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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月7日(月) #10「自分の存在」

Greysanatomy_bamen10_2 ジュニア・レジデントたちによる初手術は、骨肉腫の患者の下肢切断術に決定。執刀医選考の会議でアテンディングたちは全員クリスティーナに投票するが、彼女はインターンたちの暴走事件の責任を取らされて選考対象外。リチャードは、クリスティーナに執刀医を指名する権限を与え、午後4:00にボードに執刀医の名前を書き入れるよう命じる。一方、マークは声を失った女性の下咽頭(かいんとう)再建術をすることに。レクシーは、彼の下で学ばせてほしいと申し出て…。

今回のエピソードは…「思いやりに欠けちゃった…度★★★★★」
執刀医候補を外されて悔しい思いをかみしめるクリスティーナ。メレディスは彼女の親友でありがなら、彼女の辛さを思いやれていなかったのでは? ネットの世界に逃避して夫との会話をポストイットで済ませる妻も、心にもない暴言を愛する姉への最後の言葉にしてしまったことを悔やむ妹も、本当は思いやりの心を持っていたはずなのに…。「人はみな支え合っていることを忘れてしまう」というメレディスのエンディングのセリフが胸にしみる。


【STORY】
ついに今夜、ジュニア・レジデントが執刀する初オペが行われることが決定。内容は、骨肉腫を患った患者の膝下切断。そして、肝心の執刀医は? 執刀医選考会議に出席したアテンディングは、全員がクリスティーナに投票。しかし、彼女はインターンの暴走事件の責めを負って選考対象外であるため、リチャードは執刀医を決める権限をクリスティーナに与える。その後、ジュニア・レジデントたちは、入れ替わり立ち替わりクリスティーナに自己アピール。メレディスも「執刀医にふさわしいのは私だとお互い分かっているけれど、気まずいのは嫌だから自分の思うとおりに決めてほしい」とクリスティーナに告げるが…。
そんな中、心臓外科の名医ディクソンが、再びシアトル・グレースを訪れる。クリスティーナは、今度こそ彼女に病院を気に入ってもらい、心臓外科チーフとして迎えられるよう全力を尽くせと、2つ目の使命をリチャードから課せられる。
一方、ERには、父親の車を運転して事故を起こした10代の姉妹が運び込まれる。妹のエマは15歳。車を運転していた16歳の姉ホリーを、大声で責め立てる。ホリーはホリーで人の悪口ばかり言うエマを非難。2人は激しい罵り合いを繰り広げ、しまいにはエマが「お姉ちゃんなんか死んじゃえ!」と暴言を吐く。ところが、その直後にホリーの容体が急変。デレクらが緊急オペを行うものの、残念ながらホリーは脳死状態となってしまう。若い命が失われたことに胸を痛めるデレクたち。しかしディクソンは、「若いホリーは、臓器提供のよい候補者になれる。若くて元気な臓器は大勢の命を救う」と臓器移植に前向きな姿勢。早速ホリーの遺族に臓器摘出の承諾を求める。しかし、遺族にすぐに答えを求めるのは酷というもの…。とりわけ、心にもない暴言がホリーへの最後の言葉になってしまったことを悔やむエマにとって、ディクソンの一方的な要求は到底理解できるものではない。エマはディクソンをはねつけ、「ホリー目を開けて!」と泣き崩れる。
Greysanatomy_bamen10_a その後、メレディスは最後に聞いてほしかった言葉をきちんと伝えようとエマを促す。「ごめん、愛してる」と、脳死状態のホリーに本心を伝えるエマ。「お姉さんもあなたを愛している」と、メレディスはエマを慰める。デレクは、「助けた患者よりも死んでいく患者の方が多い」と、若い命を救えなかった無念さを口にする。
マークは、声を失ったキャスリーン・パターソンという女性の下咽頭(かいんとう)再建術を行うことになる。最先端の手技を学びたいというベイリーが助手に入ることになるが、ぜひ自分にも手伝わせてほしいというレクシーの頼みも断れず…。結局、謹慎中の彼女を“カプチーノ係”という名目で自分のそばに置いて指導する。
5年前に声を失ったというキャスリーンは、何度か再建手術を受けてきたものの、いずれも成功せず。今では、癌と発声障害をネタにブログを書いて、ネットの世界ではなかなかの有名人になっている。夫のネッドとのコミュニケーション手段は、「はい」「いいえ」「どうも」「愛してる」というお決まりのセリフを書いたポストイット。ネッドには、それがむなしく…。
そんな中、キャスリーンのオペが始まる。見学席からレクシーが見守る中、オペは無事終了。術後、声を出してみるのを躊躇するキャスリーンにネッドがこれまでの不満をぶつける一幕も見られたが、レクシーの励ましを受けながらキャスリーンが恐る恐る声を出してみると…、確かに彼女の喉から声が! 辛い思いに耐えながらキャスリーンを支えてきたネッドの顔にも、ようやく笑顔がこぼれる。
Greysanatomy_bamen10_3 そして、クリスティーナが執刀医を決めるタイムリミットの午後4:00になる。執刀医になれない悔しさを抑えて選考を続けていたクリスティーナは、脳死したホリーの遺族が臓器摘出を渋った際にディクソンが言った「医学から感情は抜きにするべき」という発言に影響を受け、膝下切断術の内容を下調べして準備ができているアレックスを執刀医に選ぶ。自分が選ばれるものとばかり思っていたメレディスは大ショック。しかし、「ケンカが原因なのは分かってる。もう水に流そう」と、オペの見学室でクリスティーナに話しかける。しかしクリスティーナは、「そうやって個人の問題にすり替えているのはそっち。ケンカをしたから選ばなかったわけじゃない」と反論。しまい込んできた怒りと悔しさをこらえて、見学室を後にする。そんな彼女に声を掛けたのがオーウェン。彼は廊下で泣きそうになっているクリスティーナをボイラー室に連れ出すと、通気口の上に彼女を立たせる。クリスティーナは勢いよく吹き出す空気に心を洗われながら、オーウェンと熱いキスを交わす。
執刀医の指名を受けたアレックスは、大喜びでイジーを探す。しかし、近頃のイジーはまるで自分を避けているかのよう。イジーがデニーとのセックスに夢中になっているとは知らないアレックスは、ようやくイジーを見つけると「本気で愛してる。怖がるのは分かるが、自分はデニーのように死んだりしないし、浮気もしない。助手としてオペに入ってくれ」とイジーに頼む。
さあ、いよいよアレックスが執刀するオペの時間がやってきた。いまだイジーがオペ室に姿を見せないことでアレックスは激しく動揺。ポケベルでメレディスをオペ室に呼び出すが、その直後にイジーが颯爽と姿を現す。アレックスはイジーとともにいざオペ室へ。ついに、執刀医であるアレックスの手にメスが渡される!


【その他のキャラクターたちの動き】
カリーはセイディに笑顔で話しかけられ、彼女が自分に気があるのではないかと意識をし始める。そんなカリーは、早速マークに相談。日増しにレクシーのことが気になり始めているマークは、動揺するカリーと自分を重ね合わせ、「インターンに構っていないで仕事に集中しろ」と叱咤する。
そんな中、レクシーはセイディから「スローン先生はあなたに気がある」と聞かされてちょっとウキウキ。キャスリーンのオペを通じてマークの外科医としての才能もあらためて思い知ったレクシーは、その夜、マークの家を訪ねる。そして、「男性として、外科医として、指導者として尊敬しています」と告白し、自ら服を脱ぎ始める。マークは誘惑に勝てず、ついにレクシーを抱いてしまうのだった。


【メレディスの一言】
人は一人でこの世に生まれ、一人で去っていく
その間色んなことがあるけれど、仲間を見つけるのは自分に対する義務
助けが必要
支えが必要
でないと一人で生きることになる
他人ばかり
周囲から孤立し、忘れてしまう
人はみな支え合っていることを
だから私たちは愛を選ぶ
人生を選ぶ
そしてほんの一瞬、少しだけ、寂しさが和らぐのを感じる



【今回のゲスト】

キャスリーンの夫ネッド役は、「24 -TWENTY FOUR-」のチェン・ズィー役で知られるツィ・マ。エマ役は、「CSI:科学捜査班」でキャサリンの娘リンゼイを演じているケイ・パナベイカー。キャスリーン役は、ロザリンド・チャオ。「新スタートレック」「スタートレック ディープ・スペース・ナイン」でケイコ・オブライエン役を演じているほか、「The O.C.」には校長のキム役で複数話出演している。


同期の中から執刀医を選ばせるなんて、クリスティーナにとってまさに拷問! ただでさえ、執刀医デビューのチャンスを逃して悔しい思いを抱えているクリスティーナにとっては辛い仕打ち。さすがの彼女の目にも涙があふれて…。でも、そんな彼女をオーウェンが支えてくれてよかった! クリスティーナってイイ男に縁があるな、とつくづく感心。
そして、レクシー! 先日の虫垂切除に続き、今度はマークの前で自ら服を脱ぐという大胆ぶり。もう“ニコちゃんマーク”とは言わせない!

2009.12. 7|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(2)トラックバック(0)

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コメント

個人的にアレックスにとーっても肩入れしてて、イジーへの思いをずーっと応援しているので(>_<) ようやくーっっと思いきや……(;_;
お願いだから幸せになって欲しいーっ(>_<)
です!

投稿: まーちん | 2009年12月 8日 (火) 04時00分

メレディスにすら気持ちを理解してもらえないクリスティーナ。
オーウェンがいてくれて本当に良かった!
いつもは強いクリスティーナにも支えはやっぱり必要です。

あと、今回のアレックスの告白(宣言?)がかっこよかったです。
回を重ねるごとに本来の優しさが出てきてて、すごく素敵です。

投稿: ゆき | 2009年12月11日 (金) 19時24分

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