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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月28日(月) #13「別れの使者」

Greysanatomy_bamen13_3 死刑囚のダンは、自らベッドに頭を打ちつけて発作を誘発する。だがメレディスはデレクではなくベイリーを呼び、ウィリアムが臓器移植待ちの少年ジャクソンへの臓器提供適合者であること、ウィリアム自身がそれを望んでいることを説明。事態を知ったクリスティーナはデレクを呼ぼうとするが、そんな矢先、先ほどまで死を望んでいたウィリアムが「死にたくない」と言い始めて…。

今回のエピソードは…「生と死の紙一重度★★★★★」
「人の行き先は変わる瞬間がある」というエンディングの“デニーの一言”にもあるように、まさに人の生と死は紙一重。そして、“生”の中にも天国と地獄があり、“死”の世界にも天国と地獄が!? 九死に一生を得たジャクソン、死刑で間もなく死ぬと承知しながら、わずかな“生”にすがろうとする死刑囚のダン。「君のためにいる」と繰り返すデニーの真意を読み取ったイジー。人の“生”と“死”が、ここに浮き彫りになる!


【STORY】
オペ後、頭蓋骨の一部が外されたままになっているとメレディスから教えられた死刑囚のダン。死刑で死ぬより、病院で死んで少年ジャクソンに自分の臓器を提供してやりたいという思いから、頭をベッドに打ちつけて発作を誘発する。メレディスは、ダンが発作を起こしたことをデレクに知らせる代わりにベイリーを呼び、ダンがジャクソンへの臓器提供適合者であり、本人もそれを望んでいると告げる。ベイリーは、許されないことだと言って取り合おうとしないが…。
そんなベイリーは、ジャクソンの命が保障されるタイムリミットまであとわずかという状況に耐えきれず、「担当から外れたい」とアリゾナに泣き言を言う。リチャードは、院内にジャクソンと型が適合する脳死患者はいないかジョージに当たらせる。
デレクは、母キャロリンがメレディスを気に入って指輪をくれたことで、プロポーズの決意を固めてご機嫌。自分がプロポーズをしたら、きっとメレディスはうろたえるだろうと考え、クリスティーナに喧嘩を終わらせて彼女の相談相手になってほしいと頼む。
そんな中、メレディスがダンの異変を知りながらデレクに知らせていないことに気付いたクリスティーナ。「本人は死にたがってる」とメレディスにデレクを呼ぶのを止められるが、今度はダンが態度を一変させて「死にたくない」と言い出したため、急いでデレクに知らせる。デレクはダンのことを自分に黙っていたメレディスを責め、「自分の過ちが正されるのを見届けろ」と言ってダンのオペへの立ち会いをメレディスに命じる。
その頃、ジャクソンの容体はさらに悪化。せっぱ詰まった状況に追い込まれたベイリーは、ダンの緊急オペが行われているオペ室に押しかけ、「オペを中止して、ダンを死なせて」と懇願する。デレクはいったんメスを置くが、ベイリーは医者としてやはり許されない行為だと思い直し、オペ続行を依頼。ダンのオペは無事終了する。
こうして、ダンの臓器をもらうという道も立たれたジャクソン。もうダメかと思われた矢先、一筋の希望の光が見えてくる。院内に、ジャクソンと型が適合する脳死患者が見つかったのだ。しかし、患者は臓器提供の意思表示をしていなかったため、判断は遺された妻に委ねられる。ご主人の臓器をいただきたいと妻に申し入れるリチャード。妻は拒否するが、リチャードのルール違反の説得により、最終的には臓器提供に同意する。ギリギリで臓器移植を受けることができたジャクソンは、奇跡的に回復を遂げる。
術後、意識を取り戻したダンは、「最初から君をだましていた」とメレディスにうそぶく。メレディスは死ぬのが怖かったんだろうと彼の心情を思いやる。
一方、当直室ではマークとレクシーがセックスにいそしんでいた。ところがその最中、何とマークのペニスが折れるという惨事が! レクシーはマークの指示で急いでカリーを呼びに行き、マークの悲鳴を聞いたインターンたちは、相手は誰かと騒ぎ立てる。一時はレクシーに疑いの目が向けられるが、セイディが「私が相手よ」と名乗り出てレクシーを助ける。執刀は同様のオペの経験が豊富なオーウェンが担当。術後、みじめな姿をさらしたくないマークはレクシーを遠ざけようとするが、レクシーは優しくマークに寄り添い髪をなでてやる。セイディはレクシーのためにマークの病室の外に立ち、ほかの者が近付かないよう見張り番をしてやる。
Greysanatomy_bamen13_a そして、いよいよダンの死刑執行の時。メレディスはダンの処刑に立ち会うが、人間の最期を見届けることは想像以上にヘビーで…。暗澹たる思いで刑務所から出たメレディスは、迎えに来てくれたデレクの胸で「思いやりを示したかったけれど、最悪だった」と言って泣き崩れる。その後も、車の中でずっと泣き続けているメレディスを心配したデレクは、クリスティーナのアパートへ。デレクから助けを求められたクリスティーナは、車内で涙に暮れるメレディスの隣に座り、親友として彼女の話に耳を傾けるのだった…。


【その他のキャラクターたちの動き】
イジーはデニーに別れると告げたのにまだ彼が消えないことに戸惑っていた。ひたすら「君のためにいる」と繰り返すデニー。イジーはジャクソンの治療に専念しようとするが、デニーがあれこれ話しかけてきて、アリゾナやアレックスの声すら耳に入らない。けれども、ジャクソンの母親を落ち着かせようと、「あなたはたとえ病室にいなくても彼のためにここにいる」と話すうち、デニーの言葉の真意に気付く。自分は病気であり、デニーはそんな自分に付き添い、あの世へ連れていくためにやって来たのだと…。イジーは、自分は病気を治し生きることを選ぶとデニーに告げる。そしてデニーは、イジーとの別れのキスのあと姿を消す。
オーウェンは、クリスティーナのベッドで裸のまま目が覚める。クリスティーナに失態を詫び、もう一度チャンスを与えてくれと頼むオーウェン。クリスティーナはそんなオーウェンを受け入れる。


【デニーの一言】
天国
地獄
忘却の淵
僕たちはどこへ行くのだろう
着いた先には何があるのだろう
これだけは確信を持って断言できる
人の行き先は変わる瞬間がある
地上にも天国がある
今はそれが分かっていれば十分なのだろう


【今回のゲスト】
ナースのタイラーは、実は第1シーズンの1話目からたびたび登場。演じているモー・アーヴィンは、「CSI:ニューヨーク5」の第6話にゲスト出演予定。


今回は、心打たれるシーンが多い実に秀逸なエピソード。ジャクソンの件では、あのベイリーがデレクにダンのオペ中止を申し入れ、リチャードもまたまだ生命維持装置につながれている脳死患者の妻に臓器提供を申し入れ…。医師として一線を越えてしまったと語るベイリーに「私もだ」と答えるリチャードのセリフにジーン。
そして、イジーはついにデニーの存在の真意を知ることに。イジーはどうやら大きな転換期にさしかかっているよう。
そしてメレディス。死刑囚に同情し、彼の処刑にまで立ち会うとは、いかにもメレディスらしい行為。しかし、死んでいくダンの視線を受け止めることがどんなことなのか、実際に経験してみなければメレディスも分からなかったはず。ダンに対してはメレディスと正反対の立場を取りながら刑務所までメレディスを迎えに行ったデレク、親友としてメレディスを支えることをいとわなかったクリスティーナの存在も温かくて…。
また、重苦しいシーンが多かっただけに、ペニスを折り、そのオペをインターンたちに見学されてしまうというかわいそうなマークの存在にホッとさせられる一幕も。みなさんはどのシーンで泣けましたか?

2009.12.28|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

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