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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


1月18日(月) #16「堕ちた神」

Greysanatomy5_bamen16_a_2 脳動脈瘤のオペ後に、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけたデレクは強く責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、アディソの立ち会いのもと、バイパス術で失語症を完治させるが、今度は妊娠中毒症が悪化してしまい…。
一方、オーウェン、クリスティーナらは、シアトル・グレース初の女性外科医キャンベルが胆嚢摘出手術で重大なミスをしたことに気付いて…。

今回のエピソードは…「転落度★★★★★」
自分はただの貧血だと安心していたイジー。検査結果が取り違えられた事実が発覚し、大きな不安にさいなまれることとなる。
腕利きの女性外科医として自信を持っていたキャンベルは、胆嚢摘出のオペでまさかのミス。オペ室での自分は「神」と信じて疑わなかった彼女も、ついにメスを置く決断をする。
一方、妊婦ジェンの脳動脈瘤のオペで犯したミスを、何とかカバーしようと躍起になるデレク。バイパス術を成功させてジェンの失語症を治すが、結局は、バイパスが破れた彼女を救うことができず。自責の念と喪失感に苦しむ結果となる。
時には患者から「神」として見られることもある医師。しかし、医師は決して神ではない。ただの人間なのだ。


【STORY】
脳動脈瘤のオペ後、失語症の症状が出てしまった妊婦のジェン。オペ中に動脈瘤を傷つけてしまったデレクは、原因は自分のミスにあると責任を感じ、彼女に付きっきりになる。そして、症状改善のためにバイパス術を行うことを決断。オペ中の胎児のフォローをアディソンに頼む。ジェンの夫ロブは、もしもの時は赤ちゃんの命よりジェンの命を助けてほしいとデレクに伝える。
ジェンは、つたない言葉でロブと会話をしてからオペ室に入る。オペでは、浅側頭動脈(せんそくとうどうみゃく)をつなげば終わりという時点で胎児が徐脈になるというアクシデントが発生するものの、デレクのすばやい処置により胎児もジェンも無事オペを乗り切る。
オペの成功によりジェンは言葉を取り戻すが、オペのストレスの影響で妊娠中毒症が悪化しているとアディソンから告げられてしまう。一難去ってまた一難という状況にいら立ちを見せるロブ。デレクは、やっと安心したばかりの2人をまた不安にさせたと言ってアディソンを責める。アディソンは家族にはあらゆる状況を伝えるのが務めだと反論し、むしろジェンにのめり込み過ぎているデレクを心配して、リチャードに報告すべきかどうかメレディスに相談する。けれども、「臨床試験で患者を大勢亡くしたことで、デレクは以前より患者を気遣うようになった。デレクを信じてほしい」というメレディスの言葉に従い、いったんは様子を見ることにする。
ところがその後、ジェンのバイパスが破れて再度緊急オペが行われることに。今度は出血が止まらず、脳は腫れるばかり。デレクは側頭葉の切除を始め、アディソンやメレディスの意見も聞かず前頭葉の切除まで始めようとする。アディソンは、「あなたは廃人を生み出すことになる。ジェンはもう死んだけれど赤ん坊にはチャンスがある」と必死に訴え、帝王切開に踏み切ろうとするが、デレクは「メスを置け!」とアディソンに怒鳴りつける始末。デレクは完全に冷静さを失っていると判断したアディソンは、アレックスにリチャードを呼びに行かせ、リチャードの了承のもと、帝王切開で胎児を取り出す。脳の多くを失ったジェンは、残念ながら帰らぬ人となる。
ジェンの死を知らされたロブは、デレクを「人殺し」と罵倒。デレクは自責の念と激しい喪失感に苦しむが、そこに、タイミング悪くマークがレクシーとの関係を告白しにやって来る。思わずマークに殴りかかるデレク。これにマークも応戦し、2人は取っ組み合いのケンカを繰り広げて衆人環視の的となる。
Greysanatomy5_bamen16_2 一方、カリーとクリスティーナはERのオーウェンのもとで、階段から落ちた男性タージアンを診る。彼は5日前に胆嚢切除のオペを受けており、腹部には腹腔鏡下手術ではなく回復の遅い従来の開腹手術が行われたことを示す大きな傷が…。クリスティーナは、シアトル・グレース初の女性外科医として名高いキャンベルが執刀医だったとタージアンから聞かされると、キャンベルのことを「生きた化石」と言って馬鹿にし、それをキャンベル本人に聞かれてしまう。しかし、クリスティーナは弁解するどころか、その後もキャンベルに挑戦的な態度。最新の医療知識の吸収力や的確な判断力が衰えていることを自覚し、引退すべきだというのがクリスティーナの考えだった。
その後のCT検査の結果、タージアンは、キャンベルのミスで胆管や動脈も傷つけられていて再手術が必要な状態と判明。事態を重く見たクリスティーナは、リチャードにこのことを報告する。リチャードは自ら再手術が必要となった理由をタージアンに説明し、希望があれば執刀医を変更できると提案するが、彼はキャンベルを信頼しきっており、再び彼女に執刀を依頼する。クリスティーナは不服を述べるが、リチャードは患者の意思を尊重すべきだと一蹴する。
そして、リチャード、オーウェン、クリスティーナの3人は、助手としてキャンベルの再手術に立ち会う。キャンベルは依然として自信満々の態度を見せるが、クリスティーナはキャンベルのミスを真っ向から指摘。キャンベルを怒らせて、オペ室から追い出されてしまう。キャンベルはひとまずオペを成功させると、「人間だからミスはある」とリチャードに弁解。しかし、オーウェンから「自分は周囲の判断でもう限界だと判断されて軍をクビになった」と言われて、ついに引退を決意する。今日のオペで最後にすると話し、「今は他人事だろうが、遠くない将来、私と同じ立場に置かれる」とクリスティーナに言い残すキャンベル。オーウェンは、「(クリスティーナは)頑固で気難しく賢いキャンベルそっくり」と言い、40年後もそばにいて自分がメスを取り上げる役目をすると告げる。
そしてアディソンは、ベイリーに推薦状を書き残してロスに帰って行くのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
Greysanatomy5_bamen16_3 イジーは、検査で重い病気にかかっていないと分かり安堵していたが、かつてクリニックで癌の可能性があると告知された女性から、「精密検査の結果、ただの貧血と判明した」と聞かされる。彼女は、血液サンプルの名前ラベルを誰かが貼り間違えたのではないかと指摘。イジーは、ラベルを貼り間違えたのはセイディで、癌を疑うべきは自分だったのだと気付く。そして、自分の体を鏡で隅々までチェック。背中に怪しいほくろを見つけ、皮膚科を受診する。その後、皮膚科の病理検査結果を聞いたイジーはインターンたちを集めて29歳の女性患者X(実はイジー)の検査結果を見せ、「今度こそ誤診せずに正しい病名を突き止めるように」と課題を与える。
ベイリーは小児外科のフェローシップ応募のため、推薦状集めに必死。デレクやマークのほかジョージにも推薦状を書いてほしいと頼む。しかし、何より重要なのは部長であるリチャードの推薦状。ベイリーは彼をせっついてようやく推薦状を書いてもらうが、その内容が型通りのつまらない内容だったことに憤慨。自分の跡を継いで一般外科を専門に選んでくれるはずだと信じていたリチャードは、「後継者を育てようと努力したのに」と言って、期待を裏切られたと感じている胸の内をベイリーに明かす。
カリーは意を決してアリゾナにデートを申し込むが、カリーにとってエリカが初めての女性と知ったアリゾナは、同性愛経験の未熟な相手とは交際したくないと告げる。小児外科医として終始赤ん坊に接しているだけに、恋愛でも赤ん坊の相手をするのはごめんだとういうのがアリゾナの本音だった。カリーはめげずにジョーの店で再度アリゾナにアプローチするが、アリゾナはほかの女性とデート中だった…。


【メレディスの一言】
患者は私たちを神と見る
あるいは怪物とみなす
でも実際はただの人間
失敗をする
道を見失う
誰にでも調子の悪い日はある
前進あるのみ
成功に甘んじたり救った命を思って浮かれたりはしない
助けを求めるほかの患者が常にいるから
だからより多くを学ぼうと努力を続ける
期待を抱く
いつか、変われるかも
患者が求めている神に、ほんのわずかでも近づけたらと願う


【医療用語豆知識】
EC-ICバイパス術

頭蓋外・頭蓋内動脈バイパス術。1967年、脳神経外科医ヤシャギルらにより報告されて以来、広く行われるようになってきた方法。脳の動脈が詰まって脳血流が足りない状況にある場合に、頭蓋外の血管を用いて血行再建することで脳の血流を増加させる。


【今回のゲスト】
『俺たちに明日はない』など数多くの名作に出演、『ネットワーク』でオスカーを獲得したあのフェイ・ダナウェイがキャンベル役としてゲスト出演!


クロスオーバーの完結編とも言える今回のエピソード、愛らしい妊婦ジェンの死亡という出来事が、デレクに相当なダメージを与えたようです。今後のデレクの様子が気がかり。
そしてもう1人心配なのがイジー。実は癌の可能性があるのは自分だと知った彼女。インターンたちは、果たして“患者X”にどのような診断を下すのか!?
一方で、ゲストとして登場した大女優のフェイ・ダナウェイの名演も見逃せなかった! かつては「神」として崇められた名外科医キャンベルの悲哀が見事に表現されていました。「今日、君は学ぶ必要のある人間に大事なことを教え、思いやりが必要な人間をいたぶった。その両方だった」というオーウェンのクリスティーナに対するセリフも心に染みて…。しかもオーウェン、40年後もクリスティーナのそばにいたいと愛の告白! この2人のプラトニックな関係の発展にも要注目です。

2010.1.18|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

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