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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


1月25日(月) #17「暗い影」

Greysanatomy5_bamen17_2 ベイリー、メレディス、クリスティーナは、胃癌になる遺伝子を保持している3兄弟を担当する。身内のほとんどを癌で失っている彼らは、3人揃って予防的胃切除を受けることになっていたが…。一方、アレックスは発作を起こしてERに運ばれた患者ベスに心臓の検査が必要だと主張。アリゾナと意見を対立させる。そして、インターンたちはついに“患者X”の診断に結論を出し…。

今回のエピソードは…「大人げなさ度★★★★★」
シアトル・グレースの評価が落ちたショックを引きずり続けているリチャード。デレクがオペを拒んで欠勤していることで、ベイリーに八つ当たり! レジデントの前でこき下ろすだけでは済まず、小学生のケンカのごとく無視を決め込むとはいかにも大人げない…。
そして、“大人げない”という表現では生ぬるいのがデレク。ジェンを死なせてしまったことをきっかけに、これまで自分が“救えなかった命”にしか目を向けられなくなった彼は、メレディスに対してあり得ないほどの罵詈雑言を浴びせる。母親からもらった大切な指輪まであんな風に扱って…。完全に自分の殻に閉じこもってしまったデレク。誰が、どんな形で、彼をその殻から救い出すのか!?


【STORY】
ジェンを死なせてしまったデレクは、仕事への意欲を失って病院を欠勤。リチャードは、腕利きの脳神経外科医が不在な上に、頼みの綱であるベイリーは小児外科医のフェローシップに応募、さらに新しい心臓外科医も決まっておらず人手不足という病院の状況にいら立ちを募らせる。
Greysanatomy5_bamen17_3 そんな中、ベイリー、メレディス、クリスティーナの3人は、トリシア、メグ、マイクの3兄弟を担当することになる。彼らの家系は、胃癌になる遺伝子を持つ者が多く、身内の大半が癌で死亡。そして、遺伝子検査の結果、トリシア、メグ、マイクの3人も遺伝性びまん性胃癌の遺伝子を保持しており、4分の3の確率で癌になる恐れがあると判明。3人は、揃って予防的胃切除を行う予定で病院にやって来る。ところが、オペ後の副作用や合併症のことを知った弟のマイクは、これまでの生活が一変するのを嫌がり、オペは受けないと宣言。これ以上、姉トリシアの指図は受けないと言い放つ。結局、妹のメグもオペを躊躇したため姉のトリシアが1人でオペを受けるが、オペの最中、トリシアの体はすでに癌に侵されていることが判明。これを知ったメグも、すぐにオペを受ける。ところが、マイクだけは最後までオペを拒み続けて…。トリシアは、「愛する人を放っておけない」と言って、今後もオペを受けるようマイクを説得し続けるとメレディスに宣言する。
オーウェン、アレックス、アリゾナの3人は、ブラスバンドの地区大会の最中にけいれん発作を起こして心肺停止に陥った17歳のベスを診る。オーウェンは適切な判断でベスの命を救い、その後、アレックスは彼女に付き添って様子をモニターすることに。ところが、ベスはアレックスの目の前で再び発作を起こしてしまう。発作の直前に心室細動になったのを確認したアレックスは、彼女の発作の原因は、実は心臓にあるのではないかと推測。電気生理検査で心臓を検査するべきだと主張する。アリゾナは健康な心臓に電気刺激を与えるのは危険だと反対。結局、オーウェンはアレックスに判断を委ね、アレックスの主張通りベスの検査が行われることになる。しかし、一歩間違えればベスの命を危険にさらすことにもなりかねない。極度の緊張感の中、アレックスは除細動器のパドルを手に検査の行く末を見守る。結果的にアレックスの判断は正しく、ベスは不整脈源性心筋症と判明。不整脈で脳が酸欠状態となり発作が起きていたことが明らかになる。
ベスはペースメーカーを付けることで、もう発作に悩まされずに生活できることに安堵。アレックスは、たびたび発作を起こすベスを厄介者扱いしていたブラスバンド部のメンバーを蹴散らし、ベスを笑顔にさせる。そして、オーウェンとアリゾナはともにアレックスの判断を評価。特にアリゾナは「この病院のホープになれる」と言ってアレックスを褒める。自分の能力を認められたアレックスは、喜び勇んでイジーの元へ。「“患者X”の症例に時間を割いていないで、オペで腕をみがいて一緒に上を目指そう」と言って目を輝かせる。イジーはそんなアレックスにキスをするが、実は彼には言えない秘密を抱えていた。
というのも、イジーがインターンたちに検討させていた“患者X”の症例に、ついに正しい診断が付いたのだ。病名は転移性メラノーマ。肝臓、皮膚、脳に転移しており余命は数カ月、生存率はわずか5%。自分の予後が厳しいと知ったイジーはそのことをアレックスに言えずにいたのだ。そして、まさか“患者X”がイジーだとは思っていないレクシーは、症例の診断を指導してもらったことでイジーに感謝の気持ちを伝えた際、イジーから「“患者X”にどうやって伝える?」と聞かれる。レクシーは、「生存できる見込みは低くいとしても、その数字に振り回されるのは馬鹿らしい。病気に立ち向かって闘うべき」と返答。イジーはその言葉に密かに勇気をもらう。そして、仲間内でもっともドライなタイプのクリスティーナを選び、彼女にだけ自分の病気のことを打ち明ける。
Greysanatomy5_bamen17_a デレクはジェンの件の供述録取のため病院を訪れるが、これまで、救った患者よりも救えなかった患者の方が多いという事実をあらためて突きつけられて意気消沈。自分は悪名高いシリアルキラーよりもずっと多くの人間を殺していると言って自分の殻に閉じこもる。リチャードは、デレクの姿を見つけてオペに戻るよう命じるが、デレクは「オペはやらない!」と断言して帰ってしまう。
こうなったら、デレクを立ち直らせることができるのはメレディスしかいない。そう考えたリチャードは、デレクを病院に連れ戻してほしいとメレディスに頼む。そして、デレクがプロポーズしようと何週間も前から指輪を持ち歩いていたことをメレディスに教える。
メレディスは、自分の家から自分の荷物を引き上げてトレーラーハウスに戻ったデレクを訪ねる。デレクは酔っぱらってメレディスを欠陥品呼ばわりするなど暴言を吐くが、メレディスは「指輪のこと知ってる」と切り出し、現実と向き合うよう何とか説得を試みる。しかしデレクは、大事な指輪をバットで打ち飛ばしてしまう始末。それでもメレディスは、「私はこんなことで(デレクから)離れたりしない」とデレクに告げるが…。


【その他のキャラクターたちの動き】
ベイリーは、メグのオペで器械吻合を行うべきだと発言するが、メスを執っていたリチャードは、「君の意見など聞いてない!」と彼女を怒鳴りつける。ベイリーは、レジデントたちの目の前で八つ当たりされたことに憤慨しつつも、うまくやっていきたいとリチャードに歩み寄りの姿勢を見せるが、リチャードは徹底的に無視する構え。仕方なく、ベイリーは妻アデルに告げ口するという奥の手を使う。その結果、リチャードは病院に乗り込んできたアデルに一喝されるハメに。ベイリーはしたり顔を見せるが、「上司のことを妻に告げ口するのもいただけない」とアデルに注意される。その後、リチャードと2人になったベイリーは、「横暴に振る舞って病院を立て直そうとするのではなく、少し甘くなってもいいのでは」と助言。2人はようやく和解する。
クリスティーナは、病院の廊下のストレッチャーで寝ていたオーウェンに声をかけるが、オーウェンはとっさにクリスティーナを突き飛ばし、腕にケガを負わせてしまう。そして、それ以来、クリスティーナと距離を置こうとする。けれどもクリスティーナは、「多少のトラウマには対処できるし、受け止められる限界は自分で決める」とオーウェンに言い、彼と前に進む気持ちを示す。
マークは、デレクと殴り合いをしたことで手を痛めていたが、人手不足で機嫌が悪いリチャードを放っておけず、カリーに応急処置をしてもらって立て続けにオペに入る。レクシーは、マークに殴り合いのケンカをさせてしまった自分を責め、「あなたの人生をメチャクチャにした。けれども諦めるのは早いと思う」と告げるが、「メチャクチャになったのではなく、君のお陰でまともになった」とマークは言葉を返す。
カリーはアリゾナを避けていたが、今度は彼女の方からデートに誘われる。「そのうち返事をする」とクールに振る舞うカリーだったが、すぐに前言撤回して明日のデートの約束をする。
デレクに代わって開頭術をこなす人材として、ジム・ネルソンが登場する。しかし、“登場”と言っても決して新顔ではなく、実は10年も前からシアトル・グレースにいる脳神経外科医。デレクがやって来る前には、臨時チーフを務めたこともある人物だったが、デレクの影に隠れて彼を知る仲間は少ない。彼のあだ名は“シャドー・シェパード”。カリーは、デレクが一軍ならネルソンは二軍だと表現する。


【メレディスの一言】
どの外科医にも影がある
影を振り払う唯一の方法は、ライトを消して暗闇から逃げるのをやめること
そして、恐怖と向き合う
真正面から


【観賞MEMO】
デレクが例に挙げたシリアルキラーたち

臨床試験ではとりわけ多くの患者を死なせてきたデレク。もちろん、治療法のない症例や末期患者がほとんどであったため、デレクが患者たちを救えなかったのは当然と言えば当然だが、“救えた人々”より“救えなかった人々”のことしか考えられなくなっているデレクは、自分が殺した人数は悪名高いシリアルキラー以上だと表現した。

ジェフリー・ダーマー
“ミルウォーキーの食人鬼”との異名を取る連続殺人犯。1978年から1991年にかけて17人の青少年を殺害した。

チャールズ・マンソン
アメリカのカルト指導者で、女優シャロン・テートらを殺害した殺人犯。

テッド・バンディ
1974年から1978年にかけて、全米で30人以上もの女性たちを、強姦、殺害したシリアルキラー。


【今回のゲスト】
マイク役は、「Greek」や「メルローズ・プレイス」など人気作への出演が相次いでいるマイケル・ラディ。トリシア役は「LAX」のベティ役、ウェンディ・フープス。


今回は、完全にメレディスとデレクの立場が逆転。自分と向き合うのを避けてきたメレディスがデレクの支えになろうとし、メレディスを見守り続けてきたデレクが現実逃避するという構図。エンディングでのデレクのメレディスに対する暴言は、あまりにも酷すぎて…。
一方、自分の病名を知ったイジーは、それを恋人のアレックスや親友のジョージには告げず、あえてクリスティーナに打ち明けることに。このイジーの選択、分かるような気が。イジーに“ロボット”と評されたクリスティーナだけれど、イジーの病気を知ってどのような行動に出るのか!?
シーズンも終盤さしかかり、今後も怒濤の展開が予想されます!

2010.1.25|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

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