズの意思を表明したことで、親友の義妹という立場になるレクシーとはこれ以上付き合えないと悩む。そんなマークに対してカリーは、独り身は孤独だと忠告。ただ幸せになればいいのだとアドバイスする。
そんなカリーは、孤独感と向き合う毎日に肩を落とすが、ジョーの店のトイレでアリゾナからアプローチを受け、優しく口づけされて自信を取り戻す。
マークとの交際を隠しているのが辛いレクシーは、唯一2人の関係を知っているカリーにおのろけを披露。しかし、カリーに「聞きたくない」と拒絶され、ついに「交際をオープンにしないなら別れる」とマークに宣言する。


【メレディスの一言】
原因が一体何であれ、心の動きはコントロールできない
状況は突然変わることがある
ロマンスで鼓動は高まる
パニックと同じように
パニックで、胸の鼓動が急に止まることもある
医者は何とかして心臓を安定させようとする
動きを遅くし、規則正しく正常にする
心臓が飛び出しそうになる状況を防ぐ
原因は嫌なことが起きる不安、予感かもしれない
全く別のことに対する…


【今回のゲスト】
ジェン役は、コメディドラマ「ふたりの男とひとりの女」でメリッサ役を演じていたジェニファー・ウェストフェルト。彼女はこの1月から本国で放送がスタートする「24 -TWENTY FOUR-」の最新第8シーズンに、野心家のジャーナリスト、メレディス・リード役でレギュラー出演する。ジェンの夫ロブ役は、「エンジェルス・イン・アメリカ」でルイス・イロンソン役を演じていたベン・シェンクマン。彼は、「BURN NOTICE ~消されたスパイ」にもトム・ストリックラー役で複数話出演。


今回登場したジェンとロブの夫婦は、次回のクロスオーバー・エピソードでも鍵を握る登場人物。エンディングではデレクにアディソンからの電話が入り、いよいよ 次週のクロスオーバーに向けて助走がスタート!
一方、エピソードにおかしみを与えたのが、肛門に“何か”を押し込んでしまったらしいウォーレン。「プライベート・プラクティス」の第1シーズン#8「秘密」で、アディソンのハイヒールを肛門に入れた“トランク”のことが思い出されます。また、このウォーレンがらみのシーンでは、「尻」「ケツ」「突っ込み」などの言葉を会話に交えて笑い合うインターンたちをたしなめていたリチャードが、最後は自分の言った「深く掘り下げる」という言葉に大ウケするとオチも。
ちなみに、WOWOWではクロスオーバーの関連番組が明日から随時放送されるとのこと。こちらも要チェックです。

2010.1. 4|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(0)

クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」×「プライベート・プラクティス」

グレイズ・アナトミーファンのみなさま、あけましておめでとうございます! 今年もどうぞグレイズ・アナトミーブログをよろしくお願いいたします。

今年初のエントリーは、非常に嬉しい告知です。1月11日(月・祝)、ついに、待ちに待ったクロスオーバー・エピソードがやってくるんです!その名も クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」×「プライベート・プラクティス」。
本国では高視聴率をマークしたという今回のクロスオーバー・エピソード。脳に寄生虫がいることが分かった兄アーチャーのオペをデレクに頼むため、アディソンがシアトル・グレースにやって来るところからスタートします。久々に再会を果たした、アディソン、デレク、ナオミ、サム、マークの旧友5人。そして、命の危機にさらされたアーチャーと、それを複雑な思いで見守るメレディス。アディソンがシアトル・グレースの一員だった頃の思い出が、ベイリー、アレックすらシアトル・グレースのメンバーの胸にも蘇ります。

放送は、本国と同様に、「グレイズ・アナトミー5」第15話と「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」第16話をWOWOWが連続放送。まるで1つの番組を観ているかのような気分で、クロスオーバー・エピソードを楽しむことができます。
また、前週の1月4日(月)には、新春スペシャルと題して「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」の第14話と第15話を2話連続放送。これまでのドラマの内容を振り返る映像も付いているのでクロスオーバーの予習にもってこいです。
さらに、1月4日(月)の「プライベート・プラクティス」を見逃した方のために、クロスオーバーの前日にあたる1月10日には「プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち」の第15話を特典映像付きでリピート放送。1月5日(火)~11日(月・祝)の期間中には、クロスオーバーにまつわるキャストたちのインタビュー映像を集めたミニ番組も随時OAされます。こちらも要チェックです。

Pre_02また、WOWOWでは今回のクロスオーバーの放送を記念して、プレゼントキャンペーンも実施中。番組放送直後で発表するキーワードを書いて応募すると、抽選でグレイズ・アナトミーグッズが当たります。観る前に、メモをご用意!ですね。

キャンペーンへの応募はWOWOW公式サイトから

■クロスオーバー100分スペシャル!「グレイズ・アナトミー」未来へつなぐ過去×「プライベート・プラクティス」過去のかけら 1月11日(月・祝)よる11:00[二]/1月16日(土)午前8:10[字]
■新春2本立てスペシャル!プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち#14、15 1月4日(月)よる11:50[二] 1月9日(土)午前8:20[字]
■明日夜11時!クロスオーバーを見る前に プライベート・プラクティス2 迷えるオトナたち#15 1月10日(日)深夜0:00
■【関連ミニ番組】グレイズ×プライベート クロスオーバーSP 1月5日(火)~11日(月・祝)随時OA

2010.1. 1|お知らせ、グレイズ・アナトミー5|コメント(3)トラックバック(1)