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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


12月21日(月) #12「悪魔のささやき」

Greysanatomy_bamen12_2_2 死刑の期日が迫る囚人ウィリアムは、自分の命に危険があると知って、病院で死んだ方がマシだと手術を拒む。院内を移動中、臓器移植を待つ少年ジャクソンと出会った彼は、自分の臓器を譲ろうかと提案する。一方、デレクの母キャロリンが来訪し、メレディスは過度の緊張を強いられる。キャロリンは好感の持てる女性。メレディスは彼女に気に入られようと初めは明るくふるまうが…。

今回のエピソードは…「デレク母の洞察力の鋭さ度★★★★★」
デレクの母親キャロリンが初登場! 海軍で看護師をしていたこともあるという彼女。一瞬にしてマークが何か隠していると気付いたり、オーウェンのトラウマを見抜いたり。レクシーに対する質問はぶしつけだったけれど、わずかな問答でマーク向きの子だと判断しちゃうあたりもなかなか。夫を殺害されたという経験の持ち主でありながら、殺人犯に同情するメレディスにも理解を示し、むしろデレクとは理想の相手だと言ってしまうところもさすがだった。アディソンはデレクには向いていなかったと語っていたが、「どういうところが?」ともっと突っ込んで聞いてみたくなる。


【STORY】
シアトル・グレースでは、死刑囚ウィリアム・ダンの治療という緊張が続いていた。死刑の期日が5日後に迫る彼は、自分が命の危険にさらされていると知り、病院で死んだ方がマシだと言って手術を拒む。
そんな中、メレディスの家は大掃除でてんやわんや。それもそのはず、デレクの母キャロリンが訪ねてくる予定なのだ。メレディスは、彼氏の母親との初対面にドキドキ。実質、キャロリンが育ての親であるマークも、彼女にレクシーとのことがバレたら…と焦りを隠せない。メレディスはイジーのアドバイスで髪をポニーテールに結び、高感度アップを狙うが…。
そんなメレディスは、この日もダンを担当。検査のためダンを院内で移動させている最中、臓器移植を待つ少年ジャクソンと出くわす。ダンの手錠を見て「かっこいい!何か悪いことしたの?」と話しかけるジャクソン。彼が腸と肝臓の移植を待っている知ったダンは、「俺のをあげようか?」言い出す。
その後ダンは、自分の臓器とジャクソンの型が適合しているか調べてほしいとメレディスに頼む。メレディスは、死ぬ前に人助けしたいとうダンの言葉に押されて密かに検査。後に、2人の型は一致していることが判明する。
そんな中、ジャクソンの容体は悪くなる一方。一刻も早くジャクソンに移植手術をしてやりたいベイリーは、じっとドナーを待つことに耐えきれず、とりあえず門脈シャントを試してみないかとアリゾナに提案。しかし、そんな治療は効果がないと反論され、彼女と口論になる。そこに割って入るアレックス。ついにドナーが見つかったというのだ! アリゾナは、すぐさまアレックスを連れて臓器を取りに向かう。行きの飛行機の中、恋愛のことなどをしゃべりまくるアリゾナにアレックスは閉口する。
ドナーはまだ小さい子ども。心を痛めるアレックスとは対照的に、アリゾナは動揺することなく臓器を取り出すと、一路シアトル・グレースへ。アレックスは、帰りの機内でもくだらないことをしゃべりまくるアリゾナにぶち切れ、「小さな子どもから臓器を取り出したばかりだというのに、どうしてそんなに平然としていられるのか」と非難。アリゾナは、「何も感じていないわけじゃない。死んだ子どもたちのことは寝ている間も目に浮かぶ。だからこそ私はしゃべり続け、前だけを見て次の子どもの治療に全力を尽くす」と明かす。
一方、自分とジャクソンの型が適合していたものの、別のドナーが見つかったとメレディスから聞かされたダンは、ささやかな希望を奪われたような気持ちになり落胆する。
アリゾナとアレックスが戻り、病院では早速ジャクソンのオペがスタート。順調に進んだかに思われたが、そこでセイディーが手を挙げる。人体実験騒ぎで信用を失った彼女は、発言したいことがある時は手を挙げ、それ以外は黙っていろとベイリーに命じられていたのだ。セイディーが言いたかったことは…、十二指腸に黒い点がある、つまり出血があるということ。結局、腸の移植は失敗に終わり、ジャクソンは24時間以内に新たなドナーが見つからない限り命はないという崖っぷちに立たされる。
そんな中、ダンの症状も悪化の一途をたどる。デレクはすぐにでもオペが必要だと言うが、ダンは「このまま死なせてくれ」と懇願し、依然としてオペを拒否。デレクは、患者の意識がなくなり医学的な判断ができなくなった時には、医師2名の同意があれば治療ができるという決まりにのっとり、メレディスに手術承諾書にサインさせてオペに踏み切ろうとする。けれども、ダンに同情的なメレディスはサインをすることができず。結局、承諾書にサインしたクリスティーナがダンのオペに入る。
ダンのオペは無事に終了。術後、意識を回復したダンは、相変わらずデレクに皮肉を言うが、「お前が殺した女性たちがそうだったように、人は生死を選べない。だから、何があってもこの病院ではお前を死なせない」とデレクから宣言されてしまう。
そしてメレディスは…、無駄に死ぬより少年に自分の臓器をあげたいと言うダンの思いに応えるべく、オペで頭蓋骨の一部が外されたままになっていることを告げ、もし衝撃を与えて出血したら脳死すると暗に助言。メレディスが去った後、ウィリアムはベッドの背に頭を思い切りぶつけ始める。
カリーとマークは、香港で脚を伸ばして身長を高くする手術を受けたチャックを診る。自分が自分の身長が160cmであることに強いコンプレックスを抱いていた彼は、骨を切断して器具を取り付けるという無謀なオペに挑んだが、傷口が化膿し、皮膚と骨の一部が壊死するまでに。すぐに器具を外さなければならないと言われたチャックは、身長を伸ばせなくなった怒りを弟のゲイリーにぶつけ、自分がいかに身長のせいで辛い目にあってきたかを並べ立てる。
チャックのオペは無事に終了するが、身長はオペ前より6mm縮む結果に。ゲイリーは、身長がむしろ縮んだことに憤慨。いつものように自分を卑下して不満をぶちまけるが、そこで、これまでチャックの言動に我慢してきたゲイリーの怒りが頂点に。彼は、「いつも背が低いからという理由で自分が一番不幸だという兄さんには愚痴すら言えない。兄さんに彼女ができないのは、身長のせいではなく性格のせいだ」ときっぱり。ようやくチャックは、自分の心の醜さに気付くのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
病院にはデレクの母キャロリンが到着。久々に息子のデレクと再会を果たす。マークも彼女に挨拶を。そして、メレディスもキャロリンと対面して、緊張で挙動不審になりながらもランチをする。ランチの席では、何とかキャロリンに気に入られようと、作り笑顔で明るい女を演じるメレディスだったが、最終的には「自分は明るい人間ではない。人殺しに同情するようなまともじゃない人間です」とキャロリンに打ち明ける。キャロリンは、そんなメレディスの態度にむしろ好感を抱き、何でも白か黒かで物事を見るデレクには理想的な女性だと断言。父親が息子の生涯の伴侶にと遺した指輪をデレクに託す。
Greysanatomy_bamen12_aまた、キャロリンはオーウェンの心の傷を察知し、「睡眠は取れてる?」と声をかける。マークから恐る恐るレクシーとの関係を打ち明けられると、レクシーを捕まえてぶしつけな質問で人物調査。レクシーはいい子だと太鼓判を押し、もっと自分に自信を持てとマークを励ます。
そんなマークは、ジョージとの離婚やエリカとの破局で「背が縮んだ気分」と語るカリーを、「君は戦い、愛して負けた。もっと胸を張れ」と勇気づける。
メレディスとの冷戦状態を続けるクリスティーナは、突然オーウェンからデートの誘いを受ける。平静を装うものの、「初デートでは気の利いた質問をするといい」というイジーのアドバイス通り、「これまでで一番だったオペは?」と唐突にオーウェンに尋ねてしまうほど内心ではウキウキ。しかしその夜、オーウェンは大幅に遅刻した上、泥酔状態でクリスティーナのアパートにやって来る。緊張を和らげようと飲んでしまったのだ。酒臭いからシャワーを浴びろとクリスティーナに言われたオーウェンは、何を勘違いしたのか、そのままクリスティーナの部屋のバスルームに直行。服を着たままびしょ濡れになり、「体中に穴の開いた兵士に体を重ねて止血したのが過去最高のオペだが、その兵士は治った後で自殺した」とクリスティーナに打ち明ける。クリスティーナはそんなオーウェンの気持ちを理解し、優しくネクタイをほどいてやる。
イジーは、デニーとの関係を継続中。ところが、メレディスやクリスティーナの恋愛について助言するうち、自分も恋人のお母さんに会ったりデートをしたりしたいという思いを募らせ、デニーに別れを告げる。一方、親に会わせるような辛いことはさせないと言っていたアレックスは、「日々患者の死に接する仕事をしていくには、将来のことを考え前を向いて生きていくしかない」というアリゾナの言葉に刺激を受け、アイオワにいる母親に会いに行こうとイジーを誘う。


【メレディスの一言】
人間は間違いを犯す
評価を誤り、判断をミスる
でも、外科医が判断ミスを犯す場合、話は複雑
人は傷つき、血を流す
だから外科医は一針一針、悩み苦しんで必死で傷を縫う
よく考えもせず、ためらいもせずに、焦って安易に下した判断は、私たちを一生苦しめる


【今回のゲスト】
デレクの母キャロリン役のタイン・デイリーは、「女刑事キャグニー&レイシー」のメリー・ベス・レイシー役で、エミー賞主演女優賞に4回も輝いた人気女優タイン・デイリー。彼女の弟は、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」のピートを演じているティム・デイリー。
チャック役は、「ザ・プラクティス ボストン弁護士ファイル」にリチャード・ベイ役で準レギュラー出演していたジェイソン・クラヴィッツ。


今回のキーパーソンは何と言ってもデレクの母キャロリン。なかなか強烈だが好感の持てるキャラクターでした。さすが、5人の医師を育てた母! デレクには兄弟が4人もいて、全員医学の道に進んでいるというのも驚きでした。その一方で、メレディスは連続殺人犯のダンへの同情を強め、ジャクソンに臓器を譲りたいという彼に死に方を暗にアドバイス。一歩間違ったら自殺幇助。この結末はいかに!?

2009.12.21|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

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受信: 2009年12月22日 (火) 01時57分

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