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シアトルでハチドリの餌付けをするのを夢見る30女。


11月23日(月・祝) #8「懐かしき鼓動」

Greysanatomy_bamen8_a エリカが突然シアトル・グレースから去る。クリスティーナはその理由をカリーに尋ねるが…。一方で、シアトル・グレースにやって来る者も。それは、メレディスの旧友セイディ。インターンとして勤務することになった彼女は、メレディスとやけに親しげ。クリスティーナは、セイディへの警戒心をむき出しにする。
ERには、ゴミ収集車につぶされ、折れた大腿骨が自分の胸に刺さるという前代未聞の外傷を負ったホームレスが運び込まれる。彼は、「どうせ歩けなくなるのならオペは必要ない」と言って治療を拒否するが…。

今回のエピソードは…「希少度★★★★★」
自分の脚の骨で串刺しになってしまったホームレス。そんな外傷はさすがのオーウェンにとっても初めて! 続いて、アスペルガー症候群の心臓外科医ディクソン。アスペルガー症候群の人が特定の分野に驚くべき才能を発揮することは珍しくないが、外科医として活躍するケースは決して多くはない。そして、自分の背中をメスで切り率先して縫合の練習台になるセイディの大胆さも希少。さらに、希少と言えば、イジーの前に姿を現したデニーも外せない。幻覚のはずなのにイジーが手に触れると確かな感触があるのはなぜ!?


【STORY】
メレディスの家に、突然の訪問者が現れる。彼女はメレディスの旧友セイディ。メレディスの影響でメディカル・スクールに通うことにしたという彼女は、研修医になるのを先延ばしにして遺体安置所で働いていたが、今回、その仕事を辞めてインターンとしてシアトル・グレースで働くことに。セイディは、メレディスのことを“デス”と呼び、久々に再会した2人のハイテンションぶりには、デレクはおろかクリスティーナすら入り込む余地なし。クリスティーナはそんな彼女を激しく警戒。デレクは、“デス”というニックネームの由来をメレディスに尋ねるが、メレディスはなかなかその理由を教えようとしない。
カリーは、エリカが突然シアトル・グレースを去ったことにショックを受けていた。クリスティーナもなぜエリカがいなくなったのか理由を知りたがるが、カリーに聞いても答えは返ってこず…。そんな中、クリスティーナとカリーは、オーウェンの下でERを担当。ゴミ容器の中で寝ていたところをゴミ収集車に回収され、折れた大腿骨が自分の胸に刺さってしまったホームレスの処置にあたる。非常にまれな症例のため、オーウェンはデレクとマークに応援を頼み、メレディス、レクシー、セイディらも助手につく。
医師たちは、協力して患者の胸から大腿骨を抜くが、その瞬間、気を失っていた患者の意識が戻る。彼の名は、ティモシー・ミラー。自分はホームレスだと語る彼は、「ホームレスは“脚”が命であり、脚が治って再び歩けるようにならないのならオペは必要ない」と宣言。オーウェンは彼の意思を尊重して治療を中断するが、デレクとマークは「放っておいたら死んでしまう」と言ってオーウェンの判断を非難。結局、オーウェンはティモシーを説得し、何とかオペにこぎつける。
カリーは、ティモシーが再び歩けるようになるよう、チタンで作った骨で脚の再建を試みる。エリカが突然去ったことへのショックを紛らわせるため、脚の再建に全力を傾けるカリー。しかし、オペの最中、ティモシーの容体が急変。結局ティモシーは亡くなってしまう。カリーは、「なぜみんなで患者を生かしておいてくれなかったのか」と泣き崩れる。
その晩、ティモシーを救えなかったことに落胆するオーウェンに、クリスティーナがジョーの店の外で声をかける。オーウェンは「慰めなどいらない、同情はいらない」とクリスティーナをはねつけながらも、彼女に激しいキスをする。
リチャードは、エリカの後任として心臓外科の名医ヴァージニア・ディクソンに白羽の矢を立て、彼女をピギーバック移植の執刀医としてシアトル・グレースに招く。ベイリーは、リチャードからディクソンをうまく口説くようにと命じられるが、ディクソンは少々変わった人物。些細なことにこだわりを持ち、融通が利かない部分があり、ベイリーを戸惑わせる。
今回、ディクソンが執刀する患者は、アメリカ先住民の男性クレイ。6年前にピギーバック移植を受け、自分の心臓とドナー心臓の2つで命をつないできたが、次第にドナー心臓に取り憑かれていると感じるように…。死者の体の一部を体内に埋め込んだことを後悔している彼は、今回、ドナー心臓を除去して補助心臓を埋め込むためにシアトル・グレースにやって来たのだ。イジーは、ディクソンの下でベイリー、アレックスとともにクレイを担当するが、あれ以来、ずっとデニーの幻覚に悩まされているだけに、クレイが話す死者の亡霊の話に強い関心を示す。
そして、オペに先立ち、ある問題が浮上する。亡霊を消す儀式を行うために、取り出した心臓を持ち帰りたいというクレイの希望に反し、ディクソンは「規則があるので心臓は渡せない」という主張を崩そうとしないのだ。ベイリーは苦慮の末、患者の信仰を重んじるべきという規則をリチャードに作ってもらうことに。そして、オペの最中、この規則をディクソンに説明し、取り出した心臓をクレイに渡す許可を取り付ける。
オペそのものは順調で、ディクソンは手際よくドナー心臓を摘出。すると、驚いたことに、クレイの本来の心臓が自力で動き出す。6年間、ドナー心臓のおかけで休息を得たため、弱っていた心臓が機能を取り戻したのだ。同様の症例があることは知っていたディクソンも、奇跡的な状況を目の当たりにして興奮する。
オペ終了後、病院を出ていこうとするディクソンに、ベイリーは「今日はお見事でした」と声をかける。ディクソンは、自分がアスペルガー症候群であることをベイリーに告げ、「皮肉や嫌みにはうまく反応できないけれど、何かごまかされたり馬鹿にされたりするのは分かる。この病院は好きじゃない」と言い残して去っていく。
Greysanatomy_bamen8_5イジーは、帰り際、病院の玄関ロビーで自分を待ち受けるデニーにはっきりと別れを告げる。そして帰宅後、クレイから聞いたアドバイスに従って、デニーのために編んだセーターをアレックスに頼んで燃やしてもらう。しかし部屋に戻ると、そこにはまたデニーの姿が! 動揺するイジーは、「君のためにここにいる」というデニーの言葉に促され、恐る恐る彼の体に手を伸ばす。そこには、確かな感触が…。イジーは泣きながらデニーとキスを交わすのだった。


【その他のキャラクターたちの動き】
クリスティーナは、エリカが消えた理由をカリーに尋ねるうち、2人が恋人関係にあったらしいと知って驚く。
アレックスは、目に見えない相手(デニー)と会話するなど、イジーの様子がおかしいのを心配する。
Greysanatomy_bamen8_2 一方、レクシーらインターンたちの秘密特訓は徐々にエスカレート。再三にわたる切開&縫合で、レクシーの腕も傷だらけ。レクシーが自傷行為をしているらしいという噂は、クリスティーナからデレク、メレディスに伝わり、メレディスはデレクの助言に従ってレクシーに様子伺いをする。しかし、この時点でメレディスは、インターンたちの秘密特訓のことは見抜けず。けれども、マークがレクシーに興味を示しているらしいと気付き、レクシーに近付くなとデレクからマークに言ってもらう。確かにマークは、徐々にレクシーのことが本気で気になり始めていた。
Greysanatomy_bamen8_3 レクシーは、特訓の成果をオペで発揮。見事な縫合の腕前を見せつけてマークをうならせる。しかし、それをきっかけにクリスティーナにインターン同士で練習し合っているのを知られてしまい、今すぐ終わりにするよう言い渡される。
セイディはレクシーたちの秘密特訓の場に現れ、自ら背中を切りつけて縫合の練習台になる。


【医学用語豆知識】
ピギーバック法

心臓移植の術式の一つで、患者の心臓を摘出せず、ドナー心臓を本来の心臓の右外側におんぶさせるように移植する方法のこと。
イギリスでは、今回の劇中の症例と似たケースが報告されている。1995年、当時2歳だったハンナ・クラークちゃんは、肥大型心筋症と診断されて心臓のピギーバック手術を受けた。その後、ドナーの心臓のおかげでハンナちゃんの病状は回復に向かったが、その一方で、心臓の拒絶反応を抑える免疫抑制剤の副作用で癌の一種であるリンパ腫を発症。免疫抑制剤の服用を抑えて抗がん剤を投与した結果、ドナー心臓に拒絶反応が出てしまったため、再手術でドナー心臓を除去した。しかし、心臓機能の大半をドナー心臓が担っていたことで休息を得ていた本来の心臓は、炎症が治まって機能を回復。そのため、再び自分の心臓だけで生きていけるようになったという。


【メレディスの一言】
人を結ぶ絆は時に説明不可能
切れてしまったと思われた絆が依然つながっていたりする
絆は時に距離を超える
時や論理すら
ある種の絆は、単純に“運命”なのだ


【今回のゲスト】
Greysanatomy_bamen8_4 今回より、ちょっとエキセントリックなキャラ、セイディが登場。演じているのは、メリッサ・ジョージ。「エイリアス」のローレン役が印象的な女優。
そして、大物ゲストはディクソン役のメアリー・マクドネル。映画『ダンス・ウィズ・ウルブズ』でアカデミー助演女優賞などにノミネートされた彼女は、舞台女優として名高い実力派。ドラマでは「バトルスター・ギャラクティカ」のローラ・ロズリン役でも有名。


エリカがあっさりとシアトル・グレースを去ってしまったとはビックリ! これにはカリーだけでなく、視聴者のみなさんも同様にショックを受けたのでは? しかし、去る者がいれば来る者もあり。新キャラのセイディは、のっけから暴走気味。いきなり医療着を脱ぎ捨てて、自分の背中にメスを入れるとは…。次回は、そんなセイディがさらに大きな騒動を巻き起こしそう!

2009.11.23|グレイズ・アナトミー5、ストーリーガイド|コメント(0)トラックバック(1)

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