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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


11月30日(月) #9「眠れない夜の過ち」

Greysanatomy_bamen9_a レジデントたちは、執刀医デビューのオペが虫垂切除だと踏み、虫垂炎患者の担当を取り合うようになる。そんな中、インターンたちの人体実験は次第にエスカレート。ついに、セイディを実験台にして虫垂切除が行われることに。ところがいざ開腹してみると、セイディの虫垂は炎症を起こしており、大量出血も併発して危険な状態に! この事件がきっかけで、クリスティーナは執刀医レースから外され、メレディスとも険悪になる。

今回のエピソードは…「やり過ぎ!度★★★★★」
頭痛がすれば脳腫瘍、腹痛がすれば胃ガン、吹き出物ができればブドウ糖球菌感染症と、すぐに病気に結びつける心気症気味の患者の自己診断もやり過ぎだけれど、なんと言っても今回やり過ぎだったのはインターンたちの自己練習! 互いに縫合し合うだけでも十分やり過ぎのレベルだったのに、硬膜外麻酔はおろか、虫垂切除まで始めてしまうなんて。そして、別の意味で“やり過ぎ”なのがイジー。現実を離れたデニーとの関係は、今後どのような展開を見せる!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen9_4 レジデントたちは、執刀医デビューで割り振られるオペが虫垂切除だと踏み、虫垂炎患者を取り合う。結局、今回ベイリーの下について虫垂炎患者を担当することになったのは、メレディスとクリスティーナ。必死でコツを覚えようとする2人を見て、ベイリーはかつての自分を懐かしむ。
一方で、インターンたちの自己練習はエスカレート。硬膜外麻酔を試すだけでは飽きたらず、ついには、セイディを実験台にした虫垂切除が行われることになる。真面目でお堅いキャラを払拭するかのように、自らメスを握るレクシー。土壇場になって「やっぱりダメ」と言って躊躇するものの、セイディがメスを取り上げて自ら腹部を切開してしまったため、引くに引けない状態になる。こうなったら最後までやるしかない! ところが、開腹してみるとセイディの虫垂は炎症を起こして腫れており…。グラツィエラは尻込みしてその場を離れるが、レクシーたちは無謀にも自分たちだけでオペを続ける。
Greysanatomy_bamen9_2 その頃、クリスティーナはインターンたちの姿が見えないことを怪しみ始めていた。グラツィエラを見つけて彼女を問い詰めるが、返ってきたのは「知りません」という答え。けれども、硬膜外麻酔の実験台となって歩行不能の状態になっているスティーヴを発見したことで、インターンたちの行き過ぎた練習の実態を知ることになる。
一方、オペ中のセイディは大量出血を併発して危険な状態に。手に負えなくなったレクシーは、メレディスに助けを求める。メレディスはクリスティーナと一緒に処置室へ急行。知らせを受けたベイリーも加わり、何とかセイディの虫垂切除を終える。
Greysanatomy_bamen9_3_3 その後、クリスティーナとメレディスは、事のいきさつをリチャードに報告。すぐに報告に来た2人を評価するリチャードだったが、レクシーの発言から、クリスティーナがインターンたちの練習を知っていたことが分かると態度を一変。クリスティーナを執刀医の候補から外す。クリスティーナは、「知っていたのは縫合の練習のことだけ。レジデント全員のインターンなのだから、自分たちそれぞれに監督責任が問われるはず。メレディスは私をかばうべきだった」と憤慨。これにより2人は険悪なムードになる。
その後、クリスティーナ、メレディスらはインターンたちをセイディの病室に集め、謹慎処分を言い渡す。
アレックスは、腹痛を訴える女性ローレンを担当する。彼女は心気症気味で、体の不調をすぐに病気に結びつけて騒ぐタイプ。単なる吹き出物をブドウ糖球菌感染症だと思い込んだ彼女は、ネットで抗生物質を購入して服用。今回は、これがきっかけで腸炎を起こしてしまったのだ。治療法は、体内の善玉菌を増やすために夫の便を移植すること。かねてよりローレンの自己診断に振り回されている夫のセスは、彼女が自分の診断は間違っていたと認めない限り便は提供しないと主張し、2人の意見は平行線をたどる。しかし、結局はアレックスが仲裁に入ったおかげで仲直り。自分が本気で死の危険に対する恐怖を抱えているのだと説明したローレンは、セスに素直に謝罪。そんな彼女を受け入れたセスは、快く彼女の治療に協力するのだった。
一方、デレク、マーク、オーウェン、カリーの4人は、夢遊病の持病を持つアーサーを担当。自宅の2階の窓を突き破り、落下してケガを負った彼の処置にあたる。アーサーは、妻を亡くして以来、娘のアイヴィーと父一人子一人の生活。この日も病院にはアイヴィーが付き添っていたが、そこで問題が発生する。夢遊病の症状が現れたのか、突然アーサーが「ピューマがいる。アイヴィー逃げろ!」と言い出して大暴れ。この騒ぎで、カリーはアーサーに殴られて鼻を骨折してしまう。悲惨な出来事が続く自分の人生を呪うカリー。マークは、そんな彼女を慰めながら手当てをする。
その後、落ち着きを取り戻したアーサーは、「夢遊病の症状は薬で抑えていたが、夕べは薬を飲み忘れたらしい」と説明するが、アイヴィーは「きちんと薬を飲んでいるのを見た」と告白。自分のせいで父親が夢遊病になったと思い、毎晩寝ずに父親を見守っていたことを打ち明ける。毎日男手一つで自分の面倒を見てくれている父親のため、夜は自分が父親の面倒を見ようと思ったと語るアイヴィー。結局、アーサーはアイヴィーのことがストレスで夢遊病になっていたわけではなく、前頭葉の発作が原因だったことが後の検査で判明する。
アーサーはすぐにオペを受けることに。マークは疲れた様子で待合室に座っているアイヴィーに声をかけ、「自分は放任主義の親に育てられたため、子どもの頃は安眠することができなかった」と自らの体験を語り、健気な少女を優しく励ますのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
マークはたまたまレクシーと備品室で一緒になるが、そこにやって来たデレクに「レクシーに手を出すな」と釘を刺される。
イジーは、デニーが幻覚だと自分に言い聞かせつつも、彼とのセックスに励む日々。現実の世界から離れて、デニーとの世界にひきこもっていく自分に動揺するが、デニーとの時間を手放すことはできない。アレックスは、イジーが自分との付き合いをやめたがっているのかと心配するが…。
ジョージは、セイディのオペの件ですっかり落ち込むレクシーを慰めようとする。そして、グラツィエラから、「あの子、あなたのことが好きなのよ」と聞かされる。
デレクは、セイディがメレディスの家に居候していることにうんざりしていたが、セイディの虫垂切除の件で落ち込むレクシーをメレディスの家に連れて帰る。
オーウェンは、クリスティーナのアパートの前で彼女の帰りを待つ。そして、帰ってきたクリスティーナに「君はきれいだ」と告げる。


【メレディスの一言】
眠り
眠るのは簡単
ただ目を閉じればいい
でも、大勢の人にとって眠りはなかなか得られない
手に入れたい
でも、どうすればいいのか分からない
でも、悪魔と向き合えば、恐れと向き合えば、そして人と助け合えば、悪夢はそれほど怖いものじゃない
暗闇の中、独りぼっちじゃないと気付くから


【今回のゲスト】
セスを演じていたのは、「ザ・ホワイトハウス」のウィル役で知られるジョシュア・マリーナ。ローレン役は、「恋するマンハッタン」でもローレンという名前の役を演じていたレスリー・グロスマン。アーサー役は、「24 -TWENTY FOUR-」のウォルト・カミングス役のジョン・アレン・ネルソン。


シアトル・グレースにやって来たばかりだというのに、早速大問題を引き起こしてくれたセイディ。そんな裏で、今回陰の主役を務めたのはマークかな…と。カリーにも優しいし、アイヴィーちゃんにも優しいし。デレクの母には恩義を感じているようで、意外と律儀な一面も。今後は、マークとレクシーの関係にもますます注目したい。

2009.11.30|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#8「懐かしき鼓動」で使われていた曲は?

♪ "The Uniform" The Flying Tourbillon Orchestra
オープニング、メレディスとデレクのベッドにクリスティーナが割り込んだところに、セイディが訪ねてくるシーンで。
♪ "Falling For You" Seabird
オペ中のホームレス、ティモシーが死に、カリーが泣き崩れるシーンで。
♪ "Trouble Is A Friend" Lenka
ジョーの店の外でオーウェンがクリスティーナにキス、イジーがアレックスにデニーのセーターを燃やしてもらうシーンで。

2009.11.24|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

11月23日(月・祝) #8「懐かしき鼓動」

Greysanatomy_bamen8_a エリカが突然シアトル・グレースから去る。クリスティーナはその理由をカリーに尋ねるが…。一方で、シアトル・グレースにやって来る者も。それは、メレディスの旧友セイディ。インターンとして勤務することになった彼女は、メレディスとやけに親しげ。クリスティーナは、セイディへの警戒心をむき出しにする。
ERには、ゴミ収集車につぶされ、折れた大腿骨が自分の胸に刺さるという前代未聞の外傷を負ったホームレスが運び込まれる。彼は、「どうせ歩けなくなるのならオペは必要ない」と言って治療を拒否するが…。

今回のエピソードは…「希少度★★★★★」
自分の脚の骨で串刺しになってしまったホームレス。そんな外傷はさすがのオーウェンにとっても初めて! 続いて、アスペルガー症候群の心臓外科医ディクソン。アスペルガー症候群の人が特定の分野に驚くべき才能を発揮することは珍しくないが、外科医として活躍するケースは決して多くはない。そして、自分の背中をメスで切り率先して縫合の練習台になるセイディの大胆さも希少。さらに、希少と言えば、イジーの前に姿を現したデニーも外せない。幻覚のはずなのにイジーが手に触れると確かな感触があるのはなぜ!?


【STORY】
メレディスの家に、突然の訪問者が現れる。彼女はメレディスの旧友セイディ。メレディスの影響でメディカル・スクールに通うことにしたという彼女は、研修医になるのを先延ばしにして遺体安置所で働いていたが、今回、その仕事を辞めてインターンとしてシアトル・グレースで働くことに。セイディは、メレディスのことを“デス”と呼び、久々に再会した2人のハイテンションぶりには、デレクはおろかクリスティーナすら入り込む余地なし。クリスティーナはそんな彼女を激しく警戒。デレクは、“デス”というニックネームの由来をメレディスに尋ねるが、メレディスはなかなかその理由を教えようとしない。
カリーは、エリカが突然シアトル・グレースを去ったことにショックを受けていた。クリスティーナもなぜエリカがいなくなったのか理由を知りたがるが、カリーに聞いても答えは返ってこず…。そんな中、クリスティーナとカリーは、オーウェンの下でERを担当。ゴミ容器の中で寝ていたところをゴミ収集車に回収され、折れた大腿骨が自分の胸に刺さってしまったホームレスの処置にあたる。非常にまれな症例のため、オーウェンはデレクとマークに応援を頼み、メレディス、レクシー、セイディらも助手につく。
医師たちは、協力して患者の胸から大腿骨を抜くが、その瞬間、気を失っていた患者の意識が戻る。彼の名は、ティモシー・ミラー。自分はホームレスだと語る彼は、「ホームレスは“脚”が命であり、脚が治って再び歩けるようにならないのならオペは必要ない」と宣言。オーウェンは彼の意思を尊重して治療を中断するが、デレクとマークは「放っておいたら死んでしまう」と言ってオーウェンの判断を非難。結局、オーウェンはティモシーを説得し、何とかオペにこぎつける。
カリーは、ティモシーが再び歩けるようになるよう、チタンで作った骨で脚の再建を試みる。エリカが突然去ったことへのショックを紛らわせるため、脚の再建に全力を傾けるカリー。しかし、オペの最中、ティモシーの容体が急変。結局ティモシーは亡くなってしまう。カリーは、「なぜみんなで患者を生かしておいてくれなかったのか」と泣き崩れる。
その晩、ティモシーを救えなかったことに落胆するオーウェンに、クリスティーナがジョーの店の外で声をかける。オーウェンは「慰めなどいらない、同情はいらない」とクリスティーナをはねつけながらも、彼女に激しいキスをする。
リチャードは、エリカの後任として心臓外科の名医ヴァージニア・ディクソンに白羽の矢を立て、彼女をピギーバック移植の執刀医としてシアトル・グレースに招く。ベイリーは、リチャードからディクソンをうまく口説くようにと命じられるが、ディクソンは少々変わった人物。些細なことにこだわりを持ち、融通が利かない部分があり、ベイリーを戸惑わせる。
今回、ディクソンが執刀する患者は、アメリカ先住民の男性クレイ。6年前にピギーバック移植を受け、自分の心臓とドナー心臓の2つで命をつないできたが、次第にドナー心臓に取り憑かれていると感じるように…。死者の体の一部を体内に埋め込んだことを後悔している彼は、今回、ドナー心臓を除去して補助心臓を埋め込むためにシアトル・グレースにやって来たのだ。イジーは、ディクソンの下でベイリー、アレックスとともにクレイを担当するが、あれ以来、ずっとデニーの幻覚に悩まされているだけに、クレイが話す死者の亡霊の話に強い関心を示す。
そして、オペに先立ち、ある問題が浮上する。亡霊を消す儀式を行うために、取り出した心臓を持ち帰りたいというクレイの希望に反し、ディクソンは「規則があるので心臓は渡せない」という主張を崩そうとしないのだ。ベイリーは苦慮の末、患者の信仰を重んじるべきという規則をリチャードに作ってもらうことに。そして、オペの最中、この規則をディクソンに説明し、取り出した心臓をクレイに渡す許可を取り付ける。
オペそのものは順調で、ディクソンは手際よくドナー心臓を摘出。すると、驚いたことに、クレイの本来の心臓が自力で動き出す。6年間、ドナー心臓のおかけで休息を得たため、弱っていた心臓が機能を取り戻したのだ。同様の症例があることは知っていたディクソンも、奇跡的な状況を目の当たりにして興奮する。
オペ終了後、病院を出ていこうとするディクソンに、ベイリーは「今日はお見事でした」と声をかける。ディクソンは、自分がアスペルガー症候群であることをベイリーに告げ、「皮肉や嫌みにはうまく反応できないけれど、何かごまかされたり馬鹿にされたりするのは分かる。この病院は好きじゃない」と言い残して去っていく。
Greysanatomy_bamen8_5イジーは、帰り際、病院の玄関ロビーで自分を待ち受けるデニーにはっきりと別れを告げる。そして帰宅後、クレイから聞いたアドバイスに従って、デニーのために編んだセーターをアレックスに頼んで燃やしてもらう。しかし部屋に戻ると、そこにはまたデニーの姿が! 動揺するイジーは、「君のためにここにいる」というデニーの言葉に促され、恐る恐る彼の体に手を伸ばす。そこには、確かな感触が…。イジーは泣きながらデニーとキスを交わすのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クリスティーナは、エリカが消えた理由をカリーに尋ねるうち、2人が恋人関係にあったらしいと知って驚く。
アレックスは、目に見えない相手(デニー)と会話するなど、イジーの様子がおかしいのを心配する。
Greysanatomy_bamen8_2 一方、レクシーらインターンたちの秘密特訓は徐々にエスカレート。再三にわたる切開&縫合で、レクシーの腕も傷だらけ。レクシーが自傷行為をしているらしいという噂は、クリスティーナからデレク、メレディスに伝わり、メレディスはデレクの助言に従ってレクシーに様子伺いをする。しかし、この時点でメレディスは、インターンたちの秘密特訓のことは見抜けず。けれども、マークがレクシーに興味を示しているらしいと気付き、レクシーに近付くなとデレクからマークに言ってもらう。確かにマークは、徐々にレクシーのことが本気で気になり始めていた。
Greysanatomy_bamen8_3 レクシーは、特訓の成果をオペで発揮。見事な縫合の腕前を見せつけてマークをうならせる。しかし、それをきっかけにクリスティーナにインターン同士で練習し合っているのを知られてしまい、今すぐ終わりにするよう言い渡される。
セイディはレクシーたちの秘密特訓の場に現れ、自ら背中を切りつけて縫合の練習台になる。


【医学用語豆知識】
ピギーバック法

心臓移植の術式の一つで、患者の心臓を摘出せず、ドナー心臓を本来の心臓の右外側におんぶさせるように移植する方法のこと。
イギリスでは、今回の劇中の症例と似たケースが報告されている。1995年、当時2歳だったハンナ・クラークちゃんは、肥大型心筋症と診断されて心臓のピギーバック手術を受けた。その後、ドナーの心臓のおかげでハンナちゃんの病状は回復に向かったが、その一方で、心臓の拒絶反応を抑える免疫抑制剤の副作用で癌の一種であるリンパ腫を発症。免疫抑制剤の服用を抑えて抗がん剤を投与した結果、ドナー心臓に拒絶反応が出てしまったため、再手術でドナー心臓を除去した。しかし、心臓機能の大半をドナー心臓が担っていたことで休息を得ていた本来の心臓は、炎症が治まって機能を回復。そのため、再び自分の心臓だけで生きていけるようになったという。


【メレディスの一言】
人を結ぶ絆は時に説明不可能
切れてしまったと思われた絆が依然つながっていたりする
絆は時に距離を超える
時や論理すら
ある種の絆は、単純に“運命”なのだ


【今回のゲスト】
Greysanatomy_bamen8_4 今回より、ちょっとエキセントリックなキャラ、セイディが登場。演じているのは、メリッサ・ジョージ。「エイリアス」のローレン役が印象的な女優。
そして、大物ゲストはディクソン役のメアリー・マクドネル。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー助演女優賞などにノミネートされた彼女は、舞台女優として名高い実力派。ドラマでは「バトルスター・ギャラクティカ」のローラ・ロズリン役でも有名。


エリカがあっさりとシアトル・グレースを去ってしまったとはビックリ! これにはカリーだけでなく、視聴者のみなさんも同様にショックを受けたのでは? しかし、去る者がいれば来る者もあり。新キャラのセイディは、のっけから暴走気味。いきなり医療着を脱ぎ捨てて、自分の背中にメスを入れるとは…。次回は、そんなセイディがさらに大きな騒動を巻き起こしそう!

2009.11.23|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#7「消えない面影」で使われていた曲は?

♪ "I Want That" Psaap
冒頭、メレディスとクリスティーナが電話するシーンで。
♪ "Good Time" Brazilian Girls
クリスティーナがアレックスに交換条件を提示して手に入れた遺体で実習を行うシーンで。
♪ "Torch Song" Shady Bard
イジーがマイケルを励ましてカテーテル処置を成功させるシーンで。
♪ "Gotta Figure This Out" Erin McCarley
エンディング、イジーがデニーの幻覚を見るシーンで。

2009.11.17|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

11月16日(月) #7「消えない面影」

Greysanatomy_bamen7_a ジュニア・レジデントのうち1人に執刀医をやらせると決めたリチャード。それを知ったジュニア・レジデントたちは、執刀医デビューを狙って当然色めき立つ。そんな中、メレディスとイジーはエリカの助手につき、カテーテルを使った患者の処置にあたる。ところが、その患者は、かつてイジーがデニーのために心臓を横取りした相手と判明。動揺するイジーは、患者と接している時に院内を歩くデニーの姿を見る。一方、レクシーは、引き取り手のない遺体を実習用にもらってきて…。

今回のエピソードは…「デニー度★★★★★」
イジーたちが担当することとなったのは、イジーがデニーのために心臓を横取りした患者。彼の病室は、偶然にもデニーと同じ。しかも、イジーは何度も何度もデニーの姿を見る! イジーの前に幻影として現れたデニーは、いったい彼女に何を伝えようとしているのか!? とにかく今回は「デニーづいてる」というメレディスの発言通り、“デニー度”が濃い!


【STORY】
近々、ジュニア・レジデントの誰かに執刀医をやらせることに決めたリチャード。それを知ったメレディス、クリスティーナらジュニア・レジデントたちは、執刀医デビューを狙って色めき立つ。リチャードは誰が執刀医にふさわしいか、着任早々で誰とも個人的な関係にないオーウェンに意見を求めるが…。
そんな中、メレディスとイジーは、エリカの下について心臓移植待ちの患者マイケル・ノリスを担当することになる。このマイケルこそ、かつてイジーがデニーのために心臓を横取りしたため移植手術を受けられなかった患者。それに気付いたイジーは、激しく動揺。マイケルにアルコールアブレーションというカテーテル治療の説明をしている最中に、病院の中を歩くデニーの姿を見る。
Greysanatomy_bamen7_3マイケルの処置中、イジーは彼に話しかける役目をエリカから任される。しかし、マイケルに対して自責の念を抱くイジーは、彼の顔を直視できず。またしてもデニーの姿を目にしてうろたえたイジーは、マイケルに話しかけることすらできなくなり、処置は失敗に終わる。エリカはそんなイジーに対して怒りをあらわにするが、メレディスはイジーをフォローするつもりで彼女とデニーの個人的な関係をエリカにほのめかす。その後エリカは、デニーがイジーの婚約者だったこと、デニーの心臓移植順位を上げるためにイジーが故意に補助心臓のコードを切って謹慎処分となっていたことをカリーから聞かされる。当時、シアトル長老派病院でマイケルの主治医として心臓を待つ立場だったエリカにとって、自分の患者から心臓を横取りしたイジーの行為は許されざること。激怒したエリカは、倫理審査委員会の設置と事件の再調査をリチャードに要求する。しかしリチャードは、「すでにスティーブンスは罰せられた」と言って取り合おうとしない。
その後イジーは、エリカに謝罪を述べた上でマイケルの担当から外してほしいと頼む。しかしエリカは、責任を取って最後までマイケルに付き添えとイジーに命じる。イジーは、弱気になって2度目の処置を拒否するマイケルに、「奥さんのために前に進むべき」と説得。気持を新たに2度目の処置に立ち会い、デニーの幻覚に見守れながら懸命にマイケルをサポート。今度は、無事に処置が成功する。そしてイジーは、その後もデニーの幻覚を見続けることになる。
一方、エリカはどうしてもイジーとデニーの件に納得がいかず、この件を臓器ネットワークに報告すると言い出してカリーと口論になる。カリーは互いに支え合うべきだとイジー擁護の発言をするが、今回の問題を自分とカリーの関係に重ね合わせるエリカは、「正しいか間違っているかのどちらかしかない。ちょっとだけレズビアンになるという道はないと」と言い放って去っていく。カリーは動揺すると同時に、そんな彼女に違和感を覚える。
デレクとベイリーは、高齢の脳腫瘍患者ローズマリーを担当する。彼女は夫エドと固い絆で結ばれており、エドは温かいキスと抱擁で彼女をオペに送り出す。オペ後に再会を祝うことを約束した2人だったが、残念ながらオペ中に腫瘍から出血。ローズマリーは意識が戻らず心肺停止に陥る。エドは蘇生処置を望むが、オペ前にローズマリーが蘇生拒否の書類にサインしていたため、デレクとベイリーは何の処置もできず。エドは、ローズマリーを逝かせたくない一心で、懸命に心臓マッサージを続ける。そんなエドの姿に心打たれたベイリーは、彼に代わって心臓マッサージを行うが、最後にはベイリーに代わって心臓マッサージを引き継いだデレクがその手を止め、ローズマリーは帰らぬ人となる。
インターンたちは、クリスティーナに何もやらせてもらえず、いつまでたっても実践を積めないことへの不満から、互いに練習台となって静脈注射の練習を始める。そんな矢先、レクシーは引き取り手のない遺体が医学研究に使われることを知り、自分たちの実習用に遺体をもらってきてしまう。それをかぎつけたアレックスは、レクシーから遺体を取り上げ、元気をなくしているイジーにプレゼントする。
クリスティーナはひどく殴打された男性をオーウェンの下で担当していたが、レクシーがもらってきた遺体の件を知って、自分の患者を譲るという条件でアレックスからいくつかの遺体をもらい受ける。こうして、アレックス、クリスティーナはメレディスやイジーと一緒に遺体を実習用に使用するが、途中で殴打された男性の容体が急変。クリスティーナはアレックスに患者を譲るといっておきながら、我先にと男性のもとに駆けつける。アレックスも「俺の患者だ」と言って譲らず。結局、2人はERで患者の取り合いをするが、それを見ていたオーウェンはクリスティーナとアレックスの行為を「ハゲタカのよう」と表現。患者への敬意に欠けていると言って痛烈に批判する。そもそも、シアトル・グレースでは、医師たちが仕事より個人的な色恋に夢中になっているように感じていたオーウェンは、「ここじゃ働けそうにない」とリチャードに宣言する。
その後、殴打された男性の身元が判明し、クリスティーナはそのことをオーウェンに報告に行く。オーウェンは「彼(患者)を1人の人間として見ているなら、彼の名前を言ってみろ」と依然としてクリスティーナに非難の目を向けるが、クリスティーナが父親の死に立ち会って医者になろうとしたこと、彼女なりに患者への気遣いを持っていること、患者の名前もきちんと把握していることを知って、自分の認識を改める。そして、リチャードに対しても前言を撤回するのだった。
やがて、レクシーがもらってきた遺体の件はベイリーの知るところに。ベイリーは、「引き取り手がなかろうと、みな誰かにとって大切な人たちだったはず。敬意を持って接するべき」と叱責。反省したレクシーは、インターン同士での静脈注射の練習に加わるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
ジョージは、最新コンピューター式の患者シミュレーター「スタン」を使った技能実習にいそしむ。全身あちこちから出血し、ロボットとは思えないセリフを吐くスタンに手を焼くが、ついに救命に成功。しかし、実はスタンが発していた声は別室でリチャードがしゃべっていたことを知る。
Greysanatomy_bamen7_4 メレディスと同居を始めて間もないデレクは、クリスティーナが夜中にメレディスに電話をかけてくることにうんざり。クリスティーナの興味をメレディスからそらすべく、マークにクリスティーナを口説くよう勧める。マークもすっかりその気になるが、クリスティーナにはまったくその気はなし。マークの頑張りは無駄に終わる。
ベイリーは別居中の夫タッカーと、夫婦カウンセリングに取り組む。


【メレディスの一言】
人は生まれ、生きて、死ぬ
でもその順番で事が進むとは限らない
一度事をおさめても、いずれ再燃する
「死」が終わりでないとしたら、何をあてにすればいいのか
人生では何もあてにはできない
人生ほど、壊れやすくて不安定で、予測不可能なものはない
実際、人生で確かなことは1つしかない
それは「最後まで分からない」ということ


【今回のゲスト】
エド役のジョージ・コーは、「プライベート・プラクティス 迷えるオトナたち」のシーズン1の#4「ホーム・パーティーの行方」に、突然眠ってしまう症状で悩まされているスタン役で出演。


カリーからシアトル・グレースの人間模様について聞かされ、辟易した様子を見せていたオーウェン。しかしながら、患者シミュレーター「スタン」の声がリチャードだと見抜き、スタンに向かって前言撤回するとは、なかなかのユーモアの持ち主。
そして、クリスティーナを口説こうとしながら、まったく相手にされなかったマーク。気取ったタイプかと思いきや、最近ではむしろ癒し系(?)的存在。シアトル・グレースにはなくてはならない人材に!
さて、ジュニア・レジデントのうち執刀医デビューを飾れるのは誰か? 今後の展開から目が離せそうもありません。

2009.11.16|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#6「ライフ&ウォー」で使われていた曲は?

♪ Walcott" Vampire Weekend
オーブニング、メレディスが母エリスの荷物の中から「アナトミー・ジェーン」を見つけるシーンで。
♪ Days Go On" Greg Laswell
トリのオペの最中、ベイリーたちが窮地に追い込まれるシーンで。
♪ From The Valley To The Stars" El Perro Del Mar
リチャードが、「アナトミー・ジェーン」を見ると自分の過ちを思い出すとメレディスに打ち明け、謝罪するシーンで。
♪ Prelude" Raining Jane
エンディング、イジーとアレックスが仲直り。メレディスとデレクが、エリスの新たな日記を見つけるシーンで。

2009.11.10|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

11月9日(月) #6「ライフ&ウォー」

Greysanatomy_bamen6_2 腹部平滑(へいかつ)筋肉腫の少女トリが転院してくる。治療を任されたベイリーは、リチャード、エリカ、メレディスでチームを作り、インオペの腫瘍を除去する方法を考えるが…。一方、カリーはエリカとのセックスを楽しむが、完全に同性愛に目覚めて涙を流すエリカに困惑。また、あの軍医オーウェン・ハントが、シアトル・グレース病院の一員となる!

今回のエピソードは…「型破り度★★★★★」
シアトル・グレースの外傷外科チーフとして着任したオーウェン。いきなり生きたブタにナイフを突き刺し「生体実習だ」と言われても…。そんなオーウェンにイジーは猛反発。デレクやマークも、ERでの患者の処置をめぐって彼を非難する。彼が型破りなのは、戦場しか知らないから?
型破りと言えば、メレディスが提案したトリのオペ方法もある意味型破りだったかも。その方法を思い付いたのは、小さい頃に愛用していた「アナトミー・ジェーン」というお人形。あの人形のビジュアルも、何とも型破りな感じが…。


【STORY】
シアトル・グレース病院をレベル1の外傷センターに戻したいリチャードは、外傷外科のチーフとして軍医のオーウェン・ハントを迎え入れる。院内でオーウェンの姿を見つけたクリスティーナはびっくり。なぜ、オーウェンがシアトル・グレースに戻ったのか、想像をめぐらせる。
そんな中、腹部平滑(へいかつ)筋肉腫を患った10歳の少女、トリが転院してくる。リチャードから彼女の治療を任されたベイリーは、治療チームの編成にあたり、メレディスたちジュニア・レジデントの中からも1人メンバーを選ぶことに。結局、選ばれたのはメレディス。5歳の誕生日に母エリスからプレゼントされた「アナトミー・ジェーン」という内臓が取り出せる人形を、たまたま病院に持ってきていたことが功を奏した。実は、ベイリーもこの人形のファンだったのだ。また、トリの家族の強い要望で、心臓外科としてエリカもチームに加わることに。こうして、ベイリー、リチャード、エリカ、メレディスの4人がトリの治療にあたることとなる。
オペに先立ち、トリの血管造影検査が行われる。その結果、腫瘍のまわりに主要な動脈が5本もあることが判明。困難を極めること必至のオペをどうやって乗り切ろうかとベイリーたちは考えをめぐらせるが、エリカは終始否定的な態度。ベイリーとエリカのいがみ合いに、リチャードもいら立ちを募らせる。そして、いつまでも「アナトミー・ジェーン」を手にしているメレディスを「それ(人形)をしまえ!遊んでる場合か!」と一喝。しかし、メレディスは「アナトミー・ジェーン」を触りながら、腫瘍で血流が滞っている臓器をすべて摘出する方法を検討していたのだ。エリカは「時間がかかり過ぎる」という理由でこのアイデアに反対するが、リチャードは、臓器を冷やしておき、その間に腫瘍を剥離すればいいと提案。最終的には、トリの家族も同意し、メレディスの案でトリのオペが行われることになる。
オペでは、予定通りトリの内臓が取り出されるが、動脈がほとんど残っていないため臓器を血管につなげられないという問題に直面。ここでもエリカは否定的な発言を繰り返すが、ベイリーがヒトの臍帯静脈を使うという名案を思い付き、オペは無事に成功。リチャードは、チームのメンバーの仕事ぶりを褒める。しかし、ベイリーはエリカに一言。「あなたは否定的で何でも批判する厄介者。オペが成功したのはあなたのおかげじゃない」と、本音をぶつける。
実は、今回エリカがこのように不機嫌な態度をとったのには理由があった。彼女は昨晩、カリーとあらためて一夜をともにし、最高のセックスを体験。完全に同性愛に目覚めて感激の涙を流したが、カリーはそんなエリカの姿に困惑の目を向けたのだ。自分が本当に同性愛者なのか確かめるために、マークと寝てみるカリー。結果的に、マークとのセックスも最高で結論は出なかったが、エリカと真剣に向き合おうと考えたカリーは、マークと寝たことをエリカに正直に打ち明ける。エリカは「分かった」と答えるが…。
Greysanatomy_bamen6_a 一方、着任したばかりのオーウェンは、早速レジデントとインターン向けに生体実習を行う。使うのは4匹のブタ。オーウェンはいきなりブタにナイフを突き刺し「こいつらを救え」と指示する。鎮静させてあるからブタに痛みはないと説明するオーウェンだったが、イジーは動物虐待だと憤慨して実習を拒否。クリスティーナは、ジョージ、アレックスらとともに実習に臨むが、途中、オーウェンはクリスティーナの名前すら覚えていないことが判明する。
そんな中、ERに複数の外傷患者が運び込まれ、オーウェンはアレックスを連れてERへ。ジョージもカルテ書きを手伝うことになり、クリスティーナは4匹のブタの治療を一手に任される。なぜ、自分だけ人間ではなくブタの治療をしなくてはならないのかと、文句タラタラのクリスティーナ。仕方なく、レクシーたちインターンとブタの治療に取り組む。
インターンたちは、それぞれのブタを「ベイブ」「ウィルバー」など愛称で呼ぶが、クリスティーナは「名前を付けるな」とご立腹。しかし、治療を続けるうち、クリスティーナもいつしかブタたちを愛称で呼ぶようになる。そんな矢先、1匹のブタ(ウィルバー)の容体が急変。クリスティーナはブタを再切開し、血流が滞っている原因を発見。適切な処置を施し、見事ブタの命を救う。
やがて、実習室にオーウェンが戻ってくる。クリスティーナはブタたちの治療経過を彼に報告。オーウェンは、すべてのブタの命を救ったクリスティーナたちを「よくやった」と労いながら、「ブタを処分しろ」と指示する。ブタたちに情が移っているクリスティーナは、突然のオーウェンの指示に反発し、黙ってその場を立ち去る。
その後、クリスティーナはオーウェンに「私にはブタを殺せない」と言うが、オーウェンは「結局苦しむのはブタたち。このまま生かしておくのは人道的ではない」と反論。そんなオーウェンに対してクリスティーナは「あたしの名前、忘れてた?」と問う。「俺はもう前の俺じゃない。前は君の名前を覚えてた」と答えるオーウェン。シアトル・グレースを離れ、今日戻って来るまでの間に体験した過酷な出来事を、彼はクリスティーナに話す。前線外科チームとしてイラクに派遣されたが、奇襲攻撃に遭って自分以外の部隊のメンバー19人を失ったのだと…。その後、クリスティーナは、レクシーとともにブタたちを安楽死させる。
Greysanatomy_bamen6_4 アレックスは、頭皮裂傷で硬膜下血腫の外傷患者をERで担当。自らの判断でマークとデレクにも応援を頼む。しかし、オーウェンは「手は足りてる。レジテントに外傷の処置法を学ばせたい」と言って2人を追い返してしまう。そして、すばやく処置をするようアレックスを指導。アレックスは接着剤を使って止血するが、この処置にデレクとマークは、「オーウェンのがさつなやり方は、患者を危険にさらしている」と怒りをあらわにする。
イジーは、別の外傷患者のオペをオーウェンとともに担当。オーウェンは、「過去にも動物たちが医療の発展に貢献している」とイジーに説明するが、イジーはオーウェンの言い分を一切聞き入れず、真っ向からオーウェンの行いを否定する。
こうして、イジー、デレク、マークの怒りを買うことになったオーウェン。しかし、デレクとマークが苦情を言いにくると、意外にもオーウェンは2人の話を素直に聞く。そして、「場所が変わればやり方も変わる。もっといいやり方があるなら教えてくれ」と指導を請い、デレクとマークを拍子抜けさせるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
イジーに対して正直になったはずのアレックスだったが、いきなり「他の男と寝るなら、俺も他の女と寝る」とイジーに言い、彼女を怒らせてしまう。アレックスがイジーに聞きたかったのは、真剣に付き合う気があるのかどうか。イジーは、そんなアレックスの本音に気付き、不器用な彼をリードする。
レクシーはまだジョージを許していなかったが、感情的になりやすい自分を反省してジョージと仲直りする。
メレディスは、トリの治療をめぐってリチャードと長時間顔を突き合わせていながら、彼が自分と目を合わせないことに気付き、その理由を本人に問う。いったんは思い過ごしたと言い逃れるリチャードだったが、最終的には「アナトミー・ジェーン」が、自分の過去の過ち(エリスとの不倫)を思い出させたのだと告白。メレディスに謝罪する。
またメレディスは、エリスの荷物の中からさらなる大量の日記を発見する。


【医学用語豆知識】
インオペ
「inoperable」の意。手術不能、切除不能の状態、またはその患者のこと。


【メレディスの一言】
終わらない戦いもある
不安定な停戦で終わる場合もある
結果的に、圧勝で終わる戦いもある
和平の印を贈って終わる戦い
希望をつないで終わる戦い
そういう戦いは大したことない
一番恐ろしい戦いと比べたら…


【今回のゲスト】
トリ役は「HEROES/ヒーローズ」のモリー役、アデール・ティシュラーちゃん。


やっぱりオーウェンがシアトル・グレースに! いきなりブタにナイフ…は、イジーでなくても怒り出す人がいそうなもの。しかし、4匹のブタの命を救ったクリスティーナとインターンたちの表情からは、彼らがブタから多くを学んだことが見て取れました。どこまでが、医療の発展のために許される犠牲なのか。その判断は難しい問題かも。
また、オーウェンは、シアトル・グレースに来るまでの間に過酷な体験をしていたことも明らかに。そのショックは、クリスティーナの名前を忘れさせるほど…。
そんなオーウェン、アレックスにはいい影響を与えたよう。エンディングで、「どうすればいいのか教えてくれよ」と素直にイジーに聞けたのは、デレクとマークの助言を進んで聞こうとするオーウェンの姿を見たからかもしれません。

2009.11. 9|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

【曲情報】#5「孤独なチームプレー」で使われていた曲は?

♪ Love Save The Empty" Erin McCarley
冒頭、カリーとエリカがキスするシーンで。
♪ Ordinary Day" Emilie Mover
クリスティーナ、イジー、アレックスが、ランチタイムにインターンを品定めするシーンで。
♪ These Quiet Times" Shady Bard
ドナーたちから腎臓が摘出されるシーンで。
♪ Comes And Goes (In Waves)" Greg Laswell
レクシーが自分をインターンに選んでくれなかったジョージに不満をぶつけるシーンで。
♪ Hiding My Heart" Brandi Carlile
リチャードが「自分を許せ」とメレディスを慰めるシーンで。
♪ Live Like Your Dying" Lenka
ラスト、イジーとアレックスがキスするシーンで。

2009.11. 3|グレイズ・アナトミー5、曲情報|コメント(0)トラックバック(1)

11月2日(月) #5「孤独なチームプレー」

Greysanatomy_bamen5_2 ベイリーの指揮のもと、患者6人とその家族ら6人、計12人を対象とした腎臓のドミノ移植の準備が進められる。だが、ある男性患者の愛人がドナーになっていることが発覚し、同じくドナーになる予定だった患者の妻が辞退すると言い出したから大変。移植計画は中止になりそうになり…。一方、メレディスとデレクの臨床試験が、医学雑誌に「シェパード法」として取り上げられる。名誉をデレクに独り占めされて腹を立てるメレディスは、まだまだ一人前ではないとデレクに一蹴されてしまうが…。

今回のエピソードは…「つい期待しちゃうよね…度★★★★★」
メレディスとデレクの臨床試験のことが医学雑誌に取り上げられるものの、自分の名前は一切出ていないことにショックを受けるメレディス。そもそも自分があの治療法の発案者。もっと評価されてもいいはずなのに…。レクシーは、ジョージの再試験に協力してきたのに、全く振り向いてもらえない様子にがっかり。
そして、ドミノ移植の患者とその家族たち。ぎくしゃくする親子関係の修復に期待する父親、腎臓を提供することで不倫相手との絆が強まると考える愛人。それぞれの思惑は、どのような結末を見るのか!?


【STORY】
Greysanatomy_bamen5_a メレディスとデレクが行った臨床試験が「シェパード法」と医学誌雑誌にして紹介され、デレクの写真が表紙を飾る。ところが、記事のどこを探してもメレディスの名前はなし。デレクに名誉を独り占めされ、メレディスは腹を立てる。
そんな中、病院ではベイリーの調整のもと、患者6人とその家族ら6人、計12人を対象とした腎臓のドミノ移植の準備が進められ、メレディスたちもスタッフの一員としてチームを組む。患者やその家族が1人でも抜けたら計画は成り立たたなくなるという状況の中、イジーは良からぬ情報を耳にする。患者の1人、カートの息子PJが、親から1万ドルをもらうのを条件に腎臓の提供を決めたらしいのだ。イジーはこのことをベイリーに相談するが、とりあえず、1万ドルは早めのクリスマスプレゼントだというカートの言い分を信じることで、一同は納得する。
ところが、今度は別の問題が発生する。ドナーのリンジー・ハーマンは、どの患者とも家族関係になく、あくまでも善意で腎臓提供を望んだ聖人君子としてみんなからの賞賛を浴びていたが、実は患者の1人、スタン・マーサーの愛人と分かったのだ。それを知ったスタンの妻ナンシーは怒り心頭。自分はドナーを降りると言い出す。ベイリーは慌ててナンシーに代わるドナーを探そうとするが、そう簡単に適合するドナーが見つかるはずがない。患者やその家族たちも、ドミノ移植が中止になるかもしれないと戦々恐々。PJは、これまでの検査が無駄になり、1万ドルももらえなくなるかもしれないと言ってカートに文句を言う。その様子を見たイジーはカートに同情するが、アレックスは「患者に思い入れを持つ悪い癖が出た」と指摘。イジーは「いい人でいくのか、最低な奴でいくのか、どちらか選んで」とアレックスに反論する。
その後、リチャードはドミノ移植の中止を決定。ベイリーは、ドナーを降りたナンシーに退院の手続きをさせる際に、やんわりと彼女を説得する。「臓器提供は素晴らしいことだが、誰にも強制はできない。しかし、協力してくれればご主人だけでなく5人の人間の命を救える」と。結局、ナンシーはドナーになることに同意。予定通りドミノ移植が行われることになる。
そして、いよいよオペがスタート。メレディスも助手としてオペに入るが、こともあろうか移植する腎臓を床に落としてしまう。焦る一同。しかし腎臓は生きており、事なきを得る。メレディスは、医学雑誌の件でデレクから「君はまだレジデントで一人前じゃない」とたしなめられたことに反発していたが、そんな矢先にこのミス。確かに自分は未熟だと思い知らされる。
こうしてドミノ手術は無事に終了したが、術後、カートの容体が急変する。PJとのこじれた親子関係を修復しようと必死なカートは、苦しみながらPJの名前を呼ぶ。アレックスは、すぐさまPJのところへ。父親に自分の気持ちを伝えないと一生後悔すると言ってPJを怒鳴りつける。事の重大さに気付いたPJはカートと面会。PJは、泣きながらカートの手を握る。
スタンの愛人リンジーは、術後、自分に会いに来ようとしないスタンの態度にショックを受け、腎臓を提供したことを後悔する。また、ベイリーはナンシーを患者チェンの病室に連れて行く。チェンは、ナンシーの腎臓をもらった患者。ナンシーは、自分がチェン本人とその家族からどれだけ感謝されているかを知る。
Greysanatomy_bamen5_4_2 場面は変わりジョーの店。腎臓を落とした自分の未熟さを嘆くメレディス。そこにデレクがやって来る。ベイリーから「メレディスは感謝の言葉を聞きたいだけ」とアドバイスされたデレクは、「シェパード法」の確立にはメレディスの協力が必要不可欠だったときちんと彼女に礼を言い、ビン入りの腎臓をプレゼントする。これは、ドミノ移植の勲章のようなもの。これに機嫌を直したメレディスは、デレクと仲むつまじくジョーの店を後にする。
クリスティーナは、バークと別れて以来セックスとはご無沙汰。いっそのことインターンと寝ようかと考えるほどだったが、やはり相手は“本物”の男がいいと思い直す。そして、1人でジョーの店を出ようとする彼女の耳に、ふと聞き覚えのある声が響く。それは、ツララを抜いたあのオーウェンだった!
カートとPJの親子をめぐる一件以来、イジーはアレックスのことが気になり始めていた。そして、「どんなに嫌がられようと心配するのはやめない」と、アレックスのことを気にかけていることを本人に告白。アレックスは、そんなイジーにキスで応じるのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
カリーとエリカは、ついにベッドイン。エリカは楽しんだ様子だが、カリーにしてみればまるで産婦人科の診察。リベンジを賭けたいカリーは、マークから秘技(?)の指南を受けてエリカと再トライする。
ジョージがインターン試験に合格したことを受け、クリスティーナ、イジー、アレックスの3人は、ジョージにどのインターンを譲るか、インターンの品定めを始める。結局、リチャードの鶴の一声でジョージのインターンが決まるが、インターンたちはジョージを馬鹿にし…。そんな中、レクシーだけはロッカーをお祝いに飾ってやるなどしてジョージに尽くすが、ジョージはほとんど目もくれず。レクシーは、自分をインターンに指名してくれなかったジョージに不満をぶつける。


【メレディスの一言】
僕は岩
僕は島
外科医は大抵、呪文のごとくそうつぶやいてる
自分は独立独歩
孤独を愛する一匹狼
オペ室とメスがあって患者さえいれば仕事はできる
でも、実際はどんな名医も1人じゃオペできない
人生もオペもチーム・スポーツ
いずれは態度で示さなきゃならない
自分はどういうチームの人間か


【今回のゲスト】
カート役は「エイリアス」のマーカス・ディクソン役で知られるカール・ランブリー。スタン役は「ブル~ウォール街への挑戦~」でロバート・“ディト”・ロバーツIII世を演じたジョージ・ニューバーン。PJは、「CSI:マイアミ」の第2シーズン~第4シーズンにラボ職員として複数話出演、「失踪 -Vanished」への出演でも知られるレスリー・オドム・Jr。


「シェパード法」に対抗した、マークの「スローン法」。医学の分野ではなく、そちらの分野ですか! と思わず笑ってしまった方も多いのでは。みなさんの、ご意見・ご感想もどしどしお聞かせ下さい!

2009.11. 2|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(1)トラックバック(1)