先日、アフレコ現場に潜入させていただいた私。アフレコを見ていて驚いたのは、「別録り」が少ないことでした。アフレコの世界では、掛け合いのようなセリフはキャストごとに別録りにしてあとから重ねることが多いんですが、「グレイズ・アナトミー」の現場では、この別録りが極端に少ないんです。別録りの方があとから音声の調整はしやすいのは確かですが、ディレクターの神尾さんと調整の飯村さんは、キャスト同士の会話の流れやテンポを重視するタイプ。できるだけキャストのセリフをいっぺんに収録することで、臨場感を高めているんだそうです。これも、制作スタッフの技術力があってこそ成せる業。恐れ入ります。
「グレイズ・アナトミー」は、元々の脚本が優れているから面白いのは当然ですが、まるでお笑いのコントのように絶妙な間合いで展開するキャスト同士の会話の裏には、こういう工夫があったのだと実感。制作の裏側を知ると、オンエアを見る楽しみが増えますね。
2008.10.20|ミニコラム|コメント(0)|トラックバック(0)
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